縁の花
(魂が成長する心と心のネットワーク誌)
第125号
フォーラム新世紀日本会議
11月6日、京都の「みやこめっせ」という所で1999年にふさわしい大きな大きな縁の花が咲きました。
縁の花の読者の皆さんにはあまりにも展開が早くて、残念ながら一部の方にしかお知らせができなかったのですが、本当にすごい縁だったのです。
というのもまずは、参考資料として入れている「ありがとうの波動が地球を救う」というものをみて下さい。
この中でフォーラム新世紀日本会議に集まってくれたメンバーを紹介していますが、この顔ぶれのすごい事、今から考えても夢のようです。
だって天皇の真実を知る会をやっている河内正臣(こうちまさおみ)氏から始まって、霊夢で有名で今世紀「世界最大の予言者」といわれている広瀬謙次郎氏や縁の花でもおなじみの古神道の世界では3本の指に入る小林美元先生、いろんな本を出し、世の中に警告を与えている事で有名な深野一幸先生、川北雅子さんや紫陽花と縁があり清里でずっと活動しているあの知花敏彦先生や、縁の花でずっと書いている河内晢先生の豪華版です。
6人の先生方には約45分ずつ講演して頂いたのです。
しかも集まって頂いたすごい方はまだまだ居ます。
いい話の新聞社の細見識玄禧社長、アイ・コープの代表理事の西本敏明さん、高天原・日の宮 幣立神宮 宮司の春木伸哉さん、パネラーとしての宇宙の心理の礒邉自適(いそべじてき)さんやハワイ州立大学で環境問題に取り組んでいる吉川宗男さん、音楽としてはオペラ歌手の西村玲光さんやフォークシンガーの楠木信一さんなども参加してくれたのです。
この資料に載っている通りです。
でも集まってくれた人の中にはまだまたすごい人は居ます。
金沢で河内先生の元で済度をやっている人だけでなく、鹿児島で活躍している簗瀬環季さんや縁の花の読者で実行委員長を努めた堀田宇一さんと副実行委員長を努めた川北雅子さん、紫陽花が河内先生を紹介した西岡靖浩さんや小田切敬子さんも居ます
縁の花の多くの読者も係わってくれているのです。
だから紫陽花はものすごく「私は幸せです」
会議は第1回目としては成功したといってよく、すばらしい縁の花が咲いたといっていいからです。
はっきりいって、こんなでっかいすごい会は縁の花始まって以来なんです。
だけど油断はできません。
新世紀日本会議は始まったばかりですし、花に例えてもまだ満開という訳ではないからです。
しかも実は紫陽花達は新世紀日本会議と同じようなものを去年やろうとして見事に、紫陽花を含めて係わった人達の意識不足の為に、失敗しています。
新世紀日本会議のような組織をつくる事はものすごく難しいのです。
しかしだからこそ紫陽花はこれは絶対に成功させないといけないと思っています。
何故なら21世紀に人類が生き残っていく為には、絶対に新世紀日本会議のような場が必要ですし、天が縁の花の読者の皆さんにも与えてくれたお役でもあるからです。
ですから皆さんの多くはまだぴーンと来ていないと思いますが、今から書く「新世紀日本会議」に関心を持った人は是非、仲間になって下さい。
一緒にすばらしい縁の花を咲かせたいと思います。
◎「新世紀日本会議の不思議な縁」◎
そもそも新世紀日本会議は縁の花の読者の堀田宇一さんと川北雅子さんという、紫陽花がゴールデンコンピと名付ける二人のどさ回りの旅から始まりました。
車で運転してくれる人と、3、4人でこの何か月間、何回かに分けて1週間ずつ全国を駆けづりまわったのです。
なぜならそれには天に対してある一つ大きな願いがあったからです。
というのも今、この世紀末、今のままの生き方ではいけないと警告を流している人は沢山います。
冒頭に紹介した新世紀日本会議のフォーラムで講演をしてくれた先生方もそうですし、縁の花でも環境問題で訴えている高木善之先生を始めとして、いろんな人を紹介しました。 ちょっと意識の高い人なら、今の人類の生き方では経済でも環境問題でも、教育の問題でも行き詰まる事はすぐに気が付くのです。
