いのちの風 bS12
4月13日(水)発信 石黒大圓(だいえん)
今回のテーマ 最終通信/片盲/南京大虐殺のウソ/憎しみの連鎖/人権擁護法/ナポレオン
いつもありがとうございます。 通信継続のご返事がなかった方へは今回が最後の通信になります。 永い間ありがとうございました。
前にもお伝えしましたが、高額カンパをいただいた方や個人通信を送っていただいている方、私が個人的にお世話になっている方には引き続きお送りいたします。
なお通信料金の銀行振り込みの方で「(株)シー・イー・エム・シイ」様はどなたでしょうか。 個人名がわかりません。
また私の手違いで通信が来週届かなかった方はお知らせください。 また不要なのに送られてくるとお思い方はお知らせください。 中止します。
目の前の鼻が見えない日本人
先週韓国人親友が急に来日して我が家に3泊して面倒を見ていてまた送信が遅れました。 彼と心斎橋の日航ホテルの裏にある銭湯「清水湯」へいって日韓併合談義をしていました。
彼も前回の私の通信の内容はだいたい理解していて同意してくれたのです。
しかし私は彼が日本の韓国統治の本当の実態を知っていたことに愕然とし、激論が飛び交うと思っていたのに肩すかしを食いました。 友情が壊れるかも知れないと実は心配していたからです。
このような事実は韓国の50歳代以上はだいたい知っていると言っていました。 このような大事な情報を知らないのは本来知っているべき日本国民の方なのです。
戦後のサヨクのマスコミや言論人、日教組などがその事実を覆い隠していたのでした。 まるで大本営発表を信じていた戦前の日本国民のようです。
責任はサヨクだけではありません。 日本国民にも責任があります。
これだけ情報が行き渡っているのに、自分の頭に心地よい情報しか、取り入れようとしかしなかったのです。 初めて聞く異なる情報は自分の価値観が壊れると思い取り入れようとしないのです。
たとえば人間の目には常に目の前の鼻が映っているらしいです。 しかし人間の目の視野にとり邪魔な鼻という、目から来る情報を頭脳が削除しているのです。
だから目には鼻は見えているのに見えていないが如く、私たちは普段生活しているのです。 私たちは目や頭脳のように見ザル聞カザル言ワザルを決め込んではいけません。
片目を盲目にされて、また自らも盲目にしてしまっているのが日本国民です。
南京のウソの上塗り写真集
先日、南京大虐殺についてのテレビを見ていて面白かったです。 今、大きな書店で積まれて売られている「南京事件『証拠写真』を検証する」という著書を書かれた東中野修道教授がタレント出演者と議論をしていました。
南京大虐殺の証拠とされている143枚の写真すべてを検証して、そのすべてがニセ写真であることを証明されたのです。 中国国民党政府が外国のプロの写真家などを使って作った多くのニセの写真がありました。
合成写真や時代や場所の違う写真を使って日本軍の残虐ぶりと称するものを宣伝したのです。 自分に正義があると言わんがために宣伝用に作ったプロパガンダ写真なのです。
東京裁判の時に提出された南京大虐殺の証言は、目で見た証言でなく聞きかじりの証言として却下されました。
30万人が殺されて遺体がどのように埋葬されて、その墓場はどこなのか。 その処理のためにどれだけ膨大な人間が関わらなくてはならないか。
今回の津波の被害者の膨大な遺体の扱いに、どれだけ膨大な時間と労力が掛かったかを見れば、南京大虐殺など幻でしかない。 戦前の中国国民政府のプロパガンダ写真や戦争宣伝工作におとなしい日本国民は洗脳されてだまされていたのです。
サヨク・外人タレントのデーブ・スペクター。 ジェンダーフリーの旗手、東大教授「上野千鶴子」の弟子、タレントの遥洋子。 落語家のざこば。
