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 縁の花

       (魂が成長する正直な心と心のネットワーク誌)

               第154号

田中真紀子外務大臣更迭事件を考える

        ∠「銀河英雄伝説」∠

 冒頭から少し話題が外れて申し訳ありませんが、銀河英雄伝説という小説があります。

 田中芳雄さんが書いているSF小説で、全10巻です。

 粗筋は、地球から銀河系にその勢力を伸ばした人類が、未来を舞台に、ゴールデンバウム王朝の皇帝を中心とした専制政治をしている最も大きなグループ、銀河帝国と、民主主義を採用している自由惑星同盟という次に大きなグループ、二人の国家を戦わせ、漁夫の利を得ようとしている商業国家、フェザーン、影でそのフェザーンを通して、全銀河を支配しようとしている地球教といわれている宗教組織が、宇宙の覇権を賭けて戦う物語です。

 この中で、帝国軍に20歳の若い、戦争の天才、ラインハルトという英雄と、そのラインハルトを支える親友でキルヒアイスという人物が登場する事で、歴史が大きく動き、同盟国の英雄、ヤン・ウェンリーと戦い、最後には、銀河系を統一してしまう事で、物語は終わります。

 ラインハルトは、親友であるキルヒアイスの死の悲しみを乗り越えながら、見事な戦略で、ゴールデンバウム王朝を倒し、ローエングラム王朝を創り、皇帝になって、25歳で死んだのです。

 もう10年ぐらい前の小説になりますが、今から読んでもなかなかのものなのです。

 また銀河英雄伝説は、本だけでなく、漫画やアニメにもなっていますし、映画にもなっているので、皆さんの中にも知っている人もいると思います。

 紫陽花にとっては、ものすごく大好きな小説なのです。

 しかし、皆さんに、それが、今から書く、田中真紀子外務大臣の更迭問題と、どう関係があるのかと言われたら、紫陽花自身、困ってしまいます。

まったく関係がないからです。

だけど、紫陽花は、今の時代は、ラインハルトやヤン・ウェンリーが、本の中で活躍した時代よりも面白いと思います。

何しろ、こちらの世界は、現実として起こっているのですから、小説よりも面白いはずなのです。

と同時に、現在にも、紫陽花は、英雄と呼ばれる人達はいると思います。

小泉純一郎さんや田中真紀子さん、小沢一郎さんや菅直人さん、英雄と呼ぶにしては、少し歳をとっていると思いますし、あまりにも小粒のような気がしますが、この人達が、21世紀の日本をリードしていく事は間違いありません。

だから、紫陽花は、こういった政治家の動きに注目して、今の時代を銀河英雄伝説のような小説を読んでいるといった大きな視点でみたら、面白いと思います。

今迄、見えなかった事も見えてくるような気がするのです。

しかも、それを皆さんには是非、楽しんで欲しいと思います。

というのもラインハルトの妻、后妃カイザーになるヒルダという聡明な女性の言葉に「お父様、ありがとう。マリーンドルフ家の命運を私に任してくれて、そしてこんな面白い時代に私を産んでくれて」というのが、ありますが、紫陽花は、その言葉を皆さんにプレゼントしたいです。

日頃、小泉首相のいう、痛みに耐えるだけでなく、この大きなドラマを楽しむ心、これからの時代を見届ける心を持って欲しいです。

何故ならそんな心を持つ事が、この辛い、困難な時代を生きていく、一番大きな武器になると、紫陽花は信じているのです。

そしてそんな視点で、あえて、今回の田中真紀子さんの更迭問題について、紫陽花なりに言わせて頂きますと、これはナンセンス以外の何者でもありません。

本当にばかばかしい決断としかいえませんし、もし、 ラインハルトが小泉首相だったら、この紫陽花が小泉首相の立場だったら、田中真紀子外務大臣の処分をどうしただろうかと考えると、たぶん違った決断をしたと思います。

でも、その事は、ここでは書かずに、この154号の最後の所で書きたいと思います。

今は、皆さんとこの問題を現実的な面で考えたいと思いますので、よろしく御願いします。

 

 

     

∠「田中真紀子外務大臣更迭問題」∠

 田中真紀子外務大臣が、紫陽花の願いも空しくとうとう解任されました。

 正直言って、いつかはこうなると思っていたので、来る時が来たとは思いましたが、それでもやっぱりびっくりです。

 今までの数々の失言問題や指輪紛失事件と違って、NGOの参加問題では、田中真紀子外務大臣が圧倒的に有利だったので、まさか、喧嘩両成敗、鈴木衆議員や野上次官と、同じように、田中真紀子さんも首を切られるとは、紫陽花も考えていませんでした。

