【いのちの風 bT14】
平成19年8月11日(土)発信 石黒大圓(だいえん)
今回のテーマ
北京五輪反対デモ/自殺と感謝とサヨク教育/生きがいの創造
いつもありがとうございます。 暑中お見舞い申し上げます。 皆さま暑い夏をいかがおすごしですか。 お盆ももうすぐ、帰省ラッシュに、墓参りの時期がきます。
しかしその忙しい時期ですが、今度の日曜日にはぜひ「バリアフリーなコンサート&「1/4の奇跡」映画上映会」においでください。 トラッキー大圓もトラの頭を着てお手伝いしています。 8月12日日 13時 大阪市阿倍野区民センター・大ホール
チャリティーコンサート「心に感じる夏にしたい!」 2千円
(夏サンタさんとして恵まれない子供たちを会場に呼ぶためにチケットをプレゼントしています。 その分の2千円もご協力を)
【デモをする 大圓見たな 裏の顔】
先日の日曜に「2008 北京オリンピック反対 開催地変更」を求める抗議デモに参加しました。
大阪うつぼ公園で抗議集会があり、ブルーのモンゴル自由連盟党(内モン
ゴル)の旗と日の丸を掲げて御堂筋を行進しました。 本町、心斎橋、難波と、老若男女70人ほどが炎天下の下、1時間半の行程。
内モンゴル人も2人が民族服を着て参加しました。 中共のスパイに顔を知られたら本人は帰国できず、故郷の家族にも危害が加えられる危険を覚悟してです。 集合場所のうつぼ公園には15人ほどの公安係官が監視していて、警官も10人余りが沿道警備に来ていました。 子供は10人ほど親と一緒に参加して、行進の最後の方では幼稚園児数人は疲れて親に肩くまされていました。 和気あいあいの抗議パレード。
「侵略国家中国にオリンピック開催をする権利はない」「中国は内モンゴルの人権を侵害するな」など、と3種の横断幕と十数枚のプラカードを参加者が掲げる。 先行く車の中からスピレヒコールがあがる。 それにあわせて皆が声を上げて叫ぶ。 沿道の繁華街を歩く人々は何をしているのかとけげん顔。
中共政府は、国内においては少数民族、内(南)モンゴル、チベット、東トルキスタン(新疆ウィグル)、旧満州、そして数百万人の法輪功学習者に対して虐殺、民族浄化・ジェノサイドを行い、共産党独裁政権を維持しようとしている。
アメリカの下院議員108人は、中国の武器輸出がスーダン・ダルフールでの虐殺の要因として非難。 フランス大統領選のロワイヤル候補は選挙中に北京五輪ボイコットの可能性を公言。
デンマーク社会民主党と社会主義人民党は同国の政府と皇室にオリンピック不参加を要請。 チベット・チョモランマにおいて聖火リレー予行練習の際、高度5千mで決死のFREE・TIBET! 抗議運動。
中共は軍事大国として世界の脅威となりつつあります。 いつ中共をめぐって世界戦争が起こるかわからない。 そのような戦争の危機をあおる中共に、平和の祭典オリンピックを開催する資格はないのです。 中国少数民族と連携して、世界の脅威、中国共産党政権打倒をめざす一環としてデモを行なわれました。 オリンピック阻止は欧米では言われ始めているが、日本のサヨクマスコミは封印している。 少しでもこんな運動がオリンピックを一年後に控えて始まっていることを知ってほしい。
北京オリンピックでどれだけ日本人選手に毒が盛られることか。 どれだけ不正な審判が中国人審判員によってなされるか。 どれだけ反日の中国人が卑劣な妨害応援をすることか。 中国人が日本人の誇りに泥を塗ることは目に見えている。 そんな前代未聞な野蛮な北京オリンピックなど阻止すべきである。
モンゴル自由連盟サイト
http://www.lupm.org/japanese/index.htm
平成18年3月「チベット民族支援大阪の会」平和デモ行進の様子
http://www.tono-oka.jp/dt_0603/dt_0603.html
中国民族問題研究会
http://www.tono-oka.jp/index2.html
「中国民族問題研究会」の活動を讃える:イザ!
http://oreha40714.iza.ne.jp/blog/entry/207024
中央アジア諸国の民主化と東トルキスタン独立運動
http://www.tono-oka.jp/info.html
【聖火を運ぶな】チョモランマで北京五輪に反旗
:イザ!
