縁の花

   (全国の人達と魂で結ばれる智閥の花)

          第214号

  「電車男」

               ∞「電車男現象」∞

 映画「電車男」が大ヒットしました。

 公開5週目で、早々と200万人を越える観客動員数を上げたという事ですが、2005年の邦画の中でも、記録に残るヒット作になったと想います。

 アニメを除いたら、もしかしたら、一番、二番かもしれません。

 約、300万人ちかくの人は、見たと想うのです。

 また、映画の後すぐ始まった、フジテレビのドラマの「電車男」も、とても好評でした。

 平均視聴率は、20%ちかくありますし、最後の2話は、特によかったみたいです。

最終回では、25、5%で、その前の放送でも24%ちかくの視聴率がありました。

今回の各テレビ局のドラマでは、だんトツだったのです。

しかも映画の前に出された、原作の「電車男」(新潮社、著者 中野独人)の本も、100万部を突破したそうです。

多くの人が、掲示板に書き込んだ内容を書いているという、今までの小説とはまったく違うものですが、多くの人に支持されています。

 菊は、まだ読んでいませんが、本当に面白そうな本だと想うのです。

その上に、漫画でも、いろんな出版社から出ています。

電車男ブームになっている感じなのです。

また、菊自身も、映画「電車男」見ました。

菊が、「電車男」の事を知ったのは、テレビのコマーシャルからですが、わずか15秒ぐらいのシーンに、菊は、惹かれてしまいました。

基本的に、電車男と同じ、いやそれ以上の、2倍の独身男菊は、美女と持てない男のドラマ大好きです。

ついつい見て、自分の事のように応援してしまいます。

しかも、インターネットを通して100万人が泣いたというコマーシャルの宣伝にも惹かれました。

どうしてこんなに、この映画に惹かれたのか今から考えたら、不思議ですが、見る運命だったというか、菊の背景の神々が騒いだのか、理由は分かりませんが、この映画は絶対に見ようと想ったのです。

その上で、早速、インターネットで調べたら、この話は実話だと言います

実話を元にして作ったというのに、菊は、ものすごく関心を持ちました。

恥ずかしながら、インターネットの世界で、そんな話が話題になっていたなんてまったく知らなかったからです。

2チャンネルという掲示板まったく見た事がないので、それも当然ですが、テレビのコマーシャルでやっていた、「一つだけ言っておく、相手の女性は一人だが、おまえには俺達がついている」という意味が分かった気がしました。

これは、絶対に見ないといけないなあと想ったのです。

そして映画を見て、菊は久しぶりに感動しました。

電車男という男性が、通称、エルメスという名乗る美女のデートする為に、カッコよく成るシーンは、良かったです。

菊も、眼鏡止めて、コンタクトにしようかと想いました。\(^o^)/

 その上に、電車男が、カッコよくなる事で、会社の同僚達に、見直されるのシーンにも感動しましたし、何よりも、実は、電車男とエルメスさんが、運命の赤い糸で結ばれているという設定もすばらしかったです。

今まで見てきた、恋愛映画の中でも、本当に記憶の残る映画になったのです。

しかし、菊が、この映画に注目したのは、恋愛映画だからではありません。

「電車男」の上映が終わった後、日本中で起こった「電車男」現象というものに、ものすごく関心を持ったのです。

 というのも、「電車男」が、日本中に上映されてから、今まで注目されていなかった二つの事に、菊は光が当たったと想います。

 その一つは、掲示板に書き込んでいる、インターネットで結ばれている何万人もの人達です。

 今まで、そんな人達の存在は、ネットを通している人達には分かっていても、インターネットをやらない人達には、分からない存在だったと想います。

 影の存在という人達だったのです。

 でも、「電車男」の映画では、そんなインターネットの人達、掲示板に書き込んでいる人達が、影の主役になりました。

 実際に、名前も分からなければ、どこに住んでいるかも分からない人達が、主人公を励ましたり、アドバイスしたりしなかったら、この映画は、成り立たないからです。

 影の主役、いえ、本当は、この人達が主役だと言ってもいいと想うのです。

 だから、この映画を上映された事で、もう一ついかがわしいと想われていた掲示板に書き込み人達、ものすごく見直されました。

 この映画が、実話だけに、なおさらです。

日本中の人達に、掲示板に書き込んでいる人達が、会った事もない「電車男」の事を、自分の事のようにとらえて、真剣に、アドバイスしたり、励ましたりしたから、今まで、何年も、女性とご縁が持てなかった「電車男」が、エルメスという美女と恋愛をするという奇跡を実現できた事、十分伝わったと想います。

