縁の花
(魂が成長する心と心のネットワーク誌)
第140号
霊界通信
☆「霊言」☆
霊言という言葉が、河内先生のグループの中であります。
これは皆さんに分かりやすいように、簡単に言えば、霊界通信です。
よく霊などを扱うテレビの番組で、媒体の女性の中に、霊が入り込んで、苦しさや無念さを訴えるシーンがありますが、まさしくあれです。
河内先生のグループの中に、この霊媒師が何人かいて、その人たちを通して、霊、有縁の死者霊が自分の気持ちを訴えるのです。
ただその内容は、テレビなどに出てくる霊媒の女性の言葉は、漠然とうめくだけだったり、苦しいというだけで、何をいっているのか分かりませんが、河内先生のグループの霊言はそんな事はありません。
きわめて分かりやすく、普通の言葉で話すので、誰にでも分かるのです。
しかもその内容は、たしにわたっており、読み出したら本当に面白いです。
初めて、霊言というものを読んだ時には、紫陽花は夢中になった事を覚えています。
霊言は、霊の訴えというよりも、今の済度の状態や、これからの人類が、どうなるか、予言のようなものが多く書かれており、どちらかといったらノストラダムスの予言や日月神示に内容は似ています。
その内容が、本当のことだったら、紫陽花は日月神示を超えるものになると、今も信じています。
ノストラダムスの予言や日月神示は、難解で、何を書いているのか、やっぱり分かりませんが、霊言は誰が読んでも、一通りしか読めないからです。
だから、これが本当だと認められたら、すごいことになると思うのです。
しかし、これが本当なのか、どうかは、紫陽花にははっきりとは分かりません。
霊言でいっている事におかしい所はありませんが、ではすべて正しいのかといったら、そうともいえないからです。
霊言でいっているようにならなかった事もありますし、やたら、済度のことや河内先生のことを美化しようとしているので、紫陽花は全部素直に信じるつもりはありません。
どこか霊言で束縛するというか、脅迫するような所があり、何でも霊界や河内先生はやる事は正しいというのはおかしいと思います。
もしかしたら、霊言自体は本当でも、河内先生のグループに一部の霊達が、取り憑いて、ただからかわれたり、操られている可能性も、まったくない訳ではないと思います。
だってオームや法の華などはまさしく霊達に操られていますし、霊言自体も出す所は、河内先生のグループだけでなく、他にも真如苑などがあるからです。
何事も一つに熱くならずに、冷静に見つめる目で、霊言には接したいのです。
ですから皆さんも、少し眉に唾をつけて、これから紹介する霊言を読んで頂けたら幸せです。
☆「済度の状態の霊言」☆
1、 済度の状態の霊言、2、憧れの霊言、3、地球意識・太陽系・宇宙意識の霊言、4、戦
いの霊言、5、皇室の霊言、6、富士の噴火・戦争・天変地異の霊言、7、芸能人の霊言、8、歴史上の人物の霊言、9、宗教・神様の霊言になります。
それぞれでいろんな有縁の死者霊が出てきて、霊言をいいますが、一番、最初に、まず済度の状態の霊言を説明したいと思います。
というのも、済度と霊界との関係は切っても切れない関係で、深く深く結びついています。
済度の縁のある人達は、今まで前世でいろんな悪いことをして、多くの霊達の恨みを買って、今世、多くの有縁の死者
覚えていなくても、救う義務が、済度の縁に付く人達には、あるのです。
しかしそれが、正直、できていません。
紫陽花は問題外でも、毎日、金沢に早朝、4時20分から参加する人達も、個別では別ですが、全体にみれば、計画どおりに進んでいません。
有縁の死者霊が目で見えれば、もっと真剣にできるのでしょうが、みえないものを感じる事は難しく、どうしても、済度をする度に救い残しの有縁の死者霊がたくさんでているからです。
それで、実は、霊界から、済度を応援している霊達に怒られる事になります。
そんな霊言がたくさんあるのですが、それを何個か、抜粋して、皆さんにまず紹介したいと思います。
1、「救い残しの有縁の死者霊」の霊言
1、これ以上待てない! <先生>「こんな人間を、ほっといて、霊界に帰ってきて下さい。お願いします」 もう・・・・・! 耐えられない!苦しくて!光を与えてほしい!
