縁の花
(本物を目指して心と心のネットワーク)
第116号
関西根幹志塾
「縁の流れ」
さて紫陽花は前月号から根幹志塾のことばかり書いています。
というのも紫陽花は今までいろんなものと縁を持ってきましたが、1999年、世紀末という輝かしい年の前に根幹志塾という素晴らしいものと縁を持てました。
今年は根幹志塾を重点にして、一つ根幹志塾を関西の土地に根づかせる為に、紫陽花の全勢力を注ごうと思っているのです。
何故なら紫陽花はこの根幹志塾には、紫陽花が一番大切にしている縁の神様の意志を感じます。 2年前に初めて武田さんと縁を持った時には、縁の花を送らせて頂いているだけだった関係が、3カ月前にいったん根幹志塾に協力することになってからは縁は爆発的に広まり始めています。
最初に縁繋ぎをせて頂いたアスカ会の西本さんや住まい塾の松岡さんとの縁もうまくいきました。
西本さんには関西根幹志塾のセミナーを担当して貰えることになったのです。
今から考えても本当に大成功です。
しかも西本さんの縁で紫陽花は多くの素晴らしい人と縁を持てました。
夢は私塾を創ることという野村秀夫さんや、いろんな会をやっている行利夫さんや嶋田孝昭さんとも知り合いました。
今までの関係が本当に深くなったのです。
また武田さんの縁で坂田先生や広島の財界に影響もある熊本謙次という人とも縁を持てましたし、今後松下政経塾の方や小野晋也衆議院議員に代表される政治家の人とも縁が持てると思います。
その上に坂田先生と親しい、紫陽花の地元の岸和田で「読書会」をやっている寺田先生やその読書会に参加している多くの人とも縁を持てました。
寺田先生の読書会は教育関係が多く参加しており、校長をしている方とか学校の先生という人達とも縁が繋がったのです。
はっきりいって今、紫陽花の縁がいろんな分野に急速に広がろうとしているのです。
でも紫陽花は根幹志塾の縁は普通じゃないと思ったのは、読書会で知り合った何人かの人達と偶然「日本書記研究会」とかいろんな会で会ったことです。
これはとても偶然とは思えません。
そういったことが次々と起こっているのです。
だからぼくは根幹志塾は絶対に成功すると確信しています。
根幹志塾で知り合える人とは、幕末の志士ではないけど、同志と呼べるような縁の深さがあります。
この人達と根幹志塾をやることはあの世からの大きな約束だという予感がします。
絶対成功するという手ごたえが縁の流れから十分感じられるのです。
だって紫陽花はほとんど何もしていないのに、自然の流れで関西根幹志塾は立ち上がったからです。
だけど根幹志塾のすごさはそれだけではありません。
紫陽花に大きな夢、活躍できる場を与えてくれました。
というのも紫陽花は自然の流れで、今年から根幹志塾の情報誌を担当させて頂くことになりました。
何となくそうなったのです。
だけどこのことは紫陽花の長年の夢でした。
今まで紫陽花は縁の花をほとんど一人で書いていましたが、多くの人が書ける情報誌を作りたいと願っていました。
その方が読者が広がるからです。
しかしこれはなかなか実現できませんでした。
多くの人が自由に書ける場、基盤となる組織を紫陽花は持てなかったのです。
ですがそれが根幹志塾の皆さんの縁の力で持つことができました。
関西根幹志塾を成功させる為には情報誌は必要だということで、情報誌を作成する役目を頂いたからです。
紫陽花にとっては一歩前進できる大きなチャンスを頂いたことになるのです。
ですから紫陽花は今、結構燃えています。
今年は関西根幹志塾の情報誌と縁の花の二つを作成していきます。
縁の花に関しては、当然今までのようには書けないとは思いますが、なにとぞよろしくお願いします。
これが今までの関西根幹志塾の縁の流れです。
∞「夢」∞
では次に関西根幹志塾とは一体何なのか。
何をやろうとしているのかということですが、紫陽花はそれを皆さんに分かり易く説明する為に、今から紫陽花の夢を語りたいと思います。
一つとてつもなくすごい紫陽花の夢を聞いて貰いたいのです。
