いのちの風 bS81 

月13日(水)発信 石黒大圓(だいえん

 

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「いのちの風」縁の花・支縁サイト bS77までのバックナンバー掲載)

http://www.geocities.jp/ennohana/en20isiguroyosihiko.htm 

 

今回のテーマ 奉祝・親王殿下ご生誕/奉祝・提灯行列創価学会員・乙武洋匡氏の男女平等論

いつもありがとうございます。 朝晩が涼しくなってきました。 ひと雨ごとに秋がめぐり来ていますね。 もうじき紅葉の季節の到来です。 今年は旧暦の予測に反して残暑が少ないのかもしれません。 

9月6日、奉祝・紀子妃殿下に男子「悠仁」親王殿下ご生誕、おめでとうございます。 ここという時に神風が吹くなんて、やはり日本は神国ですね。 目に見えない神々に日本は見守っていただいている。 感謝。 紀子妃殿下様、「ありがとうございます」 日本の皇室の運命を救っていただくために、高年齢出産の決意をしていただいた。 これで秋の皇室典範の混乱復活は止まりました。 安倍首相も誕生確実で、日本に追い風が吹く秋です。 

日本国民も日本の根本である皇室についてもっと学んでほしいです。 女系と男系の区別もわからない愚民となってはいかない。 今回の皇室典範や靖国問題で、日本国民も日本には皇室という存在が悠久の昔からあったということに目覚めたのではないでしょうか。 それこそが神風です。 雨降って地固まるです。 憎いことを日本の神々はされるものです。 日本の神様にますます親近感を感じます。 

親王様のお誕生日、6日は日本の将来が決するかも知れない大事な日でした。 秋篠宮紀子妃殿下に、もし内親王(女のお子様)がお生まれになったとしても当然祝うべきです。 しかしそれはまたサヨクとの皇室典範問題で国中が大混乱となる日です。 保守系論者のなかにも女系天皇でいいという者もいて、大事な時に愛国保守が分裂してしまう。

現在の愛子内親王の血統はXXで、一方は祖母皇后様の血筋、正田家のX、と雅子妃殿下の血筋、小和田家のX、を引き継いでおられ、皇室の血筋はない。 愛子内親王の時点で天皇家は断絶している、という意見もあります。 愛子・女性天皇では母方の小和田王朝となり、天孫族王朝はついえてしまう。 愛子天皇では日本の皇統断絶への道を突き進むこととなる。 皇統断絶か否かの大事な瞬間が生まれようとしていたのです。

多くの国民が紀子妃殿下のご安産を祈っていました。 皇室を誹謗する連中の悪想念は、皇室に連なる日本の神々が防御していただいていると信じます。 すこやかな日々を送られてご無事にお子様が誕生されました。 世界に類のない神聖な家系、皇室での新しいいのちの誕生を日本国中の心ある人々は待ち望んでいました。 全世界もそのご誕生をお祝いしています。 健やかなご成長を乞い願います。 


  吉田松陰は神州不滅に疑い持つ罪、浅からずと晩年に述べています。 神に護られている日本は決して亡ぶことはないという信念を持てということです。 たとえ内親王様のお生まれであったとしても、神は深慮をもって対処されると信じることです。 

今後行なわれる皇室典範問題の進展も、日本の祖神祖霊が十分に日本をお護りになられると信じます。 日本に二千年以上も続いた皇統が二十一世紀に絶えることは、あり得ないと日本の神々へお任せするのみです。 神の国日本の前途を照らす新しいいのちの誕生を皆でお祝いしましょう。

弥栄(いやさか)の声と提灯輝けり

 

9月11日はニューヨークでは9,11テロの追悼の日でしたが、日本では紀子妃殿下のお誕生日であり、奉祝・親王殿下御誕生提灯行列がありました。 日米両国でまったく逆の行事となってしまいました。 複雑な心境です。 亡くなられた日本人23名、そして多く方々のご冥福を祈りいたします。


  夜この提灯行列があり中ノ島へ行きました。 そうしたら大きな声のアジ演説が聞こえると思ったら、釜が崎の関係者が大阪市庁前で街頭署名をしていました。 釜が崎の四角公園の中で毎日三度おかゆの炊き出しをしている稲垣・前市会議員がとうとうと演説をぶっている。 ふと見ると大阪駅前で掃除を手伝ってくれている知り合いの野宿者がサングラスをかけて顔を隠して署名活動をしていたのです。 私が珍しくネクタイ姿でいるので見違えたらしく、すまして知らん顔をしているので「顔隠してもわかるで、俺や、俺や」をニタと笑って署名をしました。


  「ブルーテント強制排除反対、あいりん職安は仕事の紹介をしろ、生活保護の不当な切捨ては許さんぞ」などの野宿者の要求の署名を市役所に出すのです。 

 
提灯行列に参加する保守愛国系の人間でこの署名をしたのは私くらいのものでしょう。 彼はサヨクではないですが、前から釜が崎の活動に関わっているということを知っていました。 私が愛国保守の人間だと野宿者たちに知られたら、大阪駅前の炊き出しや清掃に支障が出ると思い、持参していた大きな日の丸の国旗を彼の目から隠しました。 清掃に参加してくれている人ほど社会的意識が高く、サヨクに洗脳されているので、私の素性は知られたくないのです。


  提灯行列の出発前に「日本戦後一新の会」で再開しましたスパイ防止法請願署名を行列参加者にお願いする予定が中止になっていました。 慶事の行事の時には活動は遠慮しようという連絡が伝わらず、私は署名セットを準備してきたのに誰も来ていない。 仕方なく提灯のセット作りの手伝いに精を出していました。 そして出発前の集会の演説の前から公安職員が10人ほど監視に来ていました。 加藤家放火のように最近はサヨクよりウヨクが過激行動を取るので、私たちの活動も迷惑なことに重点監視されるのです


