縁の花     

          (本物を目指して心と心のネットワーク)

                    第41号  

                   日本人の意味

日本という素晴らしい国があります。

経済はアメリカの次の世界で2番目で、失業率も低いです。

治安は安定しており、サリンのオーム事件はあっても国民は安心して暮らせます。

堺屋大一は日本は世界で一番天国に近い国だと書いていましたが、紫陽花もそうだと思います。

やっぱり日本は素晴らしい国です。

この時代に日本で生まれた事に感謝しています。

そしてそれは皆さんも一緒だと思います。

世界を見渡せばまだまだ豊かでない国のほうが大半です。

世界人口が45億人から50億人として、先進国に生まれたのがその中で、10億人程度とすれば、豊かな国に生まれる確率は4分の1から5分の1です。

それか今後の発展途上国の爆発的な人工増加を考えましても、6分の1、7分の1とどんどん悪くなっていく事は考えられても、よくなるとは考えられません。

皆さんや皆さんの子供として生まれてくる子は、大変運の強い子供、ラッキーなんです。

だからやっぱり皆さんも日本人として生まれた事に、大なり小なり感謝していると思います。

世界には飢えなどで亡くなっている人達はたくさんいます。

少なくてもそういった人達よりははるかに恵まれています。

紫陽花は日本人はもっともっと日本人として生まれた事に感謝すべきだと思います。

18世紀とか19世紀ではなく、20世紀という科学が発達した時代に、先進国に生まれる確率は本当にないからです。

しかしそれも含めて、紫陽花が何度もいっているように、この世に起こる事はすべて必然であって、偶然なんか一つもありません。

皆さんが、今、この時代に、日本に生まれた事も必然です。

紫陽花からいわせたら皆さんが皆さん自身で生まれる前に選んだと思います。

皆さん一人一人が大きな使命を持っていて、それを実現する為に日本を選らんだのです。

しかもその使命も紫陽花はとてつもなく大きいと思います。

というのも日本という国は知れば知る程不思議な国です。

外国からは日出づる国といわれていますが、日本は世界の一番東の端にあるので、真っ先に太陽が登る国です。

日本からどんどん世界が明るくなるのです。

だから日本の事をインドやヨーロッパというか世界の人が宗教的にはそういいますし、他にも不思議な事は一杯あります。

経済でいえば戦後裸一環からわずか50年で、これだけ成長した国はありません。

今はバブルが崩壊し、円高で苦しめられていますが、日本国の経済力はまだまだ捨てたものではありません。

黄金の国ジバングと日本は昔からいわれていましたが、それが今、現在だといえると思います。

また歴史からいっても日本には凄い実績があります。

つい最近でいえば、アジア諸国で唯一植民地にならなかった国ですが、実はもっともっと大昔にとんでもないものが日本にはあるといわれています。

それがこの頃日本であらわれているいろんな遺跡です。

従来の日本の常識では弥生時代に、日本に中国や韓国から米作りの技術に入ってから、日本の文化が始ったというのが常識でした。

その前の縄文時代には狩猟で生きている遅れた民族だと思われていたのです。

紫陽花も皆さんもそう学校で習ったはずです。

でも東北などで発見された遺跡はそんな今までの常識を覆しています。

縄文時代に既に日本で村などの大きな集落や農耕している後が発見されたのです。

しかもその遺跡の古い事、古い事。

どんどん古い年代の地層から発見され、人類で最初に文明が始ったといわれているメソポタミア分明さえ断然抜こうとしています。

現在で一番遺跡でホットな場所は日本で、何が飛び出すか分からない。

近い将来世界の教科書は、日本によって書き換えられるとさえいわれています。

紫陽花達の祖先はそんな素晴らしい人、世界でもっとも古く、30万年とか50万年前のペキン原人かいたといわれている時に、文明を持っていたのではないかとしか考えられないぐらい実に不思議な民族なんです。

これが日本人なんです。

またこの日本民族はどうやら世界の人と右脳の働きや腸の長ささえ違うといわれています。

これらの事はいつか日本人異質論という所で詳しく書こうと思いますが、とにかく日本人はその体質さえ他の人類とは違うようだという事も皆さんに知って欲しいと思います。

でも紫陽花がもっと皆さんに知って欲しいのはそういった過去の事ではなく、あくまでも未来の事です。

確かに日本は他にもずっと殆ど単一民族でいたとか。

2千年ちかくも天皇家が形としてはずっと存続していた事とか。

奇跡としか思えない事が一杯ありますが、大切な事はそんな日本民族が、地球が本当に危ないこの時代に何をするかという事です。

日本が何をするといわれているかという事です。

紫陽花はそういった日本という国の使命を是非皆さんに知って欲しいと思います。

それが皆さん一人一人にも大きくかかわってくると思うからですが、実は、日本は紫陽花の知っている多くの本物の先生に聞いてもとんでもないぐらいの事をするといわれています。

何をする事になるかはまだ紫陽花にもはっきりとは見えませんが、人類や地球を救う最初のきっかけというか、もっとも重要な事をするといわれています。

それが古くはノストラダムスが諸世紀の中に書いているという「アジアに現れる日の国がエルメスの力でヨーロッパを越えるとか」「大きなメシーの法を保つのは日の国だ」という言葉にもあふれています。

