縁の花
(本物を目指して心のネットワーク)
第38号
思い、イメージ、確信
この世の中に成功したくない人はいないと思います。
誰だって地位や名誉や金銭は欲しいだろうし、幸せにも成りたいと思います。
もしそれを成功と呼ぶのなら、皆さんも成功したいだろうし、紫陽花も成功したいです。
紫陽花は今、その成功はただ単にお金を稼ぐ事ではなく、もっと大きな意味で、自分が本物と呼べる人物になれるように成長させる事だと思っていますが、そんな成功は、皆さん一人一人違ってもあると思います。
やっぱり自分は成功したくないという人はいません。
多くの人に認められたいから始まって、大きな家を持ちたいとか、皆さん一人一人で夢といったものはあると思います。
それをこの世の中で実現させる事が生きる目的だと思うのです。
しかしその中でなかなか成功といった二文字を勝ち取った人はいません。
ごく一部の人しか、この世の中では成功していないと思います。
それが今の世の中の現実だと思います。
ですから紫陽花は今から皆さんに、紫陽花の知っている成功する秘訣を伝えたいと思います。
紫陽花自身まだまだ成功しているとはいえませんので偉そうな事はいえませんが、たぶんこの考えは本物だと思いますので、是非皆さんに知って貰いたいのです。
それが題名にも書きました思い、イメージ、確信といった三つの言葉です。
というのもこの世の中で当事者が思い、イメージし、確信できた事で実現できなかった事は何もないと船井幸雄先生はいいます。
たとえ不可能だと思える事でも、その当事者、会社のトップが実現させたいと思い、具体的なイメージをし、かならずできると確信を持ったらどんな事もできる。
船井先生はそういうのです。
それが一流の経営コンサルタントとして、何年も、何千もの会社を見てきた先生の偽りのない考えなんですが、紫陽花もそうだと思います。
いいかえるなら、いくら資本があっても、いくら優秀な社員がいても、その会社のトップにこの思い、イメージ、確信の三つの言葉がなかったら駄目だという事です。
それが無理のない計画だと思えても絶対に失敗します。
船井先生は紫陽花達にそう教えてくれたのです。
そしてそれは紫陽花達、MGのトップ森宮シニアの意見でもあります。
実は船井先生が紫陽花達に、この三つの言葉を教えてくれたのは外部講師として招いた時です。
その時に船井先生は知花先生や久村さんという本物の人物を紫陽花達に紹介してくれましたが、もう一つ素晴らしいものをくれました。
それがこの三つの言葉ですが、これは森宮シニアと同意見だったそうです。
なぜならシニアもまた船井先生に負けないぐらい凄い男です。
このシニアの経歴はおりをみて、是非皆さんにも聞いて貰おうと思いますが、一言でいうと紫陽花から見たらスーパーマンです。
大学の頃にやっていたいろんな活動に始まって、電機メーカーのアイワでやったという数々の伝説。
大学のスポーツ入選で入社したのであまり期待されなかったのに、並いる同僚をごぼう抜いて四、五年で課長になって百人以上の部下を持った事。
こんな事はアイワ始まって以来だそうですが、聞くだけで凄いなあという溜め息がでます。
正直いって紫陽花とはまったく実力が違いますが、皆さんのみじかなものでいえば、あのラジカセもシニアが中心になって開発したそうですが、シニアとはそんな男です。
残念ながらそんなシニアのサラリーマン人生は、ソニーがアイワを吸収合併した時に多くの人と一緒にやめたので、社長秘書という所で終わったそうですが、シニアの活躍は今度は事業家としてまだまだ続きます。
今はありませんが、日本でも有数な中華の大きな店を経営した事や、今でも何社か小さいそうですが会社を持っている事。
そんな強運の持主というか、自分が思ってきた事はほとんど実現させてきた人ですが、そのシニアが船井先生の話を聞いて、確かにそうだ。
自分の人生も、自分ができると思った事は成功しているというのでMGでも一気に広まりました。
全クルーが思い、イメージ、確信を持とう。
そうすればMGは絶対に成功する。
人、物、お金がなくても、思い、イメージ、確信があれば十分だという事になったのです。
しかしそんな事をいっても、まだ皆さんにはこの三つの言葉の意味がよく分からないのかもしれないので、もっと簡単に説明しますと、ようは信念を持つという事です。
ナポレオン・ヒルという人物を皆さんはご存じか、どうか分かりませんが、彼は潜在意識に強烈に訴えるという事で、誰もが簡単に成功できるという考えを世に広げた人物ですが、彼によると成功した人とは間違いなく潜在意識を利用したといいます。
人間には顕在意識と呼ばれているものの奥に、もっと強力な潜在意識というものがありますが、この力は人間の90パーセント以上あるといわれています。
ここにプラス意識で命令さえしていたら、後は勝手にその目的が成功するように人生を導いてくれるそうですが、これが潜在意識を活用するという事です。
