いのちの風 bT00
平成19年3月20日(火)発信 石黒大圓(だいえん)
【私の新しいEメールアドレス】 gytkm947@ybb.ne.jp
★「いのちの風」通信「縁の花」支縁サイト
(毎月3回知人300人へ送信している、いのちや野宿者、日本についての思いを書き綴っている通信。 政治論では愛国保守系の内容です。 bS96までのバックナンバーを更新・掲載) http://www.geocities.jp/ennohana/en20isiguroyosihiko.htm
今回のテーマ 第500回記念号/ドンキホーテ/赤ちゃんポスト/鍵山秀三郎氏
いつもありがとうございます。 今回ついに第500回記念号までこぎつけました。 これも通信を受け取っていただいている皆さまの、ご支援、ご声援の賜物です。 心より感謝申し上げます。
第400回記念号に「記念号までのいきさつと現在の気持ち/唯物主義と共産主義は日本のガン」と書きました。
http://www.geocities.jp/ennohana/enisiguro400.htm
振り返れば、この通信はたしか平成12年の始め頃から、FAXでの送信で始まりました。
「いのちと出会う会」がこの年の6月から始まり、「大阪メチャハッピー祭」も同じくこの年の11月が第1回目の開催でした。 この2つに関わった私がこれらへの参加を呼びかける広報宣伝として、また生老病死を考える通信として始めました。
多くの講演者から人生に対する見方を変えていただき心救われたので、講演会情報を最初から送っていました。 講演会に行けないのでその要旨を教えてほしいという通信仲間の要望もありました。 しかしそのうちに私はかく思うという自己主張の文章が増えてきたのです。 特に3年ほど前から愛国保守良識派としての意見がどんどん増えてきました。
講演会情報についてですが、知人から講演会やイベント案内を送信してほしいという依頼があります。 また私が皆さんに知ってほしい講演もお伝えしたい。 そしてその期限に間に合うように送っています。 その圧力があるから毎月3回のペースが守れています。 それがなかったら気が向いた時に送るスタイルとなっていたでしょうし、挫折・中断してしたかもしれません。 講演会情報が後押ししてくれていたのです。
パソコンを手に入れる前には手書きで通信を書いていました。 その時のひどいクセ字には皆さんを悩ませてしまい、送信を断られたこともありました。 また愛国的文章も増えて拒否させた方もおられました。 4年ほど前からメール送信が始まり、今はメール送信が200人以上、FAX送信は100人ほどになっています。
またこれまでに書いた文章はA4用紙で1000枚以上になります。 本にまとめたらと助言いただく時もあります。 しかし整理する時間もありませんし、内容がまだ未熟なのでまとめきれません。
20歳頃に大学を休学してアメリカへ行き、働いたり、旅したり、学んだりして「日本」に目覚めました。 そして今、妻子を亡くしたことで心の底にあるものが爆発して、政治や歴史、医療に対する思いを「いのちの風」などを通して世間に投げかけるようになりました。特に「死んだら終わりだ」という唯物思想が、この世を席巻して情のない、味気ない風潮を増長していると感じました。
闘病中の人もその家族も、そして遺族も「死んだら終わり」という唯物思想によって「死」を受け入れられず地獄を体験させられています。 その人が亡くなっても「また会えるんだ」という淡い希望を、唯物思想が奪い取ってしまっているのです。 その唯物思想・共産主義を打倒するため、馬上に長槍を携えて突進するドンキホーテのアホな役を日々行っています。
インタネットサイトのmixiでは「大圓」・精神世界系民族派実践人と自称しています。
「大圓」という名前は知人に改名した方がいいと言われ、私もこの名前の数霊が、家族との縁が少ないという意味があると昔調べて知っていました。 それにずっとトラブル続きなので、この際にと2年ほど前に改名しました。
「大下大圓さん」という
どうぞこれからも「いのちの風」通信をご愛読くださり、末永くお付き合いくださりますようお願い申し上げます。
苦しみを乗り越えたどる幸せの里
(前回の赤ちゃんポストの続き)
「虐待されてもそれは子どもの業とは一体何事でしょうか?
