縁の花
(魂が成長する正直な心と心のネットワーク誌)
第137号
マイクロソフト社にもの申す
「縁の花」の読者の渡部さんは、紫陽花にずっとパソコンを持つ事を勧めてくれていました。
「メールとか、インターネットとか面白いよ。岩谷さんなら絶対にはまるから、縁を持った方がいいよ」という勧めでしたが、その通りになってしまいました。
今、はっきりいってはまっています。
メールもいいですし、インターネットでいろんなホームページをみるのも面白いです。
とくに出会い系は全然うまくいきませんが、楽しいです。
その上、いろんなテレビ局のホームページや特定の女優のホームページをみるとか、hな体験談を読むとか、いろんな使い方があるのにもビックリです。
正直、こんなに面白いとは、創造もしませんでした。
つくづくインターネットにはいろんな人の創造が詰まっているのだなあと感動しました。
こんな創造の世界を創ってくれた人達に、心から感謝です。
また本来なら、その時に、真っ先に感謝しないといけない企業が外資系のマイクロソフト社だと思います。
マイクロソフト社のウインドウズ98や2000などのosというソフトによって、いろんな窓があくようになり、コンピューターの世界は急速に広がりました。
紫陽花が使っているワープロのワード2000や、インターネットができるインターネットエクスプレスも、全部マイクロソフト社の製品です。
他にも、インテル社とかibm、富士通、日本電気などの会社や、個人で大きく貢献している人はいますが、やはりマイクロソフト社が、紫陽花は一番だと思います。
「本当にありがとう」と心から感謝したいです。(今も)
しかし紫陽花は、そのマイクロソフト社に、つい最近縁を持つようになりまして、本当に頭にきています。
「なんじゃ、この会社は」と思っていますし、はっきりいって、奢れる平家になっていると思っています。(今にみろ。かならず栄華は続かない)
マイクロソフト社の、消費者である紫陽花に対する対応の悪さには、正直、あきれはててしまったのです。(お客は神様じゃ)
だから、今回の号では、その事を、この137号で書いてみたいと思います。
そうでもしないと紫陽花も人間ですから、気が治まらないのです。
でもここで、紫陽花は、皆さんに誤解して欲しくないのは、別に悪口や批判記事を書くという事ではないという事です。
それは縁の花の趣旨に反する事なので、紫陽花はするつもりはありません。
相手の成長を願って、書けないのだったら、してはいけないと思うのです。
でもその反面、紫陽花は、腹がたった事は、腹がたったとちゃんと相手にいってあげる事は、本当に大事な事だと思います。
今、新しく長野県の知事になった田中康夫知事の名刺を折った、長野県の藤井世高企業局長さんに対する抗議電話が殺到して、ついに役人の方は、辞表まで出しましたが(撤回)、紫陽花は、抗議電話をする事はいい事だと思います。
これで長野県の役人も、自分達の常識が通じないという事が分かったと思いますし、知事に対して、妨害もしないと思います。
この抗議電話は、今までも松下電器のテレビ引火事件や、三洋電機の事件の例を出すまでもなく、企業に消費者の声として、問題解決に大きな圧力をかけていました。
自分が直接被害を受けていなくても、いうべき事はいうべきです。
でないと企業は、何もしないと思います。
ですから、紫陽花は、マイクロソフト社に対して、一人の消費者の声として、経験した事実を正直に聞いて貰おうと思います。
いろいろ考えて欲しい事があるのです。
それで何か起こるとは思っていませんし、何も求めていませんが、どうやら、コンピューター関係の専門家やマスコミは、マイクロソフト社は、あまりにも大きすぎて、いいたいことがあっても、後が恐くていえないみたいです。(そんなことをするのはばかだそうです)
だったら紫陽花が、天下のマイクロソフト社にいいたい事はいってあげます。
紫陽花は今までも個人の批判はしませんが、役所のような大きな所にはいいたい事をいっています。
「運転免許を何故3年おきにとらないといけないのか。
どうして免許の更新をする為に,平日休まないといけないのか。土日にも免許更新所を開くべきだ。コンビにでもちゃんと切手を買ったら袋にいれてくれるのに、郵便局が、袋と切手を別々に渡すのは、お客をばかにしているのではないか。・・・・・」など、平気で文句をいっています。
