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                  縁の花

   (魂が成長する正直な心と心のネットワーク誌)

             第199号             

           ハルマゲドン

     ∞「ハルマゲドンとは何か」∞

 縁の花も、次号で記念すべき200号になります。

この200号では、前から念願だった御屋形様、「武田信玄公の天下取り」を書きます。

これは、ずっと前から、紫陽花自身決めていた事です。

いえ、生まれる前から魂で決めていた事のような気がするのです。

また、そういった事で考えたら、この199号も、今、気が付いた事ですが、何を書くか決まっていた気がします。

何故なら、199号で紫陽花が、イメージするのは、1999年です。

数霊で考えたら、どうしても1999年、世紀末の暗いイメージの頃を想い浮かべてしまうのです。

というのもあの頃、今から考えれば、笑い話ですが、ノストラダムスが預言した1999年7月に降って来ると言う恐怖の大王や、2000年のコンピューターによる誤作動による問題といった事で、世紀末論というものが、真理を求める人達の一部の中にありました。

人類が滅亡するかもしれないというような大きな災難、事件がおきるのではないかと心配していたのです。

紫陽花自身、結構そういった事が好きで、本気で心配していたのです。

しかし、1999年は、皆さんがご存知のように、何もおきませんでした。

1999年の7月〜8月、グランドスラムの時も、何もおきませんでしたし、2000年にも心配された誤作動による事件は1件もありませんでした。

完全に外れたのです。

そしてその事で、ノストラダムスの大預言で有名な五島勉さんに代表される、一部の著者の人達が、嘘つきだと言って、マスコミに叩かれた事もあったみたいです。

縁の花でお預かりしている「未来からの最終警告」のアンリー二世さんの師匠の方なども、紫陽花にはなかなか分かりませんが、相当叩かれたみたいです。

それ以後、マスコミに避難されて、まったく相手にされないという人も何人かいるみたいなのです。

だけど、紫陽花自身は、1999年、世紀末の預言に関しては、完全に外れた事は事実ですが、それも何か大きな天意があったからだという気がしています。

アンリー二世さんの「未来からの最終警告」でいっているように、本来なら人類の大半が滅亡するはずだったのを未来から来た「未来人」が止めさせた可能性もありますし、天、神様が、本来なら大変な事が起こるはずだったのを、もう少し時間を与えてくれた可能性もあります。

こんな事を書いたら、皆さんの中には、紫陽花は、少しも反省していないと怒られそうですが、2000年のコンピューターの問題なんか、預言でも何でもなんて、コンピューターやマイクロチップの技術的な話ですから、現実の世界の話です。

コンピューターの専門家の中で、その事を指摘した人も多かったのに、何も起きなかったなんて考えられません。

それこそ奇蹟、神業です。

紫陽花には、波動の江本さんに代表されるように、多くの真理を求めている人達が、世界中の各地で一生懸命に、そんな事にならないようにお祈りしたので、天が止めてくれたとしか考えられません。

いえ、実は、紫陽花はそう想って、2000年以降も、平穏無事にいける事に、心から感謝しているのです。

でも、紫陽花は、ここで強調したいのは、2000年に何も起きなかったからといって、では、この不安が解消されたかと言えば、まったくそんな事はないという事です。

だって2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件以降、アフガニスタン、イラクと、米国は戦争を仕掛けています。

イラク戦争では、国連での決議を無視しての戦争でしたが、テロの多発で今も苦しんでいます。

そこから考えても、今、世界は、どんどん悪い方向にいっていることを、何となく感じているのは紫陽花だけでないと想います。

どんどん世界は、大戦争へと走り出している気がするのです。

しかもそれは中東だけでなく、日本周辺でも言えます。

北朝鮮では核や拉致の問題がありますし、中国では軍備がどんどん増強されています。

戦後、60年以上平和だった日本も、戦争に捲き込まれる可能性は、どんどん出て来ている気がするのです。

本当に大変な時代になったと、紫陽花自身、今も何か信じられない気持ちで一杯なのです。

また、紫陽花は、今の時代の流れは、一言で言えは゛、ハルマゲドンに向かっていると想っています。

このハルマゲドンとは、20世紀の世紀末の頃、ノストラダムスの預言と一緒によく言われていた言葉ですが、それが急速に蘇った感じです。

人類の未来は、中東で起きるという最終戦争に向かって、急速に向かっている気がするのです。

何故なら、ハルマゲドンという言葉は、聖書の中にある『ヨハネの黙示禄』で書かれているある地名ですが、最も有力な説に従えば、ハルマゲドン=「メギドの丘陵」は、中東のイスラエル北西部のメギドであると言われています。

