縁の花
(魂が成長する正直な心と心のネットワーク誌)
第164号
太陽と雪のかけら
Θ「鈴木伸太郎プロデューサーありがとうございます」Θ
また、その唐草で決まった、大輝と正克、涼の三人の決闘が、まさかフェンシングとは驚きました。どこからそんな発想が生まれて来るのか、不思議です。でも、これで高階家本家と橋田家、境家の若者同志の結束が生まれました。サリナが当主になる為の審査の一つ、海外の重要なお客様との接待、3人の力を合わせて、サリナを支えて乗り切ったシーン見事でした。 第30回 10月11日
『お手紙』
BY:縁の花
いよいよ境さんの陰謀始まりましたね。境さんに使われている安川さんが、心配です。きっと恩人だから、嫌とはいえないのだと想います。これでは大輝さんや皆との友情も壊れてしまいます。橋田今日子さんの会社の株を買い占めたり、サリナの出生の秘密を暴く為に、ウンさんと林太郎さんを、強引に会わせ、確認しようとしたりと、よくやりますね。でも、こんなものですまないと想っていました。けれどまさか、サリナや愛子ちゃんを、殺そうとするとは想いませんでした。それを自分ではなく、安川さんに命じるなんて、本当に酷いです。それ程、高階家には、怨み、深い雪があるのかな。まさか、来週、サリナや愛子ちゃん、涼が死ぬ事ないですね。鈴木伸太郎Pの掲示板には、誰か死ぬけど、怒らないで下さいと書いていたけど、とても心配です。
最後に、藤吉林太郎さんが、ウンさんが高階家に帰った後、七年間も書き続けた手紙があるのですか。何かこのドラマの最後のキーポイントになる予感がします。
第35回 10月18日
Θ「太陽と雪のかけらの提示板D八週目」Θ
『無事でよかった』
BY:縁の花
涼、サリナ、愛子ちゃん、無事でよかった。車がガードレールにぶつかる瞬間、愛子ちゃんをとっさにかばったサリナの行動に感動しました。また安川さんは、運転する涼に差し入れしたコーヒーポットのコーヒーに睡眠薬を入れられなかったのに、涼が、居眠り運転した事に戸惑っていますね。境さんが、安川さんが目を離した隙に入れた事が、分かったら、一体どうかするのでしょうか、心配です。しかも、ショックでお方様は、倒れて意識を失い、愛子ちゃんは、両親の事故を思い出して、声が出ない失語症になるなんて目が離せなくなりました。サスペンスの始まりです。涼名探偵が、どう裁くか楽しみです。
第36回 10月21日
『やはりサリナはお方様の孫』
サリナのお母さんは、お方様と藤吉林太郎さんの子供、幸さんだったのですね。お方様は、サリナが孫だと知ったら、命を誰かに狙われる事を心配して、その事を必死で隠していた。何の縁もない女性という事でサリナを高階家に呼び、あえて辛くあたっていた。それで必死でサリナを守っていた。その事が、やっと分かりました。
と同時にお方様、ウンさんは、サリナや母親の幸さんを心から愛している事もよく分かります。高階家の名誉の為に、一度も直接会えなかっても、遠くから見守っていた。結果的に、捨ててしまった事をずっと悔やんでいたのだと想います。また、幸さんが愛する夫が、病死した時に、後を追って自殺した事も、ウンさんにとっては辛い事だったと想います。
母親の自分が側にいたらと、心の中で自分を責めていたのです。だから、毎月、命日の日に、お花を幸さんの墓に届けていたのではないですか。その謎の人は、お方様です。そして、意識を失った時に、お方様が、うわことで「幸御免なさい、幸御免なさい」といっているのを聞いたと時、サリナもその事が分かったのではないでしょうか。紫陽花は、そんな気がします。と同時に、そんなお方様を責める気も、サリナは持てなかったと想います。高階家の事情が分からなかったら、お母さんを捨てたお方様を許せなかったかもしれないけど、今のサリナは高階家の事が分かるから、お方様も、高階家の犠牲になったのだと想えたのです。ですから、お互いに口に出さなくても、昔、ウンさんと藤吉さんが持っていたとんぼ玉を見せ合う事ですべて理解できた。サリナは、素直にウンさんを祖母だと受け入れられたと想うのです。このサリナとお方様の、お互いのとんぼ玉を見せ合うシーンは、言葉が、一つもなかったから、かえって本当に良かったです。