紫陽花はそういった事をするのに、何とも思わない性格です。(いえ、どちらかといったら好きです。変な奴です)
できるだけ面白く書くので、皆さんもお付き合いください。
コンピューターの世界は、皆さんにとっても,本当に重要な事ですから
∂「コンピューターとの縁」∂
インターネットも、どうやってつなげたらいいのかも、素人の紫陽花には分かりませんでした。
すぐに嫌になって、カシオのワープロに戻ったのです。
まだコンピューターと縁を持つ時期ではなかったのだと思います。
まただから今回、コンピューターを買うのも、紫陽花には結構勇気がいりました。
m1が、情報をメールで送るというので、コンピューターを買う必要があり、今度こそ使いこなしてみせるという決心の元で、中古ではなく、新製品を専門店で買えば、サポートして貰えると思って買ったのです。
そして今度は、いろんな人達のおかげで、紫陽花にもコンピューターを使いこなせるようになりました。
ワード2000の専門書は本屋にいくらでも置いていますし、和光電気の店員は、インターネットとの接続の仕方も、プロバイダーのcd−romを、コンピューターに入れたら、後は画面通りにすればいいと教えてくれましたが、その通り、本当に簡単でした。
しかもプロバイダーはサポートしてくれます。
紫陽花が縁を持ったDIONは、平日も土、日も晩の9時までサポートしてくれるので大助かりでした。
今の時代、いろんな大型電気店やコンピューターの出版社やプロバイダーの会社が、自社と縁を持って欲しいと、競争するので、コンピューターと縁を持ち易くなっているなあとしみじみと思ったのです。
でもそんな紫陽花も、コンピューターの業界に対して,不満というか疑問を持ちました。
それは肝心な富士通やマイクロソフトのサポート体制です。
分からないことがあったら、当然メーカーである富士通やマイクロソフト社に真っ先に聞くのが筋だと思いますが、買ったコンピューターの資料には、サポートする電話番号も書いていませんでした。
富士通やマイクロソフト社に、登録するので、住所を教えて欲しいというはがきは入っていても、肝心な操作を説明する説明書はものもごく簡単で、読んでもさっぱり分かりません。
これはどう考えても、ちょっとおかしいのではないかと思います。
他の会社が一生懸命営業努力しているのに、富士通やマイクロソフト社は、他の会社任せなのかと思うのです。
だけどそんなサポート体制では、限界があります。
出版社の会社には、分からない所は、faxでしたり、電話で問い合わせたら、答えてくれる所さえありますが、本で書いていない所までは聞けませんし、dionなどのプロバイダーも限界があります。
ちょっとしたことになると、余計な事はしないように教育されているのか、すぐにマイクロソフト社に聞いて下さいです。
ではそのマイクロソフト社の電話番号を教えてくれといったら、分からないというので,無責任な事をいわんと、もう少しやってみろといえば、大抵の問題は解決しました。
友人の読者に教わって、ちゃんとなった事もあります。
今までは販売元の富士通やソフトメーカーのマイクロソフトの力を借りず、他の会社のおかげでコンピューターとの縁を深められたのです。
しかしそんな紫陽花も、ホームページの画像がみえないという件では息詰まりました。
1ヶ月以上も苦労して作成したホームページをいざ、載せてみると、何と画像が載っていません。
しかも腹がたつのは、dionのサポートセンター人のコンピューターや友人のコンピューターでは画像が見えているのに、本人が見えないという事です。
dionの人に2,3回お世話になりましたが、分からないという事で、どうしようもなくなってしまったのです。
それで友人に聞いても分からないので、マイクロソフト社に聞くことになりました。
マイクロソフト社の電話番号を教えてくれたので、電話したのです。
∂「マイクロソフト社との1回目の縁」∂
紫陽花がマイクロソフト社に電話したのは、忘れもしません、平成12年の9月のある平日の金曜日、午後1時頃でした。
ホームページの作成で、わざわざ会社を休んで、取り組もうとしたのです。
しかしマイクロソフト社には、最初から驚かされました。
まずビックリしたのは,全然電話がつながらない事です。
