1月19日(水)発信 bS00 石黒大圓
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今回のテーマ nl〇〇記念号までのいきさつと現在の気持ち/唯物主義と共産主義は日本のガン
400号
いつもありがとうございます。 今回でついに400号までこぎつけました。 これもひとえに私の通信を心優しく受け取っていただいている皆様のおかげと感謝申し上げています。
この通信はたしか平成12年の始め頃からFAXでの送信が始まったと思います。 「いのちと出会う会」がこの年の6月から始まり、「大阪メチャハッピー祭」も同じくこの年の11月が第1回目の開催でした。
この2つに参加を呼びかける広報宣伝として、また生老病死を考える通信として始めました。
多くの講演者から人生に対する見方を変えていただき心救われたので、自分の行きたい講演会の情報だけを最初は送っていました。 最初は講演会情報に文章を少し付け加えるぐらいでしたが、だんだん量が増えてきました。
講演会に行けないのでその要旨を教えてほしいという通信仲間の要望に答えて量が増えたのです。 そのうち私はこう思うという自己主張の文章が増えてきました。 そして一昨年の夏からは保守良識派としての意見がどんどん出てくるようになりました。
講演会情報も昨年初めまでチラシを縮小して送っていました。 昨春にパソコンを手に入れてからチラシの縮小は止め、文章も活字になり読みやすくさせていただきました。
それまでのひどい字には皆さん悩まされたと思います。 お詫びいたします。。
その乱文乱筆のために送信を断られた方もおられたと思います。 またウヨク通信になって拒否された方もおられました。
昨年4月頃からメール送信も始まり、今はメール送信が200人、FAX送信は100人ほどになっています。 またこれまでに書いた文章はA4用紙で500枚くらいになります。
本にまとめたらと助言いただく時もありますが、整理する時間もありませんし、内容がまだ未熟です。
一昨年の夏に「もうひとつの戦争展」を通信仲間の方に教えていただきました。 日本の過去の歴史を弁護側の立場から擁護するものです。 そしてこの日から昔の心の炎が燃えあがり出しました。
またこの時に「キリストの幕屋」を初めて知りました。 この日本の伝統と文化を愛するキリスト教にふれて世界がまた広くなりました。
保守良識派の人脈がこれを契機にして増えつづけました。 教えていただいた多くの日本及び日本人についての感動を日本中に伝えていき、日本を再び世界に貢献できる国に再生する一助になりたいと思っています。
私はウヨクではなく世界の常識を語り、中立と思っています。 日本国民の思想傾向も5年前なら改憲や国旗国歌など持ち出したら、石を投げられたことでしょうに。 世界から見たら非常識な考え方をしていたと今、国民が目覚め始めた時です。
特に拉致問題が日本を変えたと思います。 あの拉致被害者の方々は神に「日本国民よ、再び目覚めてくれ」と人柱として選ばれた方々だと思います。 いつか拉致被害者やその家族の方々は日本を救ってくれた偉人として語り継がれる時代が来ることでしょう。
私の通信の最初の頃はbヘなく日付だけで表示していました。 一昨年の初めから助言を受けて縦書きにもしました。 読みやすくなると思って縦書きにしたのですが、やはりヘタな字では所詮ダメでした。
縦書きにして日本の伝統は縦書きだと言い始めたので、その頃から民族に目覚め始めたのかもしません。
送信するまで何回も読み直していますが、皆さんに指摘されてやっと気がつくものがいっぱいです。 三行半を見下り半、自存自衛を自尊自衛、海戦を開戦と何人かから指摘されました。
多くの方からの助言でこの通信も本当に進化させていただきました。 これからもよろしくご助言をお待ち申しています。
一昨年から保守良識派の講演会へ行くことが多くなり、以前は精神世界系の講演ばかりへ行っていたのが、あれはどうなったのかと思うばかりです。 個人から社会へ、より小乗から大乗へ関心が向いてきた証拠。 若い時からその傾向があったのです。