これは、ヘブライ語のハルとは「山、山地」、メギドは地名である事から、その2つが連なって「ハルマゲドン」=「メギドの山」、「メギドの丘陵」となったのですが、実際にパレスチナにあって、古くから、ここで将来、大変な事が起こると言われていたそうです。

しかも、ハルマゲドンに恐怖感があるのは、ヨハネの黙示禄に書かれている内容にあります。

ヨハネの黙示録第十六章では「第六の者が、その鉢を大ユウフラテ川に傾けた。すると、その水は、日の出る方から来る王たちに対し道を備えるために、枯れてしまった。また見ると、龍の口から、獣の口から、にせ預言者の口から、かえるのような三つの汚れた霊が出てきた。これらは、しるしを行う悪霊の霊であって、全世界の王たちのところに行き、彼らを召集したが、それは、全能なる神の大いなる日に、戦いをするためであった。(見よ、わたしは盗人のように来る。裸のままで歩かないように、また、裸の恥を見られないように、目をさまし着物を身に着けている者は、さいわいである。)三つの霊は、ヘブル語でハルマゲドンという所に、王たちを召集した。」と書かれているのですが、これが実際に現実になると大変な事になります。

聖書における、最終的な神々による審判の中心となる場所。転じて、最終戦争と言われるゆえんなのです。

その上に、あまり認めたくない事ですが、この預言はどんどん当たっている気がします。

大ユウフラテ川が枯れるような異常気象も、今であれば世界的な異常気象で考えれば不思議ではなくなりましたし、イスラエルとバレスチナの紛争は、酷くなる一方です。

しかも、米国とイスラエルに対して、ECやロシア、中国も対立しています。

将来、パレスチナのハルマゲドンで、世界中の軍隊が集って、戦う事もありえます。

まったく無視する事はできないと想うのです。

だから、今回の縁の花では、ハルマゲドンの事で、皆さんと一緒に考えてみたいと想います。

 

      ∞「アメリカのブッシュ政権」∞

アメリカの大統領選挙が2004年11月に終わりました。

予想通り、現職で、共和党のブッシュ大統領が、民主党のジョン・ケリー上院議員を破って再選されました。

選挙自体は、前回のゴア副大統領の時と同じように、接戦でしたが、ブッシュ大統領が勝ったのです。

また、この選挙結果によって、アメリカ同時多発テロ事件以降のブッシュ政権の政策が支持された事は間違いありません。

世界中の人も、米国民が支持した以上、あまり何もいえなくなりました。

米国は、どんどんイラクにいっても、どうする事もできない感じです。

戦争反対を唱えている世界中の人を失望させる事になったのです。

でも、紫陽花自身は、ブッシュもケリーもイェール大学の卒業で、2人とも大学生時代に、大学当局が設立したエリート学生のための秘密結社「スカル&ボーンズ」(どくろ会)に入っていたことが知られているので、結局、結果は同じだと想います。

この「スカル&ボーンズ」とは、「全員アングロサクソン系白人でプロテスタント」で、内容は秘密でも白人至上主義の思い上がった特権意識の固まりだと言われているので、結局、世界は争いの方向に益々進むと想います。

秘密結社などとはまったく縁のない人が大統領にでもならないかぎり、米国の政策を変更できることなど不可能だと想うのです。

しかし紫陽花が一つだけ問題にしたい事は、この2004年の米国の大統領選挙は、公平なのかと言う事です。

何故なら、選挙の間も、テレビなどで酷い中傷合戦が行われていましたが、選挙後も不正疑惑が出て来ました。

これは毎日新聞の11月7日付の記事にありましたが、米大統領選で電子投票を使った地区の中には、民主党員が圧倒的に多いのにブッシュ大統領が勝利したり、投票総数の6倍以上をブッシュ氏が得票するなど奇妙な現象が起きていたことが分かったりしたと言います。