営業の方に電話したら、サポートする大阪のマイクロソフト社の電話番号を教えてくれたのはいいのですが、そこに20回、30回以上、ずっと電話しても、つながりません。
電話中ばかりです。
一体、どんなサポート会社だと、本当に呆れてしまい ました。
それだけで紫陽花なんかは頭がぷっつんです。
しかも7時までという中で、やっと6時50分頃につながって,本当にほっとしたと思ったら、今度は30分ちかく「マイクソフト社のホームぺージの番号は・・・・・・」というワンパタンの声に付き合わされました。
一体いつになったら出てくるねと、本当に泣かされました。
このまま時間切れになるのではないかと考えると、気がきではなかったのです。
その上、つながってからも、びっくりさせられました。
まず始めてだというと、係りの○○○○さんが登録するという事で、住所と電話番号、氏名をいい、長い番号を控えさせられると、「3ヶ月経過して、問い合わせると料金を必要です」といわれ、全然知らなかったので、またまたびっくりしました。
電気製品でも最低1年の保証があります。
保険の制度もあり、5年までは保証してくれる大型専門店さえ出ています。
その中でたった3ヶ月で、お金を取るのか。
カシオのワープロでも、サポートして貰った経験はありますが、何年経過しても、お金なんか要求された事はありません。
マイクロソフト社は、値段は分かりませんが、取るのかとびっくりですし、もし、コンピューターの製品に付いていたはがきを送っていたら、その時点で登録されていたのかと思うと(違うかな)段々腹がたってきました。
なぜならソフトの場合は、使い出すのに何ヶ月か必要なので、本当に聞きたい事が出て来るには、3ヵ月後の場合が殆どだと思います。
その時に最初に聞いた時から、お金を取られるのなら、紫陽花からいわせたら詐欺です。
少なくても、マイクロソフトのはがきには、そこまで詳しく書いていませんでした。
なんていう会社だと思ったのです。
しかし紫陽花が驚かされたのは、それだけではありませんでした。
今の抱えている問題を解決してくれたら、3ヶ月後、お金を取るのだったら、まだ許せますが、話になりませんでした。
まず紫陽花のホームページを見て貰ったのですが、みた瞬間、最初の一声が、「これは正規の画像の貼り方ではありませんね」でした。
紫陽花は、縁の花を書いている以上、ホームページも、ibmのホームページ・ビルダー2001やマイクロソフト社のフロントページエクスプレスではなく、ワード2000で画像を貼ったのですか、それが正規でないというのです。
他のホームページがみえる以上、紫陽花はその指摘は間違っていないと思います。
でも実際に○○○○さんのコンピューターで見えて、紫陽花のコンピューターで見えないのはおかしいではないかというと、しばらくはいろいろな事をしてくれましたが、ちゃんとならないと、再びあら捜しです。
マイクロソフト社の責任を果たそうとせずに、他のホームページの画像がみえるのなら、問題がないという事で、結局これはマイクロソフトのソフトの責任はないといわれたのです。
紫陽花はその時、本当に心から○○○○という担当者に腹がたちました。
これはこういった理由で画像が見えないのですといわれたら紫陽花も納得しますが、理由が分からないのであれば、分からないといって、他のサポートの人に聞くようにするのが筋だと思います。
それでも分からなかったら、マイクロソフト社であれば、サポート体制の人達が全員読む、共通のメールでも流して、分かる人が答えるようなシステムでもあると思うのですが、あっさりしたもので、少しも努力しようとはしません。
これでは紫陽花が納得できる訳ありません。
「3ヵ月後からお金を取るのなら、取ってもいいけど、だったら3ヶ月にもたっていない場合は、もっと真剣に対応したらどうだ。欠陥製品かもしれないじゃないか」
紫陽花はそう心の中で思いましたし、担当の○○○○さんが、営業時間の7時を過ぎて、8時頃になったので、段々面倒臭くなっているのではないかと何となく感じました。
一体、マイクロソフト社が直さないで、どこが直すのだ。なんていういいかげんなメーカーだと、怒りがこみあげてきましたが、ぐっと我慢して、電話を切ったのです。
∂「マイクロソフト社との2回目の縁」∂
マイクロソフト社が直せないのだったら、自分で直すといきこんでいた紫陽花ですが、結局直せませんでした。