いえ、少なくても、掲示板に書き込む人達は、いい加減で、無責任だというイメージは無くなったはずです。

菊としては、この事、これからのインターネットの将来を考えても、大きいと想います。

掲示板を書き込んでいる人達に、大きな愛、信頼というものが、注ぎ込まれた気がするのです。

そしてもう一つは、オタクに関してです。

映画、「電車男」のヒットによって、若い女性に、オタクという存在が見直されたそうです。

今まで、オタクといえば、ださい、暗い、変人、カッコ悪いと想われていたのですが、「電車男」を見た女性達の中で、オタクの人達に憧れる人達が出ているそうです。

自分もエルメスになれるかもしれないというのか、その女性の心理は、菊には分かりませんが、テレビの番組で、オタクの人達と合コンしたり、わざと彼氏したりしている女性を紹介していたのです。

菊は、それを見て、どこまで真実なのかは分かりませんが、とても嬉しかったです。

「世の中を変えるのは簡単だ。世の中の女性の男性を見る目が変わったら、世の中は一遍に変わる」

「お金とか、容姿、車、地位という価値観ではなく、もっと別な価値観、環境問題とか、内面、一生懸命というものに、女性が重要視して、男性を選ぶようになったら、世の中の環境問題などは、一気に解決する」というのが、持論の菊にとっては、この電車男の現象は注目にあたいする事だったのです。

 だって、今流行の「IT企業の若手の実業家」や、スポーツ選手でも、本当の中身がないと、外見がいいだけでは全然女性に持てないとなると、世の中は激変します。

 世の多くの男性は、女性と縁を持つ為に、車や、カッコ良さの代わりに、環境問題や内面に、間違いなく力を入れる事になります。

 同じ男性の菊には、その男性の心理は、良く分かります。

 いえ、そこまではいかないとしても、世の中の一般の女性が、何かに夢中になれるけど、あまりカッコ良さとか、お金、女性に感心のない男性のよさを見ようとする事すばらしいです。

 これが、どこまで続くかは分かりませんが、少なくても、オタクという存在が、「電車男」の現象のおかげさまで、市民権を得た事は間違いないと想います。

菊は、その事に注目しています。

 もしかしたら、オタク達と、そのオタクを応援する女性達が、この世を救うのではないか、そんな気もしてきました。

 その事を願って、「電車男現象」に、菊は応援しています。

 ガンバレ・がんばれ・顔晴れ「電車男」現象です。 (^^ゞ(*^_^*)

 

             ∞「電車男のストーリー」∞

縁の花の読者は、テレビも映画も見ないという人が多いです。

「電車男」の事も、まったく知らない人が多いです。

 だから、少し、「電車男」のストーリーを、簡単に紹介したいと想います。

菊の得意技、映画のストーリー紹介ですが、是非おつき合い下さい。

 といっても、「電車男」のストーリーは、実話だけに、とても単純です。

 主役は、山田孝之さんが演じる「電車男」が、たまたま、電車の中で、暴れている酔っぱらいの中年おやじにからまれている、美女を助けた事から始まります。

 だけど、それは、カッコいい助け方ではありません。

オタクである「電車男」は、何かのスポーツをやっていて、喧嘩に強いという訳ではありませんでした。

躊躇しながらも、椅子に座っている美女の美しさにつられて、勇気を出して「やめろよ」と言ったものの、酔っぱらいに、「何を」とからまれてしまって、倒されたカッコ悪い男だったのです。

でもこの時は、お客の女性の通報で、駆けつけた駅員によって、酔っぱらいは捕まって、無事に事件は終わりました。

 あっさり解決した訳ですが、その後、電車男、からまれた美女、一緒に乗っていた女性のおばさんの何人かは、事情調書を取られる事になり、電車男は、そこでは、いつの間にかヒーローになってしまいました。