こうなると、もう酷いものです。

というのもこれは、フォトン・ベルトの渡邉  さんのレポートで書いていましたが、今回の大統領選挙では、フロリダ州などで、投票用紙に穴を開ける方式で、混乱したという事で、一部の州では電子式が採用され、雨の靴企業3社が開発した電子投票システムが行われましたが、投票システムを開発した企業の一人は、マスコミ向けに絶対にブッシュを当選させると公言していたそうです。

プログラムの組み方しだいではいくらでもインチキができるというのです。

紫陽花自身には、インチキがされたかどうかは分かりませんが、最初の出口調査ではケリー大統領が勝っていたとも言います。

何か、ずっと信じていた米国の民主主義というものが、おかしくなっている気がしますし、米国と世界の国民が隔離されているような気もします。

テロ事件以後、米国はテロから国民を守るという事で、いろんな規制が誕生していますし、マスコミの情報操作もある感じです。

米国と世界で流されている報道は、まったく違ったものになっています。

民主主義国だったアメリカは、一体、どうしてしまったのだと言うのが本音ですし、国民は、世界からどんどんアメリカが、嫌われている事に、全然気が付いていないと想うのです。

しかも、今回の選挙結果で、ニューヨーク州の住民などがカナダやニュージーランドに脱出し始めたというような信じられない報道もありますし、米国内にいるユダヤアメリカ人は、将来について怯えているとも言います。

何故なら、今回の選挙で、ブッシュ大統領を応援したのは、アメリカ国内2千万人のキリスト教原理主義者です。

この狂信的な彼らキリスト教原理主義者にとって、キリストを裏切ったユダの末裔であるユダヤ人たちは決して許すことの出来ない存在ですし、ブッシュその人自身も熱狂的なキリストト教原理主義者だと自他共に認めているといいます。

日本人にはとても想像できない事ですが、世界各地で迫害されていたユダヤ人にとっては、深刻だと言うのは、何となく理解できます。

まったく気が付かない内に、米国は国内でもおかしくなっているのです。

このままだと米国は、ドイツのヒットラー政権のようなファシズム政権になると想います。

というのも、米国がおかしくなったのは、キリスト教原理主義者、右派の人達の影響が大きいといいます。

キリスト教原理主義者の事は、日本のマスコミも怖がって、あまり報道しませんが、世界情勢で考えれば、本当に厄介な存在です。

真に宗教は怖いです。
 
 何故ならアメリカ原理主義者とは、新訳聖書をひたすら絶対的なものと信じ日々を生きる人々で、そのため彼らは、聖書は人類の行く末を預言した書であると信じ切り疑うことすら知らない人々だといいます。

こうなると、キリスト教と縁がない日本人には、なかなか理解できませんが、キリスト教信者の間では、キリスト生誕から2000年が経過し間もなく、聖者キリストが再びこの地上に降臨して、
至福千年期(神と人が一体となった理想世界)を迎えると信じられているのです。

そんな今の科学では、絶対にありえない事が起こると想っているのです。

でもここでもっと怖いのは、キリスト教原理主義者の多くが、至福千年期の前にはハルマゲドンの戦いがあり、この世が滅亡寸前の時期を迎えると信じている事です。

そのため彼らの多くが、ハルマゲドンの戦いが1日でも早く現実となることを望んでいるのだと言います。

ハルマゲドンが起きなかったら、至福千年期も起きないという事です。

それをキリスト教信者の人達は、現実にそう願っていなくても、無意識にでも願っているのです。

紫陽花は、この事は本当に大変な事だと想います。

無意識にでも多くの人が願えば、それは現実化していくからです。

しかもブッシュ政権は、それを具体的に実施しているような気がします。

イラクのフセイン政権を倒して、イラクを占領したのも、石油資源の獲得の為ですが、それよりも中東にアメリカ軍が入る事で、中東諸国の混乱するのを狙っている気がしています。