2,3人の友人に聞いても分かりませんし、お金を払ってコンピューター専門の人に聞きにいきましたが、紫陽花にはよく分かりませんでした。
たぶんもう一回いったら、何とかなったかもしれないけど、難しかったかもしれません。
でも紫陽花自身、焦りはありませんでした。
時間があれば、いつか必ず、原因が分かると思っていたからです。
でも、自分の作成したホームページの画像がみえないというのは、紫陽花には精神的には答えました。
他の人のコンピューターでは画像がみえるといっても、本人にみえなかったら面白くないし、紫陽花と同じようにみえない人がいるかもしれません。
その上、ブロック線も飛ぶので、満足に罫線も引けません。
いろんな制約があって、満足にホームページを作成できなかったのです。
またそんな中で、マイクロソフト社に対する怒りは、段々こみ上げてきました。
「縁の花」の読者の何人かに見て貰っても、皆さん、縁の花のホームページがちゃんと見えます。
どうやら画像が見えないのは、ぼくのコンピューターだけみたいです。
だとしたら理由ははっきりします。
紫陽花のコンピューターの設定と、他の皆さんのコンピューターの設定が、どこか一つ違っているのです。
それさえ変えたら、ちゃんと写るようになるはずです。
紫陽花はそう考えると、最初のマイクロソフト社の対応に、不信感を持ちました。
子供でもどこか一つ、設定が違うぐらい分かるのではないか。
それを直そうとしないのは、これは怠慢だ。
紫陽花はそう考えると、もう一度、マイクロソフト社に電話する事にしました。
3ヶ月経過して、これでマイクロソフト社にお金が取られるようになったら、あまりにもあほらしい。
今度は同じようなふざけた事をいったら、許さないつもりで、6時過ぎに電話したのです。
しかしそんな紫陽花の心配は、今回は必要ありませんでした。
6時過ぎだとつながるのか、3回目に電話したらつながりましたし、待たされるのも5分ぐらいですみました。
しかも今度は担当した△△△△という女性は、前の担当者とは違っていました。
最初に縁の花のホームページをみて貰い、自分のコンピューターに画像がみえないけど、他のコンピューターのみえることをいい、それは紫陽花のコンピューターの設定が、どこか違うのではないかというと、あっさりそうですと認めてくれました。
その時、今度は違うという手ごたえを感じましたが、その通りでした。
しばらくいろんな事をしていましたが、10分後には、インターネット エックスプロラーがちゃんと入っていないという事をつきとめてくれました。
コンピューターには最初から入っていたのですが、富士通さんのミスというか、わざとそこの設定を変えていたというか、とにかく紫陽花のコンピューターには、ちゃんと入っていなかったのです。
おそらくそれが原因ではないかという事で、もう一度、マイクロソフトのオフィス2000のcdから入れなおして貰いました。
そうすれば見事、画像が出てきました。
縁の花のホームページは、この瞬間、花らしくなりました。
綺麗になりましたし、△△△△さんは、縁の花にとっては、恩人になりました。
例え仕事でも、一番抱えている問題を解決してくれた人ですから。・・・・
それが縁ですし、紫陽花は心から△△△△さんには感謝しました。
是非、これを縁に、縁の花のホームページたまにみてよといいましたが、きっとあの世に帰ったら、△△△△さんにも、この意味を分かって貰えるだろうと思ったのです。
マイクロソフト社に対する思いも、△△△△さんに免じて、帳消しになったのです。
しかし縁とは不思議です。
直った事で喜んだ紫陽花が、買い物をする為に、出かけ、帰ったらある留守番電話が入っていました。
正確をきすために、その留守番電話の内容を全部書くと「お世話になっています。私はマイクロソフトの△△△△と申しますが、先程、お電話頂いたさいに、設定を変えて頂く所を戻して頂くのをちょっと忘れた為に・・・・」というものでした。
その留守番電話が一回だけ入っていたのです。
それで紫陽花は、△△△△さんは、営業時間は終わっているので、明日、もう一度、電話するつもりなのかと思いました。
用件はもう一度電話して欲しいという事だろうけど、それをいうのであれば、もっと早くいわないと、留守電話の場合は、途中で切れてしまうからです。
でも翌日、マイクロソフト社からの電話は、留守電話に入っていませんでした。
