「いのちの風」通信の皆様へ

いつもありがとうございます。 昨日FAXの方には以下のbT10を発信したのですが、メールの方には文章を組み替えないといけなくて、週末が忙しくその時間がなかったので遅くなりました。


【いのちの風 bT10】 
平成19年6月30日(土)発信 石黒大圓(だいえん)


今回のテーマ 

韓国人からの謝罪要求・その2/韓国に帰っていった女子学生の話



いつもありがとうございます。 梅雨も本番になって、蒸し暑さも本格的になってきましたね。 皆様いかがお過ごしですか。 

「男性夏物衣料カンパのお願い」をしたところ、皆さんがメールで全国へ転送していただいたので、衣類が届き始めています。 ありがたいです。 感謝申し上げます。 今月も左記のイベントが続いてあります。 お時間がありましたらどうぞご参加ください。
 

『いのちは誰のものか』 

第70回「いのちと出会う会」6月19日・木 18時半 千円 應典院6771-7641 


仏教で終末期患者を癒す場所をビハーラと言います。(キリスト教ではホスピス)そのビハーラで僧侶として末期患者に向き合って「いのち」の尊さを語り合っておられる松本曜一師。仏教的な心のケアとして人生に落胆した人々に生の喜びを語りつつ、人生をどのように深めて生きていくべきかを、ご自身のつらかった体験を踏まえて語っていただきます。

話題提供者: 松本曜一師 円受寺副住職

應典院・ホームページ  http://www.outenin.com


『せんば花金夜市』 踊りと歌のイベント 

6月20日・金 17時半開始 無料 

テレビや演劇でおなじみの紅萬子さん司会/よさこいソーラン踊り(石黒出場)/クラシックハーモニカ四人合奏隊/オークション/ハワイアンフラダンス/サックス&トランペットと歌(倫理法人会の祐源さん、大澤さん、梅澤千雅子さん、映画「1/4の奇跡」監督入江さん)/マンドリン合奏隊/新舞踊 十九時半終了 

せんばエプソンビル前広場(心斎橋筋の南久宝寺町通りと博労町通りの間。旧・丸善書店の北西隣)雨天の場合は中止 



【謝罪して 日本の顔に 泥をぬる】


(前回のjunjunさんの日記 
@『「従軍慰安婦問題」で私に「謝れ」と言った男』の続き)

「韓国で、女性が日本軍によって強制的に連れていかれたのよね。 その間、男たちは何していたの? その女性の父親は、兄弟は、夫は、・・・身内が連れて行かれるのを黙って見ていたの?」 「韓国は不当に日本に支配され
ていたんだ。仕方なかった」 「それも問題なのよ。 韓国でも男たちは平和な時代は威張っていられたでしょ。 どうして威張っていられたかわかる?」 「・・・いいえ」
「それはね。サルの時代から、外敵に襲われたとき、男が女子供を自分の命をかけて守ったからなのよ。

国もそう。 王侯貴族が平和な時代に威張っていられたのは、外敵に襲われたとき、命をかけて国民を守ったからなのよ」 ・・・ 「日本はね、確かに昔の中国と戦争した。 ロシアとも戦
争した。 でも、一度も昔の韓国と戦争したことないのよ。 それなのに韓国は日本領になってしまったの。 これってどういうこと? あなたの国の王侯貴族は何してたの?」 ・・・。

「異民族に支配されるということはね。 男は殺され、女は犯され、子供は売られても、文句言えないのよ。 それが世界の歴史なのよ。 女を寝取られたからといって負け犬みたいに吼えるんじゃない」  ここまで言って、私
は覚悟した。 彼が事務所に、私が韓国人を差別する教師だと訴えたら、職を失うことになることを・・・。  



でも、まだ彼に言わなければならないことがある。
「ところで、○○さん、韓国で日本人に、韓国人だという理由でいじめられたことはありますか」 「・・・ありません」 「そうですか。私も、今まで、韓国人をいじめたことは
一度もありません。 何故、いじめられたことがない人に、いじめたことがない人が謝らなければならないんですか。 それでも、あなたは私に土下座を要求しますか」 「・・・いいえ」

「それからね。 あなたが日本に来て、日本人にいじめられたとしても、それは、あなたが韓国人だからではなく、あなたが嫌なヤツだからなのよ。 それは間違えないでほしい。 私は頭が60年前で止まってしまっている、とてもとても周りに迷惑な80歳の日本人のおじいさんを知っているけど、あなたは、30歳にもならないのに、頭の中が60年前で止まってる。

あなたみたいな人は日本人だけじゃなくてまじめな韓国人にも迷惑なのよ。 とっとと国に帰れ。 そして山にこもって、人里に出てくるな」 それだけ言うと(十分に言いたいことは言ったけど)、
私は授業を終えた。


