縁の花
(本物を目指して心と心のネットワーク)
第42号
本物の特長
本物、本物、紫陽花は皆さんに何度も何度もそういっています。
本物さえ世に出たら、人類の将来は薔薇色です。
輝かしい未来の為にも本物になりましょう。
本物の商品、本物の政治、本物の思想、本物の教育、本物の人物が世に出られるように頑張りましょう。
紫陽花はそういっているのです。
しかし、この本物ですが、皆さんにも漠然とは何となく分かった気がするけど、実際はよく分かっていないのではないかと思います。
どういったものが本物なのか、その特長はどういったものなのか、皆さんにまだ説明していないからです。
ですから今からその特長を皆さんに分かるようにいいます。
是非聞いて下さい。
ではさっそく始めますが、まずこの本物という言葉ですが、これを最初にいい始めたのは船井幸雄先生です。
船井先生はその著者の中で本物の条件としていくつかをあげています。
それが1単純である事、2万能、3即効があり、4良い事ばかりで副作用がない、5制約がないなどの5つです。
これにEM菌で有名な比 照夫先生が上げた4つの条件、安全、快適、ローコストで、ハイクオリテイーを加えて、以上の9つの事が本物の条件になっています。
この条件に叶う物が本物と呼べる訳です。
しかしこの条件に叶うというのは実は今までは至難の技でした。
というのも例えば4の良い事ばかりで副作用がないで説明しますと、現在社会の今までの常識ではどんな優れた物にも副作用というものがかならずあるといわれていました。
風邪薬一つとっても、かならず副作用というのはあるといわれていますし、それは医学の世界では常識です。
レーザ光線で癌を切ろうとしたら、いい細胞まで破壊してしまう。
この薬を使用すればこの病気には聞くけど、その変わりこんなデメリットがあらわれる。
完全に病気を直せてまったく副作用がないなんていう薬はなかったのです。
しかしそんな今までの常識を破った薬や治療法が今あらわれています。
詳しい事は船井先生の著書を読んで頂ければ分かりますが、今、そんな夢のような薬や治療法があるのです。
しかもそんな薬や治療法は原理が素人にでも簡単に理解できるぐらい単純で、一つの病気、風邪なら風邪しか効かないというのではなく、いろんな病気に効果がある万能なんです。
またこういった薬や治療法は即効、すなわちすぐに効果があらわれ、一日に2回しか使用してはいけないとか、こんな場合には利用してはいけないという面倒な制約もありません。
まさに今までの常識を破る画期的なものと呼べます。
何故なら素人でも簡単に扱えるからです。
どんな病気にでも効くのなら、難しい診断をする必用はありませんし、副作用の心配がないのなら遠慮なく使えます。
それにすぐに効果が出るのなら効果があるかないか、誰にでも分かりますし、薬を使いすぎてもいいのなら誰もが安心して扱えます。
これが船井先生がいう本物なのです。
これに値段が安くて、利用しても良薬は苦しという言葉の反対の快適であればまったく問題がありません。
どんな人でも喜んで使うと思います。
しかもこの本物は医学の世界だけではありません。
紫陽花がこの縁の花の中で紹介した準備37号のマルチワークでしたら廃棄物の処理に始って、新しい金属を作る事もできますし、EM菌なら農業に利用できます。
医学だけではなく、工業や農業、エネルギーや思想、経済など、すべての分野に本物と呼べるものは存在するのです。
それを皆さんに紫陽花は是非知って貰いたいのです。
ですが、それでもまだ本物がよく分からないというのであれば、紫陽花はもっと単純にそのものだけで地球や人類を十分に救えるものと考えればいいと思います。
紫陽花のいう本物とはそういったものですし、実際にEM菌だけでも十分に人類や地球を救えます。
というのも詳しい事は、比 照夫さんが書いている本を読んで頂ければ分かりますが、世界中の国がEM菌を使えば、50億人分でも、60億人分の食糧でも十分確保できるといわれています。
しかもEM菌は農業だけでなく、畜産や養殖などの漁業などにも使えます。
EM菌という微生物は家畜や魚さえ健康にしますので、それを食べる人間の身体も健康にしますし、生ごみなども肥料に変えるので環境問題にも大きく貢献できます。
それによって人間の意識さえよくするのも可能だといわれている画期的なものです。
紫陽花は世界中の国がEM菌の効果を認めたら、それだけで世の中の流れはがらっと変わると確信しています。
薔薇色の時代になります。
だって食べるものの心配を世界中の人がする必用がないし、今の化学肥料のように一時は作物がよく取れても土地自体を結局悪くするといったものの反対なので、地球自体にもとてもいいからです。
そういったものが本物と呼べるのです。
またそれはMGも同じです。
もしMG構想が成功したら、使い方さえ間違わなかったら日本やアジア、世界さえ救えます。
経済でも教育でも政治でも全部よくする事が可能です。
本物の情報というものを紫陽花達が握る事ができたら、環境や福祉でも大きく貢献できます。
EM菌のような本物の商品を、紫陽花達が流通網を握れば、意地でもどんどん日本やアジアに広げていきますし、知花先生のような本物の先生を世界中に紹介できます。
端末をテレビにして知花先生の話を世界同時通訳で聞いて貰う事も、将来は可能です。
その時には数ある本物の中でもMGが大変重要な位置をしめるのではないかと紫陽花は思っています。
だから紫陽花達MGクルーは必死で行動しているのです。
しかし、その反面この本物にも一つだけ大変困った大きな特長があります。
それは船井先生もいいますが、最初はどうしてもうさんくさいものに思えるという事です。