   木やり唄や和太鼓の演奏の後で、演説集会があり7時出発。 平日の夜ということもあり、OLの若い女性や若者、家族連れ、老若男女が四百人以上が集りからナンバまで行進しました。 これがウヨクの活動か? なおテレビカメラは現場に来ていなかったです。 日本のマスコミは無視です。 彼らサヨク・マスコミにとって、彼らがいう反動ウヨクの行事など無視です。 

出発のときにカメラの列があったので、新聞の取材はあったかもしれませんが、保守系の産経新聞でさえ掲載されてはいなかったです。 写真や記事が上へあがってもデスクのところでカットされるでしょう。 マスコミはいやいや奉祝を報道するが、日本国民が行なう祝賀行動は気に入らないのです。

学会は男女差別と不満足

「五体不満足」の乙武洋匡氏のブログでの発言がネット上で物議を醸している模様です。 新聞によると賛否のコメントが殺到してブログが炎上だという。

「五体不満足」の乙武洋匡氏について

http://blog.goo.ne.jp/kumawann

燃え上がっている乙武ブログ
http://sports.cocolog-nifty.com/ototake/2006/09/post_fa1a.html


騒動の発端となったのは、9月7日に乙武氏がブログ上に掲載した「紀子さま出産」。 

「世間は昨日から『めでたい、めでたい』と騒いでるけど……ひとつの命が誕生したことがめでたいの?  それとも誕生した命が「男児だったから」めでたいの?  どちらにしても。 これで、また大事な議論は先送りにされてしまうんだろうなあ…」 


  のちに、
親王のご誕生を「めでたくない」と考えているように受け取られる文章を言葉足らずで書いてしまったことを反省する文章を載せている。 しかし本心は男子誕生をそんなに特別扱いするな」「命の誕生よりも男女平等のほうが大事」という男女共同参画論者の主張のままです。 

皇室にとって40年ぶりの男子誕生の快挙は、一般家庭での男子誕生であっても同じように喜ばしいはずです。 これは皇室に対して心の底で不信感を持っているインテリ、弱者支援者、人権論者のひねくれた議論で、彼もしょせんは皇室不要論者なのだ、とがっかりしました。

この人は天皇なんかいらない、という世論が沸き起こった時に「そうだ、そうだ」と言いかねない人物だと思います。 日本の文化伝統など人間が生きていく上で必要ない。 ただ「いのち」がこの世に存在して、それが尊重されれば、日本人の言語が中国語となろうと、神社仏閣がなくなろうと、そんなものは「いのち」の尊厳に比べたら屁のツッパリにもならないと考える種類の人間でしょう。 そのように洗脳された日本国民の代表選手です。 そして障害者の人権に比べたら、天皇など人権無視の構造の頂点にいる権力者であると考える、彼は創価学会員だったとあとで判明。

そんな学会・人権主義者の御神輿に乗っている人間が彼です。 御神輿に乗っている限りは人権論者がいい顔をする言論しか、自らの防衛のためには行なわない。 少なくとも戦後教育で洗脳された地球市民的発想の持ち主です。 個人と同じように自らのアイデンティティを持たずに、国民が地球市民的になった時には、国家という意識共同体は崩壊します。 

 

また国家の裏づけのない個人など今の世界では存在しない。それはビザが切れて祖国の保護のないまま、異国で隠れながら生きざるを得ない不法滞在者の気持ちを察すればよくわかります。国家を今まで支えてきていただいた先人の努力をかえりみずに、自分ひとりの努力でこの日本の繁栄を享受できていると考える、いわば先祖(親)不孝者が日本と皇室の意義に関心を持たないのです。 自己チューの国家不要論の影響下に、この公明党宣伝マン・乙武洋匡氏もいると感じるのです。 

しかし一方で今回のパレードは近年まれに見る充実したものでした。 提灯行列は情緒があっていいものです。 次回の通信でお知らせする沖縄自決冤罪裁判を主導されている徳永信一弁護士も行進に参加されていました。 すめらみこと、弥栄(いやさか)!」「親王殿下、御誕生、万歳!と叫び、日の丸の小旗を振りながら歩きました。 私も持参の大きな日の丸を大空になびかせつつ行進。 私は炊き出しの準備があるので中間地点の本町で行列から離脱しました。 

また大阪では10月23日に奉祝行事、御堂筋パレードが予定されています。 皆様のご参加をお待ち申しております。 

                               (完)

 

リンクのホームページ

 

@ 「いのちの風」通信 (大阪駅前炊き出しや清掃の写真、そして踊りの動画など掲載)

http://www.geocities.jp/ishiguro_yoshihiko/index.html

 

A 知人の野瀬泰良さんの霊園会社のホームページに、私の体験談を載せていただいています。 

美原ロイヤル・ニュース (平成16年冬季号 VOL.8の3ページ目) 「【シリーズ】別離の哀しみを乗り越えて 人と人との魂の絆に気づいて 野宿者救済運動を始める」 釜が崎での炊き出しの写真とともに私の体験と考えが掲載されています。

http://www.noseh.com/

 

B 應典院HP「いのちと出会う会」

http://www.outenin.com/inochi/index.html

 

C 大阪メチャハピー祭

http://www.joy.hi-ho.ne.jp/mecha/

 

D せんば花金夜市(よさこいソーラン踊りを私が踊っています。虎のぬいぐるみも私です)

http://www.home-smile.com/hanakin/index.html

 

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