縁の花
(本物を目指して心のネットワーク)
第15号
新聞広告の解説
今、皆さんに送らせて頂いた日本情報科学(NDS)を紹介した新聞広告を読んでいます。
皆さんは、紫陽花と同様、コンピューターには精しくない人が多いので、そんな皆さんにもできるだけ分かり易く解説したいと思っているのです。
が、この半分英語の文面は、MGのトップ、シニアが考えたものだと思いますが、正直いいますと、紫陽花にも分からない言葉があります。
MGクラブなんて聞いた事はなかったからです。
でも後は分かります。
智閥とかSISとか皆さんには分からない言葉があるかとは思いますが、凄い内容なので、是非読んで欲しいと思います。
というのも、この記事内容は、コンピューターやネットワークの専門家から見れば、コロンブスの卵になると思います。
どこの会社でも、富士通のNIFTYやNECのPCーVANにしろ、ネットワークを創ろうとしている他の会社にしろ、端末を配る対象の人は、基本的にコンピューターに興味のある人でした。
常識的に考えてコンピューターに関心のない人に送っても意味がありません。
端末自体、つい2、3年前は60万円と高額でしたし、何よりも、コンピューターに関心のない人は操作する訳がないからです。
でもMGは違います。
コンピューターとはまったく縁のない主婦や年配の人でも関係なく、日本人なら誰でもいいという事で端末を無料で配っています。
本当に市民が対象です。
しかも無料で配る前に、しっかりと手間と暇をかけて教育をします。
他の会社なら絶対にこんな無駄だと思える事はしないと思いますが、MGはもう5年ちかくもやっていた訳です。
また教える事といったらこれからの高度情報社会は、どんな社会になるかとか、今、それに乗り遅れたら日本が大変な事になる事。
今、日本に志士が求められている事など、精しくは書きませんが、コンピューターの端末からはなれたマクロ的な事でした。
実際、紫陽花はMGの高度情報科学セミナーという教育の場所で、94年の4月まで端末を見た事もなければ、操作の説明を受けた事もありませんでした。
今から考えれば、その理由は分かります。
そんな事をしたら、主婦の人やコンピューターに関心のない人はついていけなくて、途中で脱落してしまいます。
MGに入った人は、コンピューターに関心のある人なんかあまりいないからです。
同志のほとんどは、福祉や環境に興味がある人。
今の社会を変えたいと思っている人。
草の根運動で多くの人と何かをしたい人。
ビジネスをしたい人や日本や人類を救いたい人など、実にさまざまでしたが端末自身に関心のある人はいませんでした。
自分達の夢や自分の家族を救うには、MGのNDS構想、端末事業で、早く日本が高度情報社会を創る事だと大なり小なり確信して入ったからです。
端末の操作をして早くコンピューターを動かしたい訳ではなかったのです。
これが新聞に書いている智閥、堺屋太一のいう自尊好縁の社会です。
実は、この言葉を堺屋太一に教えたのも、MGのトップの人の話だと我々だそうですが、間違いなくこの智閥というものが、次の情報社会を支配すると思います。
では、その智閥で我々が、今までに何をやっていたかという事ですが、実は表面に出るような派手な事をした事はありません。
新聞記事広告の最後に、三種類の社会貢献とありますが、これだけ大きな事をしていますが皆さんは知らなかったと思います。
電動椅子にしても我々MGは、日本ではだんとつの1番でした。
これだけの数は、ちょっとした大企業でも無理だと思います。
6・17事件以後、「福祉フェアー」はしない方向に残念ながら進みましたが、我々はこんな凄い事をマスコミには取り上げられる事を拒否してやっていました。
これを通して福祉をやる喜び、汗を流す喜びを学習したのです。
紫陽花は、やった経験はありませんが、文章で書く程、なまやさしい事ではなかったそうです。
また、フィリピンにしろ、モンゴルにしろ、すべて事実です。
紫陽花は実際に行った同志を知っており、感想を聞きましたが、大変なものでした。
特にモンゴルではジンギスカン以来、馬を贈るという事は大変な事です。
シャーの位を与えるという事です。
しかもその当時、海部首相は日本で始めて馬を1頭貰いましたが、我々は2頭でした。
我々は日本の首相以上に評価されたという事です。
こんな事が新聞には紹介されていませんが、他の外国でもあります。
我々はこれで、地球環境や国際活動の為に、貢献活動をする喜びを感じました。
机で学習するのではなく、体験として学んだのです。
が、紫陽花達が本気でやった事は、そういった事ではなく、仲間創りや教育活動でした。
数は力、我々がやろうとしている事を成功するには人数が必要だ。
同じ知識、同じ目標を持った仲間が必要だ。
目立たなくてもいいからという事で、秘に仲間、同じ共通の夢を見れる同志を集めていたのです。
この人数はまだまだ予定している数まではいってはいませんが、12000人ちかく、全部いれるといるのです。
そしてやっと我々は、この新聞の広告記事をきっかけに表面に出ました。
