「いのちの風」通信仲間の皆様へ
いつもありがとうございます。 先週送信する予定だった以下のbT16ですが、パソコンにトラブルがあって送信ができなくなり、中断していました。
またワードで作成した文章が送れなくて、テキストスタイルで送っていましたが、それも修復できました。 しかしながらカラーの太い文字が本来の形をそのまま送れないのが残念です。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
いのちの風 bT16
平成19年8月29日(水)発信
今回のテーマ 千の風/体でおぼえる/墓参り/先祖慰霊の伝統の継承/マスコミが報じない沖縄
いつもありがとうございます。 9月20日木から秋の「いのちと出会う会」シリーズが始まります。 9月は第71回『運命は変えられる』 18時半 千円 應典院6771-7641
ある日眠りからさめたら体が動かない!突発性の病で両手両足機能全廃。営業、主婦と何でもできた自分が人に手を借りないと生きていけない一級身体障害者に。しかし人は心ひとつでどうにでもなる。心のバリアフリーを目指せば、人には無限の可能性が見えてくると、日々痛みに耐えながら笑顔で言われます。
梅澤千雅子さん(企業コンサルタント&個人カウンセラー)
千の風 墓吹く風に 人しのぶ
知人の僧侶から暑中見舞いのメールをいただきました。 そこで「千の風」が話題になりました。 千の風を聞いて墓参りに行く人が少なくなったそうですね、と冗談を言ったのですが。 彼が言うのに「私には『千の風』あの歌のよさがよくわかりません。
なんとなくですが、危険なものを感じます」
そこで私の返礼。 『先日のバリアフリーコンサートで、歌手のミネハハさんが「千の風」を歌われました。 どんどん多く人がこの歌を歌っていますね。最初に数年前に神戸の講演会で柳田邦夫さんが紹介されたときには号泣しました。 私はこの歌にはいつも感動します。 霊的メッセージを伝えてくれています。 「死んだら終わりだ」とする唯物思想を打破するゴーストバスターです。 遺族にとっても心の救いとなるものです。
しかし真意は「墓だけに霊がいる」を否定するものでしょう。 墓への執着を取りなさい。 墓にもいるし、あなたのそばにもいる、霊的世界はこの世を包み込むように存在していて、亡き人はあなたとともに生きている、と教えていると思います。 「夕焼け小焼けで日が暮れて・・」にも、夕陽の先に亡き人々はおられる、という思想を伝えている。
しかし物質世界に生きる人間にとっては物質としての墓は必要。 心の中で慰霊するだけではいけない。 物質としての墓へ参ることで、体を通して慰霊をしなくては心の満足は得られない。 体が墓に行くことで霊も墓に来て、魂の交流ができる。それが理解できない人がこの歌を聞いて墓参りに行かなくなるのです。 霊の本質を知らない、唯物主義者のやることです。
仏教的には違和感のある詩かもしれませんが、原始的日本情緒には訴えかけるものがあります。 これを詠んだといわれるアメリカインディアンの宗教的信条は日本人に似ていますからね。 ルーツは同じですから共感するものあって当然です。 あなたには異論あるでしょうが。
人間は常に体から入って心を知るものです。 「ハイとすぐ返事」「明るい挨拶」「礼儀正しい礼」「履物をそそえる」「立った時に椅子を戻す」「背筋を伸ばして人の話を聞く」心の修養にはまずは体でおぼえる。 長年の正しい行ないの習慣が、正しい心をはぐくむ。
教育学者の森信三先生の教えです。
「いのちの風」bR91 森信三先生 ほか
http://www.geocities.jp/ennohana/enisiguro391.htm
心の中で祈っても、体が伴わないといけない。 墓参りに行かずとも心の中で祈っています、では本当に心が伴っていない。
体と心が伴っていない墓参りなど、ご先祖さんには喜んでいただけないと思います。
この歌に墓石業界からクレーム殺到とありますね。この曲を作曲した新井満さんも反戦系でしたね。精神世界系と反戦系がつながって、そこに共産系が浸透する。 しかし「宗教はアヘンだ」とする共産主義と、霊的メッセージは本来はつながらないのですが。 その辺が日本人はあいまい。インディアンの詩にもとづくこの歌が多くの歌手に歌われ、日本人の情感がより深まれば、共産主義に対抗して天から派遣されたスピリチュアリズムの役割も果たせます」
墓参り 家と社会を 支えるなり
盆前に息子と一緒の墓参りへ行きました。 今回もまた息子の用事で、奈良から大阪を素通りして神戸へ寄って、また大阪へ帰還。 参った。 途中車内で仮眠を何度もして。 暑かった! しかし出る時にはかんかん照りだったので、覚悟しましたが、曇り空に変わり、楽チンさせてもらいました。 佐知子、くー君、お父さん、お母さん、ご先祖さん、ありがとう。
「墓参りに行かない人は、自分が墓に入った時100%誰もお参りに来て呉れなくて、淋しい思いをするだけだと思います。魂は無くても、両親の骨は有るんです。