虐待されるのも子どもの運命だから仕方ない、それも修行なのだから耐えるべきだということですか。 こういう考え方は恐ろしいですね」という方の考えについて、前回に「生命尊重至上主義への疑問」という私の考えを述べました。
人権派にとっては私の考え方は許しがたい考え方でしょう。私は飯田史彦さん的に「人は前世でこの世の人生を選んで生まれてくる」と思っているので、人権派から言わせれば恐ろしい考え方でしょう。 特にサヨクからは弾劾される意見でしょう。
障害を持つ人も、つらい思いをしている人も「その境遇はあなたが選んだのだから我慢しなさい」という人権無視の思想だと抗議するでしょう。 事実、飯田史彦さんがおられる福島大学では、サヨク活動家たちが「飯田は大学から出て行け」と抗議行動をしたといわれます。
しかしこの飯田さんの考え方は実際に飯田さんが子供達たちなどに過去生を思い出させた多くの事例からも、サヨクがどんな難クセをつけようとも真実です。 「苦の人生」は決して苦しみだけでは終わらない。
私が最近入会した倫理法人会で、早朝6時半から唱える「万人幸福のしおり」第2条には「苦難は幸福の門」とあります。 人生の苦しみを乗り越えることを通して初めて人は、人生の喜びさえ感じるように神仏に創造されていると私は信じています。 過去の多くの先人の教えはそれを証明しています。
だから野宿者へもただ単に可哀そうだとだけは私は思わないのです。 前世での人生選択により、今路上で修行されていると思っています。 意味ある苦行を経験されている。 5歳で亡くなった次男も5歳で亡くなる運命を自ら選択して、その宿命を背負ってこの世に生まれてきたと思っています。
私の炊き出しや寝袋配りはその人のカルマ(業)解消の邪魔をしているのだと一方では思っています。 マザーテレサもインド人にそのように「カルマ解消の邪魔をしている」と非難されていました。 しかし一方では私の目の前で溺れている人を見殺しにはできないから支援しているのです。 マザーも路上で亡くなる人に神を見、イエスを見たから手を差し伸べておられたのです。 野宿者に対しては二重の感情に支配されながら私は支援をしています。
世の宝 子供愛しいと 思う母
全ての人間に生まれた意味はあるとは私も思っています。
しかし生きられなかった命にも意味があります。 戦争で死んだ人は無駄死にであったと慰霊祭も行われない。 あちこちの墓地にある戦没慰霊塔はコケむしています。
命が尊いだけ教えられて「命を超えるいのち」のために死ぬということは、戦後教育のなかで教えられて来なかった。 人のために命を捨てるという美徳は「あなたの命はかけがえのないものだから考えてはいけない」とされてきました。
戦争ばかりでない、日常での生活でも自分の人権や命の大切さばかりを教えられて、他者の命への畏敬を忘れさせる教育がなされてきた。 昔、新大久保駅で線路に落ちた人を救おうとして亡くなった韓国人は英雄となり映画化もされましたが、もう一人、命を亡くした日本人のことは日本人同胞はすでに忘れています。 韓国人の方が命を超えるいのちのことをよく理解している。
赤ちゃんの命を救出する「愛」と同じほど大事な、「正義」「道義」「道徳・倫理」の尊重が、赤ちゃんポストの発想にはないのです。
「ホームレスに寝袋を配って歩いているあなたが、何故このポストに反対しているのかを知りたいのです」と言われる方がいました。 野宿者の命を救いたい、赤ちゃんの命を救いたい。 思いは同じです。 赤ちゃんの命を救わなくてもいいとは言っていません。 ただ赤ちゃんの命を遺棄する親の責任を追及しているだけです。そのような行為の遠因を作ってきた「優生保護法」や「フェミニズム」を非難しているのです。
赤ちゃんポストを作ったために「赤ちゃんの遺棄が減った」とするデータが欧州で発表されているのでしょうか。 ニュース報道では「ドイツでは捨て子は増えていない」とだけです。 減ったとも書かれていない。 どれだけ効果があったのか疑問です。 孤児院や病院などへ抱いていって直接預けるなら責任も感じるでしょう。 しかし赤ちゃんポストでは子どもを遺棄する親の責任を免除するだけです。 その親の責任をあいまいにして、赤ちゃんだけを保護するのは人道にも劣ると思うだけです。
欧州では子どもを引き取ろうと思い直した母親を巡り、里親の身元を秘匿する施設側と、開示を求める捜査当局とが裁判で争うトラブルに発展したこともあるらしいです。
日本でも、子捨てを助長しかねないと危惧する声があります。「安易な養育放棄につながりかねず、病院は親から養育できない理由を聞き出す工夫が必要だ」という声があります。