高校の生徒や大学生に私の通信を配布して読んでもらっている先生や教授がいます。 ありがたいことです。 私の通信を読んで歴史や政治を見る目が変ったと言っていただく方もいます。
保守良識派の方にとってはわかりきったことを書いていると思われるかもしれません。 「またアホなことを書いてやがる」と不満一杯の左派の方もおられると思います。
私の通信は「いのち」について考えるのと同時に、保守良識派の意見や日本の歴史的評価を弁護する立場の広報誌。 これらについてあまりご存じない方々向けに簡略に書いているつもりですが、すでにご存知の方にとっては不満な点もあるかもしれません。
また自分が知って感動したことを中心に政治歴史問題は書いているつもりですが、受け売りの話は難しくなりがちです。 限られたスペースにまとめるのには凝縮して漢字がいっぱいの文章になってしまいます。 ご容赦ください。
右がかっていると見られていますが、世界から公平に日本を見る目を提供させてもらっていると思っています。 この通信がすこしでも「国直し」の一助になれば、これほどうれしいことはありません。
お知り合いの方にこの通信を転送していただいて、通信仲間が増えればもっとうれしいです。 プライベートなことも書いていますが、遺族としての体験やその気持ちを代弁しているような内容が多いので、気になさらないでください。
リンクのホームページ
通信仲間の岩谷正さんがご自分の「縁の花」のホームページに私の通信の古いものを載せていただいています。 お時間がありましたらご覧ください。
「縁の花」は本物情報をもつ方々の紹介や、精神世界、歴史や科学などの大変な量の情報配信を長い間されています。 ぜひ見る価値がありますのでご紹介いたします。
石黒大圓情報 「縁の花」支縁サイト
http://www.geocities.jp/ennohana/en20isiguroyosihiko.htm
また昨年東京の友人を通じてご縁をいただいた野瀬泰良さんの霊園会社のホームページに、私の体験談を載せていただいています。
美原ロイヤル・ニュース 平成16年冬季号 VOL.8 「【シリーズ】別離の哀しみを乗り越えて 人と人との魂の絆に気づいて 野宿者救済運動を始める」 釜が崎の炊き出しの写真とともに私の体験と考えが掲載されています。 http://www.noseh.com/
1月22日に東郷提督の話をするので、その準備で家にこもっています。 さらに2月13日には踊りの発表会があります。
「船場いとはん・ぼんぼん踊り子連」という名のよさこいソーラン踊り子隊を、通信仲間が立ち上げて老若男女が練習を積んでいます。 今回は私の好きな「メチャハピー大阪万歳」は準備不足で踊れません。
しかしこれを大阪で広めるのも私の使命と感じていましたのでこの踊り連に参加しました。 商店街の総会やイベントで踊り、売り出しの時には踊りで行進もしようと思っています。
発表まであと1ヶ月を切っているので、時間の合間を見て狭い部屋で踊りの練習をやっています。 鳴子をガチャガチャ鳴らして踊る私の姿を見て猫たちは「ようやるわ」とあきれ顔です。
我が家の猫のことを一言。 3年前に相次いで亡くなった父母の初盆の日に屋根裏から落ちてきた野良猫の赤ちゃん雄雌2匹。
亡き妻子を父母が返してくれたと、帰って来た2人に佐知子と邦之と名付けました。 そして昨秋次男と同じように死にかけて3週間入院した邦之。
太って手術に邪魔と、脂肪のかたまりを取ってもらい、すっきりしたおなかにしてもらったのに、もうまた元のブー猫に戻ってきました。
その2人は野宿者のために皆さんから送っていただいた衣類のダンボール箱の山の上に毎日乗ってご満悦です。 また空いた箱の中に入るのが好みのようです。
飼い猫は山猫の習性を引き継いでいるのがその行動でわかります。 そして日々足もとの小さなホットカーペットをその猫たちと取り合いしています。
膝の上に乗ってくる奴には体を暖めてもらって助かっています。 そうしてひまをみては記念の通信400号や東郷さんについての逸話の整理をしている毎日です。
長男の敏之は来年には社会人です。 浪人して神戸の大学へ行き、混声合唱団のクラブに入り指揮者をしています。