 事情調書がおわった後、警察を出ようとした「電車男」に、おばさん達は、勇気を絶賛して、何かを送るからと住所を尋ね、美女の女性も、「電車男」に聞きました。

 「電車男」は、もしかしたら、まだ名前も聞いていない、美女から、何か連絡があるかと甘い期待を持って、渡された手帳に住所を書いたのです。

 しかし、10年前なら、それで終わっていた出来事も、インターネットが発達した今日は、違います。

「「電車男」は、2チャンネルで、独身の人ばかりが集まっている掲示板、持てない人が集まっているサイトに、今日あった出来事を「カッコ悪いよ。俺」という事で、初めて書き込みました。

「電車男」は、今日あった事を、正直に書き込んでいたのです。

 それに関して、掲示板の人達も、「おまえは勇気がある」とか言って、書き込んでいたのです。

 しかしそんな「電車男」の掲示板が急変したのは、2、3日後でした。

 美女の人から、御礼の贈り物が届けられたのです。

 さあ、「電車男」は、その事に、本当に喜びました。

 早速、「掲示板」に書き込んで、ネットの仲間達から、美女に御礼の電話をする事を勧められました。

「電車男」自身も、そうしたいのですが、自分に自信がなくて、「これは酔っぱらいにからまれている女性を助けようとした以上の勇気がいる」という男だったのですが、一部を除いたみんなに、後悔しないように、電話しろと励まされます。

掲示板のみんなに、美女から送られたティーカップが、Hermesと書いた時に、「それは高級品のエルメスだよ。メルメス」「エルメスなら見込みがある」とか、「一つだけ言っておく、相手の女性は一人だが、おまえには俺達がついている」と励まされ、御礼の電話をする決心をしたのです。

 そしてその時に、男は、みんなから「電車男」と呼ばれ、謎の女性は、「エルメス」と呼ばれるようになったのです。

 また、そんな「電車男」の勇気は、実を結んで、「エルメス」さんの電話作戦は、見事に成功しました。

 掲示板のみんなの粘れというアドバイスで、「電車男」は、Hermesのティーカップの御礼に、食事でもと言って、「割り勘ならいい」という事になったのです。

 ですが、それからが大変です。

「電車男」は、今までの22年間、もちろん女性とデートした事もありません。

 何をしたらいいか分かりません。

掲示板に、「めしどこか たのむ」と言う助言を求めるしかできなかったのです。

でも、掲示板のネット仲間は、そんな「電車男」を、自分の事ととらえて、いろんなアドバイスを送ります。

彼氏にふられた看護師が女性の立場からアドバイスしたり、サラリーマンが自分の体験を語ったり、ヒマな専業主婦が渇を入れたり、ヲタク3人組が自分達の夢のように熱く励ましたり、引きこもりの青年がちょっと冷めた意見を言ったり、と様々なアドバイスが彼に届けられるのです。

ここに掲示板のみんなの力で、「電車男」改造計画が、始まりました。

「電車男」は、掲示板に書き込むネットのみんなのアドバイスで、眼鏡からコンタクトに変えたり、服装を高級のものにしたり、事前に食事の料理を確認したりして、エルメスさんとの初デートに望んだのです。

だから「電車男」の初デートは、計画通り、見事に成功しました。

少々おかしな所はあったのですが、外見はオタクではなくなっていたのです。

しかもその後も、「電車男」は、「エルメス」さんと、デートする事ができました。

「エルメス」さんには、特定の男性はいなかったのです。

 「電車男」を、自分を助けてくれた勇気ある男性としてでなく、一人の男性として、好意を持ってくれていたのです。

 その上に、「電車男」は、自分が想っているよりも遙かにカッコ良くなっていました。

 システムエンジニアの「電車男」は、会社ではコンピューターに詳しい人材として一目置かれていても、会社の職場の仲間に、合コンに誘われる事はなかったのですが、誘われるようになっていたのです。

 でも、「電車男」の内面は、少しも変わっていませんでした。

 エルメスさんの友人の女性を交えて食事したり、送ったエルメスのティーカップを使っていない事を知ったエルメスさんが、「電車男」を、一人でいる自宅に招待したりした時も、内心はおろおろして、掲示板のネットの仲間にアドバイスを求めて、何とか成功させていたのです。