でもではどうしたらいいかという解決策になるとピーンと来る答えがありません。
意識を変えないといけないとか、生き方を変えないといけない。
環境問題や経済に関心を持たないといけないとか、新しいフリーエネルギーの技術や、農業の技術で救うという人は居ますが、どれも100パーセント納得できるものではありません。
少なくても紫陽花はそうですが、皆さんもある意味では同じではないかと思います。
世紀末の今になっても「よしこれだ」という決め手がないのです。
でもそれがないかぎり、なかなか多くの人の力が結集できません。
今のようにばらばらで、いろんなグループが活動しているだけなんです。
それで堀田さんと川北さんは、人類の事を考えている多くのグループの人々が一ヶ所に集い、英知を集め、エネルギーを高め、21世紀に向かって新しい指導を、新たな精神文化科学を世に出すお手伝いをしたいと思って立ち上がりました。
有能な、優秀な先生方にご参加頂いて、一つの「学会」として形成しつつ、権威のあるレポートをまとめあげたいと思ったのです。
そうすれば、天が自然に答えを与えてくれるのではないかと直感したのです。
それが新世紀日本会議の活動を始めた最大の動機なんです。
と同時に、もう一つ堀田さんと川北さんにはある密かな願いがありました。
それが河内晢先生の存在です。
河内先生の存在は、縁を持った多くの人の力で、少しずつだけど有名になってきました。 講演活動も全国でやっていますし、アネモネの雑誌やいい話の新聞社にも、河内先生の事を取り上げて頂けました。
紫陽花が最初に縁を持った6年前からみたら、本当に信じられない事です。
でもその反面まだまだ河内先生の名は知れていません。
正直いって河内先生のいう霊達の話というのは、目にみえない事もあって、なかなか理解して頂けないし、広がりにくいのです。
だから皆さんの多くも殆ど聞いた事はないと思います。
それで堀田さんや川北さんは活躍している本当の人達が集まる場を創って、その人達に河内先生のいう有縁の死者霊の存在や救う活動をどう判断して頂けるかを問う事にしました。
河内先生のいう事が本当なのか、そうでないかを判断するのは皆さんや新世紀日本会議に参加する多くの人達であって、決して紫陽花達ではないので、その判断を任せたいと思ったのです。
そんな場を創れば勝手に自然の流れで河内先生の存在も決まって来ると信じているのです。
ですから堀田さんや川北さんは、河内先生の事も、「河内先生が本当なら天をどうに世に出させて下さい」という願いで動く事にしました。
後は天が河内先生を世に出す場として新世紀日本会議を必要としてくれるのなら、大きく手助けをしてくれると、このどさ回りの旅に賭けたのです。
そしてそんな二人の願いは紫陽花もびっくりするぐらい見事に天に届きました。
そうとしか思えないぐらい、行く所、行く所で大歓迎を受けたのです。
特に川北さんは長年いろんな縁を持ってきたのは、この新世紀日本会議を成功させる為ではなかったと思えるぐらいの繋がりをみせたのです。
本当に今だに信じられません。
というのもそれが例えばいい話の新聞社の細見社長の縁です。
細見社長は川北さんの熱心な誘いで金沢で河内先生と会って頂き、河内先生の活動を理解して頂くと、いい話の新聞社に記事を載せてくれたりしましたが、実は新世紀日本会議でも力を貸して頂きました。
新世紀日本会議の趣旨を理解して頂くと、天皇の真実を知る会の河内正臣さんや広瀬謙次郎さんとの縁をつくって頂いたり、出雲まなびの家の会などを紹介して頂きました。
その出雲まなびの家の会に堀田さんや川北さんを訪ねた事が縁で、礒邉自適さんと繋がりました。
新世紀日本会議の趣旨に賛同して貰えたのです。
しかし川北さんの縁はそれだけではありません。