 小泉首相は、「ばかな事をした」とその日、悔しくてなかなか寝られなかった事を覚えています。

 これで縁の花第145号「田中真紀子」で書いたように、天から日本の政治を何とかしようとしている田中角栄大明神が怒る事になります。

 いえ、田中真紀子大明神が、真紀子さんの政治生命を守る為に、今度の事を、霊界から仕組んだのかもしれません。

 紫陽花は、そんな気がするのです

 何故なら、更送された事で、心配された田中外務大臣の政治生命が絶たれる所か、人気は鰻登りです。

 ホームページでみても、真紀子さんを国民の多くが圧倒的に支持しています。

 これに比べて、小泉首相は「私が一番傷ついている」と本人がいうように、支持率が30パーセントちかくも落ちて、大きなダメージを受けました。

 まだ50パーセントはあるとはいえ、国民の支持率が頼りな小泉政権にとっては大きな痛手だという事は間違いありません。

 こんな事を承知でやる人はいないと思います。

 その前の「女性の涙」発言や大事な時にXジャパンのコンサートに行った事も含めて、何か今までの小泉首相らしくない判断です。

 紫陽花は、きっと田中角栄大明神や、日本を心配している霊達が、日本の今後を考えて、田中真紀子さんのカードを守る為に、傲慢になりかけていた小泉首相の判断を狂わせて、この事をされたのではないか。

 だとしたら小泉政権の寿命は長くない。

そう直感したのです。

また、紫陽花は、今回の田中真紀子外務大臣更送の件では、小泉首相の判断は間違っていると思います。

問題の鈴木衆議員の名前を、外務官僚や次官が携帯電話でいったか、いわないかは、はっきりしませんし、一部の報道では田中真紀子外務大臣もメモを取っていなかったといわれているので、もしかしたら、田中真紀子外務大臣の思い込み、嘘だとしても、問題はやはり特定のNGOグループを排除しようとした事です。

紫陽花は、この事を、田中真紀子外務大臣に報告もせずに、参加が決まっていたNGOグループを、鈴木衆議員が命令したとか、自分達が気にいらないからといって、排除した事は絶対に許せません。

世界的にみても、NGOの力は重要視されているのに、21世紀になっても、そんな認識もないなんて、一体外務省の役人の頭は、どうなっているのでしょうか。

紫陽花には、本当に信じられません。

こんな意識ではまともな外交を日本はやれないはずだ。

そう思うと情けないけど納得してしまったのです。

しかもそんな大事な事を外務省のトップ、会社の社長になる田中外務大臣に報告していないなんて呆れてものもいえません。

ましてや、田中真紀子外務大臣が就任してから、あんなに問題になっている鈴木衆議員に、今でも平気で外務省の役人が、しもべのように使われているなんて、滑稽でしかありません。

そういった事をしていたら、いつか国民が本気で怒るという事が分からないのでしょうか。

紫陽花は、役人の悲しい習性をみて、心から怒りを覚えたのです。

だからその事を知った田中真紀子外務大臣が、外務官僚に強く命令して、翌日に、大西さん達のNGO団体を、アフガニスタンの会議にお呼びしたのは正しい判断ですし、田中外務大臣でしかやれなかった事だと思います。

今回の事では、田中外務大臣は、まったく悪くないのです。

だけど田中外務大臣は、更送されました。

自分が辞めたくないのに、辞めさせられたのです。

その上に、その辞めさせられ方も、密室です。

一部の報道では、森首相や、橋本派の青木議員、官邸の福田官房長官が、しぶる小泉首相に迫ったといいますが、真相はどうでしょうか。

とにかく小泉首相が一番やってはいけない、密室で、田中外務大臣の更送を決めた事は間違いありません。

Xジャパンのコンサートを聞く暇があるのなら、田中外務大臣、野上次官、外務官僚、鈴木衆議員を個別に呼んで、真相を探るべきでした。

そうすればこんなに国民から非難を浴びなかったと思うのです。

と同時に、紫陽花は、この事件で、一番悪いのは、小泉首相だと思っています。

小泉首相が、田中外務大臣を、今迄ずっと庇っていたというニュースがありますが、どうでしょうか。

紫陽花は、それが本当なら、次官の野上や外務官僚が福田官房長官の官邸に頼るのをやめさせていたと思いますし、「どっちもどっち」とはいわずに、もっと外務大臣を庇ったと思います。

何しろ、外務大臣は、副大臣が何人かいるとはいえ、たった一人で戦う事になるからです。

ですから紫陽花は、小泉首相は、自分が首相にしてくれた恩人、田中真紀子さんをもて余して、途中で切るつもりでいた。

そんな気がします。

それが証拠に、田中真紀子外務大臣が更迭される少し前から、何か、テレビや新聞の報道が変でした。

やたら田中外務大臣を叩いていましたが、テレビ局にも官僚の天下りがたくさんいるといいますし、記者クラブなどを通して、情報を操作されているともいいます。

新聞社やテレビ局が、裏で組んで、田中真紀子外務大臣の首を切る事を決めていたと感じが、紫陽花はするのです。

だから、NGO問題をきっかけに、正しい、正しくなくは関係なく、田中外務大臣をきったのが真相だと思うのです。

だって更送以来、田中真紀子外務大臣と、小泉首相は二度と会っていません。

小泉首相が今迄自分を庇ってくれていたのなら、田中 真紀子さんも、恩を感じて、いくら更送されたとはいえ、小泉首相の縁が切る訳がないのですから、やはり二人の関係は駄目になっていた。