イラクを占領する事で、テロで混乱する事や、捕虜を虐待する報道を流す事で、イスラム教の人達が激怒も、最初から計算の上で、隣のイランやサウジアラビアなどとも戦争して、中東を支配するつもりのような気がします。

将来、ハルマゲドンを起きた時に、アメリカ軍が神となって、集った多くの国を叩こうとしているのです。

是非、皆さんも、そういった視点で、これからのアメリカを見てみるのも面白いと想います。

 

       ∞「EUとバローゾ大統領」∞

あまり知られていませんが、EUでは2005年に憲法が発布され、EU大統領が登場することになっているそうです。

これは、2004年6月にEU憲章などでEUの大統領やEUの外相を新設されるEU憲法草案が提出され、採決された事で決まった事です。

紫陽花自身、つい最近までまったくお恥ずかしながら知らなかったのですが、来年の2005年にはEU大統領といった人物が現れるのです。

しかも、このEUの力は、とてつもなくすごくなりそうな気がします。

何故なら加盟国一つとっても、東欧諸国を加えて、25カ国になっているそうですが、人口で言えば、アメリカの約一・六倍もありますし、経済力で言えば、アメリカには及びませんが、ちかい将来、米国を抜く事も考えられます。

その上に、トルコなどのイスラム教の国や、北アフリカの国も、EUに入っていく事も考えられます。

EUが、古代に栄えた、世界で一番、最初の大帝国、ローマ帝国を理想とする以上、ローマ帝国の支配国だった、トルコや北アフリカにも目を向ける可能性はあると言います。

そんな拡大EUが、アメリカ合衆国の大統領のような権力を持った人物を、大統領として持つ事になると考えれば、とんでもない事になります。

英国やフランス、ドイツも国から州としてなっていくと考えれば、その凄さが分かると想うのです。

まさしくアメリカ合衆国と並ぶ、新たな国家が突然誕生するのです。

また、このEUの力は、すでに大きく現れています。

それがEUの通貨、ユーロの存在です。

今、ユーロの存在は、世界経済に大きな影響を与えていると言われています。

第2次世界大戦が終わった後、世界の通貨は、米国のドルだけでした。

日本も、中国も、中東諸国から石油を買う場合は、代金は円や元で支払っても、受け付けて貰えません。

円などは、国内以外の外国では相手にされず、ドル以外は通用しません。

米国は、紙切れであるドルを印刷すれば、何も輸出しなくても、何でも買えたのです。

でもユーロの誕生が大きく変えようとしています。

世界は、もう一つの世界で通用する貨幣を持つ事ができたからです。

それで今、中東諸国やロシア、中国なども持っている通貨をドル建てからユーロ建てに変更するかもしれないという事で、ドルの価値を下げています。

下手をすれば、ドルが暴落するのではないかという事で、一部の人達の中には心配している人も多いです。

殆ど、100%ちかくドルを持っている日本の国で考えれば、そんな事になったら大パニックになってしまうのです。

しかも、今、米国とEUは、ドルとユーロの通貨では、目にみえない戦いをしています。

多くの専門家の人が言っている事ですが、イラクとの戦争も、フセイン政権が、科学兵器とか、核兵器を持とうとしたからではなく、国連を通して得る石油の代金を、ドル建てからユーロに切り替えた事だといわれています。

もし、こんな事を認めてしまえば、米国を嫌っている中東諸国が、ドル建てからユーロ建てに次々と変わる可能性があります。

それだけは絶対に認められないという事で、イラクに戦争を仕掛けたという説が、今とても有力になっているのです。

だからこれからEUが、米国を凌ぐ程の力を持つ可能性は高いと想うのです。

しかも、来年のEUの大統領には、宇野正美先生の話だと、今迄誰も知らなかった人物がなる可能性が高いです。

それが時期EU委員長に選出された前ポルトガル首相バローゾという人物ですが、この人物は、ドイツのヒットラーのように、彗星のように現れる独裁者になる可能性があるそうです。

それがヨハネの黙示禄にある「その数字は人間をさしているからである。その数字は六百六十六である」という666の秘密です。

これは、要するに、バローゾの名前、J.M..BarrosoをAなら6、Bなら12、Cなら18と6の倍数でおこなっていくと何と60+78+12+108+108+90+114+90=で、総計六百六十六になるというのです。

