縁の花
(魂が成長する正直な心と心のネットワーク誌)
第180号
フォトン・ベルト
「ありがとうございます」
∞「フォトン・ベルトの縁について」∞
「フォトン・ベルト」という言葉があります。
皆さんも、一度や二度、聞いた事があるのではないでしょうか。
いえ、もしかしたら、紫陽花よりも、皆さんの方が、詳しいのかもしれません。
恥ずかしい話、紫陽花は、つい最近まで「フォトン・ベルト」の事を、全然理解していませんでした。
21世紀、フォトン・ベルトに、地球を含めた太陽系が入るという事は、10年ぐらい前に聞いた事がありましたが、その本当の意味が分からなかったのです。
しかし、そんな紫陽花も、やっと2003年11月になって「フォトン・ベルト」について、関心を持つ事ができました。
最初のきっかけは、「なんでんかんでん村」の原裕一郎先生のおかげです。
なんでんかんでん村情報、第43号「フォトン・ベルトの謎」で、詳しく原裕一郎村長は、10年後に、地球人なら誰でも経験する事になる、「フォトン・ベルト」の事を紹介してくれていました。
渡邉延朗氏が書いた本「フォトン・ベルトの謎」の本を要約してくれたのです。
また、その内容は、恐るべきものでした。
簡単にいえば、2012年12月22日、太陽系は1万1000年ぶりにフォトン・ベルト(宇宙に浮かぶ黄金色の星雲)に突入し、人類と現在文明は終焉を迎える・・・・・というものでした。
しかもこの大宇宙の正確なる運行は、異常気象や大地震の続発という形で、もう私たちの前に姿を現しているといいます。
今、世界中で起こっている異常気象、ヨーロッパの酷暑による死者の発生、日本では冷害による米の不作、宮城沖の大地震などの、世界中の大地震が多発する真の原因は、「フォトン・ベルト」にあるというのです。
その上に、2012年12月22日から、地球が「フォトン・ベルト」の外側にあるヌルゾーンに突入する時の、恐怖の5日間を書いていました。
まず、「フォトン・ベルト」の外側に突入すると、太陽は視界から見えなくなって、地球は太陽のエネルギーが届かない為に、2日間、氷河期以上の寒さを経験します。
電気なども地球の電磁気フイールドが、フォトン・エネルギーによって崩壊されるので、一切使えなくなって、電気製品や車などは、すべて動かなくなります。
その上に、フォトン・エネルギーは、地球のすべての原子を変容させるので、生物の身体中の原子も修正されますし、最大の危機は、この時までに核物質が完全に廃棄処理されていなければ、核連鎖反応か、あるいは膨大な致命的な核分裂性物質の放射性爆発の可能性がある事です。
まさしく世紀末、ノストラダムスの預言していた世界になるのです。
以後、地球は、二千年間氷河期を経験するのです。
ただ、その危機を乗り越えられたら、第3〜4日目になって、フォトン・ベルトの外側の部分を脱出できたら、真っ黒の世界は終りを告げるそうです。
今度は、昼間ばかりで、夜のない世界になって、フォトン・ベルトは、人類を進化させていきます。
フォトン・エネルギー装置が作動可能となって、化石燃料への依存は終りを告げて、人類は新しいエネルギーを持つ事になります
人間はフォトン・エネルギーによって、食事なしに生きられるようになり、宇宙船は宇宙空間を飛べるようになります。
しかも遺伝子も、今まで2本の遺伝子しか働いてしませんでしたが、本来持っている12本の遺伝子が、復元されて、使えるようになります。
今迄、人類の眠っていたテレパシーや念力などの超能力が発揮されます。
フォトンは、高次元の振動数を持っていて、フォトン・ベルトの中では、それに同調できる意識だけが、その形態を維持できるので、同調できない多くの人は、悲しいけれど存在する事はできませんが、存在できる人は、信じられない霊能力が目覚めることになるそうです。
キリスト教や仏教、イスラム教などでいわれていた、至福千年、光の時代になるというのです。
人類が理想としている夢の世界が実現するのです。
そしてその後、2012年〜2013年に太陽系は、銀河の中心に瞬間移動し、それまでのプレアデス進化系列からシリウス進化系列に移行し、地球のアセイション、五次元に次元上昇して、人間も五次元の存在になって、平均寿命は、1000歳になります。
これが、原裕一郎村長が、教えてくれた「フォトン・ベルト」の情報なのです。
しかし紫陽花は、最初、この情報の全部を信じる事はできませんでした。
精神世界の情報としては、確かに面白いですが、あまりにも現実離れしています。
紫陽花の恩師である原裕一郎村長からの情報ですが、半信半疑だったのです。
