縁の花

                      (本物を目指して心のネットワーク)

                                第12号

                           縁の花基本路線

   皆さんのおかげで、縁の花も12号まで来ました。

 今、この縁の花を状況を正直にいいますと、約30数名の人に送らせて頂いております。 その内、一人の方からは、送って頂くのは嬉しいけど、切手代も掛かって申し訳ないのでというのがあっただけで、後は暖かく紫陽花のわがままを見守って頂いています。

 皆さんが、すべてこの縁の花を今の段階で、歓迎しているなんて思ってはいませんが、送るのならいいよといって頂いていると理解します。

 この場を借りて深くお礼をいいます。

 「まことにありがとうございます」

 しかし、その反面、この縁の花を読んで頂いている方もいっらしゃいますし、この縁の花を一体紫陽花が、どのように育てていくのか関心を持って頂いている方もいます。

 ここで、皆さんに縁の花の現段階の基本路線を簡単に述べたいと思います。

 まず、この縁の花を、紫陽花との縁がある誰に出すかという事ですが、基本的には紫陽花の仲間、MGクルーには出さないつもりです。

 本当は、この縁の花を価値を最も分かってくれるのはMGのクルー(仲間)です。

 これを出す事にした紫陽花の気持ちを理解し、応援してくれるのもクルーです。

 実際四国にいる残念ながら人妻の女性は、最初にMGの意味を(今度機会があったら書きます)いわないとわからないよと忠告してくれましたし、紫陽花がMGで師匠とあがめる人、最後まで人間として成長していくように見つめてあげようといってくれた年配の人は、第3号の本物で、この縁の花では決して結果を求めないと書いていたのを、結果はやる以上求めなさい。           

 ただうまくいかなくてもその結果にこだわってはいけないよと教えてくれました。

 この場でそのように訂正しますし、MGのクルーの人は、他の人も皆さん読んでくれています。

 この縁の花をコピーするのにも、岸和田のあるクルー会社のコピー機を無料で利用させて頂いています。

 こういう仲間がいるから書けるのです。

 しかし紫陽花は、MGのクルーには出すつもりは、今の所ありません。

 MGのクルーだったら送らないといけない人は、何十人もいます。

 皆、読みたがると思います。

 この縁の花は、準備第6号の浅井隆の講演内容のように、クルーなら知りたい情報がたくさんあります。

 実際徳島のクルー以外の人に貰った95年の衝撃の資料は、クルーの何人かにあげましたが、大変感謝されました。

 切手代なら出してもいいから送ってくれというクルーもいます。

 本当に感謝しています。

 でもはっきりいってクルーには出す意味が、今の所あまりないので出すつもりはありません。

 MGは、参加している人が、自然と一緒仲間として付き合えるようにシステムをうまく創っていますし、皆、紫陽花より活躍しているクルーばかりですから、紫陽花が何かをする必要もありません。