昔からずっと縁を持っていた古神道の小林美元先生には以前河内先生とのジョイント講演をして頂いた事もありますし、フォークシンガーの楠木信一さんとも親しいです。
川北さんから趣旨をいったら快く参加してくれたのです。
でも紫陽花がやっぱりびっくりしたのは知花先生が参加してくれた事です。
知花先生の話は紫陽花も清里のやすらぎの里で聞いた事がありますが、川北さんは京都で知花先生の講演のお世話役をしていた関係で、知花先生が顧問をしている環境保全研究所と密接な縁があります。
それでその縁で環境保全研究所をお二人で訪ねて、フォーラムの趣旨を説明したら、山崎弥一郎総務部長と堀田さんが何故か意気投合して、知花先生や吉川宗男さんとの縁もできました。
知花先生にも新世紀日本会議の趣旨を説明したら、そんなものを待っていたんだとすぐに、参加してくれる事が決まったのです。
正直いって何もバックに大きな組織もない二人にこんなにいろんな方が応援してくれるなんて奇跡です。
紫陽花にはそうとしか思えないのです。
またそれは堀田さんにもいえます。
堀田さんの縁で琴の高野美枝子さんや細川敬子さん、アイ・コープの西本敏明さん、幣立神宮の春木伸哉さんも参加してくれました。
これと以前からの縁があり河内先生と何回かジョイント講演をして頂いた深野一幸先生も加えて、新世紀日本会議に登場してくれた人の縁の流れは全員紹介できましたが、これだけの人が一度に参加してくれるなんて、本当にすごい事なんです。
と同時に、もちろんこれだけの人が集まって開催された新世紀日本会議の内容もよかったです。
それぞれの人がすばらしい話をしてくれましたが、不思議とまとまりがあり、感動しました。
その内容を次に皆さんに簡単に報告したいと思います。
◎「新世紀日本会議前半」◎
記念すべき新世紀日本会議で一番最初に講演してくれたのは河内正臣さんでした。
まず最初に進行係の堀田さんからの簡単な趣旨説明があり、次に薬師寺の宮司 神保法聖さんからのお祝いの言葉があり、その後に河内先生と同じ苗字で(こうちまさおみ)と読む河内正臣さんが約45分話してくれたのです。
またその時に話してくれた内容は、紫陽花も大好きな天皇陛下の話でした。
というのも河内正臣さんは一言でいえば、天皇陛下大好き人間です。
日本人が理解していない天皇陛下の真実を一人でも多くの人に伝える事に命をかけている人で、本を書いたり、全国を講演活動で飛ぶ回っているのです。
ですから話は天皇の事になりますが、実は紫陽花も最初に河内正臣さんの話を聞いた時には目から鱗が落ちました。
何故なら河内正臣さんの話は、紫陽花が長年求めていた日本人や世界が一致団結できる具体的な方法があるからです。
というのも今も、日本でいろんな事を訴えている人は沢山います。
笑顔共和国の福田純子大統領や地球村の高木善之先生などです。
船井幸雄先生がいう本物の世界を訴えている先生なら何十人もいますし、支持をしている読者も何万人もいるのです。
でも日本人が本物でまとまる事はありません。
経済の危機や日本の危機、環境問題の危機などを訴えても日本人が一致団結して危機に対処する事ができないのです。
しかし河内正臣さんはその理由を本来なら日本人が中心におかないといけない天皇に注目しないからだと教えてくれました。
天皇は日本人にとっては親になりますが、その本来の地位に天皇がついた時こそ日本人は一つになるというのです。
だってどんなに偉い人が努力してもやはり天皇には勝てません。
天皇は生まれながらして天からその地位を与えられているからです。
河内さんはそういうと天皇を日本人の中心とした上でなら、どんな偉い先生が出ても、まとめる事ができるといったのです。
だけど残念ながら今の日本はそうはなっていません。
河内正臣さんはその理由を真の天皇の事を知らされていないからだといいました。
というのも天皇に対しては今も太平洋戦争を起こした何らかの責任があると考えている人が大半ですが、河内正臣はその当時の天皇の考えを調べてそうでないといいきります。
