縁の花
(本物を目指して心のネットワーク)
第8号
MGとは!
第1号からずっと考えてみれば、僕はMGの事ばかり書いています。
でも、そのMGですが、僕からMGの話を直接聞いた事や、MISを聞いた事がある人なら、少しは分かると思いますが、大半の人には、さっぱり分からないと思います。
MGて一体何だ。
まったく聞いた事もない。
というのが、僕との縁があるほとんどの人の感想だと思います。
無理もありません。
MGは自らは決して表面には出ません。
マスコミにも、宣伝して貰う事も今までまったく望みませんでした。
というのも、MGの構想自体が表に出た時は、凄いインパクトを世間に与えます。
今の権力を握っている勢力からは、潰そうとする所もでます。
それが、十年近く前から、内緒でやって来ていた理由です。
MGを知る方法は、たった1つ、人との縁です。
知っている人から、知っている人へ。
教えてあげたい人から、教えてあげたい人へと伝わります。
どんなにお金がある人でも、コンピューターに精しかったり、世の中を何とかしたいと思っている人でも、基本的に縁というものがなければ、知る事はできません。
MGに参加できる条件は、まず、人との縁をいかせる人、大切にできる人。
そんなにお前が勧めるのなら、あなたが勧めるのなら、聞いてみるわと、遠い所なら、わざわざ北海道から大阪や東京まで、2日間のセミナーを黙って聞ける人なんです。
そんな人でしか、はっきりいって入る事ができない仕組みになっているのです。
しかし、たったそれだけの事でも、なかなか実行できない人が多くいます。
残念ながら、そういった人は、縁がないのです。
でも、これからは分かりません。
MG自体は、やっと準備が整って、今度の12月12日から14日まで、日本の米国の「COMDEX」といわれるような、通産省や日経新聞が主催する大きなマルチメディア’94の大イベントに、日本情報科学(MG構想実行する為に、クルー皆で造った実行会社)が奇蹟的に参加します。
内のトップの話ですと、富士通さんに、よくおたくが参加できましたねと不思議がられているそうですが、僕にいわせたら、不思議でも何でもありません。
時の勢い、本物を必要とする時代の要請が、そうさせたのです。
だから、皆さんも、これから日本情報科学(NDS)という会社名を覚えておいて下さい。
すぐには、無理でも、12月12日以後、どんどんマスコミや世間の注目をあびるはずです。
しかも、我々が本物なら急速にです。
でないと日本や人類を、かかえている経済問題や環境問題から救えないからです。
といって誤解のないように書きますが、僕は、この縁の花で、何度も書いているように、決してMGを無理に勧めるつもりはありません。
MGに入れるか、入れないかなんていうものは、これこそ縁次第です。
いくら勧めてあげても、MGとの縁がない人は入れません。
急に何かの急用ができたりしてMISに参加できなくなります。
それにある人がいった事ですが、MGのようなすべてとはいいませんが、ある程度崇高なものに、入るような人は、事前に生れる前から決っているそうです。
僕は、それを信じたくはありませんが、僕の経験から考えてみても、そうかもしれないと思います。
でないと6・17事件のような大きな試練を乗り越える事ができる訳ありません。
参加した皆が、お金なんかよりももっと、心の中に、MGや同じクルー、仲間を裏切れない。
MGを自分が潰す訳にはいかないという気持ちがあったらから、今、こうして立ち直り、爆発しようとしているのです。
変な人が多くいたら、とっくにつぶれていたと思います。
だから僕は、皆さんに、勧めるつもりはありません。
縁の花をこうして出す事で、自分の義務は果たしていると考えるからです。
が、僕が、MGというものをやっているという事は、是非知って欲しいと思っています。 何しろ、この縁の花は、僕の責任に置いて、僕との縁があった人に出すのですから、僕が何をしているのかは、大変重要です。
僕は、今、ある所で働いていますが、あくまで僕の仕事はMG活動です。
MGを仲間と一緒に、今は、守り、育て、大きくする事が、僕の使命だと思っているのです。
そしてそれができたら、僕達若手は、若いから、そのMG構想を構想通り実現させ、完全に本物にする使命が待っていると思っていますが、今は、早く成功させる事です。
僕は、まったく力はありませんが、僕なりに動いています。
この縁の花も、その為にも書いている面も多少はあります。
少なくても、小説を書いていた大学の頃のように、趣味で書いているのではありません。 神谷泰洋という僕の尊敬する先生の勉強会で、一生の仕事を与えられている喜びに勝るものはないと教わりましたが、僕は、毎日、MGに出会えた事に感謝している訳です。
と同時に、将来といって、そんなに遠い話ではなく、たぶん2、3年後です。