海面に浮上しましたが、もうすでに新聞記事を見て、問い合わせた人が何人もいると聞いています。
しかも、この時点で我々は、他の企業、富士通やNECにしろ、他の端末事業をしようとしている会社に脅威を与えています。
この新聞記事で専門家なら注目する重要な点が2つあります。
その1つは、消費者に無料で端末を配付するという事と、もうすでに3千台を配付しているという事実です。
が、これは口でいう程簡単な事ではありません。
実際、これは、この縁の花を読んでいる皆さんにも、近い将来ROBOー1といった高額のバソコンを無料で提供するという事です。
これで今の所、買物などのホームショッピングができるのです。
でも考えて見て下さい。
この世の中でただで高額のパソコンが手に入る訳がありません。
秘密は、真中の端末の写真の下に書いてあるように、ROBOー1は無料リース企業になって貰った代理店を通して、消費者に配っていくのです。
消費者が買わなかったら、その代理店が月に3600円を負担するのです。
代理店に最初は、リスクがいくのです。
しかも最初は、パソコンに載せている商品がなく、端末だけが届いたという悲惨な状態から新潟などは始まりました。
買いたくても商品はなかったのです。
でもそれでも12月までに、150社は順調に集まりました。
ほとんどが身内の企業だからです。
クルーの会社が中心だからです。
我々の構想の為に、会社を持っている人は、進んでリース企業になってくれたのです。
またそんな代理店を支えたのも我々一般のクルーです。
我々、クルーの所にROBOー1があったら、意地でも買います。
少しぐらいなら高くても、同じ買うなら身内からという発想で買います。
今、ROBOー1を置いている所は、クルーの会社の従業員や、紫陽花達クルーと本当に親しい友人です。
MGに入っていない人でも、しっかりと計算ができる人です。
だからわすか8カ月ぐらいで、3000台もの端末を配る事ができたのです。
しかしこの事が、他のマルチメディア94に出典している会社でもできません。
まず端末を配るにしても、皆さん自身の家庭を考えてみたらいいですが、まず主婦は使いません。
機械を壊すのではないかといって無料でも置いてくれません。
ましてや高額な端末料金、30万円で買って下さい。
月々、会費料金も払って下さいでは無理でしょう。
よほどコンピューターに関心のある人しか使わないと思います。
しかも載せる商品だって苦労すると思います。
最初は、どこの企業でも売れるか、売れないかも分からない所に商品は載せたがりません。
MGはクルーの会社の商品やクルーの知り合いの人の商品を載せたので比較的苦労がなく、今、現在250以上は集める事ができましたが、他の会社ではこうはいかないと思います。
端末が故障した時のクレームなど、最初はうまくいかない事が続出します。
だから日本で端末を3000台ちかく一般家庭に配れる会社が、あまりないのです。
専門家から見れば、脅威はMGにあるのではなく、MGクルー、一般人の我々にあるのです。
そして我々は、今、もうすぐ爆発しようとしています。
我々の構想は、これを16万8千台、50万台、最終的には家庭に600万台、職場に200万台、日本の各家庭に広げようとしていますが、名前はいえませんが大手の大企業が、この構想に参加する為に、マルチメディア94の我々のMISに参加したとも聞いています。
我々の構想、教育が端末事業をするのには、遠回りに見えても、一番正しいという事がやっと気が付いたのです。
でも、だからといって誤解して欲しくないので書きますが、我々は端末事業したいのではありません。
それは単なる手段です。
我々がしたい事は、高度理想円熟理想社会というものを創る事でビジネスではありません。
できる事ならビジネスよりも、広告の記事にあるように福祉や地球環境の支援活動をしたいというのが、紫陽花を含めて多くのクルーの願いです。
でもそれにはお金も必要だし、時間も必要です。
我々もMG活動を通してボランティア活動の大変さは嫌という程知っています。
この縁の花には、紫陽花とボランティア活動を通して知り合った、縁ができた人もいますが、口でいう程、カッコいいものではありません。
実際、金銭に余裕がないと、自由に時間がつくれる人でないと難しいです。
だから我々は、このNDS事業を成功させてみせます。
これでクルー、同志皆が会社を持てるようになって、金銭や時間に余裕を持って、将来、いろんな支援活動を自ら汗をかいてやりたいのです。
それが紫陽花達の夢、パワーです。
今、このパワーを、多くのコンピューターの専門家の人が、注目していますので、皆さんも関心を持って下さいという事で、今回は終わりたいと思います。
是非、記事広告を読んで見て下さい。
何でもないものに見えたものが、実は凄い事だという事が理解できると思います。
では、これで。・・・・・
1994年12月18日
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