ただそれでも、後書きに原裕一郎村長も書いていましたが、人はみんな平穏を望み急激な変化を期待するものではないが、今の時代何が起こるか分からないのも事実です。
原裕一郎村長と同じように、今の人類の生き方に関しての一応警告として、受け止めようと思いました。
縁の花の読者の、何人かにも、そういった気持ちで、お知らせしたのです。
また、紫陽花自身、大変不謹慎ですが、マヤ暦が終わる、2012年12月22日に、地球がフォトン・ペルトに突入するので、翌日の12月23日は、新しい時代の始まりの日になるという事で、とても嬉しかったのも事実です。
紫陽花の誕生日は、12月23日で、今上天皇や「ありがとうおじさん」と同じです。
やはり12月23日は、特別な日なのかといった程度の認識で、「フォトン・ベルト」に関しては、それ以上、深く知りたいとは想わなかったのです。
何故なら、紫陽花自身、こういった世紀末情報を、今迄、縁の花の中で紹介してきましたが、結果は何も起こりませんでした。
ノストラダムス大預言の池田邦吉さんの1997年にアメリカ大陸が崩壊するから始まって、1999年7月の恐怖の大王や、コンピューターの2000年問題がそうです。
この事で学んだ事は、例えそれが本当だったとしても、天がいろんな本当の人を使って、防ぎますし、終末論で、人に不安を与える事もよくないという事です。
「フォトン・ベルト」の情報も、必要だから紫陽花に来るのでしょうが、紫陽花自身、あえて積極的に縁を持ちたいとは想わなかったのです。
でも、「フォトン・ベルト」の情報は、そんな紫陽花にもたまに来ます。
「ありがとう広場」で、白峰由鵬さんが「フォトン・ベルト」について講演している内容も読みました。
「なんでんかんでん村」情報でも、たまに「フォトン・ベルト」の事を書いています。
紫陽花は、そういった情報を、注目して読んでいる程度だったのです。
でもそんな紫陽花が、本格的に興味持ったのは、 2003年10月29日のなんでんかんでん村情報、第111号で、原先生が、なんでんかんでん村の村民の多くも、第43号の「フォトン・ベルト」の情報に関しては、「ノストラダムスの大預言も当たらなかった」とか、「そんな重要なことなら、その筋(政府とか気象庁)が発表する筈」という事で、反応がないのが心配だと書いて後に、(株)リバティ情報研究所の宇野正美先生は「フォトン・ベルトは世界の極秘情報である」と言い、「人類滅亡か、それとも人類再生か!」と題して講演会を開催していると教えてくれた事です
紫陽花は、正直言って、この宇野正美先生が、「フォトン・ベルト」の事を話しているというのに、非常に関心を持ちました。
だって、宇野正美先生の話は、この頃あまり聞いていませんでしたが、影の政府などの裏情報を話す宇野正美先生と、精神世界の「フォトン・ベルト」がどうして結びつくのか、不思議だったからです。
しかも宇野正美先生が、話しているのであれば、「フォトン・ベルト」の情報は、一部の精神世界の人だけでなく、政治や経済に関心のある人達にも関心を持たれている事になります。
だったら一度、聞いてみるかという事で、2003年11月13日、大阪で開かれた講演会に参加したのです。
∞「宇野正美さんのフォトン・ベルト情報」∞
会場はいつもと同じなので、聞いている人数は、1年前と変わりませんが、朝日生命ホールは、満員でした。
早口だけど、相変わらず、世の中の影の動き、極秘情報を話してくれたのです。
また、期待した「フォトン・ベルト」情報も、極めて分かり易く話してくれました。
ロシアの元KGBの人物から聞いた情報として、「ニュー・アメリカン・ビュー誌」の「地球大異変、フォトン・ベルトとは何か」という資料を使って、話をしてくれたのです。
それは、一言でいえば「フォトン・ベルト」に地球や太陽系が入るという事は、超電磁波の世界に入るという事でした。
この超電磁波というのは、なかなか紫陽花自身イメージがわきませんが、辞書で調べると、電磁波とは「波動として光と同じ速度で空間を運動する電磁場の振動。エックス線、ガンマ線」などだそうです。
宇野正美先生は、それを分かり易く、超電磁波の中に入るという事は、地球が強力な電子レンジの中に入った事をイメージしたらいいと教えてくれたのです。
そしてそれによって、地球は大変な事になりといいます。
まず、聖書に書いているように、「フォトン・ベルト」影響で、太陽輻射から地球を守ってくれるオゾン層などが破壊されてたくさんの人が死んでしまいますし、何よりも、その前に多くの人がパニックになります。