 しかし、そんな「電車男」も、計画していた店が、会員でないと入れないと言うハプニングが起こった事がきっかけで、大失敗してしまいます。

 どうしたらいいか分からず、何と「エルメス」さんをおきだりにして、インターネットのできる店に入ると、掲示板の人達に相談しようとしてしまいます。

 結局、エルメスさんの前に現れたのは、1時間ぐらい後で、エルメスさんに不信を持たせてしまいました。

 デートも、台無しで、エルメスさんに帰られてしまったのです。

 また、その事で、「電車男」とエルメスさんの関係はおかしくなりました。

 商社に勤めているエルメスさんが、出張なので、忙しく会えなくなっているのを、嫌われているのではないかと、疑い出したのです。

 何もエルメスさんに誇れるものがない、単なるコンピューターオタクの自分は、エルメスさんにふさわしい男性ではないかという事で、「電車男」は、自滅しようとしていたのです。

 だけど、そんな「電車男」を、励ましたのは、掲示板のみんなでした。

 みんなは、そんな「電車男」に対して、必死で励ましのメールを送りました。

 「電車男」は、いつの間にか、同じように、独身のオタクの人達にとっては、自分達の代表になっていました。

「このまま何もしなかったら、一生後悔する。「電車男」俺達の為に、告白してくれ」

 掲示板のみんなが、会った事もない、「電車男」の為に、必死で、書き込んだのです。

  だから、「電車男」は、みんなの励ましで、エルメスさんにもう一度会う決心をします。

 エルメスさんが前にコンピューターを買いたいといっていたので、「電車男」は、いろんなメーカーのコンピューターのカタログを調べており、それを、海外の出張から帰ったエルメスさんに渡す決心をしたのです。

 こうして「電車男」は、エルメスさんが帰国すると、メルメスさんが会社から出るのを、雨に濡れながらも待っていたのです。

 しかし、「電車男」は、結局、エルメスさんに、告白する事はできませんでした。

 自分の自信のなさが出て、反対にエルメスさんに「私は、貴方とお会いするのは楽しいけど、貴方が苦しいのなら仕方ありません。お別れしましょう」と言われてしまうのです。

 それで二人は別れる事になるのです。

 でも、コンピューターオタクの「電車男」が、必死で、エルメスさんの為に集めた膨大なカタログが、そんな二人を救いました。

 カタログは、各メーカーのコンピューターの重要な特徴に、赤線を引いたり、ワンポイントアドバイスを書いたりしていました。

 秋葉原の各電気店に、どのコンピューターを置いているのかも詳しく書いていて、エルメスさんを感動させました。

 エルメスには、「電車男」が、自分を本当に愛していることが、カタログを見て十分に分かったのです。

 それで、自宅に帰っていたエルメスさんは、「電車男」を追いかけました。

 「電車男」は、秋葉原にいると想ったのです。

 こうして、二人は、秋葉原で会いました。

 エルメスは、秋葉原で、躓いて、こけて倒れている、カッコ悪い、「電車男」を見つけると、優しく、手を差し出すと、勇気を与えました。

 告白しようとしてもなかなか言えない「電車男」に、「ガンバって」と優しく声をかけ、見事に泣きながら告白した情けない「電車男」に、「かわいい」「ますます好きになりました」と接吻して答えたのです。

 「電車男」とエルメスさんという、インターネットを通して100万人が感動したカップルは、こうして誕生したのです。

 菊は、そんな映画「電車男」に対して、まるで、自分を見るようで、本当に感動してしまったのです。

 しかも、この映画で、特に菊が感動したのは、映画の最後に見せたシーン、「電車男」とエルメスさんが、運命の赤い糸で結ばれていると想わせる所でした。

 昔、電車の中で、座っていた「電車男」は、隣の少女が定期を落としたと想って拾ってあげたのですが、実は、その定期は少女の横に座っているエルメスさんのものだったのです。

 これには感動しました。

 いつか、菊にも、赤い糸の女性、現れると想います。

 是非、こういった恋愛映画、二人でみたいと想います。

 