何しろ人類や地球を救うというように話はもの凄く大きですし、本物もあれば偽者もあります。
またこういったものは今権力を持っている存在にとっては大変都合の悪いものに見えます。
EM菌でいえば化学肥料がいらないとなればそれを販売している農協に歓迎されませんし、素人でも扱える何にでも効く薬があれば、医者や病院は廃業してしまいます。
こういった本物の効果に最初に気が付く人は消費者ではなく、権力を持った専門家なので、いろんな妨害をします。
悪い情報を流したり、販売できないように圧力をかけます。
ですからどうしても本物と呼ぶものはうさんくさく見えますし、たぶん皆さんの多くは紫陽花のいうMGに対しても大なり小なりうさんくささを感じていると思います。
それが紫陽花が縁の花を書いてもMGの話を聞いてみようという気にならない一番の大きな原因です。
紫陽花自身皆さんから信用されていないというのもあるとは思いますが、MGの話自体何か変な気がすると思うのです。
しかし紫陽花はそれは最初は仕方がないと思います。
何故ならそれが本物の特長ですし、紫陽花達の先輩に当たる幕末の志士も同じだからです。
いえ、紫陽花達の何倍もうさんくさかったと思います。
何しろ幕末の志士のやっていた事を今やろうと思ったら、とてもできません。
高杉晋作は英国の大使館を焼きうちしようとしましたし、外国人を斬ろうとしていました。
こんな事を今実行したら過激派以外の何者でもありません。
幕府を潰すとか、日本を救うとか一つとっても、なかなかごく一般の人は理解できません。
紫陽花はよほどの人でないと志士の話を真剣に聞こうとはしなかったと思います。
いいかえるなら彼ら志士は外部から見ていたらとても成功するとは思えない組織だったのです。
でもそれでも志士は見事に成功しました。
最初は激しい弾圧を受けましたが、彼ら志士の話を理解してくれた人が確率でいえば千人に一人から百人に一人、ごく小数でもいたからです。
またその中には志士の為に財産を潰すまで援助してくれた豪商もいますし、命がけでかくまってくれた一般の庶民もいます。
実際に明治維新を起こした志士の数は70名程度だといわれていますが、その人達が時代を変えたのです。
だから紫陽花は今の日本を変えるのもそんなに多くの人は必用ないと思います。
紫陽花は本気で時代を考える人が1万人から2万人もいれば十分です。
それだけの本物の人が真剣に動けば日本は変えられるからです。
ですから紫陽花は縁の花の読者である皆さんにも今の時点ですべての人にMGや本物の事を分かって貰おうとは思っていません。
今は少なくても何人かの分かって頂ける方だけで結構です。
何故なら最後には時代が変わるという事は皆さんすべてが経験する事だから誰にでも分かりますが、その前に分かるというのはある意味で才能も必用だからです。
少なくてもうさんくさそうに思える話でもとりあえず聞いて見るとか、参加してみるという小さな勇気も持って貰わないといけません。
紫陽花は決して無理に薦めませんが、もしよければその上でうさんくさい話の感じだけど、紫陽花が熱心でいうから聞いて見るわと思って頂けたら、是非本物紹介コーナーに真っ先に紹介しているMGのMISに参加して欲しいと思います。
2日間に及ぶセミナーを聞いて貰えたら、うさんくさい話だという誤解が解けると思います。
またそのセミナーに参加したらすぐに分かりますが、一つ皆さんが勘違いしていると思いますのでいいますと、MGに参加する人は紫陽花よりも年配の人が大半です。
この頃は若い二十代後半から三十才代の人が増えましたが、殆どは紫陽花よりも地位も名誉もある人です。
紫陽花よりも人生経験が豊富な思考のある人です。
そういう人が中心なんです。
ですから若い人ばかりが集まっている組織とはまったく違います。
紫陽花がまだまだ若いので、そういった若者の集まりだと勘違いしている人がいると思いますが、それは違います。
そしてその事は本物か、どうか皆さんが判断するのに大変参考の一つになると思います。
多くの若者や子供のような大人を利用して、偽者の組織を作るという事は可能ですが、四十才代や五十才代の人を利用するのは至難の技です。
皆さんもよくご存じの紫陽花ならだませても、年配の人はなかなかだませません。
MGはそういった人が中心なんです。
また本物の見分け方の一つに、多くの人を何年も決してだませないというのもあります。
間違っているものは最初の1、2年は突っ走る事はできてもそれ以上はなかなか進めません。
悪い噂がたちますし、どんな人でも2年もやっていれば判断はできます。
だから何年も続いているものに極端な悪い組織はありません。
間違った方向に2、3年も進んだら、かならず修正されているのです。
ヒットラーのようなよほどの天才でないかぎり、5年も、6年も多くの人をだませないのです。
だから紫陽花はMGはうさんくさいように見えるかもしれませんが、決してそんな事はありませんといえると思います。
紫陽花がやり出してもう4年ちかく経過しますし、その間にはいろんな事がありました。
でもそれでも紫陽花は一度もMGの事を疑った事はありません。
絶対にMGは本物だと確信していますし、それをもうすぐ多くの本物の人達に認めて貰えると信じています。
でないと大切な皆さんに勧める訳がありません。
そこだけは是非皆さんにも理解して頂いて、できたら紫陽花を信用して頂いて、MGが本物か、どうか、世の中を救える志士の集まりか、そうでないか、果たして大成功するのか、しないのか、皆さん一人一人が判断して頂けたら幸せです。
では、これで。・・・・・・・
平成7年8月6日