そして最後に、今迄、一度も考えた事なかったけど、お方様、高階家を出て、藤吉さんのもとに帰れる日がくるのでしょうか。そんな事、まったく考えられなかったけど、お方様が、それを望んでいるのなら、そうなったらいいと想います。
第39回 10月24日
『安川さんの死について』
提示板でも、安川顕さんの死については、反対意見の方が多い感じです。皆が、いうように、人の死というのは、大変重いです。紫陽花は、例えテレビドラマでも、簡単に、人は殺して欲しくありません。人が生きるという事を大切にして欲しいのです。それに鈴木伸太郎Pさんの今までの昼ドラマでは、悪役の人はいませんでした。永遠の1/2の、美由紀を苦しめていた叔父でさえ、最後は改心しました。それだけに、紫陽花もここで安川顕さんを死なせるのは残念です。来週にならないとはっきりした事は分からないけど、何とか自殺未遂で止めて、生かして欲しいと想います。多くの女性のファンも、それを望んでいる事でしょう。
また、今までのいろんな番組のように、簡単に人を殺したり、暴力をしたりしないのが、鈴木伸太郎Pの番組の大好きなところです。掲示板では、鈴木伸太郎Pも、監督も、人の死については、ものすごく重く受け止めていると書いているので、きっとどうしても必要な死だとは想うので、これ以上は何もいいません。紫陽花も、多くの掲示板のファンと同じように、静かに見守ります。批評は、もう少し待ってからします。
ただ一つ、サスペンスという事では、ものたりなさ感じました。涼が、うまく安川さんを、何もしらないサリナを使って、罠にはめたという事になりますが、全然パンチ力ありませんでした。スリルもなかったです。永遠の1/2の時の、美由紀が仕掛けた罠があまりにも、凄かったからそう想うのかもしれませんが、その事がちょっぴり残念です。スカッとするの期待していました。しかしよく考えたら、涼が、本当に信じていた安川さんに、仕掛けるのですから、みている紫陽花達が、スカッとするような事起こるはずがありませんネ。
あれでいいのかと言う気もします。
Θ「太陽と雪のかけらの提示板E最週目」Θ
『安川顕さんの死』
BY:縁の花
安川さん、残念ながら死んでしまいました。親と慕っている境さんといつも行っている所で、探していたサリナや正克、涼、大輝、夏美さんに見届けられながら、薬を飲んで死んだ事、つらいです。皆の兄貴として、本当にいい人だったのに、残念です。でもさすがは、飯田基祐さん、演技迫力ありました。「まあちゃんごめん」という最後の言葉、多くの女性ファンの心にずっと残るでしょうね。また、安川さんが死んだ事にショックを受けている境さんの姿をみているとやはり安川さんの死、必要だったのかなと想います。境さんの持っている雪をとかすには、安川さんが死ななかったら、駄目なのかもしれません。そんな気がしてきました。しかし、安川さんかわいそうですネ。あんないい人が辛かったと想います。愛子ちゃんのお父さん、お母さんを殺す為に、睡眠薬の入ったコーヒーを運転手に渡した時からずっと十字架を背負っていたのだと想います。恩人の境社長の為なら、どんな事でもやる気持ちがそうさせたのでしょう。いえ、もしかしたら、血の繋がっていない境社長の、子供になったと想う為には、そうするしかなかったのかもしれません。いずれにしても、自分がやらなかったら、境社長自身が、やったと想います。境社長に、人殺しをさせたくないので、安川さんは、自分でやった。うまく運転手を変えさせて、英二さんと美奈子さんを殺したのだと想います。もしかしたら高階に殺された、両親の敵討ちや、境社長の功績を認めない英二さんに対する怨みもあったのかもしれないです。
でもそんな安川さんの気持ちも、サリナの教育係として、サリナや両親を殺された愛子ちゃんと縁を持つ内に溶け出していたのです。サリナや愛子ちゃんを殺せなかったのです。最後には、自分の変わりに、コーヒーに睡眠薬を入れた境社長をかばって死んだ。境社長に、もうこれ以上、人を殺させたくなかったのかもしれません。かわいそうすぎます。この安川さんの死を、境社長だけでなく、いろんな人がどうとらえるか、注目しています。
第41回 10月28日 月曜日
『お方様、高階グループ解体とはやりましたね』
