広島の平和運動関係者に訴える!
広島の今日までの平和運動は、原爆被爆の恐怖(防衛という口実の軍事力強化に作用)と怒り(平和を壊す闘争運動に作用)と悲しみ(暗いことを好まない一般大衆を遠ざけることに作用)
の訴えが主体でした。
これは本来陽性であるはずの平和(読んで字のごとく平らかに和かに大調和する)運動ではなく、陰性の核戦争防止運動と定義されるべきで明確に区別せねばなりません。
二十一世紀に入り、終戦(戦争する価値は終った)後六十年に至ろうとする今こそ、広島は、怨念を赦し、恩讐を越えて、人々に感動を与え、夢と希望の溢れる真実の平和運動に大転換すべきです。
そのためには、原爆被爆に対する考え方を、今までの受身の被害者意識を超越して、まことの世界平和実現のための率先天命の資格証が与えられたのだという前向きに意識変革をする事が肝心です。
すなわち、「日本のみに与えられた原爆直接被爆とは、絶対に二度と繰り返してはならない恐しくも貴重な体験であった。
それは神武天皇の日本肇国以来厳然と定まっている率先天命(国是)『八紘為宇=地球一家』達成への道を開くためであった。
原爆体験こそが、それまでの戦争のくり返しの人類に、戦争愚行を徹底して反省させ、平和運動を誕生させ、真の平和世界(八紘為宇)実現への意欲を呼び醒まさせるための天の厳しき愛のムチであったのだ。
原爆犠牲とは、イエス・キリストの十字架犠牲にまさるともおとらぬ尊き犠牲であった。
広島は、今こそ、イエスの説いた『汝の敵を愛する』まことの平和運動を実践しよう。
この実行は、現在世界を動かす主導権を握っているクリスチャンであり、「汝の敵を愛せよ」の教えをよく承知している(知ってはいるが、集団・国家・民族の規模で実行したことは、人類史上一度もない=広島の実行が世界のテロ問題解決の道を開く!)白人の欧米人を感激させ、覚醒させ、一挙に全人類の大意識改革(平成即世界維新=八紘為宇)を生じさせるのだ!)ということであります。
この実現は、平和の原点=世界の広島が、戦後半世紀余にわたり日本人の意識を呪縛してきた「侵略戦争=自虐史観」を拒否し、日本の建国以来確固として定められている「八紘為宇史観」の蘇生を宣言すれば忽ち大ニュースとなり、大反響を呼び起こし、この衝撃は全日本国民に、そして全世界の人達に波及してゆき、一挙にここは成ってくるのでございます。
至極の苦難であり、至高の尊き体験である世界史上最初の原爆被災を蒙った日本国の広島であるがゆえに、真実の世界平和(八紘為宇)建設への先駆者としての偉大な率先天命が与えられたのです。
その安芸(安らかな世界を芸術する)広島が、ここに明らかにしたことは、何ものよりも最優先すべき天下の一大事であることに目覚められ、急ぎ実行に移すことが世界人類へのつとめだと自覚していただきたいのです!
そうしてこそ、広島そして長崎の原爆犠牲者のみならず、全世界の戦争犠牲者へのまことの慰(救)霊となり、新世紀の今、おのずと輝やかしき人類の未来への扉(天の岩戸開き)が開かれるのです。
平成十四年十二月八日(大東亜戦争開戦の日)
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