それで次の日、紫陽花は会社が終わると、早めに帰ると、マイクロソフト社に電話しました。
たぶん、大した事はないのだろうけど、気にはなります。
△△△△さんにも、電話しない所を見ると、留守電話に、「電話して欲しいといった所まで
入っているつもりだろうけど、入っていませんし、マイクロソフトさんの場合、電話して欲しいということさえ、お客にとったら苦痛だよ」と伝えてあげようと思ったのです。
もっとお客さんに気配りをしないといけないと教えてあげたかったのです。
でもその紫陽花の気持ちは伝わりませんでした。
マイクロソフト社に電話して、△△△△さんをお願いしますといっても、△△△△さんに代わろうとしません。
番号をお聞きでしょうかといわれたので、どうやらつなげる場合は、△△△△さんの番号がないといけないみたいですが、それがないというと、その人がたぶん△△△△さんから事情を聞いて直そうとしましたが、紫陽花はそこでついに切れました。
お客の紫陽花からしたら、ちゃんと事情が分かっていない、別な担当者に直して貰うのは不安ですし、マイクロソフト社は、一人のクライアントは、一人の担当者がちゃんと責任を持つという原則さえ知らないのかと思うと、腹がたってきました。
正直言って、△△△△さんと話をしたかったという気持ちもあったと思いますが、とうとう今までずっと1ヶ月ちかく我慢していたものが爆発してしまいました。
電話の人に「直して貰う前にいいたい事がある。お客に電話させるとは何事や、前の担当者との対応も違うし、どう考えているの。上司を出さんかい」とやってしまいました。
対応の悪さに我慢できなかったのです。
その上、分かりましたと、いったん電話が切った後、上司が出てきましたが「□□□□」という個人名しかいわずに、いつまでたっても役を言わないので、そこで再び爆発です。
「おれは上司を出せといったのであって、□□□□を出せといったのではない。おたくは何者なの。課長です。部長ですとかいわないと分からないだろう」
「おれに個人名で通用するのはビル・ゲイツだけだ。社長も個人名でいわれたら分かるかい」とまではいいませんでしたが、そう怒ると、□□□□がサブマネジャーだというので、もっと上を出せといい、結局その日のやりとりは終わりました。
結局、翌日の紫陽花が帰ってくる、勤務時間内の6時半から7時までに電話させるというので、7時以降いつでもいいといっている紫陽花が、何故マイクロソフト社の都合に合わせる必要があるのか、疑問を持ちましたが待つ事になったのです。
∂「マイクロソフトお客様相談室との縁」∂
マイクロソフト アジア リミテッドのお客様相談室の◎◎◎という人が電話をくれたのです。
また◎◎◎さんは、最初からマイクロソフト社の非を認めてくれました。
ある程度紫陽花のいっている事は伝わっており、ちゃんと最後までサポートせずに、電話ですまそうとした事(びっくりしました。△△△△さんは、紫陽花に何かの作業をして欲しかったのですね。たぶん紫陽花にできる訳がないのに)や前のサポートと今回のサポートの内容が違っていた事も謝ってくれました。
素直に非を認め、「今後はお客さんが満足しましたというまで、サポートするように徹底した」というのです。
だから紫陽花も、そういってくれるのなら、別に、それ以上、いう事はありません。
まず「縁の花のホームページをみてくれ」というと、感心にも今、始めてみていますといってくれたので、喜んで、第136号、「縁の花のホームページ」もリンクして貰いました。
ここに、今は内容が変わっていますが、この時点では、紫陽花のホームページを作成するさいに画像がみえない苦悩が書いていました。
縁の花の読者に謝っており、紫陽花は◎◎◎さんにみて貰いました。
この紫陽花のホームページに、原因は分かったけど、マイクロソフト社の対応には頭にきたとでも書かせるつもりなのかといいました。
その後も「電話が全然伝わらず、平日の金曜日、危うく一日を無駄にしそうになった事、
その時に対応してくれた○○○○さんには大いに不満な事。お客さんに対する接し方、縁の持ち方がおかしいのではないか。コンピューター業界の御社の責任など・・・・」
紫陽花は、今までの不満を爆発させました。
縁の花のホームページをみたら、紫陽花がこの1ヶ月どんな気持ちだった分かるだろうとい
うと、◎◎◎さんは分かってくれました。