http://ganesh.iza.ne.jp/blog/entry/160514
中国内外チベット関連消息
http://zhuling.cool.ne.jp/xiangbala/xiaoxi/xx0403.htm
スーダン・ダルフール虐殺(フリー百科事典『ウィキペディア』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%B4%9B%E4%BA%89
ダルフール虐殺
http://mitusasa.blog105.fc2.com/blog-entry-234.html
中共政府の禁書「九評共産党」
http://jp.epochtimes.com/editorial/9ping.html
この本によって共産党からの脱党者が国内外で相次ぐ。
中国共産党は沈んでいく船=中国問題専門家
http://jp.epochtimes.com/jp/2007/06/html/d64785.html
戎橋付近を歩いていた、その時。 偶然、知り合いの倫理法人会のメンバーの女性が歩道を歩いている姿を見た。 彼女に声をかけたら寄ってきて、プラカードをもつ私の姿の写真を撮られる。 その写真が倫理の幹事メーリングリストに流れるかもしれない。 大圓の裏の顔、愛国保守行動派! アジャー!
彼女は講師選定とチラシつくりの役をしていて、9
月から私がその役を代わる予定だったのです。 よりによって、えらいご縁です。
そして、行進が終わって終了の挨拶が始まったころに、また別の顔見知りが寄ってきた。 「あれ? 大阪駅前の掃除を手伝ってくれているね?」 常連の野宿者だったのです。 バスから降りてきて私の姿を見つけて、やってきてくれた。 またもや、世を忍ぶ私の裏の姿を見られた!
彼は釜が崎サヨクとは関係ないらしい人物だったので、ほっとしました。 彼はビッグイシューを売っていて、3年ほど前に私が野宿者に声をかけて駅前掃除を始めた頃に参加してくれていた人です。 そして先月からまた戻ってきてくれていたのです。
「6時から反米デモを行ないます。 難波の日東公園へ集まってください」とのアナウンスが、その時にあった。 反中デモのあと「原爆投下をアメリカに謝罪を求める」反米デモが2時間後に行なわれる。 これを彼も聞いていて「単なるウヨクのデモではない」と思ってくれたならありがたい。 内心ほっとしました。 彼がサヨク・シンパなら、大阪駅前炊き出しをしているのが愛国保守だと喧伝されて、炊き出しが崩壊する。 危なかった。
今日は本当に偶然が多く起きて「面白き こともなき世を 面白く」を地で行った一日。 一瞬すれ違いが異なっていたら、起こるはずもないこと。 そんな面白いことが、よくも続いて今日は起こったものだ。 シンクロはついている証拠。 ついている、ついている大圓でした。
しかし疲れた。 そのうえ運動不足なのに激しい踊りをして、左足の筋肉を傷めて最近痛いのです。 還暦のオヤジがするものではない! 若者よ、いでよ! 書を捨て街に出てデモれ!
【自殺生み 感謝おろそか サヨク教育】
最近のニュースで自殺への偏見や誤解持つ人が5割もいるとありました。 そのような自殺への理解を求める前に、自殺そのものを防止する方法を考えるべきです。 自殺の原因の最大のものは忍耐力をつける教育がなされていないこと。 苦しみを経験させることは人権蹂躙だ、とするサヨク日教組教育が元凶。
陸上競技日本一を連続13回も達成させて、荒れていた大阪・松虫中学を立て直した原田隆史先生。 彼も今の子供には忍耐力がないのが一番の問題だとおっしゃっていた。
自殺の原因の苦しみは昔から存在し
た。 現代だけ特別多く苦しみが出てきたのではない。 簡単に折れてしまう心の方が問題だ。
「幸不幸というものはない、そう思う心があるだけだ」と小林正観さんは言われるが、「苦しみというものはない、そう思う心があるだけだ」ともいえる。 そのように考えることをサヨク教育は拒否する。
また日教組教育を受
けた親は子供に甘く、就職問題でも子供に真剣さを与えず、フリーターになることを勧める傾向がある、と就職セミナーの主催者が言っていた。 フリーター減少のためには子供の教育より親の教育が必要だと言っていた。
豊かな日本の現状に当たり前だと感謝なく、その天からの恵みをありがたい恩恵と見ない、不満一杯の心。 宗教心のなさ。 サヨクの嫌いなその宗教心教育がなされていない。 それも遠因である。 子供も、団塊の世代の親も「人権平和教育で人は心やさしく心強くなる」と一方的な偏向教育を受けてきた。 しかし実際は,人権蹂躙と思われ、そのうえ心平和とはならない苦しい状況を乗り越えることで、心は強くされる。
