縁の花

(魂が成長する心と心のネットワーク誌)

                                                      第127号                 

M1(エム・ワン)

 2月26日、空中庭園で有名な大阪のスカイビルでM1(エム・ワン)の事業説明会がありました。

 今回は始めて、MG(エム・ジー)クルー以外の一般の人も多く参加しており、会場は満員でした。

 80名以上の方は参加しており、紫陽花は嬉しかったです。

 やっぱりM1には天の願いがかかっていると思ったのです。

 しかもこの中には本当に懐かしい同志が何人もいました。

 2、3年ぶりに会う同志との再会に、何か熱いものを感じました。

 M1が今後構想通りに進む度に、全国に何千人と居る同志がどんどん集まってきます。

 仙台、群馬、東京、名古屋、大阪、京都、滋賀、奈良、兵庫、四国、九州にも紫陽花と親しい多くの同志が居ます。

 そんな同志が戻ってくる。

 紫陽花はそう考えるだけで「私は幸せです」

 なぜなら高杉晋作が蛤御門の戦いで負けた後の長州藩で、たった一人から始めた革命に、多くの同志が加わり、藩政を奪回すると、坂本竜馬の仲立ちで薩摩藩との薩長同盟を結び、最後には幕府を倒して、日本に明治維新を起こしたように、M1にも日本に早く高度情報維新を起こすと言う天から与えられた大切な使命があります。

 その志を多くのMGクルーが持っている以上、かならず眠りから覚めて、M1に集まってくるからです。           

 紫陽花にはそんな多くのMGクルーの姿が想像できるのです。

 と同時に、それはMGクルーだけではありません。

 もっと多くの、これから新しく縁を持ち、M1の同志になってくれる一般の方いますし、紫陽花には皆さんの姿も浮かびます。

 皆さんともこのM1で日本を救う大きな魂での約束があると紫陽花は確信しているのです。

 というのもこのM1にはもうすでに、縁の花の読者でコスモスエンジェルの仲間である、川北雅子さん、西岡靖浩さん、奥田祐彦さんと浅田真由美ちゃんが同志になってくれました。

 M1の株主になってくれたのです。

 紫陽花はそれだけではM1の未来は約束されていると、手応えを感じました。          

 だってMGの時は、いくらお誘いしても、一人も同志になって頂ける縁を創れなかったのに、M1では本当に気のあった仲間と最初からやる事ができるからです。

 「縁の花」の読者の人達と一緒にM1(MG)活動をする事は、紫陽花の大きな願いだっただけに、紫陽花はこれからの事を考えるとワクワク・ドキドキします。

 多くの「縁の花」の読者が、M1と縁を持ち、平成の志士として、一緒に活動できる。

 そう考えるだけで紫陽花はこんなすごいドラマを用意してくれた天に心から感謝したいです 一つ今から大暴れしてやろうと燃えているのです。

 しかし紫陽花がこんな事を書いても、たぶん「縁の花」の読者の殆どはよくは理解できないと思います。

 MGクルーの人はそんなに居ませんし、紫陽花がMGの事を書いていたのは、「縁の花」の初期の頃で、この頃は全然書かなかったからです。

 ですから、紫陽花は、久しぶりに、今まで勉強していた高度情報社会の事や、紫陽花がずっと多くの同志と持っている志や夢、何よりもM1の事を書きたいと思います。

 どうか、皆さんにとっても本当に大切な縁なので聞いて下さい。

 