個々に色んな思いは有ると思いますが、墓参りだけは行った方が良いと思います」 知人から右記の熱きメールが来ました。 同感です。
心のなかで祈るだけではだめだ、とすでに書きました。
そして自分ひとりで行くのではなく、家族と行く。 そして墓参りの様子や祈り方を子孫に見せておく。 でないとそれが子々孫々までの家の習慣とならない。仏壇の前での勤行、神棚の前での祈り。 家族みんなで一緒にやる。 そうしないと後を引き継ぐものがいなくなる。 一人でやっていて、一人で祈っていて、誰がそれをまねて続けてくれるというのか。
心の中で祈るだけではいけない。 儀式としての礼拝、勤行、盆、正月、四季の行事、これら民族の伝統を実際に手にとって教えないと、家の習慣習俗がいつか消えていってしまう。親の後姿を見て子供は育つ。 親がやる家の伝統行事を見て子供は後を継いでくれる。 見えない心だけの祈りでは、見えないものを継ぐ人は現れない。 3次元の現世では3次元のやり方で、見て触って語って聞いて感じさせないといけない。
お墓へ行くのは、3次元世界での先祖慰霊の伝統の引継ぎ。
それをお墓には霊がいないと言って行かなかったら、子孫は墓参りをしなくなる。 それは墓を中心とした家の心の絆の崩壊となる。 仏壇のない核家族ばかりの日本の家庭は、これから崩壊への道をたどる。 欧米人に比べて、個々人のコミュニケーション能力の低い、言語による心の絆構築がヘタな日本人。 私たちにとっては、仏壇を通した先祖との心のつながりが家庭の絆を支えてくれている。 それが外では社会のモラルを守ってくれている。
ご先祖さんが見ている。 おじいちゃん、おばあちゃんが見ている。 その先の、お天道さまが見ている。 これは仏壇やお墓のある社会でこそ言える伝統であるからです。そしてその見えない世界との心の絆が、そして墓参りの心が「反共の砦」ともなるのです。
沖縄は ウソで固めた 歴史語る
左記は古い情報ですが、「新しい教科書をつくる会」の4月のメーリングリストからのものです。沖縄の愛国保守系のジャーナリスト、惠隆之介氏の投稿文です。
沖縄についてマスコミなどが報じていない沖縄の真実が書かれています。 サヨク支配のNHKの高校歴史講座でも、まるで沖縄は日本本土によって悲劇の島にされ、本来は中国の領土だ、のような言い方をしていました。 サヨクは沖縄を中国の前線基地として占領させ、日本侵略の尖兵とさせたいようです。
「沖縄の惠です。 今朝、報道2001年を見ました。若干公平さと史実に誤りがあると思いました。 まず「国内唯一の地上戦が行われた」と盛んに言っていましたが。
今から確か7年ぐらい前、日経新聞に掲載されていましたが、旧北方領土の島民の方々から北方領土でも熾烈な地上戦が展開していた、「『沖縄だけ・・・』は史実に反する」と抗議され、以降この表現はしないとして、しばらくマスコミのコメントから消えていたはずですが。
高嶋教授や、某朝鮮人が沖縄を被害者と断じるような表現をしておりますが、我々まともな沖縄人からみたら、「知ったかぶりするな」と言いたい。
そもそも沖縄人の被害者意識は、戦後始ったものではありません。 中央公論大正15年3月号「さまよへる琉球人」(広津和郎筆)を見ればよく理解できます。
皇民化教育と言いますが、琉球王国とは名ばかりで、朝貢貿易による返礼を財源にし、支那から来た帰化人によって間接統治されていたのであります。 当時琉球は薩摩を「お国元」と呼び、幕府への橋渡しに依存しておりました。
廃藩置県以降の明治政府による近代化があったればこそ今日の沖縄があるのです。 とりわけ第2代県令上杉茂憲公は私財を投じて沖縄県民のため奨学資金を作り人材を育成していったのです。 こういう国家への恩を感じていたからこそ県民は沖縄戦で国家のため真剣に戦ったのです。
高嶋のおっさんは、かって「ひめゆり学徒は軍の慰安婦だった」と発言した事がありました。 小生が「自分の叔母もひめゆり部隊で戦死した、この発言は看過できない」と強く抗議すると、声を震わせて、あれは「沖縄国際大の安仁屋が言った・・・」と逃げたのです。
これに関連して確か訴訟が起きて、彼は敗訴したはずですが(関連記事産経新聞で読んだ事があります)。
ああ言えばこう言う、まさにジュユウだと思いました。 こういうレベル人間が国立大(琉大創設は米国政府)教授で、しかも同大付属小学校の校長もしていたのですから、唖然!です。(続く)
(完)
【リンクのホームページ】
小豆島の「養心の会」での私の講話と踊る姿
http://yaoyorozu.blog.ocn.ne.jp/susyu/2007/07/post_1209.html
★「いのちの風」通信「縁の花」支縁サイト bT15まで更新されました
(毎月3回知人300人へ送信している、いのちや野宿者、日本についての思いを書き綴っている通信。 政治論では愛国保守系の内容です。 bT11までのバックナンバーを更新・掲載) http://www.geocities.jp/ennohana/en20isiguroyosihiko.htm