もう霊界から、あなた方を眺めていると、悔しくて、憎くて、憎くて、こんな人達にたよる自分が、なさけなくて霊界に帰ってきて私達を救ってほしい! こんな私達の姿をみて、他人ごとだと思っている、あなた方も、いつかは、こういう姿になるのです。私達が味わっている、この苦しみの何百倍も苦しむ、のがれようなんて甘い考えは許されない。
あなた方に救ってほしいのです。この願いをわかって下さい。どんな思いをされているか、あなた方は、わかっていない!わからないから、そうして座っていられる。座っていればいいと、いうものじゃない」・・・・済度しているですって、させてあげているのはどっちよ。いいかげんな、あなた方に霊界もあきれている。でもあきれても私達は、あなた達にたよるしかないのよ・・・苦しい思いをして、ずっずっと待ってきた私達の立場はどうなるのですか? 私達の事を考えて一回、一回の済度を真剣にして下さい。それだけで霊界は救われるんです。それだけでいいんです。・・・・・・
2、「霊界より」
いつになったら、私達の順番がくるんですか? 心を入れかえると決意してくれたはずなのに、娑婆(しゃば)の風にあらわれて一人、二人とその決意がおちて、いつになったら順番が来るのでしょうか。どうか、済度を仕事と思ってもらえませんでしょうか。
そこまで肉体というのは比重が大きいのですか? たった何十年間の肉体への教育でそこまで比重をかけなくてはいけないのですか? 余りにも往生際が悪すぎます。佛本体に対してこれ以上ご迷惑をかけるのですか。皆さんの魂一人一人が本当に、今、肩身の狭い思いをしているのですよ。今すぐにでも救って下さい。地獄に、いてもたってもいられずに苦しんでいる方が、たくさんいます。・・・・・・・・
3、「霊言」
どうしてこんなにまとまらないんですか。 ああ 毎日毎日たくさんの人達を殺しているのと同じなんですよ! あ・・ あ・・私達にどのようにせよと、言うのですか?
あ・・ あ・・すべての願いを祈りをかけ、皆様方の後につき、何度頼めばよろしいのですか? 朝起きて来て、また怒られるんじゃないのか? また眠くなるんじゃないか。そう思って来れば、そうなります。何の為に来ているのですか。・・・・・・
4、H4 5月19日 「今全体として何が大事か」東京から帰られての霊言
私は代表としてここに出させて頂いたが、私達もあなた方の願いや気持ちをわかろうと努力しています。私達の努力が足りないのでしょうが、あなた方も頑張って下さい。
喜んでお礼を言いたくてここに出たいが、私の口からは恨みの言葉しか出ないのが悔しい・・・・・・
☆「憧れの霊言」☆
追伸 皆さん、霊言はどうでしたか。
面白かったですか。
紫陽花自身は、前から一度、どうしても書きたかった河内先生のグループの霊言を、抜粋だけど、何とか紹介できて満足しています。
紫陽花の魂は、今大変幸せです。
霊界までこの縁の花、第140号は届いているのですから。
きっとこの紫陽花の魂の喜びは、済度の縁にふれていない皆さんには理解できないと思いますが、とにかくものすごい事、魂の誉れなんです。
また紫陽花は、皆さんも、すごくこの霊言の内容にびっくりしたのではないかと信じています。
こんな分かりやすい霊言(霊界通信)は他にはありません。
この霊言が認められたら、すごいことになります。
でも、その反面、今、本当なのかな。信じられない。嘘じゃない。
という皆さんの声、(波動)が聞こえそうな気がします。
だけどこの霊言が本当なのか、どうか、その判断は皆さんの感性にお任せします。
紫陽花自身、正直いって、専門家でないので、今だに分かりません。
本当だと信じていますし、自信もありますが、そうでもない可能性があると思うので、皆さんもあまり頭、知識で考えないで下さい。
是非、興味があれば、一度、河内先生と会って頂けたら幸せです。
霊言もちゃんとしたものをお見せしますし、きっと直接縁を持ったら、感性でこの霊言は本当かどうかも分かります。
紫陽花は是非、この済度の仲間になって欲しいです。
だって霊言のいうように、地球どころか、宇宙全体、霊界まで救えるのですから、やりがいがあります。
☆「21世紀の河内先生と済度の縁」☆
最後に、縁の花は、21世紀も新しい気持ちで、がんばりたいと思います。
河内先生の縁も、新しいやり方で広めたいと考えているのです。
というのも「縁の花」のインターネットの世界が好評です。
「従来のやり方でなく、新しいやり方で、縁を広げようとしているのですネ」という嬉しいメールを何人からも頂きました。
縁が途絶えていた方からも、メールが届き、紫陽花は大変喜んでいます。
これからはインターネットの世界に、縁の花の重点を移します。
河内先生の教え、光もインターネットを通して全世界に流したいと思います。
そうすれば、料金も必要ありませんから、今まで以上に縁が広がると思うのです。
と同時に、縁の花の書く内容、縁も、これを機会に大幅に見直そうと思っています。
21世紀を迎えたのだから、今までと同じ縁の持ち方はやめたいと考えているのです。
そしてそんな観点からいえば、こんな事は書いていいのか分かりませんが、皆さんには正直に書く事を約束しているので、思い切って告白すると、実は、つい最近まで金沢の河内先生との縁も、20世紀で終わらせるつもりでした。