その為にテープを聞いたり、紙に願い事を書いたり、いろんな方法がありますが、一番大切な事は絶対に実現すると思って決して疑わない事です。
当然努力も必要ですが、かならずできると毎日強く思っていたら、恋愛でも、仕事でも、地位でも、名誉でも得る事ができます。
人間の持つ価値とは決して、学歴や身分や金銭ではなく、この信念を持てるか、持てないかで決りますという事になりますが、紫陽花はこの考えは大好きです。
紫陽花自身、この潜在意識の活用の仕方を知ったのは大学の時ですが、その時から紫陽花なりに考えて実行しています。
紫陽花はその時から、何をやっていいのかは分かりませんが、とにかく環境問題や経済の問題で大変な人類の為に、いつかどんな小さな事でもいいから何かをさせて下さい。
地球や人類に貢献できる仕事をさせて下さいと、毎晩寝る前に訴えていましたが、簡単にいえばこういう事だと思います。
きっとそんな紫陽花の願いが潜在意識に入って、MGと出合えるようにし、今、MG活動をしているのだと紫陽花は信じていますが、これがある意味で信念を持ったといえると思います。 紫陽花の信念が、願いが、きっと天に通じたと思うのです。
だから皆さんも、是非潜在意識を活用する事を、紫陽花は勧めます。
20世紀最大の発見は、人間は思ったようになるという事が分かったといわれていますが、成功したいと思った人は成功するし、成功したくないと思った人は成功しないのです。 ですから成功したいなら潜在意識を使う事です。
今の紫陽花は愛知の細川先生に潜在意識の活用する方法や瞑想なんかの仕方を知っていますので、ただ単純に寝る前にベットの中でイメージする方法は使っていませんが、誰でも簡単にできるので実施したらいいと思うのです。
そしてこの信念を持つという事ですが、それをもっと分かりやすく具体的にいった言葉が、実は船井先生の思い、イメージ、確信の三つの言葉になります。
船井先生はその三つの言葉で信念を持てと教えてくれたのですが、どう持つのかといいますと、例えば思いとは動機です。
金が欲しいとか、車が買いたい、地位や名誉が欲しい。
こういったものが思いになります。
これをMG流の思いに変えますと、一日も早く素晴らしい紫陽花達の理想とする高度情報社会を創りたいとか。
その情報社会に日本や自分の家族や縁者を乗り遅れさせたくない。
または福祉や環境に貢献できる社会を創りたいという事になります。
これがMGの思いです。
そしてイメージとは具体的な方法、手段です。
その為に多くの端末を全日本の家庭に配り、それをアジアまで広げたいという紫陽花達、MGならNDS構想と呼ぶ、クルーなら強烈にイメージできるものがありますが、こういった事がイメージになります。
お金持ちになりたいというのが思いなら、その為にこういった事をするという鮮明にイメージできるものを持たないといけないという事です。
ただ単にああしたい、こうしたいでは潜在意識に入る意志が弱いのです。
なぜなら、次ぎに持たないといけない確信ができないからです。
MGならこのNDS構想は、日本や世界の流れ、時代の流れにあっているからかならずできる。
これだけ多くの素晴らしい仲間がいるから絶対に実現しないとおかしい。
こういったものが確信になりますが、それを持つにはイメージが必要です。
多くの人がお金持ちになりたいと思っても、なれる訳ないかと次ぎの瞬間あきらめてしまうように、自信の持てるもの、この方法なら絶対にうまくいけると確信が持てるものがないといけないのです。
この3つの持てて始めて信念を持つという事になるのです。
しかもこれが重要な事ですが、今の時代はこの三つのものが、決して間違ったものだと成功しないと船井先生はいいます。
というのも今までの時代はエゴと呼ぶべきものを持っている人の方が、この三つの言葉は持ち易かったのです。
何しろ、人よりももっとお金が欲しいというのは一つのエゴですし、そういったものも信念になります。
またその為にまわりの人を追い落とすとか、競争してライバル会社をやっつけるなども、エゴの強い人程具体的なイメージを持てます。
こういった事をやるんだと確信の持てる人が、会社のトップや重役になれていたのです。 しかしこれからの時代、本物社会はそうではありません。
船井先生の話だといくらもうかってるものでも地球環境に悪い商品は世に出なくなるというか、反対につぶされてしまうようになるそうです。
これは皆さんには分からないかもしれませんが、簡単にいえば地球の波動が上がっている為ですが、ようは今までの強力なエゴをもった人が成功する時代ではなくなった。
反対にエゴを持った人が成功しない時代になっているという事です。
が反対にエゴのない、地球や人類の為だけを考えている本物のものは、もの凄く早く広まるともいわれています。