お方様、ウンさんやりましたね。実の孫であるサリナを呼び寄せた理由が、高階財閥を解体する為だったとは、参りました。声も出ません。このスケールの大きさ脱帽です。原作の漫画でも、高階グループの解体の話あったけど、ここでそんな大技持ってくるとは、鈴木伸太郎Pさんのスタッフ、脚本家恐ろしいです。また、これが、実際の話だったらすごいです。三菱や住友が解体するようなものです。現実には、三菱や住友は、とっくに解体されて、一つの家で支配される事はないでしょうが、本当にあったら、日本経済パニック起すでしょうね。ほとほと感心します。
さて、今回、紫陽花は、市毛良枝さんのお方様の演技で、いろいろ考えました。正克さんから安川さんの遺書を見せられて、境さんが、安川さんに、命じて、一人息子の英二さんと妻の美奈子さんを、殺したと分かっても、お方様、何の表情も変えなかったからです。境さんにも、怨み事の一つもいわず、遺書を読ませて、「どうするつもりですか」なんて紫陽花にはいえません。罵ってしまいます。
でも市毛良枝さんが、掲示板に書いてくれたメッセージ読んでやっと納得しました。確かに、市毛さんがいうように、ウンさんは、高階家の当主になるように育てられていました。どんな事があっても、それが表情に出ないように教育されていたと想います。市毛さんの嬉しい事や、悲しい時も、素直にそれを表現する事は、下品な事として、上流社会では許されなかったという解釈、そのとおりだと想います。そこまで考えて演技するなんて、さすが市毛さんです。だから、境さんの前でも、取り乱さずに、冷静な演技、わざとしていたのですね。ただただ脱帽です。でも、きっと藤吉さんと暮らした時には、嬉しい時も悲しい時も、それを素直に出せていたと想います。もうすぐ、その日が来る事願っています。
追伸、市毛良枝さんが、「太陽と雪のかけら」の提示板、全部読んでくれている事、感動しました。千以上はあるもの、全部目を通すだけでも大変だと想います。提示板のコメント読んで、市毛良枝さんの性格、内面分かった気がします。想わずファンになってしまいました。 第43回 10月30日
『高階サリナ当主やりましたね』
藤吉サリナ高階当主就任おめでとうございます。何百人も集まっている高階の一族の中で、陰謀を乗り切って、見事承認されて、拍手で迎えられる姿かっこよかったです。また、陰謀を企てていた人も、肝心な橋田今日子さんが、裏切って、サリナを支持したのですから、手のうちようがないです。おまけに、境克行さんも、支持をしたのですから、しぶしぶ承認した時は、やったと喝采あげてしまいました。
しかし、その後、境さんが、全高階の人達の前で、前当主の高階英二、美奈子さんを安川さんに殺させた事を認め、サリナと愛子ちゃんを自分が殺そうとした事を認めた事には驚きました。「自分が、息子の安川を殺してしまった。欲望とつまらない意地の為に」という言葉忘れません。きっと親族の末端にいた境さんは、高階英二さんに疎まれ、傾いた帝都重工を立ち直したのに正当な評価をされなかった事、よほど悔しかったのですね。やっと、境さんが持っていた雪分かった気がします。と同時に、それは高階家を解体しようとするサリナにとって最大の援護射撃になったと想います。境さんは、高階家が、今迄持ってきたいろんな陰謀や権力争いの弊害を、高階家の人達に伝えたかった。高階家は、自然を歪めた種無し葡萄だという事、名言です。そしてそんな境さんの後で、サリナが、高階の解体を宣言したから、パニックになりながらも、拍手で認められたと想います。もし、ここでサリナが、言わなかったら、絶対にできなかったと想うので、紫陽花は、本当によかったと想います。でも、残りは後2話、「太陽と雪のかけら」とお別れだと想うと寂しいです。 第43回 10月30日 水曜日
『愛子ちゃん』
BY:縁の花
高階家解体とは、どういう事か、紫陽花自身、全然分かっていませんでした。まさか、お方様や愛子ちゃんが、高階の家から出ていかないといけないなんて、夢にも想いませんでした。でも、高階グループが解体したら、各企業から、本家に資金入ってこなくなります。こんな大きな家、維持できないという事納得です。国に寄贈して、高階家で働いていた従業員は、国で、管理する者として雇って貰うという考え、さすがです。スタッフの人達の優しさが感じられます。これだったら、高階が解体しても、誰も不幸にならないと想います。
