縁の花
(本物を目指して心と心のネットワーク)
第117号
1999年
☆「ノストラダムスさん」☆
縁の花の読者の皆さん、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
さて、年賀の挨拶もそこそこにしてさっそく本題に入りますが、紫陽花は今、しみじみと1999年について考えています。
とうとう1999年を迎えたのかと不思議な気持ちがしているのです。
というのも紫陽花に取って1999年は特別な年です。
そうです。1999年はノストラダムスさんが、人類に取って大きなことが起こると予言していた年ですし、世紀末でもあります。
紫陽花が本物といわれている世界に関心を持ったのも、1999年に対する危機感からですから、やっぱり1999年は特別なんです。
でも紫陽花はだからといって、今から1999年の7月には大変なことが起こりますよというつもりはありません。
そんなことは紫陽花に分かるはずがありません。
いえ、むしろ紫陽花はもうそういったことは起こらないと思います。
今まで人類はいろんなことはあっても、無事に来ているのだから、今更人類に大変なことが起こるなんていう悪いイメージを持つ必要はありません。
後、7カ月ぐらいしかないのですから、何も起こらないのではないかと思った方が正解だと思うのです。
しかも紫陽花は1999年を乗り越えることができたら、日本人にしろ、人類にしろ意識はがらっと変わると思います。
来年の正月には今まで長年縛られていたノストラダムスの予言から外れて、人類は明るくなります。
少なくても紫陽花自身はそうなります。
今の意識とはがらっと変わった別な意識で正月を(コンピューターの2000年問題もクリアー)迎えることができます。
紫陽花はそれを楽しみに1999年を生きたいと思うのです。
と同時に紫陽花は、1999年の7月頃に何が起こるにしろ、今、紫陽花がどう考えているかをこの縁の花を通して記録に残すことも少しは意味があると思います。
ノストラダムスの予言が当たるにしろ、外れるにしろ、実は紫陽花はこう考えていたということを残しておけば、21世紀になってから読み返した時、何か感じることがあると思います。
ですから今から、紫陽花の知っている限りのノストラダムスの予言について、今の最新情報を皆さんに提供したいと思います。
☆「恐怖の大王さん」☆
7の月に空から恐怖の大王が降ってくる。
この縁の花でも紹介したこともある、ノストラダムスさんの有名な言葉ですが、実は今だに「恐怖の大王さん」が一体何なのか、分かっていません。
いろんな説があるのですが、どれもこれだというのはないのです。
ただそれを皆さんに簡単に披露すると、まず今、注目されているものの一つに、土星探査機カッシーニというものがあります。
このカッシニーが1999年8月18日に地球でスイングバスをします。
すなわち地球の重力を使って、カッシニーを加速させて、木星、土星に進ませるのです。 でももしこのスイングバスが失敗して、カッシニーが地球に墜落したら大変なことになります。
カッシニーの燃料源は「ブルトニウム」で、それが何と核弾頭の15倍も入っています。 これが地球の大気圏でばらまかれたら、本当に人類は全滅してしまいます。
それでそういう説がアメリカのインターネットから流れているのです。
でも真相は分かりません。
また他にも核戦争が起こるのではないかという説があります。
これは昔からいわれていた説で、もちろん起こる可能性はあります。
特に今は、インドとパキスタン、北朝鮮、イラクなどといった国でも核の問題が騒がれていますし、ロシアも今、経済がガタガタです。
ですからそういった国が、国内の民衆の不満を外に向ける為に戦争を仕掛けて、核兵器を使うことは考えられ、第3次世界大戦につながることはありえるのです。
だけどそれも実際に起こるのかは分かりません。
そしてそんな感じていえば、他にもいろんな説があります。
1999年の頃、ついに地球のオゾン層が破壊され、紫外線が降ってくるとか、今まで害のなかった細菌が突然変異して、人類を滅ぼしてしまう。
8月11日、グランドクロスという天体が非常に珍しい形になり、地球にポールシフト(地軸移動」を起こすとか、地球に、木星に衝突したシュ−メーカー・レビ第9彗星のようなものが落ちて来るという方もいます。
また縁の花でも紹介して、見事に外れた池田邦吉さんの1999年9月27日イタリアのベスビオ火山が大噴火するとか、ノストラダムスの予言を始めて日本で紹介した五島勉さんは、イエス・キリストが再臨するなんて一見信じられないことをいっています。