今まで、なんやかんやいっても、河内先生の縁を大切にしていましたが、今年からは、金沢だけでなく、京都にも行くのはやめる決心をしていたのです。
別に河内先生が駄目だという訳ではありませんが、いえ、信じていますけど、河内先生のやり方は、宗教の誤解を受けやすいですし、殆どの人が、霊は恐いといって頭から霊を救う事を理解できないので、紫陽花の読者でも、反発を持っている人も多いです。
そういった20世紀なものとは完全に「さらなら」して、別な世界を書いてみたくなったのです。
これは正直な本音、紫陽花は本気でした。
でも、縁とは不思議です。
縁の神様のやる事は、実に粋です。
紫陽花がそう決心をすると、とたんに、何人かの済度の仲間から、金沢にお誘いの電話やはがきが届くようになりました。
済度の仲間の西岡美智子さんによれば「河内先生が多くの人を無意識に使って呼んでいるそうです」
紫陽花もそう思いました。
それで紫陽花は、西岡美智子さんの上手な誘いに(豚もおだてたら木に登る)断りきれなくなって、1年半ぶりに、金沢に帰る事になりました。
「先生、いろんな人を通して呼んで頂けるのはありがたいですが、21世紀は別な事をしたいので、もう済度は勘弁して下さい」と直接ではなく、心の中で、断りにいったのです。
けれど紫陽花のそんな心境は、霊界や河内先生に見抜かれていました。
金沢の済度に出ても、相変わらず変らないやり方に、「やっぱり、もういかない」と念を送っていた紫陽花も、三重県から毎日、金沢にまで来る山田恵子さんの一言には参ってしまいました。
済度の発表で壇上から、「明日、広島の根幹志塾をしている武田康裕さんに会います。武田さんは「縁の花」の岩谷さんの紹介で知りました・・・・」と山田恵子さんはいい、紫陽花は驚いてしまいました。
山田恵子さんは、まさか、紫陽花が来ているとはしらないままいっており、紫陽花は、その瞬間、河内先生にやられたと思いました。
こんな偶然がある訳がありません。
1年以上も金沢に帰っていない、紫陽花の目の前で、武田康裕さんの名前が出てくるのですから。・・・・・
河内先生が、紫陽花にメッセージとして、送ってきたとしか考えようがないのです。
ですから、紫陽花は次の瞬間、河内先生にやられたと思うと、少し腹がたちました。(冗談です)
「もうやめたい」といっているのに、紫陽花の信じる、縁の神様が、河内先生の縁、済度を続けなさいといっています。
21世紀もがんばりなさいといっており、紫陽花は、「悔しいけど、めちゃくちゃ悔しいけど」結局、天の声に逆らえませんでした。
このことで、やっぱり済度を一からやり直しますという気にはなりませんが、とりあえず、21世紀も、済度の縁を続ける事になったのです。
そんな意識で、申し訳ありませんが、どうかよろしくお願いします。
済度の事は、これからも書いていきます。
読者の皆さんにご報告
2007年7月7日、七夕の日、まったく意識していなかったのですが、縁の花のHPを見たある人と、大阪で初めてお会いする事になりました。
昔、菊がやっていた済度のご縁の人です。
その人と、空海さんが、嵯峨天皇から賜った、世界遺産でもある、京都の東寺に行きました。
ここで空海さんは、多くの弟子と共に、密教をしていて、東寺は、真言密教の根本道場となっていたのです。
しかもそこでは、偶然にも、夜から、環境問題に関わる大きな世界的な行事をするということで、忙しくしていました。
何と、世界で見れば、20億人が参加した行事です。
これも、何か大きな意味がある気がします。
また、その後、久しぶりに、京都の河内先生の講演会に参加して、河内晢先生のお話聞きました。
河内先生のご縁は、21世紀になってから活動はしていませんが、情報は得ていました。
相変わらずお元気でした。
でも、河内晢先生も、7月1日が誕生日なので、もう60歳、還暦になります。
いよいよ河内先生の活動も最後の仕上がりになるそうです。
菊自身、それが成就するのか、しないのかは分かりませんが、以前、追伸として書いた文章は、消すことにします。
ご迷惑をおかけした済度の仲間には、申し訳ないと思います。
しかも驚くことに、その追伸の最後に、「2007年頃、河内晢先生が、本当の阿弥陀如来だと、紫陽花自身が思えたら、その時には、紹介したいと思います。」と書いています。
正直言えば、河内先生が、本当の阿弥陀如来だと思えたのと聞かれたら、思えていませんと答えますが、菊自身、2007年頃、済度のご縁を、再び、紹介すると書いていたこと、忘れていました。
京都の講演会で、済度の仲間に、お会いして、その事を言われて、驚きです。
自分でも、まったく無意識に、2007年と書いたのかもしれません。
菊の魂が、そう望んでいたことなのかな。
確か、2005年と書いて、まだ、その時期になっていないので、2007年にした記憶がありますが、2007年7月7日に、再び、済度のご縁についたことは、何か、天の大いなる意志、河内先生の願いを感じました。
ということで、昔書いていた追伸の文章は消すことにしました。
河内先生の済度のご縁に関心ある人は、菊にメール下さい。
済度を今も、実践している人をご紹介したいと思います。
2007年7月9日