未来が、僕に分かる訳ありませんから、はっきりした事をいえる訳ありませんが、その時には、皆さんが信じられないぐらいMG自体が怪物になっていると思います。
僕にはどこまで大きく考える事が、MGの構想にあるのかは知りませんが、半分ほらをいっているつもりで聞いて貰えたらいいですが、日本一どころか、アジア一、20年後には、世界一になるのは夢でないと思っています。
皆さんには、とても信じられない事は分かっていますが、少なくても、そう信じているクルー、仲間は、僕以外には、たんさんいるのです。
そしてその時には、MGを皆さんにどんどん利用して欲しいと思っています。
たとえば、僕は、MG以外に泉州という僕の住んでいる地域を、草の根運動で、住民と企業と行政が組んで発展させていくSAFF(サーフ)という組織に入っていますが、ここで苦労しているのが、人、物、金です。
NGOなどのボランティアーを基本とする組織は、どこも一緒ですが、とくにお金に困っています。
企業や国が、資金を出してくれたらやりたい事はたくさんあるのです。
しかし、ここでMGが成功していたらなあと、僕は思っています。
SAFFさんでは、僕は何もせず、会議に参加させて貰っている程度ですが、このSAFFさんに日本でも最初の草の根運動で、大企業になったMGがあったら、資金が出してあげられるのにと思います。
もちろんMGとSAFFとの縁を造るのが、僕や僕と共に、SAFFに入っているMGの仲間の仕事ですが、今の情報社会、マルチメティアの事を利用して、関西新空港を使ったイベントなら、きっとMGの了解が得られます。
しかもその時に、成功した2、3年後のMGが動けば、当然日本の大手の企業、松下電機、NECなども、内のトップの性格から考えても動かす事ができると思います。
まずお金の心配はなくなるのです。
でもそれだけではすみません。
お金よりも大切な人材もMGにはいます。
何しろ、MGクルーは、汗を流す事を知っていますから、仲間が率先して行動してくれます。
そんな草の根市民が、全国で2万、3万人と動いてくれて、国を動かせない事がありません。
おそらくその時には、冗談ではなく、日本以外の今まで海外に合宿して訪問した国、モンゴル、インド、フィリピン、ベトナムなどのアジア・アフリカ諸国まで本気になれば動きます。
これだけの力があったら、何をやるにしても、失敗する方が不思議だと僕は思います。
また、それだけの大きな事がやれる会社、事業には、莫大な市場が当然あります。
三菱総合研究所は、マルチメディア産業は、123兆円だといっていますが、その何割かをMG、日本情報科学が握れば、当然、縁の花を読んで頂ける皆さんにも、大きなチャンスを与えてあげられます。
ビジネスチャンスも考えられますし、これから大変な時期になって、皆さんが失業したり、生活に困った時に、お手伝いできる事もあると思います。
皆さんの子供さんが就職できるかという事さえ、今後は分からないぐらい、今の学生の就職状態は、どしゃぶりだそうですが、その時には僕のMGでの会社、風林火山で働いて貰ってもいいとも思っています。
ただし、子供さんには、厳しい、本物になれるかどうかを試す、入社テストが待っていますが、試験に合格したらOKですし、いろんな僕と縁のある会社も紹介してあげられるかもしれません。
どうです。素晴らしいでしょう。
しかも、そんな金銭関係ではなく、福祉や環境問題にも貢献できます。
皆さんと縁のある人や、皆さんの家族に、障害者の方がいたら、遠慮なくいって下さい。 あくまで、今ではなく、(今現在はたいした事はできません)これから2、3年後、日本情報科学という会社が急成長したらという仮定の話ですが、皆さんの期待に添えられると思います。
MG構想は、草の根市民運動で、日本一の会社を造りますが、それは日本一の福祉や環境に貢献できる会社を意味します。
たぶん電動車椅子のような物は、渡してあげられると思いますし、いろんな環境にも喜んで参加する事もできると思います。
そんな凄い途方もない夢、いえ、現実をみれるもの、これがMGなんです。
じゃ、そんな凄い会社、組織、団体なら、僕同様、工業社会で暮らしている皆さんは、今、何があるのかと尋ねると思います。
よく分からないけど、途方もない事をやるのだから、人、物、金はあるのか。
MGという会社は資本金はいくらで、社員は何千人いるのかと尋ねると思うのです。
でも僕は、そんな皆さんに、今は、まったく何もありませんと答えるしかありません。
あるのは、ただ話だけ、MGの話だけです。
と答えるしかないのです。
でも、それで十分です。
それさえあれば、何でもできるのです。
が、そのMGの話をするには、どうやらページ数が、なくなってきましたので、続きは次の第9号で書きたいと思います。
では、これで・・・・・・・
1994年11月8日