しかも面白いのは、ノストラダムスの予言やキリストの世紀末を実現させようという影の勢力が(フリーメーソン)がいるという説です。
だから影の政府がノストラダムスの予言を実現させようと密かに動いているので、実現するのが当たり前だというのです。
数え上げたらきりがない程、いろいろな説があるのです。
しかしこの中で紫陽花が一番これは面白いと思ったのは、飛鳥さんがいってたことですが、驚愕(恐怖)の大王とは、人の姿はしているけど、肉体がないので目にはみえない超常生命体で、それが8月11日にアメリカが指導で草案する「世界統一政府」という悪だくみをするというのです。
というのもアメリカは今、21世紀も世界を覇権しようとやっきになっています。
でもイラクの制裁一つとっても、中東諸国やフランス、ロシアの反対を受けて思うようなことができません。
それで7の月前後に世界が動乱するような戦争や日本発超恐慌をわざと起こし、世界統一政府を世界が求めるようにします。
その上で世界政府を創ろうとするのです。
だけどそんな米国は、やがて悪の帝国「アンゴルモアの大王」となって世界に災いを呼びます。
悪魔と呼ばれている存在が、そう仕向けるというのです。
紫陽花は非常に面白い説だとは思います。
ですが、それが当たっているのか、どうかは分かりません。
たぶん全部外れていて、別な未来があるのかもしれません。
これだけは起こってみないことには分からないのです。
ただそれでも一つだけいえることは、何が起きるにしても、紫陽花はそれを楽しみにしたいと思います。
なぜなら7の月に一体何が起こるのか、紫陽花がもう10年も前から考えて続けていたことが、やっと分かるのですから。・・・・・
☆「天に感謝」☆
最後にノストラダムスの予言が当たるにしろ、外れるにしても、紫陽花が皆さんに一つだけ決して忘れて欲しくないことがあります。
それは7の月の予言から、後半年ぐらいしかないのに、今だに日本にしろ、世界にしても、激動の年といわれている割りには、何とか平和だということです。
紫陽花はこれこそ奇蹟以外の何物でもないと思います。
だって日本でも、戦後始まって以来の大不況といわれているにしては、紫陽花にしろ、皆さんにしろ、食うにも困らずに生きているからです。
紫陽花はこれが戦前だったら多くの人が失業してとてもじゃないけど、今頃は修羅場で平和だなんていってられなかったと思います。
まさしく天によって生かされています。
それだけでも紫陽花は天に素直に感謝したいのです。
しかもノストラダムスの予言にしても、実は多くの人は、もっと早く危機が来るという解釈をしていました。
五島勉はハレー彗星が来る1996年から戦争が始まり、そのピークが1999年7月に起こると解釈していましたし、他にもそれにちかいことをいう人は多かったです。
また池田邦吉さんは去年米国が分断される大地震が起こるなんていう解釈をして、見事に外れましたが、それを支持する本物の人達もいました。
もしかしたら、人類はもうとっくに大きな危機を迎えるはずだったのを、天が必死で紫陽花達にチャンスを与える為に食い止めてくれていたのかもしれないのです。
いえ、紫陽花はそう確信しています。
なぜならその証拠が日本経済や世界経済です。
というのもソ連の崩壊や日本のバブル経済崩壊を予言したラビー・バトラーは、日本経済は1995年に70パーセントの確率で大恐慌を起こす。
もしそれが起きなかったら、1996年に100パーセントの確率で起こるといっていました。
でも日本経済は悪くなる一方ですが、今だに健在です。
紫陽花はそれ一つとってみても、天の意志を感じます。
だって、浅井隆にしても、牛の宮の松藤さんやワールド・レポートの藤原直哉さんという本物の経済の専門家の分析を読んでいても、日本経済が1999年まで恐慌を起こさずにいられるなんて誰も予測していませんでした。
もうとっくに日本や世界は超恐慌に突入していないといけないのです。
だけど日本経済は何月には危ないという説が流れてもここまできました。
本当に不思議です。
だから天が本物の目覚めた多くの人が活動ができるように、不況による試練を与えても、最終的な日本経済の崩壊だけは食い止めていてくれた。
最後のチャンスを与え続けてくれている。
紫陽花はそう信じているのですが、皆さんはどう思います。
今度意見を聞かせて下さい。
では皆さん、今後も合縁で。・・・・
平成11年1月16日