天皇は太平洋戦争に反対だったけど、その当時の軍部やマスコミ、国民は戦争を欲しており、どうする事もできませんでした。
ここで天皇が戦争をやめさせたら独裁者になってしまいます。
だから天皇は、真にやむえないが負ける事を承知でお認めになりました。
この戦争によってアジアが欧米から解放され、日本が負けて戦後の体制、軍部も崩壊する事を願ったと河内正臣さんはいうのです。
しかも天皇は反対していた戦争でも、全責任を負う覚悟でした。
ですから皆さんもご存知かもしれませんが、マッカーサーに対しても自分に全責任があるといって感銘させました。
憲法9条の戦争放棄の条文でさえ、天皇の意志をマッカーサーが尊重して作ったとさえいうのです。
だから河内正臣さんはその真実が日本国民に認められたら、天皇に関する考えが100パーセント変わるといいます。
我々日本国民が天皇に戦争責任をすべて押しつけて、今も知らんぷりをしている事をしったら、日本国民は初めて一致団結できるというのです。
紫陽花はそうなったら本当に素晴らしい事だと思います。
と同時に河内正臣さんは日本国民が一致団結、大和民族になれたら、日本が抱えている危機も、世界の危機も救えると断言します。
それは日月神示などの多くの予言で天がいっている事であり、その時に日本は武器を持たなくても、世界第二位の経済力や世界で唯一原爆を受けた事や、憲法第九条、戦争放棄をしている事などの天が今まで用意していた事が生きてくる。
河内正臣はそういうと、日本が神国になった時に、初めて太平洋戦争で亡くなった多くの霊も浮かばれるといいました。
河内正臣さんの話はこうして終わったのです。
また河内正臣さんの次に話をしてくれたのは、広瀬謙次郎さんでした。
この広瀬謙次郎さんは、皆さんの中には本を読んだ事があるかもしれませんが、予言をする事で有名です。
有名なものとしては「地球超転換」などの本にありますが、ムー大陸がもうすぐ浮上するなんていうものがあります。
いっけんとても信じられませんが、広瀬さんの予言は米国や日本の権威ある専門家の間からも今世紀「世界最大の予言者」と称えられています。
「霊夢」といって夢の中で未来に起こる出来事がみえ、今までに外れた事がないのです。 しかも広瀬謙次郎さんは自分の持っている不思議な才能による人脈を使って、日本と中国の国交回復に貢献しています。
田中角栄さんがやった事になっていますが、実は広瀬謙次郎さんがルートを作ったのです。
このように広瀬謙次郎さんは影から外国を動かせる人でもありますが、米中関係や韓国と北朝鮮、中国と台湾にも人脈を持っている人なんです。
だからそんな広瀬謙次郎さんのいう外国の動きの話にも興味がありました。
北朝鮮のテポドンがあるミサイル基地も10年前にみせて頂いた事もあるそうで、米国と北朝鮮が組んで日本からお金を引き出させる為にわざと恐怖を与えているなどという裏話を聞かせてくれたのです。
と同時に広瀬謙次郎さんは河内正臣さんの話は、全面的に賛成だといいました。
これからの日本の進む道は憲法1条と憲法9条を並立させる天皇親政がいいのではないかといいました。
広瀬謙次郎さんの話は、それで終わったのです。
そして前半部分を最後に話してくれたのは、小林美元先生でした。
小林美元先生は熱田神宮から熊野本宮大社などの神宮で奉仕していたので、天皇とも関係があります。
というのも以前紫陽花は天皇陛下の事で、小林美元先生の話を聞いた事がありますが、その時に小林先生は、日本の天皇以外のイギリスの王家などは廃れていくといっていました。
天がそういう計画をしており、自然にそうなり、戦争などで疲れた世界が日本の天皇に、世界の天皇になって欲しいと頼むようになる。
その時に天皇が今の皇太子と雅子様にその任を任される。
小林美元先生はそう教えてくれた事があり、紫陽花は河内正臣さんの話を聞いて、それを思い出したのです。