これに対してポストを設置しようと言う病院の、人命救助の「あくまで緊急避難的な措置」との意見はその場しのぎです。 ガン治療と同じで、対処療法しかできない病院の限界を示しています。
ドイツでは「子供の出自を知る権利を阻害し、育児放棄を助長する」という反対意見があり、ポストを合法化する法律の審議は中断しています。 一方、欧州では「匿名出産」を認める法律を出した国があります。 オーストラリアやフランスでは公立病院で身元を明らかにせず、無料で出産できる法律ができているのです。
欧州ではポストと匿名出産、妊娠時の相談はセットで考えられている国があります。 匿名出産できれば、ポストを利用する人はいなくなり、母親は自ら赤ちゃんを育てようという意欲を持つでしょう。
日本では、児童相談所や保健所など、出生後に相談できる行政機関は多い。 しかし妊娠中は相談できる所は少ないうえに、事情がある女性には利用しにくい。 ポストが象徴しているのは、過去の事情を問わず、妊娠に悩む女性の相談にのり、生まれてくる子供の将来を考える体制づくりではないでしょうか。
日教組 日本を汚して ゴミにする
「日本を美しくする会」「掃除に学ぶ会」の鍵山秀三郎氏が日本の教育再生に立ち上がりました。 「日本の教育をゆがめている元凶は日教組です」との心強い言葉を発せられました。日本を汚している日教組を掃除してゴミ箱に投げ込むのです。(続く)
■『鍵山秀三郎講演会』
「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる。」(株)イエローハット創業以来約50年間続けている掃除で日本の心を磨く。
〜平成の志士たちへ〜日本の熱き魂、ここに集う〜若者が変われば日本が変わる〜
岡野弘幹氏コンサート(自然界への畏敬や感謝を日本的感性で表現する民族音楽家) &
小野晋也氏講演(衆議院議員・松下政経塾第一期生)人間がもっと自然に学びつつ、自然界や人間相互間の調和を追い求めてゆこうと考える新文明理念、『人間の森文明』を提唱
3月25日日 12時
大阪市立阿倍野区民センター(地谷町線阿倍野駅E番出口すぐ)
2000円 春風090-7877-4903荒川氏
(完)
リンクのホームページ
(大阪駅前炊き出しや清掃の写真が載っています。 画面左にある「4、最近の活動」には踊り
子大圓が、踊りの出場を前にして踊っている写真の連写が載っています)
http://www.geocities.jp/ishiguro_yoshihiko/index.html
A 知人の野瀬泰良さんの霊園会社のホームページに、私の体験談を載せていただいています。
美原ロイヤル・ニュース (平成16年冬季号VOL.8の3ページ目) 「【シリーズ】別離
の哀しみを乗り越えて 人と人との魂の絆に気づいて 野宿者救済運動を始める」
釜が崎での炊き出しの写真とともに私の体験と考えが掲載されています。
B 應典院HP「いのちと出会う会」
(石黒司会の應典院での年9回開催の名物イベント行事)
http://www.outenin.com/inochi/index.html
C 大阪メチャハピー祭
(立上げの時から参加して実行委員兼踊り子として関わった、鳴子を鳴らして踊るよさこいソーラン踊り系踊り祭。 昨年で7回目、大阪城ホールなどに7000名が参加する子供中心の踊り祭で子供たちに夢と希望を与えようという大阪の一大イベントに成長)
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/mecha/
「2006年・大阪メチャハピー祭」のスライドショー
(「大阪の子供たちに夢と希望を!」「大阪の商売人がんばれ!」「大阪の文化は日本一や!」 この曲のメッセージを、これからも大阪じゅうにまき散らしていきます。 いつでも踊りの出前行きまっせ!)
http://f.flvmaker.com/mc.php?id=Y/xcPpX4__GKUTAF6Eq.PMqehLcwBpX8jEYGJBYuJLOSEhRXPKHlXbvu73Ci83qIZgVPT3bkbolbX1KdiDF7hzs
D せんば花金夜市
(よさこいソーラン踊りを私が踊っています。 虎のぬいぐるみも私です。 画面右の写真をクリックすると大きく写ります。 この着ぐるみを着て大阪駅前で野宿のオッチャンたちと掃除もしています)
http://www.home-smile.com/hanakin/index.html
E インターネットサイトのmixiに「大圓(だいえん)」として参加
(知人の紹介がないと、ここへ参加して内容を閲覧することはできません。
参加ご希望の方はご連絡ください)
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=783617