しかし愛子ちゃんは、これからどうするのでしょうか。お方様は、一緒に勝沼に行こうというサリナの申し出を断りました。別邸の葉山で、愛子ちゃんと二人で、つつましく暮らすのもいいけど、それが、愛子ちゃんの幸せなのか、紫陽花には分かりません。でも、いずれにしても、愛子ちゃんが、高階グループの当主になる必要はないのですから、よかったと想います。
さて、紫陽花は、ここで、鈴木伸太郎Pさんやスタッフの人達にプレゼントがあります。
愛子ちゃんの存在が、今回の「太陽と雪のかけら」で一番良かったです。ドラマの原作にない愛子ちゃんの存在を産み出し、田島穂奈美さんという人に演技させた、スタッフの人達に感謝して、サリナと愛子ちゃんの出会いをおさらいしたいと想います。
そうしたら、このドラマを見ていない人でも、「太陽と雪のかけら」が、どんなにすばらしい番組か、分かると想うのです。
高階愛子ちゃん
愛子ちゃんは、高階家の当主、英二さんと美奈子さんの一人娘として生まれました。でも、その愛子ちゃんは、幸せとはいえませんでした。父親の英二さんが、母親のウンさんに代わって、当主になってからは、忙しく、両親と暮らした事も殆どなかったからです。だから、愛子ちゃんの記憶には、両親と暮らした記憶はありませんでした。愛子ちゃんが、4、5歳の小さい頃は、高階の家の庭で、母親の美奈子さんは、愛子ちゃんの側で、大きな古時計の歌を歌ったりしながら、花壇を作って、花を育てていたりしていたのですが、夫の英二さんが忙しくなると、妻として支える為にそれもできなくなったからです。ですから、愛子ちゃんの話し相手は、執事の涼や夏美さんでした。遊び相手でもあって、涼は、愛子ちゃんのお気に入りだったのです。愛子ちゃんはそんな環境の中で、同じ年代の友人を持つ事もなく、ピアノや英語、芸術などの帝王学を受けていたのです。
でも、お方様は、そんな愛子ちゃんを心配して、愛子ちゃんに寮生活をさせました。高階家から離し、遠くの学校で、寮生活をさせたのです。だけど、そんなお方様の願いも、うまくいかず、愛子ちゃんは孤独でした。友達も一人もいませんでした。いつの間にか、愛子ちゃんは、笑う事さえ忘れていたのです。
そんな愛子ちゃんに追いうちをかけたのは、両親の死でした。両親は、運転手の居眠り運転が、原因で、事故を起こし、即死したのです。そしてその事は、14歳の愛子ちゃんの心をさらに閉じ込めました。笑いを無くした、人形と、影で悪口をいわれていたのです。
また高階家も、当主の英二さんを亡くした事で、大混乱していました。党主は、18歳になるまでは務められません。愛子ちゃんがなるには、4年待たないといけませんし、例えなったとしても、今の愛子ちゃんではとても務められないだろうと想われていたのです。
だから次期当主争いが起こりました。親族の橋田今日子や境克行を、有力の候補として、争いが起こったのです。そんな中で、当主代行になったウンさんは、親族の権力の争いに嫌気をさして、まったくの素人の女性を、高階財閥の当主にすると宣言しました。失敗したら、当主代行をやめるという条件で、そんな大きな冒険に出ていたのです。
だけど、愛子ちゃんにはそんな事には無関心でした。誰が当主になろうとどうでも良かったのです。でも、そんな愛子ちゃんの前に、お気に入りの執事の涼が消えて、4ヵ月後、サリナを連れてきた事は驚きでした。祖母のウンは、何の縁もないサリナを当主に就かせようとしました。さすがの愛子ちゃんも、これには「お前は偽者だ」反発したのです。だけど、お方様の命令は絶対です。愛子ちゃんには、どうする事もできません。
そんな中で、お方様は、今度は、サリナを、愛子の話し相手として、つかせようとしました。愛子ちゃんが、人間としての大切なものをなくしていると心配したウンは、サリナをアニマルセラピーとして、当主の適正を図る一つとして、話し相手役にさせたのです。でも、もちろんこの事に愛子ちゃんは、反発しました。サリナを無視しようとしたのです。だけど、そんな愛子ちゃんも、サリナが涼や夏美を苛めていると勘違いした事で、サリナを側に置きます。何もさせず、椅子に坐らせていたのです。
だけど、そんな愛子ちゃんの心も、だんだんサリナにひかれていきます。サリナは、自分を変な目でみません。高階の人間や執事にしても、まるで自分を壊れ物にように扱うのに、サリナだけは、お方様と同じように、自分を普通に見ている感じがしたのです。