宇野正美先生によれば、突然、今年米国で起きた北部の大停電は、米政府が、「フォトン・ベルト」に入った時におきる大停電に対して、人がどんな行動をするかの実験だそうですが、とにかくとんでもない事になります。
今までの文明は、電気が一切使えなくなってしまうので、生き残った人類は、大自然の法則に戻り、すべてをゼロからやり直さなければならなくなるのですから、ロサンデルスで起きた大停電の時のような暴動を起すのか、実験する必要があったというのです。
しかも核兵器も、超電磁波の世界に入ると、核爆発を起す可能性があります。
人類は、どこの国家も、核兵器を持てなくなりますし、2012年12月22日までに、すべてを廃棄しないといけなくなるのです。
紫陽花は、この事は本当にすばらしい事だと想います。
でも、そういった情報なら、宇野正美先生以外の、渡邉延朗氏や、インターネットで、多くの人が伝えています。
紫陽花が宇野正美先生の話で考えさせられたのは、米国やロシア、中国、ECなどの国々は、「フォトン・ベルト」のことは、もうとっくに掴んでいて、それと聖書を結びつけて、最終決戦、ハルマゲドンに向けて準備しているという事です。
というのも、2千年前に生きていたイエス・キリストは、地球が、「フォトン・ベルト」に入る事を、知っていたと宇野正美先生はいっています。
聖書を読めば、イエス・キリストは、「世の終りには、どんな前兆があるのかを話していますが、まさしく「フォトン・ベルト」に突入する時の事をいっていると教えてくれたのです。
だから、聖書の発想で物事を考える米国、EC、ロシアの国々は、「フォトン・ベルト」に突入する時の対策を考えていますし、秘密組織の影の政府も同じです。
自分達は、どう生き残るか、その事で密かに、米国などはスイスに地下都市を建設しているというのです。
またそれは、キリスト教だけでなくて、イスラム教や仏教などの、他の日本や中東、中国などの国も同じです。
全世界の人がパニック状態になるので伏せていますが、世界の主要な国は、「フォトン・ベルト」の事は理解しているというのです。
そしてその中で、聖書の預言でもあるように、中国は、今、最終決戦に向けて、力をつけています。
経済力だけでなく、軍事力でも大きくなって、世界の覇権を、米国に代わって、取る勢いがあります。
来年、米国がイラクで、テロの攻撃でますます泥沼にはまって衰退していくのに対して、共産主義の中国は、どんどん伸びて、石油を確保する為に、中東諸国を支配しようとしていると言うのです。
だから2012年の「フォトン・ベルト」に突入する前には、世界中の核兵器は廃止していないといけませんし、米国のハイテクの兵器も使えない可能性が高いので、中国は動く可能性はあります。
聖書にあるように、イスラエルに、世界各国の軍隊が集まる、ハルマゲドンの世界です。
密かに中国は、ロシアと組んでイスラエルのエルサレムに大軍を向けて、ECや米国と第三次世界大戦を起す事になる。
宇野正美先生は、長年の聖書の研究で、そういった結論を出しているのです。
また紫陽花は、それを聞いて、ハルマゲドンの話は、ともかく、「フォトン・ベルト」の話には、関心を持ちました。
というのも、宇野正美先生は、人類の滅亡の話をした後に、今度は、人類の再生の話しをしてくれたからです。
「フォトン・ベルト」は、怖いものでなく、それと同調できる人にとっては、明るいシナリオもあるといって、素晴らしい事を教えてくれたのです。
何故なら、フォトンの世界でいるという事は、100ボルトの電流の中に、生物がすべて入っている事になります。
この中にいると、血液がどんどん廻って、どんな病気でも治ってしまうそうです。
人間は聖書にあるように、千年生きる事が可能だというのです。
しかも、その後に、宇野正美先生は、聖書の一節をいくつか読んでくれました。
旧約・イザヤ書 六十五章 20節 「そこにはもう、数日しか生きられない乳飲み子も、寿命の満ちない老人もない。百歳で死ぬ者は若かったとされ、百歳にならないで死ぬ者はのろわれた者とされる」
22節「彼らが建てて他人が住む事はなく、彼らが植えて他人が食べることはない、わたしの民の寿命は、木の寿命に等しく、わたしの選んだ者は、自分の手で作った物を、充分に用いることができるからだ」
23節「彼らはむだに労することもなく、子を産んで、突然その子が死ぬ事もない。彼らは主に祝福された者のすえであり、その子孫たちは、彼らとともにいるからだ」
25節「狼と子羊は共に草をはみ、獅子は牛のようにわらを食べ、蛇は、ちりをその食べ物とし、わたしの聖なる山のどこにおいても、そこなわれることなく、滅ぼされることもない」と主は仰せられる」