3人とも「南京大虐殺はあった」と番組の冒頭で表明していましたが、東中野修道教授のニセ写真の解説を聞いて簡単に反論もなく落城。 ざこばは「それ聞いてうれしいわ」と言っていました。
彼らは何んにも知らないのです。 日本国民は残虐な民族ではないのです。 神話には国譲り、聖徳太子には「和を以って貴しとなす」という、他人と争わない国民性を古来より持っていました。
ただサヨクや中共からそう言われて日本人の「祖先は東洋鬼」と信じさせられているだけなのです。 無知な日本国民のほとんどが彼らが仕掛ける情報戦争に引っかかって洗脳されているのに気が付かないのです。
反日のイデオロギーが祖国売る
朝日新聞の本多勝一記者が朝日に連載した「中国の旅」という記事。 中共の言うままに詳しく検証もせずに、日本軍のウソ八百の残虐行為を書き連ねた。
それによって日本国民に贖罪感を植え付けてしまいました。 中共はこの記事への日本人の反響に驚き、日本国民に対して戦略的大効果があると初めてわかったのです。
そしてついに牙をむき出し始めたのです。 売国日本人が反日国家に反日攻撃をけし掛けさせるという構図。 今に至るも同じことが繰り返されている戦術の始まりが、この朝日新聞の「中国の旅」連載でした。
中共や韓国の反日暴動が頻発しています。 もっとやればいい。 彼らがいかに羊の皮をかぶった狼であるかがますますわかります。
彼らに親近感をもっていた日本国民はどんどん離れていきます。 さきの韓国名誉教授が言ったように「高尚な民族」はあのような行為はしません。
戦前も彼らの過激な暴動によって中国にいた多くの日本人居留民が虐殺されました。 このことは歴史的事実として日本ではサヨクに黙殺されて教えられてはいないのです。
憎しみと否定と懺悔もうやめて
我々はアジアの人々をつらい目に合わせたという加害者意識を過剰に持たされています。 いわば自己否定。
そしてアメリカに原爆や無差別都市攻撃で何十万人もの一般市民が殺された。 そして国家によって兵隊にとられ殺されたという二重の被害者意識も持たされています。 いわば他者否定。
これらを戦後60年経てもなお持つように強いられています。 この「私NO! あなたもNO!」と言う心理状態は日本国民に自己喪失をもたらします。
「私YES、あなたもYES」意識を築かない限り日本再生は困難です。 このような精神状態では将来の日本を築いていく子供たちはまともな大人に成長しません。
中共文化大革命で日本人協力者として迫害された父をもつ女性の話をラジオで聴きました。 彼は戦前に日本の満州鉄道の映画人でした。
文革のときに公衆の面前に連れ出され「裏切り者」と罵声を浴びせられて、膨大な人々が虐殺されたり自殺したりして行きました。 彼女は言います。
「殺されたことへの憎しみは幾年経っても消えない。 しかし殺した者の懺悔の気持ちも幾年経っても消えない。
双方がお互いを慈しむ気持ちを持つことで恨みと苦しみ、悲しみの連鎖を乗り越えることができる。 それが本当の意味での過去の過ちを見つめることにつながる」と。
人権が人権守り人権なくす
しかしその憎しみの連鎖をあくまで続けさせようという人々が日本で「人権擁護法案」の国会通過をもくろんでいます。 法案が通ったら日本の「言論の自由」はサヨク勢力によって封じ込められます。
この戦後最大の危機に日本国民はまたも洗脳されて無関心を決め込んでいます。 人権擁護委員会が実質的に人権擁護のために動きます。
そこには一般市民は少なく外人やサヨクが入り込んで支配します。
裁判員制度と同じです。 一般市民は裁判員に任命されても仕事を休むのを嫌がり拒否します。 そのために時間的余裕のあるサヨク活動家ばかりが裁判員になってしまいます。
そしてサヨクに都合のいい判決を生み出していくのです。 サヨクの人権委員会は告発を受けたら尋問のために強制捜査をやり、特に保守系のたとえば拉致問題などの言論封殺が行われます。
一方サヨク身内への告発は黙殺されます。