そしてそんな中でサリナは、畑から野菜が育つ事をも知らない愛子ちゃんの事を心配して、愛子ちゃんとサリナの二人で作る事を提案し、愛子ちゃんは、それに興味を持ちます。初日、手伝っていた時に倒れましたが、意識を回復すると、畑を作りたいという言い、サリナと愛子の、愛子の畑作りが始まったのです。
またそれは愛子ちゃんにとって楽しい事でした。自分の手で種をまいて、サリナと一緒に野菜を作るのは面白いです。ピアノなどよりも、サリナと一緒にいたいという気持ちが生まれていたのです。
と同時にサリナに対する友情も生まれていました。サリナの持っているとんぼ玉に興味を持ちましたし、サリナの両親が、自分と同じように死んでいる事を知って、「愛子と同じだ」と親近感を持ったのです。しかもサリナは、高階家に縛られずに、自由に行動します。食事だって、大食いだし、執事の松田が、何をいっても平気です。
愛子ちゃんは、そんなサリナを見ているうちに、サリナの変な顔、笑顔のまねをしようとするのです。
そしてサリナは、そんな愛子ちゃんに、人を信じるということを自然に教えます。人に弱みをみせるなといっていた愛子ちゃんも、サリナと一緒にいる事で、敵だと想っていた橋田今日子さんの悲しみも理解するようになりました。サリナの祖父、林太郎と会う事で、家族の大切さも理解しました。おにぎりを知らずに、丸いご飯といったり、林太郎さんが勝沼に帰る時に、「達者で暮らせ」といったりして笑わせてくれましたが、愛子ちゃんは、普通の生活を知るようになります。やっと自分が、他の人と比べて、とても変だという事に気がつくのです。
けれど、サリナは、ウンが与える当主としての適正検査の為に、忙しくなって、そんな愛子ちゃんと会えなくなりました。愛子ちゃんは、それに不満を持つのです。それで、ストライキをして、自分よりも涼や夏美と会いたがるサリナに、不満をぶっつけます。話し相手としてのサリナはいらないというのです。しかし、サリナは、そんな愛子ちゃんの気持ちを理解すると、御免ねと抱きしめます。人に、抱きしめて貰ったこともない愛子ちゃんにとって、それは驚きでした。その時に愛子ちゃんとサリナは姉妹になったのです。
またこの事をきっかけに、愛子ちゃんは、変わろうとします。サリナを通して、正克や大輝、安川さんとも会うようになります。夏美や涼とも、執事としてではなく、友人として接するようになります。唐草であったり、男性人のフェンシングの決闘も見たりするのです。
でも、そんな愛子ちゃんも夏休みが終わったら、学校の寮に帰らないといけないようになります。学校に友達がいない愛子ちゃんは、学校に帰らないと言い出すのですが、自分の事を考えてくれるサリナに説得されて承知します。サリナが、当主になったら、なかなかあえないという事も分かって入る中で、涼の運転で、サリナと学校にむかったのです。
睡眠薬を飲まされた涼が、事故を起したのは、その時でした。愛子ちゃんは、とっさに自分を犠牲にしても、庇ってくれた、サリナのおかげで、殆どけがもせずに済みました。だけど、この事で、愛子ちゃんは、両親を亡くした事を思い出して、失語症、言葉を失ってしまいます。高階家で、帝王学を学んでいる愛子ちゃんは、嬉しい時も、悲しい時も、自分を押えるように教育されています。両親を亡くした時も、泣き出す事はありませんでした。そんな自分の気持ちを押えるようにしていた事が、今、愛子ちゃんから言葉を奪ったのです。
しかも、自分が何故眠ってしまったのか分からない涼は、飲んでもいないのに自分の体内に風邪薬が入っていたという病院の報告に驚き、自分の事故と、英二様の事故の共通点を感じ、愛子ちゃんに何かを知っていないかと問いただします。愛子ちゃんは、偶然誰かが、運転手に、コーヒーポットを差し入れるのを見ていたのです。ですが、声が出せない愛子ちゃんは、それに答えられません。
そんな中でサリナは、怖がっている愛子ちゃんの為に、ずっと側にいます。倒れたお方様の代りの仕事も、今は愛子ちゃんの方が大切と放棄するのです。幸いに、そんなサリナの努力は、実を結んで、愛子ちゃんは、言葉を取り戻します。自分を庇ってくれたサリナに「やっとありがとうございます」といえるのです。