また今回話してくれた小林美元先生の話も良かったです。
小林美元先生は、我が国にあって、世界にないものを並べて教えてくれました。
神道・天皇・国旗(日の丸の紋章)・言語・大和言葉・家族制度・箸の文化・けじめの文化などが外国に決してないといったのです。
日本が世界からみたら特別な国だと強調したのです。
と同時に小林美元先生は、自分が着ている衣装を例にとって、中国から教わったふんどし、ヨーロッパからのワイシャツ、米国からのスーツも日本人という民族は何でも自分のものにしてしまう。
消化してしまえる特別な民族だといいました。
それも日本人の特徴だといったのです。
しかも日本という国は北海道から琉球列島まで縦に長く、亜寒帯から亜熱帯まで全ての気候も受け入れている、素晴らしい国だといいました。
領土の広いアメリカやロシアでも日本程はいろんな気候を受け入れていないというのです。
しかし紫陽花がなるほど日本人はすごいと思ったのは次の小林美元先生の言葉でした。
小林美元先生は、日本は2000年前には中国や朝鮮など世界中から優れた人を受け入れていた国だと教えてくれました。
遠くはトルコ系の人から、有名な中国の系の、漢字一文字の秦・・・・などの人達が帰化して和の心、天皇を中心としまして、同じ等距離の関係で繋がって、お互いを尊重して、日本の国を創ってきたといいました。
いえ、今もすべての人達が同化して日本の国を創っています。
それを今回は日本だけでなく、この新世紀日本会議を通して、世界中の人達が環境、風土などの違いを乗り超えて、日本人は日本人たらしめ、アメリカ人はアメリカ人たらしめ、フランス人はフランス人たらしめて地球を創っていく。
それが新世紀日本会議の使命であり、今後皆さんの力でますます栄え(イヤサカ)ていくという言葉でしめてくれたのです。
本当に聞いている人達に力を与えてくれたのです。
◎「新世紀日本会議後半」◎
昼の食事を終えて、後半、まず最初に講演をしてくれた人は、有名な深野一幸さんでした。
この深野さんは、船井先生の友人で、文明を転換する啓蒙活動を積極的に行なっている方で有名です。
宇宙エネルギー研究やニューサイエンス研究の第一人者で、本も「199×地球大破局」から始まって多くの本を出しています。
皆さんもよくご存じだと思います。
また河内先生とも不思議な縁があります。
以前、ノストラダムスの予言から1997年1月20日にアメリカ大陸が崩壊するという解釈した池田邦吉さんを紹介した深野一幸さんが書いた本を紫陽花が、河内先生にみせた時から、縁は動き、まず多くの済度の人達で、1997年の1月20日にそうならないように願いました。
その効果があったのかなかったのかは分かりませんが、予言されたアメリカの大地震はおこらず、いつの間にか神園さんや白井さんなどの多くの人の力で、河内先生と深野一幸さんとは繋がりました。
何回かジョイント講演をするようになったのです。
だからこの新世紀日本会議でも深野一幸さんは喜んで協力してくれました。
話題になっていたコンピューターの2000年問題の事を分かり易く、パネルを使って話してくれたのです。
しかし幸いにもこの2000年問題は一部の事を除いて大きな問題は起こりませんでした。 世界中がパニックにはなっていません。
紫陽花はそれは深野さんをはじめとして多くの人が声を出して、危機を訴えたのが未然に防げた大きな理由の一つのような気がしますが、何かみえない天の意志を感じます。
アメリカの大地震が起こらなかったのと同じように、もしかしたら本来が起きるものを、天が人類の為に待ってくれているような予感がするのです。
と同時に、新世紀日本会議で話した深野さんの講演も間違ってはいないと思います。
深野さんは21世紀はエネルギーや食料の心配もない、生きている人が当たり前のように超能力が使えている素晴らしい時代になるといいました。