↓
いのちの風515 迎え火/先祖への感謝と絆/祖先の目を意識する/おがら/尊い命の散華
いのちの風514 北京五輪反対デモ/自殺と感謝とサヨク教育/生きがいの創造
いのちの風513 安倍政権の敗北/サヨク占領軍との闘い/公務員国家の退廃/無投票の意味
いのちの風512 再び転機の時か/サヨクの発言「原爆は当然のこと!」/シルバー・バーチの霊訓
いのちの風511 精神世界と反共主義/マルクス主義的(共産主義的)唯物論/ニューエイジ
いのちの風510 韓国人からの謝罪要求・その2/韓国に帰っていった女子学生の話
いのちの風509 衣料カンパ願い/6月22日号外/てんつくマン映画/韓国人からの謝罪要求
いのちの風508 グアム人の悲しみ/市民としての権利と義務と強制/言葉を失ない滅びゆく民
いのちの風507 農相の自死/罪の背負い方/いのちを超えるいのち/誇りを失なった民族
いのちの風506 EM環境浄化活動/日本熊森協会/国民参加環境運動/森は海の恋人/汎神教
いのちの風505 ソニーを生んだ障害児/幼児教育/野口雨情/しゃぼん玉/日本の童謡・唱歌
いのちの風504 障害児/大平光代さん/ダウン症/小林正観さん/争わない/喜ばれる存在
(大阪駅前炊き出しや清掃の写真が載っています。 画面左にある「4、最近の活動」には踊り
子大圓が、踊りの出場を前にして踊っている写真の連写が載っています)
(なぜかいつの間にか削除されています)
http://www.geocities.jp/ishiguro_yoshihiko/index.html
A 知人の野瀬泰良さんの霊園会社のホームページに、私の体験談を載せていただいています。
美原ロイヤル・ニュース (平成16年冬季号 VOL.8の3ページ目) 「【シリーズ】別離
の哀しみを乗り越えて 人と人との魂の絆に気づいて 野宿者救済運動を始める」
釜が崎での炊き出しの写真とともに私の体験と考えが掲載されています。
B 應典院HP「いのちと出会う会」(
http://www.outenin.com/inochi/deaukai_1.html
應典院HPのなかの「いのちと出会う会」過去の開催記録(第1回〜第70回)
http://www.outenin.com/inochi/deaukai_3.html
第71回:9月20日(木)「運命は変えられる」 梅澤千雅子さん 詳細は以下
http://www.outenin.com/inochi/index.html
mediaXから配信しているインターネットTV『Tv−Woo(http://tv-woo.jp/)』で應典院での「いのちと出会う会」が映されています。画面のずっと下の方の、お勧め番組「Tv−Woo」「ケースケ講演する 前編・後編 第66回 いのちと出会う会にて」をクリックしてください。
2時間のビデオが放送されます。最初の視聴には上の黄色い部分をクリックしないと映像が出ないかもしれません。 紺の作務衣姿の司会者の私が動き回っているのが映っています。
C 大阪メチャハピー祭
(立上げの時から参加して実行委員兼踊り子として関わった、鳴子を鳴らして踊るよさこいソーラン踊り系踊り祭。 昨年で7回目、大阪城ホールなどに7000名が参加する子供中心の踊り祭で子供たちに夢と希望を与えようという大阪の一大イベントに成長)
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/mecha/
「2006年・大阪メチャハピー祭」のスライドショー
(「大阪の子供たちに夢と希望を!」「大阪の商売人がんばれ!」「大阪の文化は日本一や!」 この曲のメッセージを、これからも大阪じゅうにまき散らしていきます。 いつでも踊りの出前行きまっせ!)
http://f.flvmaker.com/mc.php?id=Y/xcPpX4__GKUTAF6Eq.PMqehLcwBpX8jEYGJBYuJLOSEhRXPKHlXbvu73Ci83qIZgVPT3bkbolbX1KdiDF7hzs
D せんば花金夜市
(よさこいソーラン踊りを私が踊っています。 虎のぬいぐるみも私です。 画面右の写真をクリックすると大きく写ります。
この着ぐるみを着て大阪駅前で野宿のオッチャンたちと掃除もしています)
http://www.home-smile.com/hanakin/index.html
トラッキーの掃除屋さん(別のところで宣伝マンをしている姿です)
http://itijikurin.blog65.fc2.com/blog-entry-281.html
E インターネットサイトのmixiに「大圓(だいえん)」として参加
(知人の紹介がないと、ここへ参加して内容を閲覧することはできません。 参加ご希望の方はご連絡ください)
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=783617