政界が、一寸先が闇だといっても、もう小泉首相と、田中真紀子さんが、組む事はない。

紫陽花は、そう判断しても間違いないと思うのです。

とても残念ですけどね。

 

 

 

           ∠「田中真紀子さんの今後」∠

田中真紀子さんが、今後、どうなるかは、紫陽花に分かる訳がありません。

たぶん、そんな事は、政治家のプロと呼ばれている人達でも分からないと思います。

いえ、プロの人達や自民党の橋本派の人達なら、田中真紀子は、もうこれで終わりだ。

もう二度と、要職に就かせないと思って、微笑んでいると思います。

たぶん、このまま自民党の政権が続くのであれば、紫陽花はそうなると思います。

しかしこのまま、自民党が与党でずっといられるなんて、誰も思っていないと思います。

だって小泉首相の構造改革が息詰まるかもしれませんし、何か予想もしなかった事件が起きて、一気に選挙が行われるかもしれません。

その次の選挙で、必ず、何か大きな幕が開くはずです。

自民党が、大負けする可能性も十分にあります。

この激変時に、何も起こらないと考える方が、よほど不自然だと思うのです。

また、その時に田中真紀子衆議員の動向が、注目されるのは間違いありません。

マスコミは、田中真紀子衆議員が、外務大臣で経験した事を暴露する、暴露本や、民主党の菅直人や自由党の小沢一郎と組んで、田中真紀子衆議員が自民党を出て、選挙に出る可能性が高いといっています。

いずれにしても、田中真紀子さんの性格から考えても、このまま自民党の飼い殺しでいられるなんていうのは考えられません。

次に田中真紀子さんが決断した時に、判断を誤らなかったら、一大旋風を起すかもしれません。

その時に国民が、今のように真紀子さんを支持したら、紫陽花は、自民党が潰れる事も夢ではないと思います。

何故なら第145号「田中真紀子」で書いたように、亡くなった父親の田中角栄さんは、霊界で田中角栄大明神となって、自分を裏切った竹下登元首相や、金丸信などの、今は、橋本派の人達を、激しく罰しています。

次は、真紀子さんを通して、橋本派自体や、自民党でさえ壊す事は十分考えられます。

田中真紀子によって、小泉旋風が起きて、橋本龍太郎が、自民党の総裁選挙に負けるという、番狂わせが起こったように、紫陽花は、田中真紀子さんのバックに、田中角栄大明神や、霊界の人達がついている以上、必ずやってくれると信じているのです。

しかしその後に、田中真紀子衆議員が、日本の首相になれるか、どうかは、さすがの紫陽花も何ともいえません。

今回の外務大臣としての9ヶ月間の実績で、田中真紀子は我がままで、官僚を満足に扱えないというイメージが、定着しているからです。

菅直人や小沢一郎は、田中真紀子と手を組みたがっても、民主党や自由党が、反対するかもしれませんし、野党が一致団結して、田中真紀子を首相候補に立てて、選挙を戦う可能性も、今の所はありません。

国民の期待は大きくても、常識で考えれば、まず不可能といえるのです。

だけど、紫陽花は、小泉首相が結局、日本経済を立て直せなかったら、構造改革に見事に失敗したら、奇跡が起こる可能性もありますし、田中真紀子さんは、首相になれなくても、十分に活躍すると確信しています。

