縁の花

(21世紀に咲く智恵の輪)

第439号

今回の選挙はおかしいです

負けを覚悟していた橋本徹本人も

信じられない結果だったのですよ

∞「小沢一郎の票、実力は

どのくらいあったの」∞

小沢一郎議員が離党して

「国民の生活が第一」を結党した後も

多くの民主党を支持している有権者は

小沢一郎、「国民の生活が第一」を支持した可能性は

高かった事は、前号で紹介しました

 

公明党や共産党のような組織票は高い党なら

別かも知れませんが

民主党なら、小沢一郎を支持していた有権者は

小沢一郎議員を、そのまま支持したと考える方が自然です

 

それに、民主党の最大の支援組織である連合、労組の人達も

トップの人達は、別でも

末端の人達は、消費税増税に反対しない連合に反発もあって

今まで、仲間としてやって来ていた国民の生活が第一の議員を

密かに、応援した可能性も高いです

 

今時、連合の言うとおりに

投票する組合員が、どれだけいるかと考えたら

なんとなくでも、わかって頂けると思います

 

なので、その事で、考えたら

比例区で、2千万人はいると考えられている

民主党の有権者の票の中で

どれだけ小沢一郎さんのいる

嘉田由紀子さんが、代表になった

日本未来の党を応援してくれたのかは分かりませんが

本当は、相当な数があったのではないか

そんな事も、推測できるのです

 

また、小沢一郎氏は、離党して

国民の生活が第一、日本未来の党を結党した事で

民主党以外の人達も支持も得られたと思います

 

民主党を離党した事で失った票も多いですが

消費税増税に反対して、最後まで、それを貫いた事で得られた

無党派層に対する支持は、遥かに大きかったと思います

 

二大政党の一つである民主党に参加した事で

離れた自由党を応援した有権者もかえってきた可能性は高いですし

第3極の維新の会の橋本徹や、みんなの党の渡辺代表よりも

実績と、何よりも、筋を通している小沢一郎の方が

人物的に、信頼できると考えている人達も多いと思います

マスコミの言う事を、そのまま、信じている有権者もいますが

それを気にしない人達も多くいるはずです

 

だって、少なくても、橋本徹や渡辺喜美よりも

個人としての、人気が

小沢一郎にないという事は

今までの実績を考えても、考えられないのです

 

しかも、小沢事件が、検察の狙い通り小沢裁判になった事で

今まで、マスコミが、隠していたぼろが表面化しました

 

最初は、小沢一郎の秘書が逮捕された事で

日本の検察が、そこまでする以上

小沢一郎は、嵌められたとしても

事件そのものは真実だと思っていた人達も

なかなか、事件が進まず

秘書が、汚職ではなく、2ヶ月の記ズレの容疑だと言う事にずっこけ

小沢一郎が、不起訴になった事で呆れ

今まで、あれだけ政治と金で攻撃していたマスコミが

一切、責任も反省もしない事で

警察とマスコミに対する不信感を持った国民は

たくさん出てきました

 

その上で、小沢裁判で

検察が、石川秘書の録音内容と違うものを

証拠を偽造してまでして

検察審議会に、動かそうとした事が判明して

警察、マスコミに反発する国民、無党派層の有権者も

たくさん出ていました

判官贔屓、お上、警察、官僚、それに動かされているマスコミに

反発して、小沢一郎を応援する人達も多いのです

 

また、それは、インターネットを普段している人達の中には

特に、多く、ネットの世界で

圧倒的な小沢一郎ファンを生みだしました

ちょっとした社会現象にさえなって

ネットに出る小沢一郎の人気に

マスコミは、恐怖を持っていたのです

 

と言うのも、小沢一郎に関しては

多くの人達が、書き込みをしていて

ちょっと、小沢一郎で、検索したら

批判記事も、援護している記事も

たくさん出てきますが

いろいろ読んでいる内に

真相は、すぐに分かります

 

これだけ多くの

小沢一郎を応援している記事がある以上

ネットの人達を誤魔化す事は、不可能です

最初は、小沢一郎に反感を持っている人達でも

ネットの情報を見ている内に

考えを改めたと言う人は多いです

 

なので、ネットでは、小沢一郎は

断トツの人気があるのです

 

しかも、ネットの小沢一郎ファンの人達は

選挙に行かないという事は

まず考えられません

小沢一郎は、警察、マスコミ、裁判所などの国家や

米国の陰謀で貶められたと思っている人達が

選挙に、行かないなんて考えられません

必ず、小選挙区でも、比例区でも

日本未来の党に入れたはずですし、

小選挙区に候補がいなかったら

別な人に入れても、比例区は

日本未来の党に入れたはずです

 

なので、12月16日の衆議院議員選挙では

小沢一郎一人だけの力で

各ネットサイトの調査で、予想されたように

日本未来の党は、自民党よりも多い比例票

1千万票は、取れていると思いますし

何よりも、日本未来の党の比例区の票が

全国規模で、小選挙区の06パーセント前後で

一定している何て考えられません

不正選挙だと疑われても、仕方ないと思います

 

 

∞「おかしいと思いませんか 

日本維新の会とみんなの党が躍進なんて

橋本徹本人も信じられない

結果だったのですよ」∞

不正選挙に関していろいろ書かせて頂きますが

俺が、自民党の大勝以上に信じられないのは

日本維新の会とみんなの党の躍進と言う結果です

 