□MGクルーの歩み□      

 さて、これからの紫陽花の人生を大きく賭けるM1を説明するのに、本当にうってつけのものがあります。

 それは前回の縁の花に載せた、クルーの皆様へと書いた、株式会社エム・ワン事業説明会のご案内です。

 これは同志である清水頭法夫さんや河二吉秀さんが書いた、同志への呼び掛けの文章ですが、本当に名文です。

 紫陽花達クルーが今までずっと人になかなかいえなかった思いが入っています。

 正直いって紫陽花はわずか1ページにもならない文章を読むだけで身体が熱くなりますが、それは紫陽花だけではないと思います。

 これで熱くなるMGクルーは多いのです。

 だから紫陽花はあえて縁の花の読者全員に読んで欲しいと思って載せました。

 皆さんが読んでもたぶん意味は分からないとは思いますが、M1の人達の思い、情熱や意気込み、エネルギーは伝わります。

 M1は何か分からないけど、すごいのではないか。

 これから日本を大きく変えるとんでもない事をするのではないか。

 少なくてもM1の人達はそんな意気込みを持っているのないか。

 そんな何かを感じて頂けたらと思ったのです。

 と同時に、この文章を細かく分解して、皆さんに分かり易く説明すれば、紫陽花の思いやM1の事、皆さんにも一番分かって頂き易いのではないかと思います。

 それでその文章を基本として、縁の花を書いていきたいと思いますので、別紙にもう一度コピーしたものをはさんでいるのでざっと本文を読んで下さい。

 紫陽花も読みます。

 

 うー名文です。さすがは清水頭法夫さんや河二吉秀さん、紫陽花ではこの文章は書けません。 MGやM1に対する愛であふれています。

 その最初の部分を引用すると、     「我々が工業社会から情報化社会に移行するこの百年、いや千年に一度のビックチャンスに次世代の覇権を担うべく、3A諸国と手を結び欧米の戦略から我が国を守り、智閥のネットワークで高度情報円熟理想社会の実現を誓い合ってから、早11年の歳月が流れています。我々は今でもこの志を捨てることなくこの11年間、まさに苦しみもがきながら戦ってまいりました」とあります。

 まさにこの通りですが、MGとは一体何か、皆さんに分かり易くいいますと、紫陽花は、21世紀にやってくる高度情報社会というものを考える私塾だと答える事にしています。

 紫陽花はそのMGに平成3年6月に縁を持ち、多くの仲間、全国のMGクルーと勉強し、活動していたのです。    

 しかしMG自体の誕生は、もっと早く、平成元年頃からになります。

 MGクルーの人達が、シニアと呼んでいる、森宮庸介という男が、次の時代は、コンピューターを使った高度情報化社会という、皆さんがとても創造のできない社会が始まりますよとMIS無料セミナーで講演し、それに共鳴した人が、MGと縁を持ち、高度情報科学セミナーという所に114万円という授業料を払って、双方向で勉強したのです。

 今から思えば、紫陽花にとってはもっとも楽しい時期だったのです。

 また森宮シニアはこの高度情報科学セミナーの中で、これから将来に起こる時代の予測をしており、驚異的に当てています。

 もうすぐコンピューターを使って、情報だけでなく、いろんな商品が買えるようになる事(インターネットとり引き)、コンピューターがすごい勢いで各家庭に普及する事、情報によって新たな犯罪が起こる事、銀行などもコンピューターの情報の中に入る事(ホームバンキング)・・・など今からみれば、当たり前の事ですが、森宮シニアはそうなる事を平成元年に断言していたのです。

 これがどれだけすごい事か分かりますか。

 インターネットという通信網でさえ、名前が登場してきたのは4、5年前からですが、森宮シニアは世界的な通信網が登場する事を当初からいっていたからです。

 しかも森宮シニアのすごい所は、コンピューターの技術論だけでなく、経済を含めてこれからの時代を的確に捕らえていた事です。

 平成元年バブル経済が絶好調だった時に、もうすぐバブル経済が崩壊する事、日本は米国を抜いたと騒いでいるけど、もうすぐ日米は逆転する事、日本は大きく不況を迎え、日本の競争力は世界各国からみても遅れ出す事、日本でも米国でも、これからは情報関係の企業だけが成長し、製造業は難しい事。