宇野正美先生は、そんな夢のような事が、フォトンに入った時に、可能になるといいました。
フォトンの放射によって、人間やすべての生物は、今のような身体のままでなく、完全に生まれ変わったかのように、物理的なものから半分エーテルのようなものになるからです。
人間はフォトン・エネルギーの源を自らの身体の中に持つがゆえに、氷河時代の条件の中にあっても、順調に生き、かつ発展する事ができる。
宇野正美先生は、そんな夢のような事をいったのです。
しかもその後で、イエス・キリストは、処刑される前に「自分の教えの時代は2000年で終わる」と弟子たちに語り、その後は、「至福千年」人と神が一体となって共生する時代が始まる」預言されていたそうですが、フォトンの時代になると、まさしく可能だといって、紫陽花を驚かせました。
紫陽花自身、聖書で書かれている、「至福千年」のような事が起こるとしたら、それは遺伝子工学やロボット工学などの、今の科学の力だと想っていましたが、フォトンのエネルギーの力だとは想いませんでした。
確かに聖書で書かれていた、分かりずらい内容も、フォトンで考えると納得できる、信憑性もかなりあると紫陽花は想いました。
宇野正美先生の話は、それで終わったのです。
∞「フォトン・ベルト」∞
宇野正美先生の講演が終わってから、早速、「フォトン・ベルト」について、インターネットで調べてみました。
もうすでに何人かの人が、書いていました。
どれも素晴らしい精神世界系のホームページです。
おかげさまで、何個かのホームページをお気に入りに登録させて貰ったのです。
また、そんないくつかのホームページで書いている内容を、紫陽花なりにまとめさせて頂きますと、まず、どうして、地球が、「フォトン・ベルト」に入いるかという事ですが、地球が自転しながら太陽の周りを公転しているように、太陽系もまた、銀河系を廻っています。
紫陽花達が「スバル」と呼んでいるプレアゼス星団にある中心星、アルシオンを中心に、太陽系は楕円軌道を2万6000年という周期で、銀河系を廻っているのです。
そして「フォトン・ベルト」は、そのアルシオンを取り巻いているドーナッツ状の光の帯です。
この「フォトン・ベルト」を、最初に発見したのは、ドイツの科学者ポール・オットー・ヘッセー博士です。
1961年に、人工衛星を使って、観測している最中に、プレアゼス星団付近で奇妙な星雲を見つけたのです。
だから「フォトンベルト」が存在する事は、科学的に証明されています。
写真でみても、楕円軌道の銀河に対して、垂直にドーナッツ状に、放射して光輝いているのです。
しかも、その「フォトン・ベルト」からは、「フォトン」、光のエネルギー、「光子」と呼ばれるものが放出されています。
この「フォトン」とは、反電子(陽電子)と電子の衝突の結果生じるもので、二つの粒子は、この一瞬の衝突によって互いに破壊し合い、この衝突の結果生じるものが、フォトンとか、光の粒子とか呼ばれるエネルギーに完全に変換されるものです。
それは、素粒子の物理的崩壊によって得られる光以上のものとされ、多次元の振動数を持つ次元間エネルギーです。
「フォトン」は、きわめて高次元の電磁波エネルギーであり、そのエネルギーは、すべての生命体を原子レベルから変成させ、遺伝子レベルの変容も行い、進化させるといわれ、寿命は無限大だといわれている、とんでもないエネルギーなのです。
また太陽系は、この「フォトン・ベルト」に、1万1千ごとに、2千年間ひたる事になります。
地球を含めた太陽系は、2000年間、フォトンの中にいて、そこを抜け出てから1万1000年後に、太陽系が楕円軌道をちょうど半周したところで、再び2000年間、「フォトン・ベルト」に入る事を繰り返す事になるのです。
だから「フォトン・ベルト」を通過する期間は、「光の時代」「黄金の時代」「覚醒の時代」と呼ばれています。
占星術でいえば、水瓶座の時代か、獅子座の時代に、入る事になるのです。
そして今回でいえば、私達の太陽系の端が、この「フォトン・ベルト」の中に入ったのは、1987年の事で、2000年に太陽が入っているそうです。
今年、太陽で、異常に大きな磁気嵐が観測されたりしていますが、これも「フォトン・ベルト」の影響だという事になるのです。
また、地球も、今の時点では、入ったり、入らなかったりしているそうですが、本格的に入るのは、2012年です。
この時に、ヌルゾーンという、「フォトン・ベルト」の皮膚に相当する領域にぶつかって、暗黒の3日間を経験する事になります。