しかしそれを話す前に紫陽花は、どうしても皆さんに分かって欲しいことが一つあります。 それはこれはあくまでも紫陽花の夢であって、武田さんや天の意志とは違うということです。
だから紫陽花の夢や考えが皆さんの考えとは違っていても、それで根幹志塾を判断しないで欲しいのです。
だって紫陽花が地球村の一員として、地球村の夢を語ったとしても、それで誰も地球村や高木善之という人を判断しないと思います。
それと同じように今から話すことはあくまでも紫陽花個人の夢です。
ただ紫陽花はその夢を実現させるように全力を注ぎますが、武田さんにも武田さんの夢がありますし、根幹志塾に係わる人にはそれぞれの夢があります。
紫陽花はそれが当たり前だと思います。
ですから皆さんも是非根幹志塾で自分なりの夢を持って欲しいですし、その夢を実現させる為にも是非根幹志塾との縁を持って欲しいと思います。
そうすれば天が勝手に多くの人の夢が叶うように動いてくれます。
それがこの激動の時代にどんな形で21世紀に実現していくのかは、天のみぞ知るで紫陽花には分かりませんし、たぶん武田さんにも完全には分からないと思いますが、紫陽花は自分の夢をこの機会に皆さんに是非知って欲しいのです。
お願いします。
∞「紫陽花の根幹志塾の夢」∞
根幹志塾とは一体何なのかと言われたら、紫陽花は21世紀の日本をリードする存在だと答えます。
また根幹志塾で何をやろうとしているのかと聞かれますと、紫陽花は将来すべての日本人の教育をしますと宣言したいと思います。
というのも今の教育は学校が文部省、進学塾は通産省が指導しています。
しっかり役所が権限を握っていて、自由には何もできないのです。
でも今の教育が息詰まっていることは、皆さんも疑わないと思います。
学校のいじめ目の問題、進学塾の学歴中心の教育、どれも大きな問題です。
今のままでは日本の教育は21世紀には適応できず、根本的に新しく変えないといけないのです。
しかし誰もがおかしいとは思っても、どうやったらいいのかはまだ誰にも分かりません。 紫陽花にも自分のイメージしているものが果たして正しいのか、どうかは分からないのです。 ただそれでも一つだけいえることは、日本の教育も、金融と同じで規制緩和のビックバンが必要です。
今までの学校は小学校から高校まで、こういった内容を教えないと学校として認められないから始まって、いろんな規制がありました。
自由には何も教えられなかったのです。
しかも生徒や親に学校の教育内容を選ぶことはできませんでした。
わすかの幅でしか学校の選択は許されなかったのです。
だけど紫陽花はかならずもうすぐこの枠はすべて撤廃される時が来ると思います。
いろんな学校が自由に好きなことを教育できるようになります。
その中で子供や親が自分達にあった学校を選べるようになると思うのです。
そしてその中で本当に素晴らしいものが、21世紀の日本の教育をリードしていくことになると思います。
これが紫陽花の時代予想です。
絶対に2005年ぐらいまでにはそうなっていると確信しているのです。
と同時に紫陽花は根幹志塾はそんな時代に日本全土に大きく育っていると信じています。
なぜなら根幹志塾には次の教育を担うものがいくつもあります。
それが大人と子供が一緒に学んだり、小学生が年齢の違う中学生に教えて貰う場であるということです。
しかも何十歳になっても一生涯ずっと学べる場でもあります。
これに偉い先生が一方的に教えるのではなく、生徒からも教わる双方向の教育など、例をあげたらきりがありません。
縁というものも今の学校のように卒業したらもうクラスメートになかなか会えないのではなく、いつでも会えて、社会に出ても活用できるようなシステムも作っていきます。 紫陽花は根幹志塾ではこれらが21世紀には完全に実施できると信じているのです。
また子供の知識に対しても、紫陽花は決して今の日本の教育を否定するつもりはありませんが、今の社会に出たら何も使えない、記憶力優先の教育はいけないと思います。