           ∞「ミクシィのマイミクシィ」∞

 「電車男」の事、ながながと書いてしまいました。

 いつもの菊の得意技、癖です。

 もうすぐ、レンタルショップに、「電車男」並ぶと想います。

 その時には、是非見て頂けたらと想います。

 また、映画だけでなく、ドラマもあります。

 正直言って、菊は、ドラマに関しては、ちょっと派手過ぎて、好きではありませんが、それでも全部見て、DVDでも撮っています。

 ドラマでは、今度は、美人な女優伊藤美咲さんが、エルメスの青山沙織を演じ、「電車男」は、伊藤淳史が演じるのですが、まったく新しい「電車男」のドラマという設定です。

 菊自身、感動した面も多かったです。

 是非、再放送を見て頂けたらと想います。

 しかも「ドラマ」では、「映画」では描けなかった、エルメスさんや家庭や心情も描かれていましたし、「電車男」の家庭やオタクさもよく分かりました。

 その上に、2チャンネルのインターネットの掲示板、「独身男が毒つくスレ」に書き込んでいる多くの人達の事も詳しく描かれていました。

 いつも阪神タイガースの服を着ている人や、駅長の服を着ている人、エルメスさんの元恋人、「独身男が毒つくスレ」を作った、絵文字で、イラストを描くのが天才の男や、その人をずっと想っている女性、「電車男」も大好きなアイドルや、ライブの歌手、変なカップル、いつも軍服を着ている人や、ひきこもり、浪人生など実に様々です。

 その人達が、「電車男」を応援している内に勇気を与えられて、別れた恋人とやり直したり、ひきこもりを治そうとしたり、新しい再出発を決断したりします。

 菊は、ドラマもすばらしいと想うのです。

 しかし、菊が、「縁の花」の読者の皆さんに、縁の花の号で、わざわざ「電車男」の事を書いたのは、そんな「電車男」の物語を紹介したかったからではありません。

 菊の大切な仲間、「電車男」を、掲示板を通して励ましたようなすばらしい仲間、いえ、それ以上のたくさんの同志を皆さんに、紹介したくて、この号を書いたのです。

 何故なら、今、菊には、インターネットを通して、現時点で(2005年11月4日)、124人のマイミクさんがいます。

 2チャンネルの掲示板ではなくて、ミクシィという、無料で参加できるソーシャル・ネットサイトというものですが、そこでつながっている全国の人達です。

 この人達の中には、菊の昔からの知り合いも多いですし、新しく知り合った人もいます。

 菊が、ミクシィにお誘いした友人もいれば、ミクシィの招待状を送ろうとして、すでにミクシィに入っている事を知った友人もいます。

 縁の花で書いた「奇跡の水」や縁の花第208号「ミクシィ」を通して、ミクシィの招待状を送ったり、送って欲しいと頼まれたりもしました。

 また、縁の花を読んだり、菊の日記を見て頂いたりして、マイミクシィに申し込んで頂いた人もいます。

 だから、縁の花の読者や、縁の花村の村人も、たくさん参加していますが、今、この人達とは、確かにつながっていると感じます。

 菊が嬉しい時は、嬉しいと日記に書き込む事で伝えられますし、反対に、マイミクさんが、嬉しい時や悲しい時も、書き込んで頂いた日記で分かります。

 ある意味では、「電車男」と「掲示板」の多くの人よりも、ご縁は深いと想うのです。

 しかも、ミクシィは、知り合い系の、会員制のプログサイトです。

 2チャンネルの掲示板では、誰が書き込んだのか、顔は見えませんが、ミクシィは会員なので、誰が書き込んでくれたのかは、瞬時に分かります。

 知らない人なら、そのプロフィールを見る事で、その人が、どんな人か、分かるのです。

 その上に、掲示板なら、顔が見えないので、変な事を書いてわざと荒らす人が多いのですが、ミクシィでは、そんな事は不可能です。

 変な事を書いて荒らす人はいないのです。

 だから、変な書き込みで、ストレスを感じる事は、殆どないのです。

 また、ミクシィのサイトは、テーマの決まっている「掲示板」ではない、プログサイトなので、日頃想った事を何でも書けます。

 それに対して、ご縁のあるマイミクが多い人なら、何十人と書き込んでくれます。

 ものすごく楽しいのです。

 菊も、皆さんに書き込んで頂いて、喜んでいるのです。

 しかも、トップページが貰えるので、今まで書いた日記も、すべて読む事ができます。

 本当に、言う事なしです。

 なんやかんや言って、菊には、124名のマイミクという友人ができましたが、宇宙愛さんや、ミクシィを紹介してくれたcocoさんなどは、300人、400名の人とつながっているのです。