ヌルゾーンは、極度に圧縮されている領域であって、ここに三次元の物質が入った場合、磁気の影響を受けずに、そこから出る事は不可能だそうです。
しかもヌルゾーンは、地球表面を加圧するので、何かの地殻変動が起こる事になります。
最新の研究によると、そういった全地球規模での大災害が、今から1万2千年ほど前にも実際に起こっているそうです。
それが有名なアトランティス大陸やムー大陸の沈没や、レムリア文明の消滅だと言うのです。
これが、インターネット場で、紫陽花がいろんな人から教わった「フォトン・ベルト」の情報です。
ただ正直言って、これが、本当なのか、どうかは紫陽花には分かりません。
科学的に証明されている訳でもありませんし、前回の事を誰も覚えている訳でもないからです。
しかし面白いのは、この「フォトン・ベルト」に、地球が入る事を、古代のマヤ人やインカ人、アメリカのインディアンのホピ族などは知っていたという事です。
何故ならマヤ文明は、紀元前1500年頃に興り、820年頃に急激に衰退した文明ですが、天文学と数字が非常に発展していた文明で、天体の動きに注目し、非常に正確に観測していたといいます。
何と彼らは、2万5640年を大きな歴史のサイクルとして考える「ロングカウント・カレンダー」を持っていて、それを5つに分け(1サイクルは5128年)になっているそうです。
現在は、その最後の5つ目のサイクルとなっており、紀元3113年に始まり、終りが2012年12月23日になっています。
どう考えてみても、「フォトン・ベルト」の事を知っていたとしか想えないのです。
しかもそれは、マヤ文明だけでなく、アステカ文明も同じです。
アステカ文明でも、同じようなカレンダーが残されていて、多くの研究者が、このカレンダーと天文学のデータなどと対比したところ、過去の出来事や現在の出来事が、驚く程一致したそうです。
その上に、アステカのカレンダーでも、地球の歴史を5つに分けて、第一の時代は土、第2の時代は風、第3の時代は火、第4の時代は水によって滅び、現在、我々が住んでいる第5の時代は、カレンダーによると「火山の爆発、食料危機、大地震によって終わる」と記されているそうです。
それが、やはり2012年12月22日(23日)です。
他にも古代インカ族の子孫、ケロ族や、インディアンのホピ族でも同じです。
有名なホピ族の預言では、物質至上主義に陥った世界が、「第三の炎の輪」の中で争い(第三次世界大戦といわれている)その時、預言では創造主の怒りの現れとして「餓え」や「疫病」と同時に「火」「水」による地球的規模の大異変が襲ってくる事になるといっています。
いろんな古代人が、どうして分かっていたのかは分かりませんが、21世紀に生きる現代人の為に、警告してくれていたのです。
またそれは、古代人だけでなく、イエス・キリストや、聖書、イスラム教のコーラン、仏教なども同じですし、日本の日月神示や、聖母マリアの「ファチマの預言」などもそうです。
特に「日月神示」では、「三分の一の人民になると、早うから知らせてありたことの実地が始まっているのであるぞ。」「何もかも三分の一ぢゃ、大掃除して残った三分の一で、新しき御代の礎と致す仕組ぢゃ」「三分むづかしいことになっているのを、天の神にお願い申して、一人でも多く助けたさの日夜の苦心であるぞ、堪忍の堪忍、我慢の我慢であるぞ」
「半霊半物質の世界に移行するのであるから、半霊半物質の肉体とならねばならん、今のやり方では、どうにもならなくなるぞ、今の世は灰にするより他に方法のない所が沢山あるぞ、灰になる肉体であってはならん、原爆も水爆もビクともしない肉体になれるのであるぞ、今の物質でつくった何物にも影響されない新しき生命が生まれつつあるのぞ」「岩戸ひらきとはこのことであるぞ、少し位は人民つらいであろうなれど、勇んでやりて下されよ。世界丸めて一つの国にするぞと申してあるが、国はそれぞれの色の違う臣民によりて、一つ一つの国つくらすぞ」「その心々によりて、それぞれの教え作らすぞ」「古きものまかりて(死んで)また新しくむなるのぞ、その心々の国と申すは、心々の国であるぞ、一つの王で治めるのざぞ」「天つ日嗣の御子様が世界中照らすのぞ」と書いていましたが、今までは、この事がよく分かりませんでした。
半霊半物質の身体や、原爆や水爆にビクともしない身体になると言われても、正直、現実味がなかったのです。
でも、この事が「フォトン・ベルト」に入る事を意 味するのであれば、十分に理解できます。