全部見事に当たっています。

その当時森宮シニアがいっていた頃は、日本が世界一なろうかという時で、そんな馬鹿なという事ばっかりだったのですが、正しかったのです。

では次に何故、森宮シニアにそれが予測できたかとい事ですが、それは日米構造協議というものの為です。

 日米構造協議というものも、この頃全然聞かなくなりましたが、一時騒がれた事があったので、覚えている人もあるかと思います。

 ブッシュ大統領の頃に、経済的に強くなった日本に米国がいろんな圧力を加えたのです。 米国内の車の輸出を減らせとか、貿易の黒字を減らせといったものです。

 今は元気のない日本に、絶好調の米国が圧力をかけるどころか、心配してくれていますが、あの当時はそうではなかったのです。

 だけど実は、日米構造協議の真の狙いは、日本の輸出を減らせというものではありませんでした。

 一言でいうと、これからの日本政府の予算は、公園や下水道などの公共事業にどんどん投資しなさい。(10年間で320兆円)

 日本が情報産業に投資するのはこの何年間まかりならん。

 米国はその間情報産業に投資するというものでした。

 どうやらそんな秘密協定が日本政府と米国との間にあるのです。

 そしてその事を理解したら、この十年の動きも理解できます。

 バブル経済が弾けた理由も簡単です。

 日本が米国に屈してそんな秘密協定を結ばされたらと世界が知ったらどうですか。

 日本と言う国には将来の見込みはないと判断します。

 それで外資が日本から慌てて逃げて、日本のバブル経済はあっという間に崩壊したのです。

 また日本が超不景気で米国の経済が絶好調なのも簡単です。

 今の景気を支えているコンピューターを代表する情報社会に力を注げない日本と、ゴア・副大統領を中心として、政府をあげて情報産業に力を注げる米国では雲泥の差です。

 キーポイントの情報産業を日米構造協議で監視されている間に、日本は世界から決定的に情報産業で遅れてしまったからです。

 これで経済がよくなるはずがないのです。

 これが、紫陽花が高度情報科学セミナーで教わった事なんです。

 しかし今は、まだいい方かもしれません。

 森宮シニアはそんな日本の将来の姿は、米国を中心とした欧米の経済植民地になると予測していましたが、まだそうはなっていないからです。

 でも十分にそうなる可能性はあります。

 というのも歴史では工業社会の波に乗り遅れたアジアやアフリカ、南米諸国は欧米諸国の植民地になりましたが、現在も新しい形での経済植民地になってしまいます。

 情報革命という波に乗り遅れた国は、知的所有権というものでがっちり握られて何もできなくなってしまうのです。

 しかも今度の情報革命は、日本にとっては産業革命よりも大変です。

 日本は明治維新を起こす事によって、産業革命に最後にアジア諸国で唯一成功し、百年くらいかけて欧米に追いつく事ができましたが、今度の情報社会ではそううまくはいかないといわれています。

 フランスのミッテラン大統領は最低でも千年はかかるといっています。

 日本やアジア諸国などの3A諸国は再び植民地になるかもしれない大きな危機を迎えているのです。

 何故なら去年起こったアジア諸国の経済の崩壊も、情報産業に投資させないように、欧米諸国が仕組んでやったとさえ疑えるからです。 

 だからMGはそんな欧米の戦略から日本やアジア諸国を守るという大きな志を持って生まれました。

 日本政府や大企業も米国の圧力でまったく頼りにならないのなら、一般の草の根市民、である我々が、この事を多くの人に訴えて、国民の声として、日本政府を動かそうとしました。

 この草の根市民であるMGの動きは、海外の3A諸国である、モンゴル、インドなどの国々の政府から大歓迎を受け、スクラムを組む動きもありました。

 国内でも1万2千人もの仲間ができ、高度情報科学セミナーで勉強し、コンピューターを使ったネットワーク組んで、日本で始めてお金で結びつく企業、財閥ではなく、同じ情報という価値観で結ばれる智閥というものを創ろうとしたのです。