・・・そして、とってもとっても嫌な気持ちで家路についた。 ここまで言われて怒らない人はいないだろう。事務所には何と言って訴えるのかな。 ・・・でも、これで、もう二度と「彼」に会うことはな
いだろう。 その予想に反して、「彼」は、他の人の授業には欠席するくせに、私の授業には欠かさず出席するようになった。 正直、彼の前で授業するのは私には苦痛だった。 胃がキリキリと痛んだ。


彼が国に帰るとき、私に、「先生だけです。 まともに僕の相手をしてくれた日本人は・・・。言葉にならない怒りを誰かにぶつけてみたかったんです。 相手をしてくれてありがとうございました」と言った。

・・・ふ〜。 何も言わないで耐えることが美徳である国で育った人間と、何も言われないことがストレスになる国で育った人間の文化摩擦である。 でも、やっぱり、もう二度と彼には会いたくない。
「国」の責任ある立場にある人が、無責任なことをしたために、直接外国人と対峙しなければならない人間が、胃の痛い思いをしているのです。


【日韓を 狂わせている ウソの歴史】


A「韓国に帰っていった女子学生の話」

何の授業だったんだろう。とにかく、縄文土器と弥生土器の写真を学生たちに提示しているときだった。 一人の韓国人女性が、その写真を指して、「それは捏造です」と叫んだ。 ・・・はい?

「私は韓国で何もない日本に土器の作り方を教えたと習いました。 だから、その縄文土器は捏造です。 それに、その弥生土器も、韓国の土器と形が違います。 ですから捏造です」 ・・・? 何の必要があって捏造し
なければならないんだ?  捏造とは、何らかの利益が期待されるときに行うものである。


例えば、中国が尖閣諸島周辺の海に、「遺跡」を投げ入れようとする直前で海上保安庁が阻止した話。 あれが成功していたら、投げ入れた「遺跡」を発見して、「やっぱりこの海域は昔から中国の領土・領海だったんだ」って中国側は発表でき、領土・領海問題を有利に進めることができた。 普通、それだけの利益が期待されてはじめて「捏造」が行われるものである。

昔々の日本に土器があろうがなかろうが、現在の私たちの生活に何の関係もないし、何の利益も生み出さない。 だから、捏造する必要など全くないのである。 それをすぐに「捏造」と言う。 韓国で教育
を受けた人たちの悪しき傾向である。



私は彼女に 「でも、土器はこれだけじゃないのよ。日本全国から出土されるのよ。 自分が習った教科書の内容と、新たに知った事実が相反する場合、一度教科書を疑ってみたらどうかしら」と言い、日本の歴史教科書を読んでみることを薦めた。
私は、「教科書問題」が起きてすぐ、韓国の歴史教科書にはどんなことが書いてあるのか興味を持ち、その日本語訳を読んだことがある。 それで、かなり内容に問題がある(非常に控えめに表現しています)ことを知っていた。

彼女はすなおに「読んでみたい」と言った。 私は韓国が「国定」教科書、日本が「検定」教科書であることを伝え、手元にあったあの物議をかもしだした「新しい歴史教科書」を貸した。 しばらくして、彼女が「先
生、読みました」と言ってきた。 「それで、どうだった?」 「・・・全然、おかしくない。全然間違ってない・・・と思いました。先生、私・・・わからなくなってしまいました」



真実を知って人は混乱する。 彼女もその時期を自分の力で越えなければならない。
「ゆっくりでいいから、これからも自分の目で見て、自分で考えていってね。」と彼女に言った。 その直後、彼女は進級し私の手元を離れた。 数ヵ月後、同僚から彼女が情
緒不安定に陥っていることを聞いて、心配になって廊下にいた彼女に声をかけた。

私の声に振り向いた彼女の目から大粒の涙があふれ出るのが見えた。 そして、「先生・・・、先生・・・」と泣きながら私に駆け寄り、私の胸をつかんで崩れ落ちた。 私も彼女に引っ張られる形で廊下に座りこんだ。 それから、いつまでもいつまでも「えっ、えっ」と彼女は泣き続けた。 私は、その間、ずっと黙って彼女の背中をなでていた。

ひとしきり泣いた後、「先生、今までの私って何だったんでしょう」と聞いてきた。 「今までの「私」じゃなくて、これからの「私」を考えて」と私が言うと、また、「ワーン」と泣き出してしまった・・・。 その直後、彼女は心の
病気にかかり勉学が続けられなくなり韓国に帰ったということを聞いた。 外国に留学している韓国人の中に、真実を知ったために心の平安を失い最終的に病気になる人が多いと聞いたことがあった。 彼女もそのケースである。