日月神示は、やはり、すごいということになります し、ファチマの預言も、まだ第三の預言は正式に公開されていませんが、おそらく「フォトン・ベルト」の事を預言しているのではないかといわれています。
ですから紫陽花は、まだまだ突拍子もない話ですが、信じる価値はあると想います。
だって「フォトン・ベルト」の影響は、2007年頃には、はっきりと目に見える形で現れるそうですから、その時を楽しみにしたいと想いますし、日本政府や世界も、その時には、隠し通せなくなって、ある程度は本当の情報を流してくれると想うのです。
後4年で、そんなすごい情報が得られるかも知れないのです。
生きて見届けたいと想います。
∞「フォトン・ベルトのドラマに
ありがとうございます」∞
「フォトン・ベルト」の事を、いろいろ書かせて頂きました。
皆さんの中には、縁の花 第180号「フォトン・ベルト」を読んで、怖いと想う人がいるかもしれませんが、紫陽花は、そんな必要はないと想います。
「ありがとう村」で、「フォトン・ベルト」の事を話してくれた白峰由鵬さんに対して「ありがとうおじさん」がいった事ですが、「フォトン・ベルト」に関しても、神様が作ったたくさんあるドラマの一つでしかすぎないからです。
だから、これからの2012年12月22日まで、「フォトン・ベルト」という恐怖に縛られたドラマの中で生きるのも自由ですし、まったく縛られないドラマの中で生きるのも自由です。
紫陽花は、それは、人それぞれだと想います。
何故なら神様は、この人には、「フォトン・ベルト」の情報は必要とないと判断した人には、「フォトン・ベルト」の縁を与えないと想います。
折角、日本政府や、世界が隠しているのです。
無理に知る必要もないと想います。
また、「フォトン・ベルト」を迎える心構えとして、一番悪い事は、恐怖心を持つ事だそうです。
恐れるといった意識を、多数の人が持つと、マイナスの想念が集合意識となった場合、地球を含めたアセンション(次元上昇)が正しく進行しないからです。
だから、紫陽花は、「フォトン・ベルト」の情報に関しては、これからは縁を持ちたいと想いますが、恐怖心でなく、「ありがとうございます」という感謝の心で、縁を持ちたいと想います。
何故なら、2012年12月23日から始まる暗黒の3日間に、紫陽花自身が耐えられて、至福千年、光の時代に生きられるかは、分かりませんが、少なくてもやっとゴールが見えました。
後9年で、「フォトン・ベルト」さんは、やってきます。
9年間ガンバッタらいいだけなのです。
その上に、アメリカ人のテレス.マッケンナという研究者が唱えている事ですが、「タイムウエーブ・ゼロ理論」といって、「時代」が新しくなるにつれ、人間の「時間」というものが、どんどん速くなっているだそうです。
これは、もしかしたら、皆さんも感じている事だと想いますが、今、1年、1年の時間が、ものすごく早い気がしませんか。
紫陽花は、歳のせいかと想っていましたが、それだけではないみたいです。
例えば、今、新しい文化が登場するテンポや、新技術、スポーツなどの記録が、新記録で塗り替えられるまでの時間、流行やファッションのサイクルなどが、どんどん間隔が縮まっているような気がしていますが、マッケンナによると実際に、そうなっているそうです。
要するに、昔の恐竜の時代は、何十万年というサイクルでいくつかの変化のパターンがあったのが、今は、あっという間に、1年とか、それぐらいの短い時間で、同じような変化のパターンが繰り返されているのです。
ですから、今の1年は、とても速く感じられますが、実は、恐竜の時代なら何十万年、普通の時代でも何百年以上を生きているという事になります。
しかも、マッケンナが、コンピュターを駆使して、時間の流れのサイクルを分析、時間の加速の度合いを調べた結果、2012年12月23日には、加速が極限に達し、なんと時間の流れがゼロになってしまうという予測をたてているそうです。
ただ、紫陽花には時間の流れがゼロになるという事が、どういう事なのかよく分かりませんが、今よりも、もっともっと2012年12月23日までの時間が速く感じられるのは間違いないと想います。
たぶん、これからの9年は、今の1年か、2年ぐらいだと想います。
これでガンバレ(顔晴れ)ない事はないと想うのです。
ですから、紫陽花は、「フォトン・ベルト」にも感謝して、今の時代を楽しんだらいいと想うのです。
ただし、そうはいっても、本音をいえば、「フォトン・ベルト」が接近する事で、大地震や、異常気象、経済恐慌などで起こったら、紫陽花のような何の力のない人間は、果たして、2012年12月23日まで生きていられるかという不安もあります。