お手紙と何か送るのでそれで、マイクロソフト社の誠意をみて欲しいというのです。
だから紫陽花はそれをみる事にしました。
自信ありげにいうので、紫陽花を感動するようなお手紙を送ってくるのかと楽しみにしたのです。
と同時に紫陽花の方からも、条件を出しました。
まず△△△△さんに電話をよこすようにとお願いしました。
ミスをした担当者が電話して謝るのが常識なのに、電話をしようとしないのは、紫陽花には理解できませんし、△△△△さんにはかわいそうな面があります。
マイクロソフト社の対応の悪さを一人で、背負っている感じだし、紫陽花自身も、△△△△さんが、会社から何をどう責められたのか、分かりませんが、△△△△さんには、留守電話にいっている事が、全部入っていなかった事を知らないみたいなので、説明する必要もありました。
このままだともしかしたら、△△△△さんに、「留守番電話ぐらいで」と恨まれているかもしれないので、ちゃんと紫陽花の気持ちを伝えておきたかったのです。
何しろ、△△△△さんは、縁の花に取っては大恩人です。
感謝だけで怒っていませんし、ちゃんと縁は結ばないといけません。
紫陽花の縁というものの考え方を◎◎◎さんに説明したのです。
また△△△△さんと◎◎◎さんには、本当に詫びる気持ちがあるのなら、これを機会に、半年に一度でも「縁の花のホームページ」を見る読者になって欲しいと、鬼のような事をいいました。
興味のないものを見て貰うのはルール違反ですが、少なくても、お二人がたまに見て、感想をくれる事は、紫陽花に取っては、この事を忘れていないのだという事を確かめられるし、
メールで感想や「こうしたらいいという」意見を貰えたら、本当に助かります。
やはりプロですからいろんな事を教えて貰えるだけでも、大きな意味があります。
マイクロソフトさんといろんな事があったから、お二人からいろんな事を教えて貰える縁ができたと思えば、1ヶ月以上の紫陽花の悩みも帳消しにできるのです。
ですから紫陽花は、その事に◎◎◎さんにいいました。
「お金はいらないので、たまに見て、5年でも10年でも半年に一度ぐらい何かの感想をくれる読者になって下さい。紫陽花の読者として縁を持ってくれる人の失敗を、紫陽花がせめるはずがないでしょう。何しろ縁の花ですから」といったのです。
そしてそれに◎◎◎さんは了解してくれました。
「今日は、勤務時間をすぎているので△△△△さんがするのは無理ですが、分かりました。電話させます。読者にも私はなります」と約束してくれたのです。
ですからそこで紫陽花と◎◎◎さんの話は終わりました。
正直どこまで◎◎◎さんが、読者との縁を続けてくれるかは分かりませんが、後はマイクロソフトさんの誠意、お手紙や実行をみようと思ったのです。
しかしそんな紫陽花の期待は、見事に裏切られました。
お客様相談室というぐらいだから、やはりお客の心をとらえるプロだと思っていたのですが、全然でした。
本当に情けなかったです。
というのも、手紙は速達で送ってくれましたが、書いたのが金曜日で、出したのは月曜日と遅いですし、内容もマニュアル化しており、まったく気持ちがこもっていません。
機械で打ったa4の紙一枚です。
しかも手紙の中で書いているお詫びの内容も紫陽花がいった事は殆ど反映されておらず、「岩谷様へのご案内が不十分だったにも関らず、その回答を留守番電話にメッセージも残すだけの対応は、サービスの欠落」とだけ書いていましたが、事実とは違っています。
留守電話にはメッセージでさえちゃんと入っていないからです。
このことはすぐに返事を書いて、もう一度書き直してくれる事を求めましたが、(返事は来ません。無視されました)書いて頂けるのは嬉しいですが、何か納得できないのです。
しかし紫陽花が一番許せないのは、手紙を出したから、もうすんだというマイクロソフト社の対応です。
お詫びのお手紙を書いた後、ちゃんと「読んで頂けましたか。本当に申し訳ありませんでしたといって、クライアントから分かりました」という返事を頂いて、始めてクレームの処理が終わると、長年の営業経験で教わっているぼくからみたら、本当に考えられません。
これでは何も処理もしていないのと同じです。
マイクロソフト社は、世の中は御社を中心にして動いているとでも思っているのかときつい返事を書きましたが、つくづく呆れました。
これがお客様相談室の対応か。