 と同時に、このMGの志の中には、いろんな他にもすごい志がありました。

 前の明治維新の時も、時代の流れに気がついた一部の人達は、ビジネスの面でも大成功しています。

 MGは世の中に対して、コンピューターなどの端末を使った流通革命などのビジネスで成功して、大きな力を持とうとしていたので、そんなビジネスの可能性に大きく魅力を感じた人は多かったですし、福祉や環境に引かれた人も多かったです。

 高度情報社会は勉強すればする程、福祉や環境に大きく貢献できます。

 どうせ草の根市民が音頭をとって、高度情報社会を創るなら、紫陽花達MGクルーがリードして紫陽花達の理想とする、福祉や環境の面で、日本人すべての人から喜んで貰える高度情報円熟理想社会という社会を創ろうとした訳なんです。

 しかしそんなMGクルーの試みは11年間という気が遠くなる長期に及ぶ必死の努力にもかかわらずうまくはいきませんでした。

 文章   に書いているように、もう長い間、苦しみもがいていたのです。

 というのも、きっかけは紫陽花達MGクルーが6・17事件という平成4年6月17日に起こった誤報事件が始まりです。

 MGはマルチだという事で、警察からの手入れがあり、ご丁寧に全テレビ局で報道され新聞に書かれました。

 この事自体は、MGの動きを知った米国のCIAの陰謀だと(かっこいいでしょう)紫陽花達は思っているので平気でしたが、この後遺症は大きかったです。

 それまで飛ぶ鳥の勢いだったMGの活動は、一気に萎み、MGクルーの仲間は入らなくなったからです。

 

□M1誕生のいきさつ□

 でもそれでも紫陽花達MGクルーの多くは何とか、MG構想を実現させようとしました。

 6・17事件以後も、6年ちかく何とか成功させようと努力したのです。

またその為に時間とお金を投資しましたが、一部のMGクルーの中には、本当に口には出せない苦労をしています。

紫陽花は3年前から活動を休んでいたので大した事はありませんが、続けていた人の中には何千万を投資した人もいます。

というのもMGクルーは、何とか事業を成功させようとして、1株5万円の株主を募集して、1億6千万円でNDS「日本情報科学」というMGクルーの会社を創り、3千台ものコンピューターの端末、ROBOー1(ロボワン)を一般の家庭に配布する事業や、今流行りのインターネット電話の事業をしようとしたからです。

 でもどれも見事に失敗してしまいました。

 文章   「しかしながら、結果的に我々の智閥は日本や世界を変えるパワーになっておらず、情報革命も又、この国を愛してい発展させようとする行動も、我々以外の誰かの着実な行動に負っていることは、皆様もよくご承知のことと存じます」にあるようにNDSの事業は、完全に行き詰まってしまったのです。

 だけどそれじゃ紫陽花達、MGクルーは今まで、結局何も日本の為にしなかったといえば、そんな事はありません。

 というのもMGで講演した内容、もうすぐ高度情報社会が始まるといった情報や、日本が危ないといった事は、MGクルー以外の人にも大変な衝撃を与え、MGのやり方、草の根市民の運動でビジネスを実現させようというマルチメディアの会社が何社か出てきたからです。