人権擁護法も裁判員も外国にあるから導入すべきという意見があります。 しかし共産国や反日イデオロギーに狂った国の意向に沿った国に、日本を改造しようとする勢力の強い日本では亡国の道を歩みます。
この法案が通ったら日本は密告社会になりお互いの意見をいうこともはばかれる国になります。
戦前のナチスのゲジュタポやソ連のKGB秘密警察のように人権委員会は動き始めます。 サヨク・ファシズムが反日の中共・韓国の国益のために動きます。
身近な人権侵害の告発例ですが。 もうすぐに病院での名前の開示は人権侵害と告発されて、病人は名前で呼ばれず、例えば「203号室の5番さん」と味気ない番号で呼ばれることになります。
男の子らしさ取られてヘナヘナに
以前サヨクが作った「男女共同参画法案」に基づく教育でどれだけ日本の若者が被害を受けていることか。 人権擁護法はこの二の前です。
ジェンダーフリーの性教育が男女平等という名目で、また性差別をなくすという大義名分のもと、学校をポルノ化しています。
フリーセックスを奨励し、「セックス、セックス、セックス」と3回唱えさせて「セックスは楽しい」と叫ばせる教育も行われています。
また就職セミナーの担当者の話を聴きました。 「男らしさ」「女らしさ」ということが否定される教育のために若い男はヘナヘナになってしまっている、と。
社会人としてどうにもならない若者を生み出しています。 それが日本崩壊をもくろむサヨクの戦略だからです。
沖縄が本土復帰をとげた時、サヨクや労働組合は沖縄に大挙して乗り込みました。 そして無垢な沖縄の人々に戦争で唯一戦場になった土地の住人としての被害者意識を植え付け、基地の島としての加害者意識も植え付けました。
「あなたNO,私NO」の連呼です。 唯一戦場になったというのはウソで、同じく戦場となった北方領土のことはソ連と結託しているサヨクは黙殺しました。
日本のために戦った先人の歴史を侮辱し、外国の反日国家の歴史観を尊重する国賊に日本を乗っ取らせてはなりません。
ナポレオン祖国日本の鏡なり
最後に日本の歴史を考える時、明治以来日本が世界に与えた影響はフランス革命のあとナポレオンがヨーロッパに与えたものと同じものではなかったと気づきました。
世界の歴史においてナポレオンは英雄と賞賛されていますが、周りの取り巻く多くの欧州帝国にとっては侵略者以外の何ものでもありませんでした。 ナポレオンは次々と封建的支配者を打ち破って民衆の歓呼の声を浴びました。
そして国民自身が兵士となって祖国を守るというナショナリズムを生みました。(それまでの戦争は国王や領主が騎士を雇い戦うものでした)
そして自由、平等、博愛のフランスの革命精神が絶対主義帝国体制のもとで抑圧されていた諸民族、小国家に愛国心を植え付け、独立の気運を与えました。
明治維新を行った日本という有色人種の革命政権。 その精神と武力が、ロシアを破り、そして大東亜戦争を戦い、欧米帝国に支配されていた有色民族に独立への道筋を与えました。
(ナポレオンを極寒の冬将軍の力も借りて破ったロシアが、今度は同じ近代革命をなし遂げた日本に敗れたのです。 この縁の不思議さ。)
日本同様まわりの帝国に脅威を与えたナポレオンは欧州の諸帝国に抹殺されました。 同じように日本も東京裁判で西洋列強に抹殺されました。
ナポレオンは現代でも称賛されていますが、日本は未だに侵略者の烙印を押されて犯罪者扱いのままです。 その原因はサヨク・マルクス主義史観にあります。
「西洋の植民地になってはならない」という危機意識が日本国民の遺伝子をONにして日本は驚異的な発展を遂げました。 私たち遺族も肉親の死に直面して自らの使命に目覚めました。
いまこそ遺伝子をONにして意識と行動を変容し国直しすべき秋です。 それがサムシンググレートからの私への呼びかけに応じる道と信じ、今後も私は通信を続けていきます。