東芝のホームページ事件以後、お客さんのクレーム処理に関しては、大企業でも敏感になっていると聞きますが、ぼくからみたら30点、お客をばかにしているとしかみえないのです。
その上に紫陽花と約束した事も、一つも守って貰えません。
縁の花のホームページ読んで感想を送って欲しいというのは(こちらからお断り)ともかく、△△△△さんからの電話もないので、紫陽花もまたまた切れました。
「なんじゃこの会社は、約束した事を守ってもらえなかったら話にならない」とういうのが、紫陽花の結論です。
ですから紫陽花の怒りはここで終わりです。
縁の花の第137号「マイクロソフトにもの申す」で、あった事を全部、消費者として書く事で、後は天にお任せします。
原稿はマイクロソフトのアジア リミットお客様にプレゼントしますが、その後の対応は、紫陽花も好きにするので、マイクロソフト社も好きにしたらというものです。
皆さんが、今回の事をどう判断するかは分かりませんが、紫陽花は、皆さんも会社の会社員として、お客様の消費者に対して、コンピューターなどの製品通しての縁の持ち方や、会社などの組織として消費者、個人との縁の持ち方で、何かの参考にして欲しいし、マイクロソフト社さんも、少しでも考えて、多くの人がコンピューターと縁を持つ易くなったらいいなあと願っています。
では皆さん、合縁で。・・・・
どうもしょうもないこと書いてすみません。
平成12年11月5日
追伸、実は、紫陽花はこんな原稿を書いても、マイクロソフトさんの対応に喜んでいます。
日本が、ここまで景気が悪くなったのは、前からいっているように、情報産業に日本が乗り遅れたからです。
インテルやマイクロソフトなどを代表する米国の企業に見事にやられたのです。
だから紫陽花自身、正直いって外資系の情報関係の企業は好きではありません。
日本の事を考えたら、好意的にはなれないのです。
外資系の企業の中には、マクドナルドのように、安い外食を提供する事で,(身体に安全かは紫陽花には分からないけど、ハンバーガーには感謝して食べています)大いに感謝している企業もありますが、外資系の会社に、日本の情報産業を握って欲しくないのです。
でも今回の事で、紫陽花は少し安心しました。
マイクロソフト社には、紫陽花は奢れる平家は久しからずやというイメージを持ちました。
未来の事なので、詳しい事は分かりませんが、こんな事をやっているようでは,日本の消費者の心は、とらえる事は不可能だと思います。
少なくても、紫陽花は二度と買いません。
はっきりいってバンダイです。
というのも皆さんは、もうすぐ、パソコンがなくなる時代がくると言ったら、どうでしょう。
何となくでもイメージできるでしょうか。
紫陽花は技術革新の速さに驚いていますが、もう十年もすれば、そんな時代がくるといわれています。
携帯電話や次世代テレビなどに変わってしまう可能性があるのです。
そしてその時には,磐石だと思われているマイクロソフト社でさえ分かりません。
今のiモードや次世代テレビのOSはウインドウズではないからです。
iモードはnttの開発したosで、インターネットができるので、何千万台と爆発的に普及しています。
日本の事を考えたら、本当に嬉しいです。
ですからこれからは、どうなるかは分かりません。
コンピューターの世界は、技術革新が早く、2,3年間もすれば劇的に変わる可能性は高いのです。
特に、今、日本の電気メーカーは、次世代テレビに、21世紀を賭けようとしています。
テレビで簡単にインターネットやワープロなどのパソコンでやることが簡単にできるのです。
早い話、テレビが新しいパソコンになるのです。
と同時にそこで勝負になるのは、どちらが、今までパソコンと縁がなかった消費者にでも、簡単に操作できるのか、です。
どちらがちゃんと、老人や子供や、紫陽花のようなわがままな素人をサポートするか、縁を持ちやすいかです。
紫陽花はきっとその時には,今回の事で日本の電気メーカー連合は勝つと確信を持ちました。
任天堂がソニーに敗れたように、儲かるテレビゲームのような産業に対しては、多くの企業が虎視眈々と狙っているからです。
日本の底力をなめるんじゃない。
マイクロソフト社にはそうならないように、もっとサポート体制を充実する事を、願って終わりたいと思います。
「皆さんのおかげですっきりしました。ありがとうございました」