だけど、今更、紫陽花に生き方を変えられる訳がないし、変えても仕方がないと想います。
「フォトン・ベルト」という面白いものを用意してくれている天に「ありがとうございます」する事で、今を生かされている事に感謝しながら、皆さんとの縁を大事にして、「ありがとうございます」のドラマを楽しみたいと想います。
是非、皆さんもそうして下さい。
この事が、紫陽花が皆さんに「フォトン・ベルト」の情報に関して、一番お伝えしたかったことです。
では皆さん、縁の花 第180号「フォトン・ベルト」を読んで頂いて「ありがとうございます」
「ありがとうございます」「ありがとうございます」「ありがとうございます」「ありがとうございます」
2003年11月22日
追伸、2006年2月19日、宇宙愛さんから、船井幸雄先生が、フォトン・ベルトについて書いている情報教わりました。
とてもすばらしい情報です。
菊は、恐怖よりも、希望のあるこちらの情報がいいです。
よかったらお読み下さい。
参考、「フォトンベルトと日月神示」岡田光興 著より
船井幸雄氏のフォトンベルト説
◆ハッブル宇宙望遠鏡に
◆写った光の帯の謎
ところで、いま迎えつつあるこの大変革期には、人々がいい思い、いい波動を発信すれば、地球を一気にいい方向へ向かわせる可能性があります。
その理由を話していきたいと思います。
一九六一年、ドイツの天文学者、ポール・オット・ヘッセは、プレアデスの中心星、アルシオネを取り巻いているドーナツ状の光の帯を発見しました。
一九九六年、ハッブル宇宙望遠鏡は、このドーナツ状の帯の撮影に成功したのです。このドーナツ状の帯は一般に「フォトンベルト」、もしくは「黄金星雲(ゴールデン・ネビユラ)」と呼ばれてきました。
この「フォトンベルト」といわれる帯に関してはここ数年、ある仮説が唱えられてきました。私なりにそれらをまとめると次のようになります。
太陽系は約二万六〇〇〇年かけてこのアルシオネのまわりを一周していると考えられる。地球は二〇一二年一二月二三日にこのフォトンベルトといわれている帯に完全に突入する。地球は、一九八○年代から徐々にこのフォトンベルトに出入りしはじめ、全面的に突入したときから約二〇〇〇年間はこの帯のなかにいる。
二〇一二年一二月二二日から二三日にかけて、地球がフォトンベルトといわれている帯に全面的に突入すると、磁気や電波の異常が起こり、すべての電気機器は機能しなくなり、ものすごい量の光の照射を受けて、地球上の生物には突然変異や想像もできないような変化が生じる可能性がある。人類が滅亡してしまう可能性もある。
地球は約一万三〇〇〇年ごとにこの帯に突入し、人類が滅亡に瀕するようなことを繰り返してきたのではないかとも考えられる。
太古以前に存在した超古代の文明の痕跡がオーパーツ(Out of Place
Artifacts=存在するはずのない場違いな工芸品)として、世界中で発見されているのはそのせいかもしれない。
さらにそれに近いことを、古代マヤの天文学者たちや、ネイティブ・アメリカンのホピ族などは五〇〇〇年以上も前から予言しており、マヤ暦が二〇一二年の一二月二二日で終わっているというのは、人類滅亡の日であるからだとも考えられる。
これには、いろいろ矛盾がありますが、終末論とともにこの仮説が広まりました。私も一時期びつくりして著書などで紹介しました。
いま、ユダヤ教やキリスト教はじめ世界中の宗教にみられる人類の終末が、地球がフォトンベルトといわれている帯に突入することを意味しているのではないか、そしてそれが二〇一二年と目前に迫っていることから、もうすぐ人類が滅亡してしまうのではないかと不安を感じる人も多くいるようです。
『フォトン・ベルトの謎』(二〇〇二年四月、三五館刊)や『奇跡の日』(二〇〇四年四月、ガイア出版刊)などの著書がある渡邊延朗さんは、このような仮説があることを知り、フォトンベルト関連の情報を詳しく調べていました。
しかし、私が信頼できる物理の専門家から聞いたことなどによると、物理の法則から考えて、この帯のことを「フォトンベルト」と呼ぶのはおかしいといえそうです。
フォトンとは光子のことであり、素粒子物理学の世界では「電磁力」を生む媒介粒子のことを指します。
フォトン、すなわち光は、約秒速三〇万キロメートルで直進する性質をもっています。
これだけのスピードで直進する性質のものがドーナツ状の帯をつくることは、物理の法則上ありえないということです。