また同じように考えたら、コンピューターもCOMPUTERも六百六十六になるそうですし、米国の元国務長官であるキッシンジャーも「Kissinger」六百六十六になります。

これには偶然ではなくて、確率的にはとても考えられないので、わざと名前をつけたのではないか、宇野正美先生はそんな事も教えてくれています。

だから、オーメンの映画のように、やがて六百六十六の名前をつけた人物、バローゾが世界政府の独裁者になる可能性はあります。

何故なら、聖書にある新約聖書の「テサロニケへの第二の手紙」には「不法の人の到来は、サタンの働きによるのであって、あらゆる偽りの力、しるし、不思議がそれに伴い、また滅びる人たちに対するあらゆる悪の捌きが行われる。なぜなら、彼らは救われるために真理への愛を受け入れなかったからである」と述べています。

これは要するにこの人物は非常に素晴らしい事を言い、政治的問題の解決、そして戦争を平和に変える。そして宗教を統一する・・・・・しかし、彼は詐欺師であって、創造主なる神(これは宗教ではなく、この宇宙を造り、人間に生命を与えた造物主のこと)を否定するものであると言うのです。

それをもっと皆さんに分かり易いように具体的に言えば、やがて彼は、イスラエル・パレスチナの紛争、すなわち世界最大の問題解決を図って、中東和平の実現させます。

彼の保証、EUの力、保証によって七年間の平和条約が締結されるのです。

これによって彼は、世界中から賞賛されて、EUの独裁者になるのです。

しかし彼は、その半ばである三年半にスファラディ・ユダヤ人たち、イスラエル国家に対して裏切りを行う事で、世界的な戦争が開始され、やがて第三次世界大戦(ハルマゲドン)に進んでいくというのです。

是非、皆さんも2005年以降のEUやEU大統領、バローゾといった人物に注目して欲しいと想います。

 

          ∞「中国と共産政権」∞

日本と中国の関係がおかしいです。

小泉首相の靖国神社の問題だけではありません。

日本の領海に原子力潜水艦が侵犯した事件や、日本の排他的経済水域(EEZ)での東シナ海でのガス田開発の問題もあります。

でももっと大きな問題は、中国の軍備が増大している事です。

正直経済発展する前の中国なら軍事力がどれだけあっても、装備自体が旧式化しているので怖くはありませんが、今後の中国は侮れません。

コンピューターや液晶テレビなども国内で製造しているので、装備自体も近代化しています。

後数年すれば、何とか米国に対抗できる力も持つ事もできると想うのです。

また、日本周辺は中国だけでなく、北朝鮮の問題もあります。

縁の花第191号「       」で紹介したように、後何年も経過しないうちに、このまま北朝鮮の核の問題が解決されなかったら、北朝鮮の核ミサイルが日本に撃たれる可能性があります。

しかもお隣の国、韓国も何か変で、反米意識が高まり、北朝鮮との融合も考えている節があります。

日本の周辺は、ものすごくおかしくなって来ているのです。

しかし、この事は紫陽花にとっては、とてもショックでした。

何故なら、紫陽花はハルマゲドンと言えば、日本から遠く離れた中東のイスラエルの話だと想っていました。

日本の自衛隊も、日出る国として、ある程度いく事はあっても、基本的に日本の国自身が捲き込まれる事はないと確信していたのです。

でも、今の世界情勢を見ているとそれは大きな間違いだという事が分かってきました。

中東のハルマゲドンには、中国軍が間違いなく行くと想いますが、それだけでなく、中国と台湾が戦う事になりそうだからです。

米国と台湾は、それを覚悟しているという情報が、紫陽花にも入っているのです。

ですが、それは日本も、中国との戦争に捲き込まれるという事を意味します。

日本も、自然と中国と日米安保条約によって戦わないといけないのです。

しかも今、米国は、海外に派遣している駐留軍20万人を整備するという事で、ヨーロッパやアジアから6〜7万人、本国に引き上げる計画をしていますが、日本でもある程度の在日米軍の撤退も考えられます。