しかもそういった次の本当の時代を造るのにもっとも貢献する国は日本だといいきりま
した。
世界中の予言者がそういっていますし、日本から今、フリーエネルギーを取り出せるような素晴らしい技術がどんどん生まれているからです。
紫陽花はそれを聞いて日本人に誇りを持ちましたが、もっと嬉しかったのは、深野先生が急激な大恐慌といったものや大戦争が起こるのではなく、できるだけ緩やかな形で時代が変わっていくのではないかと思うといった事です。
昔予言されていた計画が、緩やかなものに変わったというのです。
ですから紫陽花はそれを聞いてほっとしたのです。
しかしそうはいっても大きな危機は次の時代にシフトする為に起きてくるとは思います。 深野先生は、今、日本が出て来る素晴らしい技術は、エネルギー不足や食料危機が起こらないと世に出ないといいましたが、その通りです。
だからそういった危機も、素晴らしい時代を迎える為に必要なんだと捕らえていかないといけないといいましたが紫陽花もそう思います。
深野さんの話は日本人に大きな使命がある事を訴えて終わったのです。
また新世紀日本会議はその後、オペラ歌手の西村玲子さんの登場で、うってかわって明るい雰囲気になると、素晴らしい音楽を聞かせて貰えました。
西村玲子さんは、オペラ歌手として世界中のいろんな国際コンクールで優勝している方で、紫陽花も写真を頂きましたが不思議なオーラが出ている陽気な方でもあります。
その西村さんは寺院や神社でオペラコンサートをする事で、東西文化の懸け橋として活動をしており、わざわざ福岡から駆けつけてくれました。
会場にいる人達に素晴らしいオペラを聞かせてくれて、場を高めて、多くの人を癒してくれたのです。
そしてその後、いよいよ知花先生が登場しました。
沖縄からわざわざ駆けつけてくれたのです。
たけどあの知花先生が記念すべき新世紀日本会議で講演をしてくれたなんて、紫陽花にとっては本当に夢のようです。
皆さんの中にも信じられないという人が多いと思います。
というのも紫陽花が知花先生の存在を知ったのは平成5年頃です。
この世の中を救える偉大な人が日本に居ると教わり、縁の神様の導きで知花先生の居る清里にあるやすらぎの里というペンションに四泊五日も泊まって多くの仲間と研修をした事があるのです。
でも紫陽花自身は今でも知花先生とは直接縁は持てていません。
知花先生と親しい元東日の河合社長などとは親しくても、知花先生と直接話をした事はないのです。
ですからそんな知花先生が川北さんの縁から新世紀日本会議で繋がった事は紫陽花にとっても不思議で仕方がありません。
縁とは本当に不思議だと思いました。
やはり知花先生や知花先生の縁の人達ともみえない所で繋がっている。
これから新世紀日本会議との縁を持った人達で、素晴らしい事をやるのではないかと確信したのです。
しかも新世紀日本会議で講演した知花先生の話も良かったです。
人間一人一人が実は神自身だという知花先生の「我神なり」という言葉も懐かしかったです。
と同時に知花先生も新しい技術が日本や世界を救うといいました。
日本にはそんな大きな使命があると断言しました。
新世紀日本会議はそんな知花先生の思いも受け取る事ができたのです。
またその後に最後に話をしたのは河内晢先生でした。
河内晢先生は今までの5人の先生達とは少し違った観点で、目にみえない霊達の話をしました。
日本が世界を変えていく大きな使命がある事は同じですが、河内晢先生は次の素晴らしい社会を創る為には、新世紀日本会議や多くの本当の人達だけでなく、目にはみえない存在達とも一緒にやろうねというあたたかい心が必要だといいました。
そうしないと次の社会の扉は決して開かれないといったのです。
何故ならそうしないと目にみえない存在からの応援がはいらないからです。