また、万有引力の法則などから考えると、太陽系がアルシオネという銀河の中心である星の周りを、二万六〇〇〇年で一周することもありえないことだそうです。
それでは、ハッブル天体望遠鏡に写った光の帯のようなものの正体はいったい何なのでしょうか。そして、世界各地の伝説や予言の多くが、二〇一二年一二月頃に何かがあるといっているのはどういうことなのでしょうか。
これらは単純に無視していいものではないと思います。
◆これからの一〇年は
◆地球が優良星になる絶好のチャンス
私は、ハッブル宇宙望遠鏡に写ったのはフォトンではなくて、現在の科学では未解明の他のエネルギーの帯ではないかと考えています。
未解明のエネルギーとして、どんなものが考えられるでしょうか。
いま宇宙には、「重力」「電磁力」「強い力」「弱い力」という四つの力が存在していることがわかっています。この四つの力は、作用する物質のあいだでゲージ素粒子と呼ばれる物質が行き交うことによって発生しています。
ゲージ素粒子には、重力を媒介する「グラビトン」、電磁力を媒介する「フォトン」、強い力を媒介する「グルーオン」、弱い力を媒介する「ウィークボソン」があります。
さらに最近、この四つの力のほかに第五の力、第六の力の存在を想定しないと説明できない現象のあることがわかってきました。この第五の力、第六の力を媒介する物質は「思念子(セイマトロン)」、「生命子(天子)」と呼ばれています。
思念子とは、想念を伝達する物質で、生命力や精神力、人間が放出するエネルギーとされています。そして生命子とは、万物創生の力や直感(情報)力と考えられています。
私はいま、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したのは、この思念子や生命子のベルトだったのではないかと考えています。肉眼でみえないものでもカメラに写ることがあるのは「たまゆら」などの実例でよく知られていることです。
これまでフォトンベルトに関していわれてきたように、二〇一二年一二月に地球は大量の「フォトン」を浴びるのではなく、地球に思念子や生命子という地球を活性化させるエネルギーが大量に降りそそぐというふうに置き換えてみると、先に紹介した文章は次のようになります。
一九八○年代から、あらゆる生命体を活性化する思念子や生命子が太陽系に多く降りそそぎはじめ。二〇一二年一二月頃に非常に多くになる。それが二〇〇〇年ぐらい続く・・・
こう考えると、これからの一〇年あまりは、フォトンベルトの仮説のように人類が滅亡に向かうのではなく、地球が優良星になる絶好のチャンスということになります。マヤ人など一部の人たちには、それがわかっていたのではないでしょうか。
第二章で紹介した六爻占術や古代中国運命学のように、未来を正確に予測する方法は昔からありました。占星学や運命学によって、人類の未来を見通す能力を身につけた人がいたとしてもおかしくないように思われます。
また、坂本政道さんのように、体外離脱して未来の世界をみてくることができる人もいます。
坂本さんは以前、モンロー研究所でスターラインズという宇宙を探索するプログラムに参加したとき、「宇宙のあらゆる存在は生命エネルギーの表出であり、宇宙には生命エネルギーが満ちあふれている」ことを感じたといいます。そして、クラスター・カウンシルという高次の意識存在から次のように告げられたそうです。
「二〇一二年をピークとして、生命エネルギー、無条件の愛が地球生命系に注ぎ込む。それはすでに始まっている。生命エネルギーが注ぎ込むことによって、地球生命系と人類に一大変化が起こる」。
この生命エネルギーとは、「愛情、生命力、喜び、好奇心、知性、感銘、創造性といったすべてを活性化させるエネルギーであり、全宇宙の生きとし生けるもののすべての命の源、命そのものといってもいいもの」だといいます。
坂本さんはその著書『死の「壁」を超えるSUPERLOVE』(二〇〇四年八月、ハート出版刊)で、無条件の愛、仏教における慈悲の心、ロバート・モンローさんのいう「スーパーラブ」も、すべてこの生命エネルギーのことを指していると述べています。私はこのエネルギーを「生命活性化エネルギー」と呼んでいます。
そして私たち人間は、坂本さんのいうように、この生命活性化エネルギーを受け入れることで、いまよりも一つ上の知的存在に成長できる可能性があると思っています。
それらの真偽は別にしても、やはりいまこれらの諸情報や事実からみて、地球は素晴らしい未来へ向かう可能性のある変革期を迎えているのは間違いないようです。
「世の中、大激変」船井幸雄 著より