真実を知ってしまった彼女は韓国では生きられない。 私はそのことを痛いくらい理解していた。 私は心の底から沸々と湧き上がる怒りをこらえることができなかった。

「韓国政府の馬鹿野郎! いつまでこんな馬鹿げた教育を続けるつもりなの。 外に出れば、すぐにばれる滅茶苦茶な歴史を国民に押し付けて・・・。どれだけ多くの素直な人たちの心を壊していると思ってるの。 それでも、どうしても、滅茶苦茶な歴史を国民に押し付けたいなら、北朝鮮のように国民を国内に閉じ込めておきなさいよ!!」

私は「彼女」の将来を思い、その日は大粒の涙を流し続けた・・・。 ・・・韓国の教育は、あの頃に比べ、よくなるどころか、悪化の一歩・・・。 今、気が狂っているとしか思えないものになってしまっ
ている。

(完)



★「いのちの風」通信「縁の花」支縁サイト★
(毎月3回知人300人へ送信している、いのちや野宿者、日本についての思いを書き綴っている通信。 政治論では愛国保守系の内容です。 bT06までのバックナンバーを更新・掲載)  http://www.geocities.jp/ennohana/en20isiguroyosihiko.htm 

いのちの風506  EM環境浄化活動/日本熊森協会/国民参加環境運動/森は海の恋人/汎神教
いのちの風505  ソニーを生んだ障害児/幼児教育/野口雨情/しゃぼん玉/日本の童謡・唱歌
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いのちの風503  倫理法人会/八尾府議会議員選挙/人間拡声器/たった一人でもやれるやん!
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いのちの風501  鍵山秀三郎氏/掃除の実践/教育勅語/従軍慰安婦/反日工作



【リンクのホームページ】

@ 「いのちの風」通信 
(大阪駅前炊き出しや清掃の写真が載っています。 画面左にある「4、最近の活動」には踊り
子大圓が、踊りの出場を前にして踊っている写真の連写が載っています)
http://www.geocities.jp/ishiguro_yoshihiko/index.html

A 知人の野瀬泰良さんの霊園会社のホームページに、私の体験談を載せていただいています。 
美原ロイヤル・ニュース (平成16年冬季号 VOL.8の3ページ目) 「【シリーズ】別離
の哀しみを乗り越えて 人と人との魂の絆に気づいて 野宿者救済運動を始める」 
釜が崎での炊き出しの写真とともに私の体験と考えが掲載されています。
http://www.noseh.com/

B 應典院HP「いのちと出会う会」
(石黒司会の應典院での年9回開催の名物イベント行事)
http://www.outenin.com/inochi/index.html

mediaXから配信しているインターネットTV『Tv−Woo(http://tv-woo.jp/)』で應典院での「いのちと出会う会」が映されています。画面のずっと下の方の、お勧め番組「Tv−Woo」「ケースケ講演する 前編・後編 第66回 いのちと出会う会にて」をクリックしてください。 2時間のビデオが放送されます。
最初の視聴には上の黄色い部分をクリックしないと映像が出ないかもしれません。 紺の作務衣姿の司会者の私が動き回っているのが映っています。

C 大阪メチャハピー祭
(立上げの時から参加して実行委員兼踊り子として関わった、鳴子を鳴らして踊るよさこいソーラン踊り系踊り祭。 昨年で7回目、大阪城ホールなどに7000名が参加する子供中心の踊り祭で子供たちに夢と希望を与えようという大阪の一大イベントに成長)    
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/mecha/

「2006年・大阪メチャハピー祭」のスライドショー
(「大阪の子供たちに夢と希望を!」「大阪の商売人がんばれ!」「大阪の文化は日本一や!」 この曲のメッセージを、これからも大阪じゅうにまき散らしていきます。 いつでも踊りの出前行きまっせ!)
http://f.flvmaker.com/mc.php?id=Y/xcPpX4__GKUTAF6Eq.PMqehLcwBpX8jEYGJBYuJLOSEhRXPKHlXbvu73Ci83qIZgVPT3bkbolbX1KdiDF7hzs

D せんば花金夜市
(よさこいソーラン踊りを私が踊っています。 虎のぬいぐるみも私です。 画面右の写真をクリックすると大きく写ります。 
この着ぐるみを着て大阪駅前で野宿のオッチャンたちと掃除もしています)
http://www.home-smile.com/hanakin/index.html

トラッキーの掃除屋さん(別のところで宣伝マンをしている姿です)
http://itijikurin.blog65.fc2.com/blog-entry-281.html

E インターネットサイトのmixiに「大圓(だいえん)」として参加
(知人の紹介がないと、ここへ参加して内容を閲覧することはできません。 参加ご希望の方はご連絡ください)
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=783617


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石黒大圓

メールアドレス gytkm947@ybb.ne.jp


      

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