河内晢先生はそういう事で、今まで誰も気が付かなかった、人類は次の社会を目にみえない人達を置き去りにしていこうとしているのではないかと問題定義をしてくれたのです。 ですが正直この事をどれだけの人が理解したのかは分かりません。
ピーンと来ない方も沢山いたような気がします。
ただ紫陽花自身はこの河内晢先生のいう事は今までどの先生もいわなかった画期的な事だと考えています。
今までこの眼にみえない存在と一緒に進むという観点がなかったから、いろんな先生達がいくら本当の事をいってもなかなか進まなかったのではないか、そう思っているのです。 だから紫陽花はこの新世紀日本会議に河内晢先生は参加している事は重要だと思います。
河内晢先生のいう眼にみえない存在達を認め、共に一緒に次の素晴らしい社会を目指していこうと進めば、いろんな霊達の応援を得て、新世紀日本会議は大きく発展するのではないか。
河内晢先生の話を聞いて、紫陽花はそう確信しました。
新世紀日本会議に河内晢先生が縁を持つ事は、他にはない大きな特徴ではないか、河内先生の話は、紫陽花にそう思わせると終わったのです。
◎「パネルデスカッション」◎
6人の先生の講演が終わると、いよいよメインのパネルデスカッションが始まりました。 4人の先生、吉川宗男氏と礒邉自適さん、知花先生、河内晢先生に登場して貰い、いろんな問題を討論して貰ったり、いろんな人の質問に答えて頂いたのです。
できるだけ新世紀日本会議に参加してくれた人全員で考えたり、意見をいう場を創ったのです。
またこのパネルデスカッションの司会は、いい話の新聞社の細見識玄禧さんにお願いしました。
本当に感動するような見事の司会ぶりだったのです。
またその時に細見さんが出した議題は4つありました。
一つ目は「地球や宇宙が今後どうなっていくのか。環境問題、生態系の問題、エネルギーの枯渇などの問題はどうなっていき、宇宙エネルギーの活用などはどこまで進み、いつ頃利用できるのか」
二つ目は「私達が一人一人が今後何をしたらいいか。どういった精神性を持ったらいいか」
三つ目は「我々日本人はどうしたらいいか。日本の使命、役割とは何か」
四つ目は「新世紀日本会議は今後どうあるべきか」
というものでした。
これを四人の先生達で話して貰ったのですが、その前に吉川宗男氏と礒邉自適さんの簡単な自己紹介がありました。
まず吉川宗男氏ですが、吉川先生はハワイ州立大学の名誉教授で、「メビウス論」で世界哲学界最高の栄誉であるアルバート・シュバイツアー賞を受賞している、大変すごい人です。
しかも吉川先生はただの学者でなく、実践家としても活動しています。
世界中の大学で教鞭する事で多くの学生を教育したり、大企業の社長と縁を持って今までの意識を変えたり、それだけでは間に合わないので、環境エネルギー研究所(東京)代表で素晴らしい世の中を変えられる画期的な本当の商品を世に出そうとしたりしてしています。
そういった素晴らしい人が吉川先生なのです。
また礒邉自適さんは吉川先生とは正反対の生き方をしています。
自然にあふれた屋久島で生まれ、本命が自適というように、悠々自適に生き、今は神の世界へと導かれています。
この新世紀日本会議でもたった1回の出会いなのに、何かを感じて頂けました。
というのも新世紀日本会議の進行係の堀田宇一さんを、神様の胴体に例えられ、やっと新世紀日本会議という胴体が出てきたかと感じたそうです。
おそらく知花先生や吉川先生は頭で、河内正臣さんは、右翼と左翼を一緒にしないといけないので、右腕と左腕なのかもしれませんが、どんどん一つの形に整ってきているといいました。
新世紀日本会議に大きな期待を持ってくれたのです。
そして新世紀日本会議はこの二人の先生と知花先生、河内先生の4人で行なわれたのですが、話は知花先生がいう日本が開発しようとしている素晴らしい技術の話になりました。 空気中からエネルギーや水が無尽蔵にとれるようなものが今、開発しており、そういったものを実用化していかないといけないという事になったのです。