紫陽花自身は1999年に人類は滅亡の危機を迎えるといったノストラダムスの有名な予言はまったく信じていないというか、そんなふうにならないように努力すれば十分防げると思っていますが、ノストラダムスの日本に対する期待は大きいといわれています。

残念ながらこの緒世紀といわれるものは解読するのが難しく、日本にそんな大きな使命はないという人もいますが、多くの人は日本から別な物という希望が生まれるとノストラダムスが予言しているといっています。

紫陽花はその別な物というのは間違いなく本物だと思いますが、日本が息詰まった時に産み出すといわれているのです。

しかもそんな事をいっているのはノストラダムスだけではありません。

同じユダヤ人であるイエス・キリストもそれに近い事はいっていますし、他の有名な予言者も同じような事を少しはいっています。

日本は、遠く離れたヨーロッパの何百年以上も昔の大予言者から見ても、何かを持っている国なのです。

またそういった予言者は何も外国に頼らなくても、この日本でもいます。

古くは紫陽花とも少しは関係というか、縁のある聖徳太子や戦前の出口王仁三郎さん、紫陽花が今興味をもっている日月神示やアインシュタインの予言などいくらでもあります。

それらは共通して日本が経済などで最後の最後まで追い詰められた時に、人類や世界を救う何かを産み出すといっています。

紫陽花はそれを産み出す事が日本の一番大切な使命だと思っているのです。

しかしそんな事をいっても、皆さんはもう死んでいない人のいう事なんか信じられないという人が出てくるかもしれません。

直接あった事はないし、そんな予言なんか信じないという人がいて当然だと思います。

が、紫陽花はそんな皆さんにいいたいのは、それなら今、現在本物だといわれている多くの人を知って欲しいという事です。

というのも、今、この日本にはとんでもない人が多くいます。

亡くなった神谷先生のようにある程度将来が分かる人も何人もいるといいますし、植物や動物と話ができる人もいます。

知花先生なんかはそういった予言的な事は一切、個人の事も日本の事もいいませんが、すべての人の使命、将来が分かるといいます。

船井先生はそういった本物の人が日本に今、集中して現れているから、日本は今後の世界に決定的な事をする使命があるといいますが、紫陽花もそうだと思います。

紫陽花の教わっているいろんな本物の先生も、日本は本当に大切な使命があるというのです。

しかもそれを産み出すのは日本人一人一人であってある特定の企業や人物でもなければ、政府でもないといいます。

紫陽花はその事をはっきり聞いた事はありませんが、知花先生にしろ、他の小林美元先生などの本物の先生が、何の力も持っていない人にでも真剣に話をしている姿を見ているだけでも分かります。

もうすぐ多くの日本人が力を合わせて、本物、別な物を作り出す事になると思うのです。

そしてそれに紫陽花はきっと皆さん一人一人かかわってくると思います。

皆さんは俺には関係ないというでしょうが、皆さんが日本人として生まれた以上、紫陽花の縁の花とこうして縁ができている以上、紫陽花はきっと皆さんが本物になれると信じています。

それが紫陽花が縁の花を書いている目的だからです。

でもその為には皆さんが、今、こうして日本で生まれた事の意味を考えて貰わないといけません。

皆さん一人一人、自分の持つ使命は違うと思いますが、それも全体で考えればたった一つ。

素晴らしい社会を作る為だからです。

皆さんも紫陽花もその為に今、この日本という世界でもっとも大切な国に生まれたのです。

しかもその運命から誰も逃れる事はできません。

今までの明治維新などでははっきりいって薩摩や長州などの薩長土肥と一部の幕府の人間以外には関係ありませんでした。

百万石といわれていた前田藩でも、時代が変わったという事が本当に認識できたのは明治維新の3年後の廃藩置県の時だといわれていますし、多くの武士がはっきり理解したのもその時です。

実際に戦ったことのある藩以外の武士にはまったく関係のない話というか、まわりにそれに気が付く人がいなければ、そういった環境ではよほどの天才でもないかぎり気が付きません。

紫陽花は他の藩の多くの人が明治維新に活躍できなかったのも仕方ないと思います。

また紫陽花はそれと同じ理由で百姓や商人の多くが活躍しなかったのも無理ないと思います。

もちろん百姓や商人の中で活躍した人もいましたが、基本的には関係ありませんでした。

あの当時の百姓や商人には日本の支配者が幕府だろうが、他の藩だろうが、外国でもよかったからです。

誰が支配してもよかったのです。

ですから紫陽花は百姓や商人から志士が生まれないのも仕方ないと思います。

やっぱり幕末の時代は薩長土肥の武士として生まれないかぎり、何も殆どしていません。

それは歴史が証明しています。

しかし今の時代はそうではありません。

紫陽花にしろ、皆さんにしろ、すべての日本人にしろ、今日本で生きている以上大きな責任があります。

何故なら日本自身が世界の薩摩であり長州にならないといけないからです。

また今の時代に自分は関係ないといえる人もいません。

今のままの状態で環境問題が進んだら、かならず人類が息詰まる時がすぐに来ます。

残念ながらそこから逃げる事ができる人は一人もいません。

やるしかないのです。

ではこれで。・・・・・

 

 

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