 先見性のある人にはMG構想は大きなヒントとなり、インターネット電話や会員にカタログを配るやり方を切り口にして、高度情報社会を創ろうとしているのです。

 この会社名はあげませんが、実際に成功しているのか、急速に成長しており、紫陽花はすばらしい事だと思います。

 ただMGのいい所を取り入れるだけで、結局お金儲けに走ってしまう傾向もなきにしもあらずですが、紫陽花にどうこういう権利はありません。

 日本の為に、その志を最後まで持って欲しいと願うしかないのです。

 またそんな会社に、MGの活動に疲れた多くのMGクルーの人達が縁を持つようになり大活躍をしていますし、実は去年紫陽花にもそんな縁が二つ、自然な形でありました。

 それで紫陽花自身も、随分悩みました。

 NDSが駄目なら、他の所でやりたかったのです。

 しかし結局紫陽花は縁を持てませんでした。                

 NDSが潰れたのなら別ですが、今も多くのMGクルーが頑張っているのに、他に縁を持つのは紫陽花の性格上嫌だったし、何かこれだとピーンと来るものがありませんでした。

 紫陽花が今までやってきた「縁の流れ」からいってもあまり意味があるものだと思えなかったのです。

 しかも紫陽花は知花先生を始めとして、何人かの天に「MGは人類を救う」といわれており、MGの成功をまだ心のどこかで信じていました。 

 どうしても他の所と縁を持つ気にはなれなかったのです。

 ただそうはいっても、紫陽花自身、現実に考えればNDSが成功するとも思えず、正直マルチメディアの世界と縁を持つ事は半分以上諦めていました。

 先攻逃げきりが原則のマルチメディアの世界で、今更何をしても手遅れなので、このまま紫陽花の志や夢は終わってしまう。

 結局天が与えたMGの使命は、幕末、明治維新を迎える事もできずに殺されてしまった多くの志士と同じように、次の時代の為に捨て石になる事だったのか。

 MGは名前も残らず、そのMGの情報からヒントを得た、何社が日本のマルチメディアの世界を握り、今も必死で頑張っているMGクルーの人達は、失敗者として終わってしまうに違いない。

 3年ぐらい前にMGの活動をお休みしてしまった紫陽花にいう資格はありませんが、これでは天よあまりにも酷いではないか。

 天よこのまま紫陽花達MGクルーを終わらせてしまうのが、本当にあなたの意志なのかと、少しやけになっていた訳です。

 しかしそんな紫陽花達MGクルーに奇跡が起こりました。

 M1の存在です。

 このM1の事を教えてくれたのは、紫陽花に河内晢先生を紹介した岡野眞由美さんで、紫陽花は去年の12月、偶然河内先生の講演会の帰りに聞くと、何か運命的なものを感じて、すぐに代表者の部田哲雄さんに合い、その場でM1の株主、M1と縁を持ちました。

 M1が立上るもっとも大事な創立時から縁を持てる事。その話を持ってきたのが岡野さんでM1に大きく係わっている事。金沢の人達がM1の中心に居る事など・・・・

 紫陽花には天の声「これだよ」という声が聞こえたような気がしました。

 その瞬間、MG・縁の花・河内先生・コスモスエンジェルの縁が一つになり、これで成功しなかったら、紫陽花はもう悔いわないと思ったのです。

          

                             □M1の思い□

 でも紫陽花がM1に入ろうと決心したのは、それだけではありません。

 代表の部田哲雄さんや中村基征さん、河二吉秀さんにあって、紫陽花が今までMGで持っていた思いとM1を立上げた人達の思いが一緒だという事が分かったからです。

 それが文章 「ここで、我々が「見果てぬ夢」をあきらめることは簡単です。しかし、この悔しい気持ちと何処にもぶつけようのないエネルギーをこのまま終わらせたくないと感じるのは私達だけでしょうか。同じ釜の飯を食った戦友ならば、お互いに痛いほど解かるはずです」にあわれています。

 特に紫陽花は同じ釜の飯を食った戦友ならばという言葉にぐらっときましたが、M1の人達と紫陽花の思いは一緒なのです。

 しかもその後文章 「ここで、失敗の責任が誰かを問うても、又過去を呟き悲しんでも世の中は微動だにしません。もう一度、我々の学んできた知識や今まで培ってきた智閥=人脈を活かし、このIT(インフォメーション テクノロジー)革命の荒波にいっしょに漕ぎ出そうではありませんか」と書いていますが、実はNDSがうまくいかなかったのは、6・17事件だけが理由ではありません。

 例え、そんな事件が起きなくても、失敗した可能性は高いと紫陽花は考えているのです。

 というのもいろんな理由は考えられます。

 MGの誕生があまりにも時代の先を走りすぎていた。その為にいろんな存在にマークされてしまった。端末を配布するのに具体的な計画性がなさすぎた。責任の所在が明確でなく、構想だけで具体的に進める人材がMGに居なかったなど、いくらでも考えられます。