と同時に技術だけでなく、次に人間の精神、魂も成長しないといけないという事になりました。
人間の精神が成長しないといくら新しい技術が開発されても駄目ですが、精神が上がって、いろんな技術を使えるようになれば、一つ目の問いであるいろんな環境問題やエネルギーの問題を解決して、人類の未来は明るいという事になったのです。
また次の問いである、「私達、一人一人が何ができるか」という事ですが、それは人間にはそれぞれの役割があるので、天から与えられている役割を精一杯やりながら、意識を高め、具体的な行動をしていく事が大事だという事になりました。
そうすれば偉大な天、サムシング・グレートは2000年は太陽エネルギーの爆発とか経済問題とかいろんな試練があっても、最後はどんな奇跡でも起こしてくれるという事になったのです。
しかも三つ目の問いである「日本人として何ができるか」という事も、コンピューターを使ったいろんなネットワークを造り、世界中の人が、日本の神道の和の精神で共生していく生き方を広げていく事になりました。
日本から生まれる新しい画期的な技術も、今の日本の意識では世に出られないので、意識を高め、日本人が世界に出していってあげる事が日本の使命ではないかという事になったのです。
そして最後の四つめの問いである、今後、新世紀日本会議はどう発展したらいいかという事ですが、4人の先生達からも大きな期待を頂きました。
飛び入り参加の深野一幸さんからは、100匹目の猿という言葉があるように新世紀日本会議を通して、輪廻転生や眼にみえない世界を理解する人をどんどん増やしていく事が大切だといって頂きました。
また知花先生や吉村宗男さんからは、眼にみえない世界と眼にみえる物質社会のドッキングを目指して、日本の神道、「和の精神、共生という概念」を世界に広げていく事だといわれました。
新世紀日本会議にはそういった事を気が付く人を一人でも増やせる組織になって欲しいと言われたのです。
と同時に河内先生は、この世の中は、全ての魂を成長させたいという親、サムシング・グレートの願いを縁として存在しており、私は新世紀日本会議を通して、つねに慈しむという気持ちで、眼にみえる世界、眼にみえない世界に息吹を与えたいといって頂きました。 新世紀日本会議にあたたかい心や、すべての魂を願う光、エネルギーを注ぎますというと、今後も新世紀日本会議の全面的な参加を約束してくれたのです。
こうして記念すべき第1回新世紀日本会議は終わったのです。
◎「コスモスエンジェル」◎
追伸、第1回新世紀日本会議でも話題になったように、今、日本には画期的な本当の技術がどんどん生まれようとしています。
その本当の技術を正しく世に出す事は、日本人に与えられた大きな使命です。
早く世界に受け入れられるようにしないといけないのです。
また新世紀日本会議にもそんな本当の技術との縁がどんどん生まれて来ています。
いろんなものが沢山集まってきているのです。
だから新世紀日本会議では、そういった本当の技術を世に出す為に、「コスモスエンジェル」といった会社を有志で造りました。
理論だけでなく、実際に活動をしていきたいのです。
きっと紫陽花はコスモスエンジェルの縁でこれからどんどん新しい本当のものが世に出て来ると確信しています。
しかもこの「コスモスエンジェル」には縁の花の読者も多く係わってくれています。
川北雅子さんや堀田宇一さん、西岡さん、鈴木さんなど一杯です。
ですから紫陽花もこのコスモスエンジェルの一員になりましたし、縁の花としても全面的に応援していきます。
いえ、このコスモスエンジェルさんには運を頂いて、縁の花も大きく咲かせたいと思います。 だから読者の皆さんでコスモスエンジェルに関心を覚えた人は連絡下さい。
本当に画期的な技術が沢山あります。
それを普及させるお手伝いをして、皆さんにも金銭的にも活躍して欲しいと思います。