というのも、これからの日本は、女性がリードしていく事は間違いありませんし、日本は、天照大神の時から、ピンチになると女性が登場して、日本を救う事になっています。

今の所、田中真紀子さんに匹敵するような女性は、あらわれないと思うのです。

と同時に、官僚や、自民党と本気で戦えるのも、紫陽花は、田中真紀子さんしかいないと、国民は考えていると思います。

だって田中真紀子さんが、首相になるなんていったら、官僚組織は、必死で妨害するだろうし、自民党もマスコミも必死で戦います。

田中真紀子に対する非難で一杯だと思います。

紫陽花は、それだけでも、田中真紀子さんが、首相になる価値はあると思います。

小泉首相でも、やはり、官僚の組織や、族議員の抵抗にあって、日本を変えられないという事になれば、もう田中真紀子さんしかいない。

そう、国民が、心から願い、菅直人や小沢一郎が、田中真紀子さんを本気で担ごうとする事も、まったくないとはいえない、紫陽花はそう期待しているのです。

ただ、紫陽花が、田中真紀子さんの事で、ここまで書いたら、皆さんの中で、反論する人も多いと思います。

就任早々の米国のアーミデージ米国務副長官とのドタキャン事件から始まって、いろんな失言や、指輪紛失事件など、田中真紀子外務大臣に、いろんな事が多すぎました。

本来の外交の仕事も、外務官僚とこれだけ対立していたら、できる訳がありません。

紫陽花は、皆さんの中で、田中真紀子さんは駄目だ。

田中真紀子さんを、二度と大臣にすべきではないと考えるのももっともだと思いますし、紫陽花自身も、そう思わない事もないのです。

ただし、田中真紀子外務大臣にも同情すべき事はたくさんあります。

大臣の失言や行動を、次々とリークする官僚なんて聞いた事はありませんし、たった一人で、外務官僚と対決しようとするのですから、想像を絶するストレスを感じます。

変な行動をする事もあるでしょう。

紫陽花だったら、すぐに潰されてしまいます。

アメリカテロ事件の時の、国務省移転の時のように、秘密でもない事まで外務官僚によって秘密にされてしまいます。

外務官僚の田中外務大臣に対する意地悪は、よほどあったみたいで、紫陽花は、田中真紀子外務大臣が、プッツンする気持ちも分かります。

インターネットで田中真紀子外務大臣の事を検索したら、いろんな情報があり、その中には、田中外務大臣がいかに大変だったかを書いている人達も多く、紫陽花自身は、田中真紀子さんは、大臣が務まらない器だとは思いません。

科学技術庁の時には、無難に務めたのですから、今回は田中真紀子さん自身、はりきりすぎた事と、外務官僚達のエリート意識や、女性に対する軽視、自分達の既得権を守りたいという意識などが、あまりにも酷すぎた事で、うまくいかなかったのだと判断します。

どちらかといったら紫陽花は、外務官僚の方が、はるかに悪いと思うのです。

と同時に、紫陽花は、田中真紀子さんが、外務大臣としてやった最大の功績は、官僚の意識がどんなに低いかや、族議員との癒着が、一体どんなに酷いものかを暴いた事だと思います。

だって小泉内閣で、官僚と対決してまでも、仕事をやろうとしているのは、田中真紀子外務大臣だけでしたし、見事に族議員や官僚が、自分達の既得権を守る為なら、手段を選ばないという事も、国民の前に暴いたからです。

だから紫陽花は、今回の田中外務大臣の更送は、官僚達や族議員の今迄の意識と、田中真紀子さんが、たった一人で、政治の意識改革をやろうとして戦って、あまりにも抵抗が強くて見事に弾きだされたのだと考えています。

田中真紀子さん自身の戦い方がまずかったというは、あったとしても、紫陽花はよくやったと誉めてあげたいです。

はっきりいって、ここまでやれる人は田中真紀子さんだけですし、今までもやった大臣はいないからです。

それに田中真紀子外務大臣の能力を批判するのなら、歴代の外務大臣は一体どうなりますか。

族議員との癒着や、官僚達の汚職に目を瞑り、ただ官僚達の言う通りにして、何もせずに無難にこなしていただけです。

紫陽花は、そんな大臣達なら、田中外務大臣は遥かに増しだと思いますし、国民もそう思っているから、田中外務大臣を支持したのだと思います。

いいかえるなら田中真紀子さんぐらいの覚悟がないと、外務省改革、政治改革、官僚の意識改革、構造改革はできないと思うのです。

是非、田中真紀子さんの今後の活躍に期待したいと思います。

 

 

               ∠「小泉政権の今後」∠

小泉政権がどうなるか。

この事も、紫陽花にわかる訳がありません。

でも、紫陽花は、小泉政権を支持はします。

田中真紀子外務大臣の更送では、さすがに頭にきましたが、では、他に誰がいいのかといったら、誰も思いつかないからです。

今更、抵抗勢力の人に、首相になって貰う訳にもいかないので、しぶしぶ小泉政権を支持するというのが、紫陽花の、今の気持ちなのです。

何とか、小泉首相にはガンバッテ貰って、構造改革をやり遂げて頂きたいと思います。

しかし紫陽花は、冷たいようですが、小泉政権の前途は難しいと思います。

結局、うまくいかないのではないかと思うのです。

といって、その理由は、マスコミでいわれているような田中真紀子外務大臣を更送した事で、支持率が下がり、抵抗勢力の勢いが増したとか、野党の攻勢が激しくなったからではありません。

それなら、紫陽花は小泉さんなら、うまく乗り越えられるかもしれないと思います。

それよりも紫陽花が、恐いのは、日本の経済の悪化ですが、これは本当に深刻です。

もし、日本経済が崩壊して、アルゼンチンのようになったら、国民の怒りで、小泉政権どころか、自民党も崩壊すると思います。

ただ、そうはいっても、日本経済が本当にそうなるかどうかは、紫陽花には検討がつきませんし、小泉首相以外の人が首相になっても、紫陽花は簡単に回復する事はないと思います。