年末には演奏会に妻の母や兄と私の妹たちとで行きました。 弟や母を亡くしてここまでよく成長してくれたと皆が感謝と誇りで一杯です。
次男の通夜の晩に次男の魂が長男の中に入って騒動が起こり、次の光の世界へ誘導して1件落着しました。 しかし今も次男の魂が中にいて兄ちゃんを守っていてくれ、妻と3人でこの人生を楽しんでくれていると思っています。
大阪日日新聞の1月11日にまた私への取材記事を載せていただきました。 『がんばってまっか大阪 「生と死」をじっくり考える いのちと出会う会代表世話人 石黒大圓さん』として掲載いただきました。
この会を始めたいきさつや現在の活動を質問形式でまとめられています。
質問のなかの「重たい(暗い)テーマになりがちな気がしますが」に対して「だけど、そういうものに興味がある人もいるし、辛い思いをしたけれども自分が何かこの社会のためにできないかという意識に目覚めた人も多いですから。
ただ楽しいばかりで終わっていたら人間としての目覚めはないが、つらいことを体験することによって人間としての目覚めが得られると思います」と答えています。
「苦しみが人間を成長させる」という真理を忘れている人々や宗教者によって日本は人権と享楽だけを求める国におとしめられてしまいました。 苦しみの精神的意味を説かず、現世利益の民衆に迎合している宗教者。
苦しみを悪としてだけ考えて遠ざけようとする人々。 苦しみから人を救い出すことだけが人の幸せにつながると考える唯物主義者や人権主義者、平等主義者、ジェンダーフリー主義者。
宗教者も彼らに加担して、神仏が与える苦しみが恩恵でもあるとは教えない。 心の救いより物質的救いを与えようとする。
物質主義者の彼らと同じ思考に落ち込んでいる。 そして苦しみを生み出している現体制を打倒する彼らの目的に歩調を合わせている。
宗教者が目覚めて唯物主義者と戦わなくては日本は彼らによって滅ぼされます。
唯物主義と共産主義は日本のガン
「世界一元気大講演会」と銘打った安保徹さんと川竹文夫さんのお話を聞きました。 手術・抗がん剤・放射線などの現代医療に頼るのではなく、自己免疫力を上げることでガンを克服するにはどうすれば良いかという話です。
安保さんは「免疫革命」の著書で時代の寵児であり、自己の体内免疫を上げることでガンなどの難病を自分で治癒させることができると言われる。
川竹さんは末期ガンは医者に見離されても生還できるとガン患者を勇気づけておられます。
彼は元NHKのディレクターとして辣腕を振るわれていた時に末期の腎臓ガンになられた。 不眠不休の仕事に加えビフテキ・焼肉で精をつけようと暴飲暴食の日々。 食生活を見直されて玄米菜食でガンを克服された。
講義メモが見当たらないので詳しいことは次回にしますが、このときひらめいたのは、ガンによって人は殺される。 同じように唯物主義というガン細胞が増殖することで日本は殺されると思ったのです。
「人間死んだら終わりや、ゴミになるだけや」の考えがいかに患者を苦しめ家族を苦しめていることか。 この世だけがすべてで死んだら無になって、この宇宙から消えてしまうという虚無的考えが、いかに人々から生きる希望を失わせていることか。
死んで終わりなら今のうちに楽しんでおこうと、刹那的に享楽的に生きる道を選んでしまう。 昔の日本人はそのような唯物的・物質主義的生き方はしていなかった。
唯物主義や政治的な共産主義は私にとってはガン細胞です。 日本の美しい心を取り戻すためにも増殖して日本を滅ぼしつつあるこれらの思想を撲滅すべきです。
妻子を殺したガンへの憎しみが唯物主義への憎しみへも向かっているのです。 一方で赦しを説いていることと矛盾していますが、私は愛憎共存する心理を持つ普通の人間です。
またこれがこの通信のエネルギー源にもなっています。 否定的な破壊的な波動がこの通信から出ていることでしょう。
しかし破壊のあとにこそ創造があると信じます。 今年も唯物主義や共産主義の洗脳や刷り込みを警告していく内容を伝えていきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。