地球の波動が上がっている為に、良い思いは早く実現するようになっているからですが、実は紫陽花がMGは皆さんが創造もできないぐらい短期間に、あっという間に大成功しますよというのも根拠はそこにあります。
今時代が非常に皆さんも早くなっているように感じると思いますが、日本や世界の情勢がどんどん変わっているのも実はこの為なんです。
だからMGも絶対に本物なら、急速に世に出ないと嘘になるのです。
しかし本音をいえば、紫陽花自身、MG全クルーが正しい思い、イメージ、確信を持っているかと聞かれたらそうだといえる自信はありません。
中にはお金とか名誉とか、地位に執着しているクルーもいると思います。
何しろMGクルーは1万2千人以上います。
全員が全員素晴らしい人である訳ではないからです。
でも紫陽花はそれでもMGは絶対に本物になると思います。
なぜならMGは最終的にはそれを考え、実行している森宮シニアによってすべてが決るからです。
というのも1万2千人もの中で、紫陽花はことMGに関しては、シニアよりもこの三つの言葉を持っている人は知りません。
それがたとえ、原先生のようにいくら潜在意識の活用のプロであってもシニアには勝てないと思います。
何しろシニアはMGの当事者ですから、シニアによってMGの運命は決りますし、実際に紫陽花がそれを見ています。
それが紫陽花がいう6・17事件という大事件ですが、あれを乗り越えられたのもシニアの持っている信念の力だとしか紫陽花はいえません。
それまで6百人から7百人ちかくの人が聞きに来ていたものが、30人から40人に激変して、大活躍していたクルーの中にもやっぱり駄目かもしれないと脱落していく人が続く状態が、一年ちかく続きましたが、シニアだけは違いました。
シニアが弱気な言葉を発したのを紫陽花は聞いた事はありませんし、人からシニアがいったという事も聞いた事はありません。
MGは外部からは誰の力も借りずにこの危機を乗り越えたのもシニアの絶対大丈夫という確信のある行動の力でした。
多くのクルーはそれだけを信じてついっていったからです。
紫陽花はシニアに対しては本当にいろいろ尊敬ができる所がありますが、このMGを絶対に成功させるという信念を誰よりも持っている事を一番尊敬しています。
なぜならこの信念はただお金を稼ぎたいとか、事業をしたいというような思い、動機からでは絶対に持てないからです。
本当に家族や全クルーや日本やアジアの事を考え、愛しているものでしか、あの事件を乗り越えられる信念を持てないと思うのです。
だから紫陽花は皆さんにも、是非シニアに会って欲しいと思います。
MISに参加するという行動だけで会えるのだから、その行動をして欲しいと思います。「貴方達は本当に素晴らしいリーダーをお持ちですね。さっき会って来ましたが、これだけの事にも動じないというのにはよほどの確信がないかぎりできません」
というのは原先生が昔、コンピを組んでいたという潜在意識の活用のプロで、いろんな本を出している小林充先生の言葉ですが、紫陽花もそう思います。
皆さんにはこのシニアの信念を紫陽花の縁の花を通して少しは伝える事はできたと信じていますが、信念を持つというのは奇蹟を起こせるのです。
それは忘れないで下さい。
そしてこの縁の花にも、今の所は1カ月に1度送るという事だけしかできませんが、この紫陽花の信念、思い、イメージ、確信を信じて欲しいと思います。
なぜなら紫陽花には凄い学歴や今、事業で成功したとか、地位や金銭を持っているかといわれたら、何もありませんが、何の実績もありませんが、縁の花を絶対に成功させてみせるという信念だけは持っています。
それを具体的にいえば、紫陽花と係わった一人でも多くの人との縁を大切にしたい。
その縁者の人とこれから迎える激動の時代を共に生きていきたい。
この縁の花を通して皆さんと共に成長し、一人の落ちこぼれもなく皆さん全員が本物になれるようにしたいというものです。
これが紫陽花の思いです。
そしてその為のイメージは、この縁の花を百人、二百人、一千人、一万人と広げて多くの人に読んで貰いたいとか。
この縁の花をグループとして本物の先生を一人でも多く紹介し、MGや本物のビジネスを皆さんと共にやりたいといったものです。
これがイメージになりますが、紫陽花はこのイメージにはかならず絶対にできるという確信をもっています。
なぜならこれは今後の時代、本物時代の流れにあっていますし、何よりも支持してくれる人もいるからです。
今の所はMGクルーや本物に興味のある人ですが、そういった人は楽しんで読んでいてくれます。
だから紫陽花はこの縁の花も間違いなく、大きく発展すると思います。
皆さんがこの縁の花を通して幸せになれる。
成功できると確信しているのです。
皆さんにもその紫陽花の信念だけは分かって貰えたと思うので、今回はこのへんで終わりたいと思います。
では、これで。・・・・・・・
平成7年7月1日