日本維新の会は

小選挙区で、6,942,353票で14

比例区では、12,262,228票で、40人

合計で、54人で、公示前の11名から

43名程増やす事が出来ました

 

また、みんなの党は

小選挙区では、2,807,244票で、4名

比例区では、5,245,586票で、14

合計、18人で、公示前の8名から

10名に増やす事が出来たのですが

これが、どう考えても、信じられないのです

 

と言うのも、あの12月16日の衆議院議員選挙の経過を

冷静に考えて下さい

 

何故なら、日本維新の会は

一時は、代表の橋本徹さんの、大阪知事、大阪市長の活躍で

全国的に見ても大きな人気があったのは事実です

 

特に、地元の大阪では強く

新党として立ち上げた維新の会は

大阪府の府会議員では、過半数を握り

大阪市の市会議員でも、多くの議席を握って

公明党と組めば、過半数を握る事が出来ました

 

これも大阪府民、大阪市民が、熱烈に応援した結果です

この2年、3年の短期間で

ここまで躍進できた

橋本徹さんは、すごいと思います

 

しかし、そんな橋本人気も、浮気していた事が

浮気相手が、週刊誌に告白した頃から変わり始めました

 

浮気の事実は、あっさり認めた事で

橋本徹さん自身の人気が落ちた訳ではありませんが

その頃から、何か、時の支配層、官僚達に

もっと酷い女性ネタを掴まれたのか

浮気相手が、二人、三人といて

密かに脅されているのか

 

まあ、あの程度の浮気をしている人物ですから

弱みがまったくないと考える方が変ですが

発言、行動に、従来と違うものが出てきたのです

 

しかも、その中でも、特に、福井の大飯原発再稼働の問題では

再活動に反対だったはずが

最後は、押し切られてから

原発再開を認めるようになりました

 

これには、俺には、支配層の得意技

相手の弱みを

官僚達が徹底的に調べて

お金や異性のスキャンダルを掴んで

週刊誌に暴露したり

影から、脅して

取りこんで、動かしているとしか思えませんでしたが

橋本徹さんは、大きくブレ始めたのです

 

また、その頃から

いろんなメッキーがはがれたのか

消費税増税賛成、TPP賛成を含んだ

維新八策の政策を発表したり

選挙目当てで、政策も違う

11名の国会議員を、強引に集めた事で

日本維新の会の人気は、急落しました

 

それは、週刊誌だけでなく

新聞にも、大きく取り上げられていたのです

少なくても、大都市では15%から20%はあって

選挙になれば、民主党、自民党に勝てると言われていた人気は

4%、5%に急落していたのです

 

野田首相が、12月16日の衆議院議員選挙を発表したのは

そんな人気の凋落が、表面化してから、しばらく経過した時でした

 

なので、この時に、マスコミが、必死に応援しても

日本維新の会が、躍進する事は、ほぼ不可能でした

無党派層の人達が頼りの政党は、一度、人気が落ちると

再び、上げる事は難しいのです

 

しかも、選挙に突入した時の橋本徹の行動は

まったく理解できないものでした

 

尖閣諸島を東京都で買い取ると言った行動で

日中関係を混乱させた

暴走老人になった石原慎太郎都知事を担いだ

まったく政策が違う新党太陽の党と合併した事で

もうめちゃくちゃでした

 

何しろ、石原慎太郎は

政策が一致するなどというのは

大局からみたら小さい事だと言う人物で

日本維新の会の政策も

理解していない事が見え見えでしたし

橋本徹も、石原慎太郎と組む為に

原発問題などでも、ブレてしまいました

 

建前では、脱原発だったのが

原発の再開を認めるような

発言になったのです

こんなに、ブレたら

ますます、支持率が落ちるのが当たり前だと思います

 

その上に、他の野党との第3極としてまとめる努力をしないばかりか

賞味期限が終わった、渡辺喜美代表のみんなの党とも

選挙の間も、組む、組まないで

バトルをしていました

 

これに、選挙の終盤には

“最低賃金制度の廃止”という

信じられない発言もありました

 

これで、日本維新の会やみんなの党が

選挙で勝てるとは、誰も思いませんでしたし

実際に、12月10日、大分市内で街頭演説で、

橋本徹自身が、「選挙戦はこれから後半に突入するが、維新は完全に負けている。自民党が圧勝だ」

と敗北宣言をして、「とにかく、大阪だけは負けられないと、先週末に地方議員に大阪に戻るように指令を出した事が知られています

 

橋本徹自身も、日本維新の会の選挙の調査でも

今回の選挙で、勝てる、躍進するとは

投票日には、思っていなかったのです

 

それが、結果は、大勝利

しかも、選挙区に、候補者がいない

まったく維新の名前も浸透していない

広島や四国、九州などでも

現職の候補者がいた

日本未来の党よりも

比例区で圧倒的に、票を獲得できたなんて

正直言って、やりすきです

 

不正選挙か、不正選挙でないのかは

その証拠がないので

何とも言えなくても

冷静に、あの選挙を見直したら、大きな疑惑は

間違いなくあると思います

 

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