知識は絶対に必要だけど、教える内容はがらっと変えないといけないと思います。
というのも例えば英語です。
英語はよくいわれていることですが、今の読む英語から、話せる英語に変えないといけません。
外国から多くの留学生を英語の教師として受け入れて、小学校の時から一緒に学ばせていたら、何も特別に教えなくても話せるようになると思います。
民間の会社に英語を話せるように教育を依託しても面白いと思うのです。
また国語は読み、書きは必要です。
漢字は教えていかないと思うのです。
でもそれだけではなく、大人になっても綺麗な日本語を話せるようにしないといけませんし、読書をする習慣もつけるようにしないといけません。
多くの人が読書会をして感想をいいあうようなことが必要で、今の国語の勉強のように、テストで決められた答えを書かないといけないようなことは必要ないと思います。
むしろそれよりも手紙を書くとか文章を書くということをどんどんさせたらいいと思うのです。
これが紫陽花の国語に対する考え方です。
日本語に誇りを持たせることを一番の目的にした教育にしたいのです。
そして次に数学ですが、数学は計算がちゃんとできるようにしないといけませんが、それができるのなら後は、しっかりした金銭感覚を誰もが持てるようにしたらいいと思います。
社会で使える数学を教えるのです。
と同時に難しい数学の問題を解くことによって、柔軟性を鍛えるといったことを目的にして、その中で本当に優秀な人だけは専門的な数学をどんどん教えていきます。
数学だけは天が決めたもので、宇宙のどこでも同じなのですから、それを解き明かす素晴らしい使命を与えたらいいのです。
また科学でいえば、生命の神秘や自然の偉大さを教えるようにしないといけません。
テコの応用とか熱にエネルギーがあるなどの昔の古い分かりきったことを教えるのではなく子供達が今の科学に関心が持てるように、今の最新の科学を現在先端を走っている科学者を招いて、優しく話をして貰ったりします。
環境問題などもどんどん教えて、今の地球環境の深刻さを伝えるのです。
そして最後は社会ですが、歴史なら歴史の面白さや過去にあったことで、現在どんな教訓を学んだらいいかを教えます。
歴史上起きた事件で、生徒が興味のあることを徹底的に調べさせて、大人になっても歴史に関心を持てるようにするのです。
その上政治、経済なら、今の時代の問題点を議論させます。
子供達が政治や経済に関心を持てるようにしないといけません。
時事問題をどんどんやったらいいと思うのです。
以上が簡単ですが、紫陽花の五科目に限った教育内容です。
後はコンピューターなどもどんどん教える科目を作るなどの他のアイデアもありますが、要するに、子供達には問題を解かせるのではなく、できるだけ考えさせて、創造力を高めさせるのです。
その上で子供達が日本という国や民族を愛し、誇りを持てるようにします。
紫陽花はこんな教育ができる学校を21世紀に勉強する子供達の為に創りたいと思っています。
これが紫陽花の夢だし、志なんです。
∞「関西根幹志塾の動き」∞
戦略と戦術という言葉があります。
戦略とは夢であり、志ですが、戦術とはそれを成功させる為の具体的な手段です。
どうやって夢を実現させていくかなんです。
また関西根幹志塾は、紫陽花にとっては自分の教育に関する夢を実現させる手段になりますが、紫陽花個人は関西根幹志塾に関して、どう考えているかも皆さんに伝えたいと思います。 その上で協力して頂ける人には一人でも多く参加して欲しいのです。
というのも関西根幹志塾は、植物にたとえるならやっと土の中から芽が出た所です。
まだ土の外にさえ芽は出ていないと思います
本当に小さな存在なんです。
ですから一人でも多くの人に参加して欲しいと思っています。
関西根幹志塾の塾生に多くの人が参加して頂かないことには話にはならないと思うのです。
でも皆さんが参加してくれたらいろんなことができます。
その一つが関西根幹志塾の情報誌を作ることですが、紫陽花はこれがまさしく植物の根や幹に当たる存在だと思っています。