でもその反面、小泉政権の元で、アジア太平洋全域で、紛争などへの対応が任務の陸軍第一軍団司令部(米ワシントン州)を「キャンプ座間」(神奈川県)に移転させる案や、第一三空軍司令部(グアム)を横田基地(東京)にある第五空軍司令部に統合する案が浮上しています。

これは米軍の司令部が、米国から日本に来るという事です。

ですから中国が米軍と戦うのであれば、当然真っ先に狙います。

それで、米軍は、中国や北朝鮮からミサイルが飛んできたら、日本も戦わないといけなくなると判断していると想いますが、ハルマゲドンは、日本でも起きる可能性がとても高いのです。

しかし紫陽花が、こんな事を言っても、まだ皆さんの中で、そんな事はないと半信半疑の人は多いと想います。

核を持っている大国同士が戦争すれば大変な事になります。

紫陽花自身、そんな事を望んでいないのです。

ですが、中国経済の事で考えたら、このシナリオが実現する可能性は高いです。

何故なら、今、中国経済は絶好調です。

一時の日本やアジア諸国以上です。

日本だけでなく、欧米や韓国などの多くの国の企業が進出しています。

はっきり言ってバブル景気なのです。

だけど中国が共産党の独裁政権と言っても、人々の欲望を抑える事は不可能です。

このバブル景気を抑えることなど不可能です。

そんな事をしたら中国の国民が黙っていません。

経済は、共産党のコントロールを離れて大きくなっているのです。

しかしその反面、いろんな歪も出て来ています。

貧富の差は大きくなっていますし、電力やエネルギーは不足しています。

国民の暴動も多発していると言います。

経済が好調な時は、いいですが、一端おかしくなったら、国民の怒りは爆発してしまいます。

一党独裁の共産政権の歪が一気に出てしまうのです。

そしてそんな中国が取る行動は、国内の矛盾を外国に向ける古来からのやり方です。

反日感情や反米感情が今以上に高めます。

後は一種の賭けである台湾との戦争に走るという訳です。

紫陽花は、中国の国民の怒りが爆発したら、残念ながらそうなると想います。

ハルマゲドンを起こそうとしている欧米の勢力が、そうなるように中国を追い詰めるからです。

エネルギーでも、食糧でも、資金でも、中国はかつての日本と同じように封鎖するからです。

日本も、もちろん協力させられるのです。

是非、皆さんも今後の中国、日中関係を見ていたらいいと想います。

では皆さん、縁の花第199号「ハルマゲドン」読んで頂いて「ありがとうございます」

 平成16(2004)年125

追伸、イルミナティなどの「影の政府」の事や、今後の世界情勢の行方などを、聖書に基づいて、ずっと長年講演活動を全国でしていた宇野正美先生が、2005年、バローゾが、EUの大統領になったら、もう講演活動しないと言っているそうです。

これは、半分冗談ですが、バローゾの存在のことまでをばらしたら、もうとてもこの世では生きていけないという事です(笑う)

紫陽花自身、いつかはまじで抹殺されてもおかしくないと想います。

しかしそれは、命がなくなるといった問題だけでなく、EUで大統領が現れるようになったら、情報統制が世界的に行われるようになって、もう影の政府の話などはできなくなるということでもあります。

実際に、米国の報道も、世界の報道とは違って来ましたし、ロシアでもプーチン大統領が激しい情報統制が行われています。

政府に都合の悪い報道したテレビ局や、企業は平気で潰しているのです。

また、日本でも小泉政権以降、マスコミに対して、やはり情報統制が行われている感じです。

読売や産経などの大手新聞やテレビ局などは、政府や官僚の都合のいい情報しか流さなくなってきた感じがしますし、まともな話をする専門家の情報は、取り上げられなくなっているのです。

だから紫陽花も、正直言えば、いつまで縁の花を書けるかなあと想い始めています。

あの宇野正美先生が講演を止める時代になったら、とても紫陽花のような小物では、とてももたないと想うのです。

ですから、いつまで、「ハルマゲドン」のような事をインターネットの世界で書けるかは分かりませんが、精一杯頂いているときは大切にしたいと想います。


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