 又精神世界でいえば、やはりお金などの欲で動くMGクルーが多かったとか、自分達は選ばれたんだという変なエリート意識がMGクルーにあったなどが考えられます。

きりがないほどあるのです。

でも紫陽花は最大の理由は、経営コンサルタントで有名な船井幸雄さんが、組織は99パーセントトップで決まるというように、MGのトップ森宮シニアにつきると思います。

だって紫陽花自身森宮シニアは何となく憎めないし、森宮シニアが好きだというMGクルーは多いのですが、いかんせんあまりに何事もルーズすぎました。

時間がルーズなのはまだ許せるとしても、約束を守らない(その場逃れをする)、責任を決して取らない(構想倒れ)、お金にルーズ(NDSのお金の流れがさっぱり分からない)、人との縁を大切しない(粗末にする)ではどうしようもありません。

 必死で頑張っているMGクルーとの信用さえ無くしてしまったら、成功するはずがないからです。

 結局森宮シニアは、構想家、思想家としては偉大でも、吉田松蔭がペリーの船に乗るのに失敗したり、安政の大獄で殺されたように、事をなすにあたっては失敗してしまう人だったのかもしれません。

 森宮シニアと吉田松蔭を比較するのは異論があるかもしれませんが、紫陽花はそう思っているのです。

 だけど文章 にあるように、失敗の責任を問うても仕方がありませんし、紫陽花もするつもりはありません。

 ただ謙虚に反省する事は大切ですが、M1はそんな反省の中から、一部の有力な「MGクルー」の有志の必死の思いから誕生しました。

 このままで終わりたくない。二度と同じ徹を踏まないと誓いあったのです。

 そしてその中で、M1はまず森宮シニアには申し訳ないけど、シニア抜きでやる事とM1の会社は、完全にガラス張りにする事を固く約束してくれました。

 M1は、トップの個人店ではなく、株主を優先し、会社の経営状態はどんな事があっても、株主なら誰でも分かるように対外的にも開かれた会社としてやっていきます。

 株主達の会社、紫陽花の会社(株は少ない)と呼べる存在になるのです。               だから紫陽花は喜んでM1に入りました。

 前からずっとMGのクルーがシニア抜きで立ち上がってくれる事、長い間、心のどこかで信じて待っていたからです。

 M1を信じて、長年苦労を供にしたMGクルーの有志との縁を信じて、2000年は、この縁に紫陽花の人生を賭ようと決心したのです。

 

□「M1の構想」□

 しかしもちろん紫陽花がM1をやろうと思ったのは、M1の事業計画にこれはいけると判断した事が最大の理由です。

 何をやろうとしているかもはっきり分からないのに、額面5万円の株を何株か、お金があまりない紫陽花が買う訳がありません。

 M1がこれからやろうとしている事業に「これはいける」と判断した事がすべてです。

 あくまでその上で、M1の事業を成功させて、今苦しんでいる同志であるMGクルーを救いたい、自分達の手で高度円熟理想を創りたいという思いに共感して株主になったのです。

 それぐらいこのM1の構想はすばらしいです。

 さすがは全国で頑張っていたMGクルーと思わず嬉しくなってしまいました。

 ものすごいスケールで、M1という名前にあるように、マルチメディアの世界での覇権、ナンバーワンになれます。

 よくぞこれだけの構想を創ってくれたと、本当にM1の同志には感謝しています。      何故ならあきられていた紫陽花の夢、(次の本当の時代を創る)や紫陽花の志(日本や世界を救う)というものが戻ってきたのですから・・・・・

 十分実現可能な構想、今度こそ命をかけられるものを紫陽花は持つ事ができたのです。   これで喜ばないと紫陽花は嘘だと思います。

 またそれは皆さんも の文面、「私達には、明確な経営戦略と、そして3年以内の株主公開という具体的な目標があります。そして戦略や目標が「絵に描いた餅」でないことは、私達の事業説明会でご判断下さい。 