根幹志塾と縁を持ってくれる人の絆を作っていくのが、情報誌の役目なんです。
だから関西根幹志塾の情報誌がしっかりしていたら、根幹志塾の塾生にいろんなメリットが提供できます。
その一つが前回の本物ご案内コーナーで紹介した飛耳長目というものです。
この飛耳長目でいろんな縁ある先生達に、今の最新情報を簡単に書いて頂こうと思っています。
教育問題、経済問題、日本や世界の動き、日本の時事問題などです。
そういったものができたら、紫陽花はものすごいメリットがあると思います。
しかもこの飛耳長目には根幹志塾の塾生はどんな情報も載せられるようにします。
誰もが自分が持っている意見や最新情報を提供できるようにします。
そうすれば根幹志塾の塾生全員の情報誌になれると思うのです。
またそれは関西根幹志塾の情報誌のフオーラムも同じです。
新しく塾生になってくれた方には、自分の夢や自己ピーアル文を書いて貰います。
それを塾生紹介コーナーで載せるようにします。
その上自分が根幹志塾のメンバーに提供できるものがあったら縁の花の人材バンクと同じように登録しますし、塾生は一度縁を持ってくれたら塾生番号だけは永遠に残したいと思います。
そうすることで関西根幹志塾の塾生の縁を大切にしたいのです。
そしてその上で関西根幹志塾では、塾生がやりたがっている私塾を紹介したいと思っています。
というのも紫陽花は根幹志塾と縁を持ってくれる人は、それぞれ自分がやりたいという私塾があると思います。
自分は時事問題をやりたいとか、環境問題を考える私塾をしたい。
親子で教育を考える親子セミナーや、ヨガや気を教えたり、着物の着付け方を教えるようなものならやってみたいというような人がいると思います。
ちなみに紫陽花は講師養成塾のようなものをやってみたいのですが、紫陽花はそんなものをどんどん作っていきたいと思います。
関西根幹志塾の情報誌に載せることで、塾生に紹介して興味のある私塾に参加して貰うのです。
と同時に関西根幹志塾にはいろんな素晴らしい私塾との縁があります。
住まい塾や日本書記研究会というものとも紫陽花や西本先生は縁がありますし、他にも第2回関西根幹志塾で講演してくれた金子さんの個性心理学とも縁があります。
紫陽花はそういったものなら今後どんどん出てくると思います。
だからそういったものはどんどん関西根幹志塾と縁を持って貰って、紫陽花は情報誌などで紹介したらいいと思います。
紫陽花自身でいっても寺田先生の読書会、小林先生のプラスセミナーなど縁繋なぎしたいものがありますが、塾生の皆さんが出し合ったらたくさん集まります。
紫陽花はそうなれば、関西根幹志塾の方に大きなメリットを感じて貰えると思います。
そしてその上で多くの人に関西根幹志塾の塾生になって貰った上で、紫陽花は広島でやっている教えない塾を関西でも実施したいと思います。
塾生のお子さんを「教えない塾」に入れて貰うのです。
そうすれば生徒さんを何十人かは集めることができます。
関西根幹志塾も親子が一緒に段々と大きくなってやがて日本の教育をリードできる存在になると思うのです。
これが紫陽花の今の所考えている戦術、具体的な考えなんです。
でも他にもいろんな意見があったら是非聞かせて欲しいと思います。
というのもこれは紫陽花自身の考えですから、皆さんは皆さんなりの考えや戦術があると思います。
それが一緒になって始めて関西根幹志塾の進む方向になると思いますし、紫陽花自身自分の
考えが全部正しいとは思っていません。
特に広島の「教えない塾」に関しては、まだ見学していないので、どの程度学力がつくものかは分かりません。
それだけに注目していますが、一度「教えない塾」に関しては実際にどんなことをしているのかみて報告したいと思います。
では皆さん今後も合縁で・・・・・
平成11年1月9日
追伸、正直いって学校の勉強はもう少し頑張らないといけなかった紫陽花が、好きなことを書いてしまいました。
おまえはまだまだ教育は分かっていないという人がいたらお許し下さい。