愛子ちゃんが、サリナと、本当の姉妹である事を教わったのは、その後すぐです。お方様が、二人を呼ぶと、愛子ちゃんにサリナは、お方さまと藤吉林太郎の間で生まれた幸の娘だといったのです。だけど、愛子ちゃんは、それに驚きながらも、その事を自然に受け止め、喜びました。血の繋がりがお方様しかいない愛子ちゃんにとって、サリナは心から信じられるお姉さんに自然になっていたのです。
だからその後、お方様が、サリナが当主になったら、高階グループを解体するか、存続させるかを任せるといった時も、サリナに任せる気持ち生まれていました。サリナが決めた事なら、どちらでも良かったのです。
こうして高階グループは解体されました。愛子ちゃんは、高階家の人間から、普通の人間にかわってしまったのです。でも愛子ちゃんが、それに不満はありませんでした。ただ、高階のグループが、解体した事で、サリナは、勝沼に帰る事になり、葉山に住むという自分や、ウンさんとは離れ離れになります。サリナと離れる事が嫌だったのです。だから、愛子ちゃんは、荷物を整理する時に、高価のものを全部サリナにあげようとします。全部あげるから、私をサリナの家に連れって欲しいというのです。愛子ちゃんは、やっと自分の意志をはっきりいえるように成長したのです。さあ、そんな愛子ちゃんが、今後、どうなるか、楽しみです。 第44回 10月31日 木曜日
『感動の最終回』
BY:縁の花
「太陽と雪のかけら」最終回、感動しました。本当に良かったです。最高です。文句のつける所がありません。こんなすてきな番組をプレゼントしてくれた、鈴木伸太郎P様やスタッフの皆様に「ありがとうございます」と言いたいです。
また皆がハッピーになれてよかったです。父親が殺人犯人という事で、正克さん、大変だと想います。会社内で針のむしろだと想います。紫陽花の予想では、もうすぐ父親の境さんが、手がけようとした海外の事業を引き継ぐような予感がします。パート2ができたら海外にいった事になっている気がするのです。でも、正克さん悪い事ばかりではないです。何故なら安川さんの死をきっかけに、自分は父親の境さんに愛されていないという誤解はとけました。もう父親に反逆する事もないのです。
と同時に、境さん、刑務所の中で、お金も権力も失ったかもしれませんが、家族の絆取り戻しました。仲が悪いはずだった奥さんが、離婚もせずに、戻ってきたという設定すてきです。最後の墓参りに、一緒にきていた人、奥さんですね。
それと大輝さん、夏美さんと結婚できてよかった。お母さんと離れて、自分の会社立ち上げた事立派です。ただし、今度は夏美さんの尻にひかれそうですけどね。夏美ちゃんも、大輝さんなら幸せになれると想います。
後、愛子ちゃん、サリナと一緒に、勝沼で暮らせてよかったと想います。まだ自転車にも、ちゃんと乗れない愛子ちゃん、かわいいです。これからきっといろんな友達もできて、幸せになれると想います。そして、お方様です。サリナの申し出を断って、一人で、葉山の別邸で住もうとしているウンさん、心配していました。もうこの歳では、冒険はできないなんて悲しすぎると想っていました。だけど、さすがは鈴木伸太郎Pのスタッフです。ナイスです。ここで、林太郎さんが、昔書いた手紙を出しますか。どんな内容が書いてあったのかは残念ながら分かりませんが、お方様の雪とけましたね。最後に雪を持っていたのがお方様だったとは本当にびっくりしました。でも、それだけに、お方様の姿が、勝沼の葡萄畑で見えた時は、嬉しかったです。40年ぶりにウンさん、やっと勝沼に帰れましたね。昔、必ず帰ってくると約束した切株で「ただいま」「お帰り」最高です。
また最後に、高階家が無くなって、涼も高階家から解放されました。なのに、サリナとは「さよなら」はないだろうと想っていました。絵描きとして、全国を旅するのが、涼の夢なのかと不思議がっていたら、再び犬に追い掛けられて、サリナの前に飛び出すの、最初の出会いと同じじゃないですか。もう一度、今度は作られた縁でなく、自然にサリナと会って、サリナとの事やり直したいという気持ち分かります。それが、涼の夢とは納得しました。
そして最後に、鈴木伸太郎Pのドラマ、恒例のエンドロールで、ウンさんと林太郎さん、サリナと涼が、朝、並んで、葡萄畑に行くシーン忘れません。松田貫一さんとその子さんも、高階家の執事を辞めてから、旅館に務めて、ドリフで多くの人を笑わせていた事、想わず笑ってしまいました。本当に「ありがとうございます」最終回、登場した人がハッピーになれる鈴木伸太郎さんの作るドラマ大好きです。これからも応援します。