インターネット産業もアメリカに遅れること5年といわれていますが、日本もこの3年が勝負の年になると考えております。この次世代覇権を握る為の時間はそれほど残されておりません。私達は「会社ごっこ」ではありません。当初から、監査法人と証券会社による公開準備を進めてまいります。 まさに、縁とチャンスです。そして、創業期の今なら数々の特典や救済を設けて、クルーの皆様の参加を期待しております。 さあ、一緒に「見果てぬ夢」の具現化に向け行動を起こし、次世代の覇権を握ろうではありませんか」と自信満々に書いているので、何となく、皆様にも感性で感じていたのではないかと思います。

 M1にしろ、紫陽花にしろ、本気の本気、大本気です。

 紫陽花達は日本や世界でもっとも発展する産業、情報産業をいい意味で握ろうと燃えています。

 そこで疲れている日本に活力を与え、日本を救おうと思っているのです。

 でも   の文章だけでは、M1が何をやろうとしているのかは、よく分からないと思うので、補足しますが、本当の所は事業説明会に来て欲しいと思います。

 技術的な事は紫陽花もまだまだよく分からない所があるし、文面で説明するのは難しいです。 事業説明会で聞いて貰わないとM1の本当のすごさ20パーセントも分からないと思うのです。

 だけどまずM1が最初にやろうとしている事ははっきりしています。

 インターネット電話サービス事業とインターネットやりたい放題事業です。

 これを全国で一斉に、M1と縁を持ってくれたM1会員に提供します。

 まだ値段は決まっていませんが、皆さんがびっくりするぐらいの安い金額で提供していくのです。

 それでM1の会員同志ならただ、無料で、会員が一般の人にかける場合も、どんな

に遠くでも国内なら市内電話の料金でかけて貰う事ができます。

 そんな大反響間違いなしの事業をするのです。

 しかもM1はすぐにこのインターネット事業を、今までの電話回線を使うのではなく、最新の技術、ワイヤレスISPとしてやっていきます。

 皆さんに分かり易くいえば、携帯電話のような無線でやります。

 そんな画期的な技術をM1は持っており、テスト実験でOKが出れば、いつでもやれるのです。

 だからM1は他の電話回線を使うインターネット電話事業に比べたらものすごく有利になります。

 NTTに支払う基本料金さえ必要ありませんし、NTTに払わないといけない回線使用料金も必要ありません。

会員数が増えて、バンクして、回線の数を増やさないと電話をかけられないという事もありません。

自前の回線をM1は持つ事ができるのです。

その上にM1は今ある最新の技術を使うので、今までのインターネット事業の会社よりも、極めて安い設備投資でできます。

それが証拠に、他のインターネット電話事業会社が、2、3年かけながら、多くの資金を募集して集めてやる事業を、M1はわずかの資金で全国でやる事ができます。 

それだけでもM1がどれだけ有利が分かると思うのです。

 しかしこれさえM1のやろうとしている事のほんの一部です。

 インターネット事業をする事で、セットトップボックスをM1の会員に送る事が狙いで、その後はいろんな事をやっていきます。

 例えば、M1がプロバイダーになるM1ネットでは、ホームベージ一つ取っても、他の所ができないサービスをします。

 音声が聞けたり、他の所ではできない、いろんな差別化をします。

 それで他のプロバイダーを利用している多くの人達も、M1ネットならこんな事も楽しめるのかと、殺到してくる事になります。

 まだまだ皆さんに発表できませんが、いろんな仕掛けを考えているのです。

 ですから事業説明会に出たら紫陽花のいう事、実現する可能性の高い事分かって頂けると思うのです。

 と同時にきわめて明快なビジネスプランがあります。

 2000年には、エム・ワン・メイト獲得1万人、売上目標3億円、経常利益1千万円。 2001年には、エム・ワン・メイト獲得50万人、売上目標30億円、経営利益2億円から始まり、あくまでも予定ですが、具体的な事を約束しています。