 MGに参加している人は、結局、皆、この時代の大きな波、変化を乗り越える事ができます。

 紫陽花がしてあげる事は、そんなにありません。

 それよりも、一人でも、MG以外の人に出すつもりなのです。

 ただそういっても、将来紫陽花が人間として本物になる為にメリットのある人。

 金銭面ではなく精神面で、紫陽花が人間として成長する為に、教えて頂ける4、5人の人には出していきます。

 この人達は、紫陽花がクルーの中でも特に縁というもの(前世)を感じる人で、運の強い人です。

 この縁の花に強運が貰えるように、天があるなら、天の御利益があるような方には出すつもりです。

 ですから紫陽花が、MGのクルーで今貰っている方は、紫陽花が本当に、末長くお付き合いを願っているんだと理解して下さい。

 何しろ、MGクルーなら紫陽花の今の生活状態を知っていると思いますが、切手代が本当に大変なんですから。・・・・

 しかし紫陽花は、いつまでもそうするつもりはありません。

 実は、この縁の花をどうしても見て頂きたくてうずうずしている人がいます。

 紫陽花が最も尊敬しているMGを始められた我々がシニアと呼んでいる人です。

 「シニア、MGに入ったおかげで、人間としてこれだけ成長できました。ありがとうございます」

 といってこの縁の花を見て頂きたいのです。

 が、今の所はやるつもりはありません。

 「成長したのは認めますが、あなたは結果を出していますか」

 と尋ねられたら、残念ながら紫陽花は結果が出ていません。

 ですから結果が出せるまで、我々が志士の会と呼ぶ会に入って、皆に志士として認められるまでは恥ずかしいのでしたくないのです。

 ただそれでも、この縁の花が準備号から正式になった時には、多くのクルーにも、シニアの了解を貰って情報紙として出していきたいと思っています。

 きっと多くのMGクルーにも受け入れられると信じています。

 じゃ、その正式号はいつから出すのかという事ですが、これは他人任せで少し口惜しい気持ちもしますけど日本情報科学とかかわってきます。

 紫陽花は、皆さんに本物になりなさいと偉そうにいっています。

 今の世界や日本経済などに関心を持って、本物と思うグループに入りなさい。

 それができないのならせめて、船井幸雄や浅井隆の本を少なくても読みなさい。

 でないとこれからは生き残れません。

 紫陽花は、皆さんに紫陽花の本物の生き方が、結局幸せになれるといっているのです。

 が、肝心の紫陽花が、今、皆さんと変わらなかったらいう資格はありません。

 皆さんもいわれたくないと思います。

 だから、紫陽花か、日本情報科学が皆さんからはっきり認められるまでは、この縁の花は正式にするつもりはありません。

 ただし紫陽花に金銭面にゆとりができたり、日本情報科学が有名になれば直ぐに正式号にします。

 たぶん、その時には切手代で困る事はないと思います。

 紫陽花との縁のある人にも、どんどんクルーにも読んで欲しいと思います。

 しかしそれまでは、MG以外の人とこの縁の花を大切に育てていきたいと思うのです。

 では、この縁の花で、紫陽花が最終的に何をしたいと思っているかですが、それは組織創りです。       

 組織というものは、船井幸雄先生によると、99パーセントはトップの力量で決るという原則があります。

 皆さんがよく理解しているように、紫陽花の力量ではMGのように人類を救うという組織になるとは思っていませんが、小さいなら小さいなりに使命があるので、皆さんと素晴らしい組織を創りたいと思います。

 皆さんと年に2、3回は直接会えるようにしたいのです。

 できたら本物の先生に講師をお願いして、勉強会のようなものにしたいのです。

 そこにビジネスを加える事ができたら嬉しいです。

 皆さんも、そんな紫陽花に付いて来てくれたら幸せです。

 そしてそんな素晴らしい組織を作る為には、紫陽花はある事を心がけたいと思います。

 それは一体感を、皆さんと持つという事です。

 本物の組織の考え方に、人間の体があります。

 たとえば、人間の体は、体の中の1つの細胞にとげが刺さるだけで、全体に痛みが走ります。

 とげが刺さっているのに、平気な人はいません。

 本来組織の理想はそうあるべきです。

 リストラや今、流行りのリエンジニアリングなんかはすべきではありません。

 紫陽花は、そう思いますし、この縁の花のグループはそうしたいと思います。

 この縁の花を送る皆さんは、全員、紫陽花が目を閉じても顔が浮かぶ人です。

 この人は知らない、何で出しているのかなと思う人は一人もいません。

 その人の不幸は、紫陽花自身の不幸。

 その人の幸せは、紫陽花自身の幸せ。

 紫陽花には、アフリカやアジア諸国で今も苦しんでいる人達の苦しみを分かりなさいといわれても、まだまだ本物ではないので分かりませんが、少なくても、皆さんとは、そんな一体感を持ちたいと願っているのです。

 そしてその為に、この縁の花は、MG流の全員参加構想でやりたいと思います。

 この縁の花は、皆さんが参加できます。

 祭りでもただ見るだけなら面白くありません。

 一緒に踊れないと面白くありません。

 それと同じように、この縁の花も、誰もが書く事ができます。

 実際に、おれにも書かせて欲しいというクルーもいますが、書いて貰って構いません。

 内容は、紫陽花が責任者ですからチェックしますが、いい内容なら大歓迎です。

 皆さんが、これは本物だ。

 本物の情報だと思うものは、どんどん教えて欲しいのです。

 喜んで載せますし、今現在、95年の資料のように採用させて貰ったものもあります。

 この縁の花は、皆で育てて欲しいのです。

 しかもその時に認識して欲しいのは、皆さんも、その時には是非先生になったつもりでいて欲しいのです。

 この縁の花は、MGのよい所はどんどん取り入れています。

 MGの言葉に、双方向教育というのがあります。

 大学生も会社の社長も関係ありません。

 20歳代も50歳代も同じです。

 MGに入った以上、皆が生徒であり先生です。

 誰にでも特技があります。

 主婦なら料理の作り方、男性なら釣りでも何でも趣味があります。

 それを教える時には、その人が先生で、皆が生徒です。

 こういった考えですが、紫陽花は、この考えが好きです。

 本物だと思います。

 縁の花でも時期がくれば、皆に先生になって貰って特技を発揮して貰う時期がかならず来ます。

 それまでは、経済や本物に関心のある人には、どんどん先生になって、紫陽花も教えて頂きたいと思います。

         では、これで。・・・・・・

          1994年12月3日

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