 でも、そんな人数だけでなく、ミクシィのすばらしいのは、類は類を呼ぶという原則が生きるという事です。

 友人の友人という関係なので、菊の波長の合う人が、自然に集まっている感じです。

 ですから菊のマイミクには、「電車男」の掲示板に負けないような、すばらしい仲間が集まっています。

 菊の恩師で、「なんでんかんでん村」の村長、chibatuさんや、同じく、夢プラ空の駅長でもある、かぼちゃ村の「空の仕掛け人」さん、イラストとすてきな詩で多くの人を感動させているルカ画伯や、泉苑のcocoさんなどの「夢プラ空」の多くの仲間、「天皇の真実」の仲間のオルスさんなどの「縁の花村」の村人の人達や縁の花の読者、とても紹介できません。

 演奏、ライブの歌手、物書き、作家、詩人、学校の先生、保育園の先生、講演者や、前世の武田家の同志、現在の志士などなど一杯います。

 たぶん、映画に出てもおかしくないようなユニークな人で一杯だと想うのです。

 ですから、菊は、こんな人達と、いつもつながっていて、時にはアドバイス貰えるだけで、とても幸せです。

 残念ながら、まだ、運命の赤い糸で結ばれた菊にとっての運命の人、エルメスさんは、現れないので、いろんなアドバイスはして貰えませんが、実際に現れた時は、「きた」という事で、いろんな相談に乗って貰おうと想っていますし、多くの人が、菊に早く春が来ることを願ってくれているみたいです。

 具体的に、来年の12月には、パートナーさんと結ばれていると応縁してくれる人もいるのです。

 本当に、すばらしい人達です。

 しかし、ここで、菊が言いたい事は、菊の「電車男」ドラマは、ミクシィに参加した事で、もう始まっている事です。

 何故なら、お恥ずかしい話ながら、電車男の映画を見るまで、まったく気が付かなかったのですが、縁の花というものを、ずっと書いている菊、オタク(\(^o^)/)だったからです。

 自分がオタクだったなんて信じられませんが、よく考えたら、縁の花なんて言う、まったくお金にならない事をずっと続けているのですから十分にオタクです。

 しかも重症のオタクです。

 それが証拠に、殆どの女性には、縁の花の価値なんて分からないのに、菊自身は、縁の花を理解してくれる女性でないと、まったく興味がないからです。

 正直今でも、普通の女性に対して、何を話をしたらいいのかも分からないのです。

 これでは、愛しの彼女、パートナーさんが現れないはずです。

「電車男」以上のオタク、今まで自覚がなかっただけにもっと酷いかもしれないのです。

 うーう−ショックです。

しかし、そんな菊にも、そんな自分をアピールできる時代がやっと出てきました。

インターネットの掲示板というものがなかったら、「電車男」が誕生しなかったように、菊も、ミクシィで、初めて、自分を100%表現する事ができる気がします。

 これが、縁の花を書き始めた12年前なら、ごく一部の郵送で送る読者しか、菊の事を知って貰う事は不可能でした。

 21世紀になって、縁の花HPを誕生してから、全国の多くの人が見て貰えるようになって、菊の事、分かって貰える人が出て来ていましたが、一方通行なので、どんな人なのか、菊には分かりませんでした。

 まだまだ通じる人は、縁の花村の村人でも、少なかったのです。

 でもミクシィなら、双方向なので分かり合えます。

 菊に、エルメスさんが、現れるか、現れないかは、天しか分かりませんが、自分というものを、正直に出す事ができます。

 これで、エルメスさんが現れなかったら、これは、菊の自己責任です。

 菊の魅力がないのです。

 きっと、今世、菊と赤い糸で結ばれる女性はいなかったのだとあきらめる事もできます。

 全国にいる多くの女性に、見る目がないから仕方ない、次回に生まれた時に「がんばろう」と、100%想えます。

 ミクシィは、そんなすばらしいものです。

 是非、縁の花の読者や、「縁の花村」の村人の皆さんも、ミクシィにご参加したかったら、いつでも言って下さい。

 喜んで、ご招待したいと想います。

 では、皆さん、縁の花 第214号「電車男」読んで頂いて「ありがとうございます」

 平成17年(2005年)114



      縁の花 第211号 「日本の9・11 運命の衆議院選挙」

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