経済が悪化しても、大恐慌でも起きないかぎり、紫陽花は変わりになる人がいないという事で、しばらくは何とか持つかもしれないと思うのです。

ですから、むしろ紫陽花が気になるのは、小泉首相の直感力です。

どうも小泉首相の直感力は、首相になった時に比べて、だいぶ落ちている気がします。

最初の頃の、首相になれるはずがないのに、なれたという気持ちから、変な欲が生まれたのか、悪意を持った眼に見えない霊達に操られているのか、わかりませんが、少し変です。

田中角栄大明神を中心とした日本を良くしようとするいい霊達が離れた事で、ずらされているのか、国民の意識からずれて、永田町の論理しか分からなくなっており、とんでもない大きな失言やポカをするような気がするのです。

その時に支持率が50パーセントから、もっと下がり、にっちもさっちもいかなくなって抵抗勢力や野党が勢いに乗って、潰されるような気がするのです。

しかも田中真紀子さんという女神を手放す事で、もっとも大切な運も無くしたのではないかという予感がします。

何しろ、田中真紀子さんは、無理だと思われていた小泉さんを、首相にした最大の功労者です。

それを半分裏切る形で切ったのですから、運の神様が離れない訳がありません。

ホームページでみても、小泉首相に恩人を裏切る冷酷な人というイメージを持った国民や、女性の涙発言と、離婚した奥さんに預けた実の子に会おうとしなかった事なので、女性の気持ちが本当は分からないのではないかという感じを持った人が多いですが、紫陽花は、この事こそ、小泉首相にとって、ものすごい痛手だと思います。

今後、テレビで小泉首相のカッコつけている顔を見るのも嫌だという人が何人もいるからです。

特に、田中真紀子さんを支持する多くの女性を敵にした事は、大失敗だと思います。

以上の理由で、紫陽花は、小泉さんは長くないと思うのです。

しかし、この予想は当るか、どうかは分かりません。

小泉首相も必死で、いろんな手を打っています。

抵抗勢力との戦いでも、武部勤農林水産大臣を辞めさせなかったり、田中真紀子外務大臣更迭の後、外務大臣に、川口順子環境大臣に任せたりするのは見事です。

それに一端首相にした人を、変える事は、そんなに簡単な事ではありません。

構造改革を劇的にする事はできなくても、抵抗勢力と妥協しながらやっていくか、総選挙に打ってでるかは分かりませんが、ある程度ガンバルかもしれないのです。

ただし紫陽花が知っている情報では、小泉さん自身は、長い間、首相を務めるつもりはないそうなので、2、3年も続ける事はないと思いますけど、皆さんと一緒に見守りたいと思います。

 

 

       ∠「今後の日本の政治の3つのポイント」

日本の政治の今後は、どうなるか。

これも預言者ではない紫陽花が、はっきりと分かるはずがありません。

でも、これだけはいえます。

それは劇的に大きく変わり、自民党や民主党などの党自体がなくなるだけでなく、今の政党政治さえ、なくなる可能性が高いという事です。

何故ならいろんな党が選挙で、相手を罵りながら戦い、与党や野党が議会で、くだらない議論を戦わせている事自体、今の政治は息詰まりをみせているからです。

といって、では直接、国民が選ぶ、大統領制になるのかといえば、そうともいえません。

紫陽花はそうは思いませんが、日本が天皇制で有る以上、大統領制は不可能だという人もいます。

だから紫陽花は、今ある政治システムとはまったく違った、新しい政治システムが、やがて出来上がっていると思います。

だって、今までの政治システムは、日本だけでなく、米国やヨーロッパ、アジアなどの、世界中のシステムが、大なり小なり、おかしくなっているからです。

ただ、そういっても、それを完全に予想するのは不可能です。

たぶん、20世紀に生きている人には、誰も分からないと思うのです。

でも、紫陽花は紫陽花なりに考えているポイントが、今日は書きませんが、IT化以外に3つあります。

これに注意したら、これからの政治のドラマがより面白くみえると思うのです。

それを皆さんにいって、一緒に考えたいと思います。

というのも、まず、紫陽花が、最初に考えている一つ目のポイントは、天皇の存在です。

天皇の存在については、河内正臣さんの天皇の真実を通して、詳しく紹介していますが、紫陽花は、間違いなく、これからの21世紀の政治のシステムに、天皇の存在は大きく拘わってくると思います。

森首相の神の国発言や、田中真紀子さんが天皇の発言を漏らしたという事で、今でも問題になっていますが、いよいよ実際に、天が具体的な行動を起こすような気がするのです。

すなわち、森首相の「日本は天皇を中心とした神の国」という発言が実現していきますし、それに反対していく政党や派閥は、天下から排除されていくと思うのです。

ですから、紫陽花自身、天皇様には目が離せません。

つい最近でも、小泉首相が、議会に対する演説に昭和天皇の和歌を利用しようとした事で、野党から反発をくらいましたが、本来なら、反発を食らうはずがないのに、食らった事自体、紫陽花は、小泉首相の命運がなくなっていると確信を持ちました。

