縁の花
(本物を目指して心のネットワーク)
第35号
就職活動
拝啓、 会社、 殿、
貴社の載っている情報雑誌、 を拝見しましてさっそく応募する事にしました。
私は送りました履歴書を見て頂いてもお分かりのように、昭和37年12月23日生れの32歳になるものです。
名前を岩谷正といいます。
少し年齢は高いかもしれませんが、どうか、よろしくお願いします。
といいますのも、私がこういったものを、貴社に訪問する前に読んで頂きたいと考えたのは、今から貴社の将来にとって間違いなくメリットになる話を若干したいと思ったからです。
決して後悔しない情報を貴社とこうして縁ができたので、今から聞いて頂こうと思うです。
なぜなら私も、もう気が付けば30歳を越えています。
その間履歴書を見て頂ければお分かりのように、何社かは会社を変わっています。
それだけに今、就職先を捜す大変さはよく分かっているつもりです。
この戦後始まって以来の不景気といわれている今日、紫陽花のような年齢のものがやはり就職をするのはもの凄く難しいと思います。
だから一つ自分をピー・アールするのも悪くないと思ったのです。
しかし、私はこれに関してはそんなに深刻に考えていません。
日本経済や世界経済の今後を考えますと、間違いなくもっと景気は悪化すると思います。 今流行りのラビー・バトラーや浅井隆などの著書に代表されるように、世界恐慌が来る事もある程度覚悟が必要だとも思います。
でも私は、何があっても2、3年後であれば十分やっていける自信があります。
なぜならもう4年以上も前から今日の不景気が日本や世界に来る事を予測しており、自分なりにしっかり手を打って来たからです。
それが履歴書にも書いたMG総合研究所と呼ぶものです。
ここは一生涯学べる一種のセミナー学校ですが、私はここで実に多くの事を学びました。 この縁の花と一緒に送りました準備24号と準備28号を後で読んで頂ければ分かるSISや第3の波という情報に始まって、私は今、おそらく貴社も知らない最新情報を持っています。
それは間違いなく今後の貴社の将来を決めるものです。
また私はこのMGで多くの仲間を持っています。
北は北海道から南は沖縄の徳之島まで多くのいろんな人脈があります。
これがすぐに貴社の為に活かせるといわれたら難しいかも知れませんが、会社の社長なんかも多くいるので将来大きな財産になります。
なぜならその多くの仲間はかならず成功するからです。
そして何よりも、今後日本の企業が進んでいかないといけない道と具体的な対策を持っています。
それがマルチメディアと呼ばれているものです。
このよく聞く言葉に貴社がどれだけ関心を持っているのかは分かりませんが、私は貴社に就職できたら、貴社をマルチメディアの世界に導きたいと思います。
貴社にもマルチメディアに係わって貰いたいのです。
それが私が貴社に就職に当たって与えられる最大のメリットです。
それを理解して欲しいのです。
といってそれは何も私にすぐに、マルチメディアの事を貴社でさせて欲しいという事ではありません。
貴社で与えられた仕事は責任を持ってやります。
私自身ずっと営業関係の仕事でコンピューターの専門家でもありませんので、コンピューターを操作しろといわれても困ってしまいます。
仕事は営業の仕事でいいのです。
ただ営業マンとして貴社にマルチメディアでもうけさせたいのです。
というのはこのMGは、多くの仲間、1万2千人で作った日本情報科学という会社で、大変大きな事をやろうと思っています。
今、現在は送りましたパソコンのカタログを見て頂いたら分かりますように、このROBOー1という端末を3千台程配布しましたが、これを2、3年後には3万台、16万8千台と配布していき、最終的には日本じゅうの全家庭に配布する事を目指しています。
これは貴社にとっては、直接に一般の消費者に自社の商品を紹介できるという事です。
販売をする事ができるのです。
またこの日本情報科学を通して貴社が直接端末を配布する事ができます。
貴社と縁のある得意先や従業員に対して置く事もできます。
それを1千台、2千台と広げていけば、ROBOというセルースロボットが稼ぐ情報料も膨大です。
今の携帯電話などで得られる利益では比較にならないと思います。
私は将来貴社と縁があるのなら一緒にそんな夢を持ちたいのです。
が、その為には一度ゆっくり貴社と会わないといけません。
面接させて頂けるなら、その時に精しく話したいと思います。
そして是非よかったら、こういった事を日本情報科学が説明しているLANーMISというものに参加して欲しいと思います。
このLANーMISは富士通が協力しており、とりあえず参加して聞いたら私のいう事が分かるからです。
決して夢物語ではない事が分かるはずです。
私は貴社に幸運を運んでいるつもりです。
その上で私を採用して頂ければ幸せです。
ではこれで。・・・御社の発展を祈らさせて貰います。
平成7年6月6日
追伸、私の連絡は○○○までお願いします。
電話番号は○○○です。
また採用するつもりはなくても、私のいう事に興味があるのなら、一度話をさせて下さい。
今後貴社が大きく羽たける話をさせて貰います。
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再び、2004年2月20日の今から見たらお恥ずかしい原稿です。
でも、就職活動は相変わらず探しています。
いいところ在れば、ご紹介お願いします。