Θ「太陽と雪のかけらの提示板F」Θ
『視聴率について』
BY:縁の花
ドラマ終わっても、すごい反響ですね。提示板にどんどん書き込まれているのに紫陽花も驚きました。鈴木伸太郎Pさんが、感激する気持ち分かります。紫陽花も、こんなに多くの人が、最終回に期待し、感動したのかと嬉しくなりました。来年は、どんなドラマでお会いする事ができるか楽しみですといいたいところですが、視聴率が悪かったということ、とても信じられません。今年流行の「何でだろう」という気持ちで一杯です。どうして、こんないい番組がだめなのでしょうか。日本の主婦達は一体、何を考えているのでしょう。しかも、なんか、来年の昼ドラマは、鈴木伸太郎Pのチーム手がけない感じです。永遠の1/2やラブ&ファイトも、視聴率悪かったのですか。花王さんやTBSさん、もう一度チャンスを下さいという気持ちで一杯です。だけど、無理みたいです。最後の最後に、少し残念です。いえ、とても残念です。
『視聴率について2』
BY:縁の花
提示板の皆の意見を聞いても、信じられないという意見で一杯です。ある人が言っていたけど、日本人、日本の主婦は、本物が分からないのでしょうか。紫陽花自身、鈴木伸太郎Pさん以外の人が作るドラマに関心ありませんでした。視聴率を取る事ばかり考えて、下手な役者や話題の役者ばかり出て来て、暴力やセックスばかりを話題にしているからです。それがいけないとは言いませんが、視聴率を取ることばかり考えている事、少し変だと想います。もしかしたら、日本人全体が、愛子ちゃんのように少し変、自然を歪めた種無し葡萄を喜ぶ人達になってしまったのかもしれないです。でも、そんな事いっても仕方ないです。鈴木伸太郎Pさんやスタッフの人達で、これからもいいドラマを作って、多くの日本人の雪をとかして下さい。
『オフ会』
BY:縁の花
オフ会の事、まるで夢のようです。提示板のファンと会って、直接話を聞きたいなんて、鈴木伸太郎Pさん、まるで夢のようです。しかも自腹覚悟感激しました。多くのファンを招待してくれるプロデューサーなんか、いないと想います。きっとファン大切にしていた役者のお父さんが亡くなった事や、この昼の番組の枠が、無くなる事かもしれない事が、関係しているのかもしれないですね。でも、紫陽花や、多くのファンにとって、こんなに幸せな事はないです。
オフ会、喜んで参加させて下さい。たぶん、抽選になるだろうとは想いますが、東京で鈴木伸太郎Pさんと縁が持てる事楽しみにしています。
『掲示板とてもよかったです』
飯田基祐さん、また提示板に書き込んでくれています。サリナ役の伊藤裕子さん、涼役の大浦龍宇一さん、お方様の市毛良枝さん、夏美役の村田和美さんなど、こんなにたくさんの人が、提示板に書き込んでくれるドラマなんかないと想います。しかも、今回は、太陽と雪のかけらの原作者、漫画家のもんでんあきこさんや、「太陽と雪のかけら」に使われたすてきな音楽を作っている渡辺雄一さんも、飛び入りで参加してくれるなんて最高でした。暖かい想い伝わってくる気がした事、覚えています。だけど、一番驚いたのは鈴木伸太郎Pさんではないですか。こんなすばらしい提示板、ずっと残して欲しいです。来年、鈴木伸太郎Pさんが、帰ってこられないのなら、余計にそう想います。だけど、そんな事いっても仕方ないです。もうすぐ、掲示板の書き込みできなくなるのですね。紫陽花は、掲示板は、多くのファンが、縁を持てる唯一のものだから、ずっと残して欲しいけど、こればかりは仕方ありません。紫陽花に、続「太陽と雪のかけら」の掲示板をとても作る事はできそうもないですから、諦めます。でもそのかわりに鈴木伸太郎Pさんの次のドラマ、年末、モーニング娘の番組だという事、是非見ます。市毛良枝さんも出ているの楽しみにしています。
『ヒデキ・カンゲキさんありがとうございます』
ヒデキ・カンゲキさん「ありがとうございます」太陽と雪の掲示板を自分で作ってくれるという事、本当に嬉しかったです。無限の無限の幸せです。ヒデキ・カンゲキと喝采をあげました。「私ぐらいしか創る人いないだろう」と言う事、本当にその通りです。やはり、熱烈なファンである、ヒデキ・カンゲキさんしかいないと想います。それにしても、どんな掲示板できるか楽しみです。無理せずに、作って下さい。