時代の流れは、天皇様に向かって吹いており、かっこをつける為ではなく、本気で天皇の真実を理解し、行動しようとする政治家でしか、最終的には、残れない気がするのです。

また次に、紫陽花が二つ目のポイントとして注目しているのは、たぶん皆さんは意外に思われるか、反発するかのどちらかと思いますが、霊達の存在です。

皆さんは、首相官邸や国会に、霊、幽霊がたくさんおられるといったら、不思議な顔をすると思いますが、幽霊が出るという話は、結構有名な話です。

というのも森首相の時には、ついに新聞でも紹介されましたが、歴代の首相は、必ず、幽霊と会っているそうですし、森首相も、辞任する最後の日、首相官邸で会っています。

正式には、みたのではなく、感じたのですが、その事を知った記者に、お祓いをしますかと聞かれ、どうしてそんな事をする必要があるの。

せっかく居るのだから追い出す必要はないと答えているのです。

しかも、この話には後日談がありまして、小泉首相が、首相官邸に入る時が決まった時、森元首相が、この幽霊の話を持ち出して、幽霊が出るぞと小泉首相をからかった時、小泉は苦笑いをするだけで、信用しようともせず、ただお祓いをして、首相官邸に入ったといいます。

そんなエピソードが、実際にありますし、紫陽花は、きっと、天が、これからの時代、必要なの事なので、国民に知らせている気がするのです。

と同時に、正直言って紫陽花は、この一件で、小泉首相の前途に不安を持ちました。

国民が小泉首相と森首相を比べたら、絶対に小泉首相の方を選びますが、霊達の評価は違うからです。

霊達でみたら、絶対に森首相の方が、支持率は高いのです。

何故なら、金沢の河内晢さんに教わった限りでは、お祓いをいくらしてもそんな事では、霊達には通用しません。

だとしたら、自分達よりも、もっと昔からいる幽霊をお祓いする事で、受け入れようとしなかった小泉首相よりも、それを尊重する森首相の方が、霊達は喜ぶ事になります。

紫陽花は、そういった観点からも、実は政治をみているのです。

しかも国会にいる霊は、本当に恐ろしいものがあります。

明治維新の頃から、昭和にかけて、国会の場を通して、多くの人が、権力を巡って争ってきました。

薩摩と長州の争いから始まって、田中派と福田派や三木派との争いなど、数え上げたらきりがありません。

一つの頂点を巡って、陰謀、裏切りなどが行われ、多くの政治家や軍人が、首相になる事を夢みて無念の中で死んでいるのです。

だから紫陽花は、幽霊の10柱や20柱いても全然不思議ではないと思いますし、実際に大平首相なども、最初に総理の椅子に座った時には、無言のプレシャーを感じたといいますが、それは本当の事で、日本の事を心配しているいい幽霊もいれば、執着を持って、変な考えに捕らわれている悪意を持った霊達もたくさんいると思うのです。

と同時に、下手をしたらこの霊達に、政治家達は、狂わされてしまいます。

政治家のように悪意を持った、戦いの場にいる人間には、霊が取り付きやすいからです。

一言でいえば、操り易いのです。

その上に政治家は、2世、3世といます。

田中真紀子外務大臣と福田官房長官の例を出すまでもなく、父親の代からのいろんな怨念が渦巻いています。

紫陽花は、田中真紀子さんと福田康夫さんが、こんなに仲が悪いのは、本人だけの責任だけではなく、父親の田中角栄さんや福田赳夫さんの元で戦った、いろんな人の霊が、二人の背景にいて、本人にその気がなくても、無意識に争わせている気がするのです。

その事を、皆さんが霊達に操られるなんて考えるのはナンセンスだというのは否定するのは簡単ですが、紫陽花には田中真紀子さんと福田康夫さんが、ちょうど、官邸と外務大臣という不思議な因縁で、争うようになっている事、自体、ただの偶然とは思えません。

やはり、父親同士が争ったから、それをみていた二人も憎しみあうというより、紫陽花は、父親のいろんな因縁や怨念が、二人に影響していると考える方が、自然だと思うのです。

ですから、霊達には注意したいと思います。

小泉首相も、総理についてから、傲慢さが出て、紫陽花は、悪意を持った霊達がついて、判断を狂わせられている気がしますが、そういった視点、小泉首相だけでなく、その背景の霊達もみえるようになったら、政治のドラマが益々面白いと思うのです。

そしてその次に、紫陽花が注目している三つ目のポイントは、田中真紀子さんの存在です。

田中真紀子さんの背景には、田中角栄大明神を中心とした、日本を応援しているいい霊達がついていると何回もいっていますが、紫陽花は、天は、日本の政界についている霊達を、整理する為に、そうしているという感じがしています。