いくたびも、耐え難い「苦」を乗り越える力をつちかうことで、心は強化され、自殺衝動から逃れられる。 いじめにも耐えられる強い心を築くことで、いじめにも打ち勝てる。
水泳をできない人はおぼれるが、で
きる人はおぼれない。 水を飲み、苦しい練習に耐えた人が、水を制覇できる。 苦しみを乗り越える訓練の少ない、豊かで耐える力のない人々が、自殺を乗り越えることができず、人生の海でおぼれてしまう。
苦労は請うてでもになえと昔から言われます。 可愛い子には旅をさせよ。 苦は将来の人生を輝かせる。 それを教えなくて楽ばかりを教えるから、人間の心は腐ってしまう。 マルクス主義者にはそのような人間心理がわからない。 それが共産主義国が崩壊した原因です。 そのあとを日本に歩ませてはいけない。 戦後サヨク教育の弊害が、自殺3万人という記録を打ち立てているのです。
【生きがいを 創造させる 苦難の道】
(前回のシルバーバーチの続き)左記も「いのちの風」bR78に書いたものです。
これらの視点はベストセラー「生きがいの創造」を書かれた飯田史彦福島大学教授の考えと共通です。 飯田先生は臨死体験者、生まれ変わりの記憶をもつ子どもたち、退行催眠で前世の思い出した人々など数百万人の実例を調べられて同じ結論に立たれた。 十冊以上の著作執筆や講義、講演活動に忙しい日々をすごされています。
「ありがとう」と唱えることを勧めておられる小林正観さんも同じ考えを唱えておられるし、斉藤一人さん(高額納税額六年連続第一位で有名で、ベストセラー本を連発中の日本漢方研究所社長)も同じことを言っていました。 二人とも人間は十万回輪廻転生すると言っています。
また妻が末期のときある方からいただいた講演テープで、世界銀行で以前に人事カウンセラーとして働いておられた中野裕弓さんから最初にこの考え方を教わりました。 そして悔いていた次男の死へのこだわりを乗り越え、目の前の妻の死も受け入れることが出来ました。 この思想は古代からの人類の英知であり、精神世界共通の価値観です。
『中野裕弓さんのテープ内容には目が覚める思いがしました。 「人は死んでもおわりではない。 人はこの世での人生を前世で設計して生まれてくる。 人生でのすべての出来事は起こるべくして起こるように自分で設計して来た。 だから偶然というものは人生にはない。 楽しいこと、苦しいこと、すべて自分の人生にとり必要だから、それらをすべて経験するように自分の人生舞台の各所に配置してきた。
そして、多くの試練を経験することにより、心の修行をして魂の向上を図り、最後はもと居た次の世界へ旅立つ。 自分の母を選び、父を選んで生まれ、誕生の日も、死ぬ日も選び、この世に生まれてくる。
死は不運ではなく、突然来るものでもなく、自分の選んだ日に予定通りにやってくる。 すべては自分が予定表に書き込んだシナリオ通りに人生は廻りめぐる。』
この考え方は生き方を大きく変えてしまうような意識革命をもたらす思考法です。 試練そのものに大きな価値観を感じて、何事も楽しみながら前進しましょうという建設的な生き方につながります。
闘病中の人にとっては死の恐怖から逃れられ闘病意欲や、家族にとっては介護意欲が高まります。 末期医療だけでなく人にとり生きる源泉となる希望をあたえられる思想です。
まさに「苦難は幸福の門」なのです。
(完)
【リンクのホームページ】
★「いのちの風」通信「縁の花」支縁サイト ★bT11まで更新されました
(毎月3回知人300人へ送信している、いのちや野宿者、日本についての思いを書き綴っている通信。 政治論では愛国保守系の内容です。 bT11までのバックナンバーを更新・掲載) http://www.geocities.jp/ennohana/en20isiguroyosihiko.htm
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いのちの風511 精神世界と反共主義/マルクス主義的(共産主義的)唯物論/ニューエイジ
いのちの風510 韓国人からの謝罪要求・その2/韓国に帰っていった女子学生の話
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