それにしても、「太陽と雪のかけら」のファンが、これからもヒデキ・カンゲキさんの作ってくれた掲示板を通して、縁ができる。永遠の1/2の縁が持てたらいいです。
『鈴木伸太郎P様、お電話「ありがとうございます」』
鈴木伸太郎P様、お電話「ありがとうございます」ものすごくカンゲキしました。まさか、鈴木伸太郎P様から直接お電話頂けるとは、夢にも想いませんでした。お話ができて、本当に嬉しかったです。しかも、縁の花、第139号「永遠の1/2」を読んで頂いて、お礼の言葉もありません。監督も読みたいといってくれているとの事、縁の花に代ってお礼をいいます。「ありがとうございます」
しかし縁とは不思議です。正直言って、第139号「永遠の1/2」全然反響ありませんでした。
ホームページに載せても、誰からもメールきませんでした。それが、鈴木伸太郎Pさんに、読んで頂けるとは、つい最近まで夢にも想いませんでした。「太陽と雪のオフ会」の申し込みと一緒に送って、本当によかったです。
しかもオフ会に参加する人や、俳優さんにも、縁の花第141号「永遠の1/2」を渡せるなんて、夢みたいです。どの俳優さんが来るかは分かりませんが、渡せるだけで「無限の無限の幸せ」「無限の無限の喜び」が一杯です。オフ会、会社を休んでも参加します。
第139号、皆さんに渡す事、認めて頂いて「ありがとうございます」
『オフ会最高』
12月22日、東京でのオフ会最高でした。まさか芸能人の人にオフ会で会えるとは夢にも想いませんでした。もちろん初めての経験です。しかも、無料で招待して頂けるのですから、一生忘れられない思い出になりました。本当に「ありがとうございます」こんなすてきな縁をプレゼントしてくれるのは、鈴木伸太郎Pさんぐらいしかいないと想います。
そして何よりも、第139号「永遠の1/2」をあの人に渡せました。他にも渡したい人いたけど、直接、渡せた事、嬉しかったです。女優や男優さんのサインと写真、ずっと大切にします。
『続太陽と雪のかけら』
ヒデキ・カンゲキさん、「続太陽と雪のかけら」の掲示板見ました。葡萄のイラストが一杯のすてきな掲示板です。オフ会に参加して人に聞いて、慌てて見た事、少し恥ずかしいです。また、12月にできたばかりなのに、もうすごいアクセスカウンターの数なのにびっくりしました。多くのファンが待ち望んでいたのです。「ありがとうございます」とヒデキ・カンゲキさんに感謝していると想います。
さて、紫陽花もこれからは、ちょくちょくお邪魔します。書き込みもします。いつまでも多くの「太陽と雪のかけら」のファンが、「続太陽と雪のかけら」を通して、縁が持てる事願っています。
では皆さん、縁の花、第164号「太陽と雪のかけら」読んで頂いて「ありがとうございます」 2002年12月23日
追伸、皆さん、縁の花、第164号「太陽と雪のかけら」はどうでしたか。
紫陽花の、ドラマの熱き想いが、少しでも伝われば幸せです。
今の時代は、衛星放送による、多チャンネル時代になっているので、見た事がない人にも、「太陽と雪のかけら」のドラマと縁が持てるチャンスはあると想います。
その時に、見て頂けたら幸せです。
また、ヒデキ・カンゲキさんが管理してくれている続「太陽と雪のかけら」の掲示板とも、縁を持って下さい。
もうドラマが終わってから、半年が過ぎようとしているのに、ファンの人達の熱気は、すごいです。
正直、紫陽花自身、皆さんに圧倒されてしまいます。
今は、ドラマの話題から離れている面もありますが、「太陽と雪のかけら」に出ている、役者さんの話や、鈴木伸太郎さんが、たまに書き込んでくれる内容で盛り上がっています。
「太陽と雪のかけら」の縁がすてきに咲いているのです。
しかも、縁の花も、皆さんに大変にお世話になりました。
この第167号を、何回に分けて、続「太陽と雪のかけら」の掲示板に載せさせて頂きました。
正直、大好評とはいきませんでしたが、皆さん喜んでくれました。
特にカギを無くした、紫陽花の失敗は、受けました。
何人かの人は、掲示板に感想を書き込んでくれたのです。
だから前回の第134号「永遠の1/2」とは、比較にならないぐらい多くの人が、第167号「太陽と雪のかけら」を見てくれています。
本当に「無限の無限の幸せ」です。
人生、何が起こるか本当に何が分からないから、面白いです。