何故なら田中角栄という人物のパワーは、日本の政治家の中でも飛び抜けており、霊になってからもそのパワーは、まさしく田中大明神と呼ぶに相応しいからです。

たぶんどんな悪霊でも、田中大明神には勝てないと思うのです。

しかも田中真紀子さんは、人物として、嘘をつくとか、人を人間と思わないという人がいますが、田中真紀子さん程、政治家として執着や利権を求めていない人もいないと思います。

賛否両論があると思いますが、紫陽花は、そんな女性だか ら、天が選んだのだと思います。

悪意を持った霊達が、田中真紀子さんにつく事は、田 中角栄大明神が守っているかぎり無可能だと思うのです。

だから紫陽花は、これからも田中真紀子さんが、進む所、政界に大嵐が吹くと思います。

政界の大掃除があると思うのです。

と同時にその田中真紀子さんによって、もうすぐ紫陽花は、橋本派などの抵抗勢力や、自民党まで潰されると思いますし、マスコミや官僚組織も破壊されると思います。

だって田中真紀子さんに何かを創り上げる能力があるか、どうかは分かりませんが、破壊する力を疑う人はいないと思いますし、第145号「田中真紀子」で書いたように、田中角栄大明神は、今迄も日本にとってよくない政治家は、天に帰しています。

それが、今回の田中外務大臣の活躍で、官僚達が、自分達の利権を守る事しか考えていない事や、マスコミも、官僚の天下り先になっている事や、官僚達から情報を流して貰ったりする関係で、田中真紀子外務大臣を必死に叩き、どうも情報操作されている事が分かってきました。

あまりにも国民との意識がはなれている事が、国民に分かった以上、紫陽花は、必ず、最後には、官僚やマスコミが、崩壊すると思います。

もっとも困難ですが、それが崩壊しない限り、日本の国が立ち直る事は不可能だからです。

ですから、田中真紀子さんは、まだまだ天や田中角栄大明神から、何かのメッセージが入って、小泉政権を誕生させるという奇跡を起したように大きな活動をするような気がします。

それがいつかは分かりませんが、次に田中真紀子さんが、動く時は、小泉首相でもやはり、日本の改革は無理だと言う事がはっきり分かった時で、紫陽花は、その時こそ大嵐が吹くと信じているのです。

是非、皆さんも、田中真紀子さんに注目して頂きたいと思います。

日本の国の今後が、本当にすばらしい国になりますように。

 

       ∠「紫陽花が小泉首相だったら」∠

最後に、冒頭の銀河英雄伝説で書いたように、紫陽花が小泉首相だったら、銀河英雄伝説の英雄ラインハルトだったら、田中真紀子外務大臣の問題をどうしたかという事ですが、答えは簡単です。

田中真紀子衆議員を期待して外務大臣にしたのは間違いだったかもしれませんが、紫陽花だったら、任命した以上、最後まで絶対に田中真紀子外務大臣の立場の味方になります。

自分を首相にしてくれた恩義は忘れないので、特別な扱い方をしますし、田中外務大臣が起した一連の問題でも、国民に分かるように、できるだけ田中真紀子外務大臣の方を支持します。

「どっちもどっち」なんていいません。

 田中外務大臣は、副大臣がいるとはいっても一人で戦っているのですから、それをいえば、国民もマスコミも納得すると思うのです。

 また、田中外務大臣は本人が分かっていたか、どうかは分かりませんが、外務省とのバトルを通して、官僚の意識と戦っていました。

 これは本当にすごい事です。

 紫陽花が首相だったら「民間企業は、ダイエーにしろ、雪印にしろ、トップの判断が間違ったり、不祥事を起したら、何の罪もない社員が、倒産の危機を迎えたり、リストラされたりして苦しんでいるのに、本来なら国民に仕えないといけないはずの外務省が、汚職のような不祥事を起しても、それで誰も苦しんでいないのは、本当におかしな話だ。それだけでもありがたいと思わないといけないのに、私が任命した外務大臣の指示に従わないとは一体何を考えているのか」と一喝したと思います。

 その上で、田中真紀子外務大臣にも、官僚達とちゃんと縁をもちなさいと優しく注意していたら、外務省内での醜い争いは起きなかったと思います。

 だって外務省の官僚が田中外務大臣に逆らえたのも、後ろに官邸がいたからです。

 でないと官僚が、組織のトップに逆らえる訳がありません。

 いいかえるなら、田中外務大臣が、外務官僚とごたごたしたのは、小泉首相の優柔不断が一番悪かったのです。

 ですから、紫陽花やラインハルトが、小泉首相だったら、たぶん早い時期に、外務官僚に強烈に指示して、田中真紀子さんとのゴタゴタは起さなかったと思います。

 逆らう人は、更迭していたと思うのです。

 と同時に、田中真紀子外務大臣の更迭も、絶対にしません。

 自分達の政権が一体、何と戦うか表に出さなくても、しっかり認識しているからです。

 抵抗勢力といわれる族議員達と、何よりも日本がずっと育ててきた官僚制度と戦う。

 それが壊す意志を持つ事が戦略と呼べると思うのです。

 だから、紫陽花だったら、今回のNGOの一部をアフガニスタン国際会議に参加させなかった問題は、官僚が鈴木議員の名前をいった、いわなかったという事に関しては、田中外務大臣の発言に信憑性がなくても、官僚達を駆逐する最大のチャンスと捕らえて、田中外務大臣に報告せずに、かってにNGOの一部を出席させなかった野上次官の責任や外務官僚の責任を追求します。