 2000年、2001年の年間のスケジュールがあるのです。

 だからそのスケジュール通りにいったら、M1がマルチメディアの覇権を握る事、決して夢でない事分かって頂けると思います。       

 やろうとしている事、とてつもなくでっかいです。

 しかもM1には2001年には、マザースまたはナスダックに上場し、3年後には日本の株式市場にも上場するという楽しみがあります。

 紫陽花の持っているM1の株は、クルー対象縁故株という事で、額面1株5万円ですが、もうすでに第3者への売出しという事で、25万円で販売しています。

 紫陽花の株は5倍になったのです。

 それが上場するまでに50万円程度にはしたいといっており、紫陽花は笑いが止まらないと思います。

 あくまでもスケジュール通りに進んだらという話ですが、もし日本の株式市場に上場すればどれぐらいになるかは予測がつきません。

 上場した株が上がるという事は、ある程度常識だし、ヤフーのように1株1億円になるかもしれません。

 紫陽花は十分そんな可能性もあると思っています。

 何しろ、紫陽花の志、夢なんだから、安っぽくみて欲しくないのです。

 ただそうはいっても本当の所はどうなるかは紫陽花には断言できません。

 M1もNDSのように失敗するかもしれません。

 それは分かりませんが、紫陽花は今までこれだけMGで多くのMGクルーが辛い思いをしてきたのだから、そろそろいい事があってもいいと思います。

 天はそんなに意地悪ではないはずです。

 紫陽花達、MGクルーは多くの試練にたえてきたのですから。・・・・・

 是非、皆さんもそんなM1の事業説明会に参加して、M1を一緒に大きくしませんか。

 紫陽花と同じ夢やM1クルーと一緒にこの世で一番のでっかい、とてつもないすごい志を持ちませんか。

 皆さんが一人でも多く、M1と縁を持てる事、楽しみにしています。

 では皆さん、これで・・・・・

                           平成12年3月19日

 

 

 追伸、2000年はM1の事、縁の花として全面的にバックアップします。

 M1に縁の花の今後大きく賭けます。

 M1の人達との縁やM1の事業やM1ネットで縁の花も大きく咲かせます。

 きっとM1の同志は縁の花を支縁し、M1の事業で天から正当な生活費も貰え、M1のネットに縁の花のホームベージを載せる事で、沢山の読者と縁ができる予感がするのです。 だから現実の世界ではM1の縁を縁の花の1番のメインに置くつもりなんです。

 と同時に眼にみえない世界では今まで通り、河内先生の縁をメインにします。

 F1の車でいえば、M1と河内先生の二つの縁は車体とエンジンの関係になります。

 この二つの縁で、縁の花マシンは爆進します。

 縁の花の縁を500人体制に一気にしようと思うのです。

 しかもこの二つはすでに結ばれています。

 河内先生のあたたかい、すべての魂を癒し、救える光を、マルチメディアのネットワークで、全世界に届ける事は、紫陽花が一番やりたい事、紫陽花の最大の志願です。

 それがM1ならやれるのです。

 いえ、そうする事が紫陽花の使命だから、MGの岡野眞由美さんの縁で、河内先生との縁ができ、再び岡野眞由美さんの縁で、M1と最初から縁ができたのだのだと思います。

 紫陽花の「縁の花」の神様は、二つを一つにまとめてやりなさいというのです。

 ですからいよいよ縁の花の大爆発する時期が迫ってきました。

 是非縁の花の活躍楽しみにしていて下さい。

 と同時に紫陽花はM1に関しても、決して嘘は書きません。

「分からない事は分からない。うまくいっていない所はうまくいっていない。駄目だと思う所は駄目だ」と書くので注目はずっとしていて下さい。

 このM1で、皆さん全員に新しく始まる高度情報社会の権利を掴める、最大のチャンス=縁を渡したいと思います。 皆さん、縁の花の読者でよかったですネ。     

 

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