縁の花

                 (本物を目指して心のネットワーク)

     第2号

                                                                本物
本物、本物、本物。

紫陽花は、今、この本物という言葉に憧れています。

とにかく本物になりたい。

本物といえる男性になりたい。

その為に、本物の道、本物の情報、本物の人物、本物の組織、本物の商品というようなものに興味があります。

ついつい、これは本物だよと仲間にいわれたら、勉強する為に話を聞きに行ったり、勧められた本は、読んでいます。

何とか、本物と呼ばれる人間になりたいのです。

また、この縁の花というものも、副題にあるように当然本物を目指しています。

本物のネットワークです。

ですから、紫陽花は、その為に、ある8つの事を誓うつもりです。

それは、1、どんな事にしろ、絶対に悪愚痴はいわないようにしよう。

        2、決して嘘は書かないようにしよう。

        3、決して結果は求めないようにしよう。

        4、欲はできるだけ捨てるようにしよう。

        5、明るく、わくわくする事を書こう。

        6、送らせて頂ける事に感謝して、最後まで続けよう。

        7、どうせたいした人間じゃないんだから、いつまでも飾らないでいよう。

        8、大きな夢を持って、このネットワークを行動する組織にしよう。   

などの8つです。

偉そうな事を書いたのは分かりますが、この縁の花は、この路線で行こうと思っています。そして、この事を、紫陽花に教えてくれたのは、船井幸雄です。

紫陽花が、今、もっとも尊敬する人物の一人です。

船井先生とは、講演を聞く以外は、縁はまったくありませんが、本を読ませて頂けるだけで、わくわくします。

希望が沸いてきます。

間違いなく本物の人物だといっていいと思います。

それは、いろんな条件がありますが、紫陽花は、これからの時代、かならず日本をリードできる人物になると思います。

今でも船井先生の本は、出せば100万部ちかくいきますが、そんなものではすまない。

2、3年後には、日本人の誰もが知っている人物。

今の小沢さんや、細川さんや村上首相の変わりに日本を動かしている中心人物になっているのではないかと思います。

先の事は、紫陽花にはっきりと分かる訳がありませんが、そうあって欲しいと願っています。

もしかしたら、日本本物党という政党を造ったり、船井教というものを造っているのではないかと思います。

紫陽花自身、船井先生が、そんな行動を取った時には、縁があれば、一緒に仲間に入りたいし、宗教は、これからの世の中では、なくなっていくと思いますが、船井教なら大歓迎です。

ただし、それが宗教と呼べるものならです。

そして、皆さんにも、是非船井先生の本を読んで欲しいと思います。

人間の研究(3部冊)これからの10年、今、本屋に行けば、かならずあります。

紫陽花のこの手紙が縁で、もし読んで頂けたら、それだけで、紫陽花の目的はほとんど叶います。

船井先生の本に、紫陽花の手紙が勝てるはずがないからです。

紫陽花のいいたい事は、たった1つ、本物になりませんか。

本物の生き方、本物の情報、本物の組織、本物の商品。

そんなこれからの激動の社会に通用するものを、紫陽花と多少なりともかかわった縁を大切にして考えませんか。

目指しましょうといっているのですが、これはほとんど全部、船井先生に教わった事だからです。

船井先生は、紫陽花の心の師匠です。

だから紫陽花も当然、船井先生を目指します。

ただ、今の所、紫陽花は、全然本物ではありません。

理想はそうでも間違った考え、道に進むかもしれません。

ですから、皆さんに注意をして頂いたり、教えて頂きたいと思います。

皆さんは、すべて、紫陽花という人間を知っています。

遠慮なくいって欲しいと思います。

特に、この手紙、縁の花に付いては、今後いろいろ指導して欲しいと思います。

その為にも、まず、冒頭に書きました。

8つの誓いを簡単に説明したいと思います。

 1の悪愚痴をいわないというのは、その言葉通りです。

船井先生の本物の条件にも、人の悪愚痴をいうのは、本物でないというのがあります。

イルミナティー、影の組織、日本の政府などの大きな組織に対しては、いうかもしれませんが、いわないように努力したいと思います。

 2の決して嘘も書かないもそのとおりです。ただし、紫陽花は、まだまだ未熟ですので書いた時には、正しいと思っていても、後で間違っていたという事はあると思います。

また、これはまだ書いたらいけないなあと思うものも出てくると思います。

それはご理解下さい。

 3の結果は求めないは、この手紙の反響を聞いたり、感想も求めない。   

出会う事があっても、意見を紫陽花からは、聞かないつもりですし、もちろん、読んでもらっている、貰っていないも、求めません。

 4の欲を捨てようというのも、これは、間違いなく本物だと思っても、この手紙以外には、決して勧めないようにつとめるという事です。

たとえ、それが無償で、ボランティアとしてもです。

MGに対しても、できるだけ、そうするつもりです。

 5の明るくわくわくする事を書こうというのも、本物の条件です。

世紀末は、どうしても暗くなりますが、皆さんの大切な潜在意識にマイナスイメージが入るなら、縁の花は悪です。

縁の花は、人との出会い、希望、愛です。

何よりも紫陽花自身がプラスイメージを大切にして、ずっと書き続けたいと思います。

 6の送らせて頂く事に感謝するというのは、縁というものを大切にし、決して手紙に関しては金銭を求めず、最後まで、死ぬまで、縁があるまでは、これを続けたいという事です。

 7の飾らないというのは、間違っても先生にはならないという事です。

皆さんは、紫陽花をよく御存じですから分かっていると思いますが、紫陽花はカッコいい男性ではありません。

皆さんの前では、いえ、どんな人に対しても、それを認める生き方をする。

たぶん、皆さんは信じないと思いますが、MGに入っている以上、紫陽花は、将来は、構想が成功するなら、ある程度の会社の社長ぐらいにはなるとは思いますが、そうなっても偉そうにはしない。

たまたま、運がよかったんだと思うという事です。

実際、紫陽花は、そう思っています。

 8の夢を持って、行動するというのは、その言葉通りです。

紫陽花は、この縁の花というものに大きな夢を持っています。

今は、一人で始めますので、大きな事をいっても、意味がないのでいいませんが、大きな夢がありますし、ある程度はやれる自信もあります。

それらは今後書いていきますが、まず、正式な縁の花を出した時から出す人間の数だけ、一人十円で申し訳ありませんが皆さんの幸せと縁の花の発展を願って、寄付をしたいと思います。

そんなわずかで申し訳ないですが、将来はもっと大きな福祉や環境に係わる事をしたいですし、皆さんとも手紙ではなく、たくさんの人が会える、紫陽花との縁がきっかけで親交を深められる企画を考えたいと思います。

今は、時間がないので難しいですが、きっと実現します。

紫陽花は、そう確信していますし、皆さんと心のネットワークができたら、本物の行動を取りたいと思います。

今後ともよろしく御指導をお願いしたいと思います。

では、これで。・・・・・・

                         1994年10月1日

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