 田中外務大臣や野上次官、他の官僚達と個別に会って、NGOの一部を何故、会議に参加させなかったのか確かめるのです。

 その上で、鈴木衆議員の名前をいった、いわないかでなく、あくまで、NGOを参加させなかった問題で野上次官に進退を尋ねて、辞めさせ、田中外務大臣に、次の次官を今度こそ、意中の次官を選ばせます。

 その時に、他の外務官僚も辞めたいというのであれば、これ幸に辞めて頂きます。

 田中外務大臣に、望むような人事をさせ、その上で、今度官僚達と争う時には、責任をとって貰うと釘をさすのです。

 その上で、駄目だったら、田中外務大臣を更迭します。

 紫陽花だったら、絶対にこうしたと思うのです。

 また、結果論ですが、この事で族議員やマスコミ、野党が騒いでも、今なら国民の支持が、圧倒的に田中真紀子にあるので大丈夫でした。

 田中外務大臣の為でなく、外務官僚を辞めさせる事で、すべての役所の官僚に、抵抗したら、本気で辞めさせるぞという事を示す絶好のチャンスだと捕らえて、実行したらよかったのです。

 と同時にこの事で、橋本派などの抵抗勢力が、騒いでも、無視すればいいです。

 鈴木衆議員の進退は、橋本派に任せるといえば、国民の非難を怖れて、橋本派も黙ってしまいます。

 その後で、予算を全部通した後、まだ抵抗するようだったら、改革派も集めて、できたら自民党から、抵抗勢力を追い出して、民主党や自由党改革派の人達を集め、総選挙に打ってでます。

選挙公約に、構造改革はもちろんですが、天下りの禁止と、官僚の人事システムの改革や若返りを訴えて、行えば、紫陽花はまず負ける事はないと思います。

もちろん、紫陽花のいっている事は、全部結果論で、たぶん、こんな決断をするのは不可能だし、それが、正しい事か、どうかも分かりませんが、紫陽花ならそうしたと思います。

 権力は有る程度は戦って手に入れるもの。

 世の中を大きく変えるには、その時代を任された人達が、織田信長が、天下統一をしようとする明確な意志があったように、ラインハルトが、ゴールデンバウム王朝を潰すという意志があったように、どんな明確な意思を持つかという事が、もっとも重要な事だと考えているからです。

 その意志が正しく、強固な人が、英雄といえると思うのです。

 そしてその点でいえば、小泉首相は、紫陽花は、残念ながら英雄になりそこねたと思います。

 田中真紀子さんの問題を、上手に投げ返して、支持率が最高の時に、総選挙をやるという選択ではなく、更迭という安易な選択をしたからです。

 と同時に、それによって支持率が、20パーセントから30パーセントも低下したのは、小泉首相が、本気で、構造改革をやる意志がない事を、国民にも何となく分かったからだと思います。

 だって、本気で日本を何とかする気があるのだったら、自分の支持が高いうちに、抵抗勢力や官僚達に対して、明確な手を打とうとするはずです。

 経済評論家の増田俊男さんは、小泉首相は、靖国神社の時と、今回の田中真紀子外務大臣更迭問題の時で2回、総選挙のチャンスを逃したといっていましたが、紫陽花もそう思います。

 一体、小泉首相は、本気で、族議員や官僚達を潰す意識があるのでしょうか。

 あったらこんなチャンスを逃すとは考えられません。

 やはり田中外務大臣がいったように、スカートを踏んでいたのは小泉首相で、小泉首相自身が抵抗勢力だった。

 口ではかっこいい事をいったり、表面はかっこつけたりしていても、裏では抵抗勢力の橋本派の青木参議院議員や森首相などの抵抗勢力や、マスコミなどの日本の支配勢力と繋がっていて、本気で、日本の改造をするつもりはない。

 自民党が何とか国民の目先を変えて、選挙に勝つ為に、小泉首相を上手に使っているのではないか。

 国民の中にも、何となく、田中真紀子外務大臣の更迭問題の裏にある、そんな胡散臭さを感じ始めている人がいますが、それは当たっているかもしれません。

 是非、これからも皆さんと一緒に、正直言って英雄とはとても思えない人達の、日本政治の混乱や醜態を、日本人としてしっかり楽しみたいと思います。

 では皆さん合縁で・・・・・

平成14年2月23日


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