いのちの風 bS24

7月8日(金)発信 石黒大圓(だいえん

 Eメール ishiguro@a1.hey-say.net

 

今回のテーマ 仮想水/人権擁護法案は国家解体をめざす/見直

そう!美しい日本の心

 

いつもありがとうございます。 皆様お元気ですか。 空梅雨から一転して雨続き。 今年は給水制限のない年になることを祈るのみ。 地球温暖化でこれから乾燥がますます拡がるでしょうね。  

特に中共はそう。 多くの野菜が輸入されていますが、いつまでこの国はもつか。 世界的な水不足が言われだしています。 まっさきにこの国がやられるでしょう。

 

肉を食い水飲み散らし国破れ

 

ただの水だけでなく、農作物を作るための水、牛などを飼うための穀物を作る水、工業製品を作るための水、輸入材木が育つのに必要だった水、すべてに外国の水が大量消費されています。 

それらを輸入している日本は世界トップクラスの水消費国なのです。 国内消費の水よりこのような「仮想水」という目に見えない水消費の方が多いと知りました。 

 

ペットボトルの輸入水は1割ほどらしい。 特にひどいのは肉を作るために使った飼料に使われた水。 これが仮想水の大半を占めている。 穀物が飢えた国に行かずに牛や豚が食い、それを豊かな国が食い、それに含まれている水も間接的にがぶ飲みしている。 

 

健康も含めて諸悪の根源は食肉文化ですね。 そしてこの水が石油のように貴重品になる日がいつか来る。 水を使った世界戦略を立てる国が出てくる。 その時日本は「どうする?」。 

 

国内の水も空梅雨になったとたんに不足する。 百年はかけて染み出てくる地下水や清水は、山が荒れ始めてどっと土石流となる。 

バクテリアのいない滋養の少ない、保水能力のない山地の土壌は死んで行っています。 この土中を通る水が豊かな日本の農業を支えていたのに、死んだ水は農地を殺し、滋養のない水は海を殺す。 熊はそれを教えてくれている。

 

当たり前と思っていた水が石油より高いものになりつつあります。 げんにコンビで売られている水は石油より高い。 水不足に対する対策を早く打たないとトイレットペーパー騒ぎみたいになり、外国からの食料も来なくなり、国民は飢え始めます。 

 

金でなんでも買える時代ではなくなっていくのです。 平和ボケして世界と仲良くしていたら水も食料もやってくると天然ボケでいいのか。 さあ始まりました。  

 

精神世界系民族派としては精神世界系と民族派系の間を揺りかごのように行きつ戻りつします。 

 

人権で国が解体うれしいな

 

まずは日教組と対決されているある教師からの人権擁護法案についての緊急レポートです。 

「ジェンダーフリー教育に猛反対されている現役中学校教師の野牧雅子氏より「人権擁護法案可決成立の可能性大!」のメールがきています」 

 

『中国共産党、北朝鮮、韓国に弱みを握られている議員は皆この「人権擁護法案」に賛成するでしょう。この法案は最終的に日本国家解体を目指すものである事は明らかであり、その成立を最も望んでいるのは中国共産党、北朝鮮、韓国と、そこから支援を受けている国内勢力である事は歴然です。   

 

もし、成立し、人権擁護委員会が機能し始めたら、現在保守派として活動している人々のほぼ全員が息の根を止められ、人権を弾圧したものとして糾弾されるでしょう。 

 

言われているような南京大虐殺はなかったとか、日本の植民地政策の中には見るべき点もあったとか、新しい歴史教科書は良いと言ったとか、日清日露戦争勝利の肯定的な面を主張した人々は皆、韓国、北朝鮮、チャイナ国籍を持つ工作員やそのシンパから、心を傷つけられ、人権を侵害された。として新設の人権擁護委員会に訴えられ、糾弾され、自宅を捜査される事になるでしょう。 

 

教師は少しでも日本の国益に沿った発言をすれば、外国籍の生徒から、「日本は悪いと決まっているのに,日本にはよい面もあると言ったこの教師の発言によって、心を傷つけられ、人権を侵害された」として、訴えられ、教育活動ができなくなるでしょう。 

 

非常識な事でも、裁判に訴えれば大きな効果を持ちます。 この法案はその活動の巨大なフィールドを、日本解体を画策する人々に与える事になるのです。 

外国人が委員になれる制度ならば百パーセント、外国人がなれなくても、選挙以外の、得体の知れない選考方法で委員が決定される制度ならば同じく百パーセントそうなります。 

 

新しい『「人権」ファシズム国家』が歴史上初めて出現し、その後国内は流血、内戦は避けられなくなるでしょう。 

 

私自身、上記のような言論が、人権の名のもとに弾圧され、特定の言論に関して自宅を捜索されるような事態になるならば、いつでも一命をささげるつもりです。 

この法案がもし意味を持つとすれば、逆に、上記の事態や、それに近い事態が惹起され、国民が怒り、国内が騒乱状態となり、外国が介入し、そこで起こった内乱に国民が勝利し、この法案に賛成した国会議員と人権擁護委員の全員が逆に逮捕されると言う事態にまで発展したときです。 

 

そのとき日本はしっかりとした国になれるでしょう。 もし、成立したら、そこまで行くしかありません。 そのとき私はもう生きてはいないでしょうが』 

 

大圓もこのような事態になったら「いのちの風」通信の中でも、mixiの中でも自由な意見は書けなくなります。 告発され自宅捜査され、裁判所に犯罪人として告発されるでしょう。 それも反日国家の国益の方を大事に思う反日売国奴や外人によってです。 

 

そのような事態になったら私は日本国のために野牧氏と同様に一命を捧げるつもりです。 人権擁護法案成立阻止にご支援ください。 皆さんの近くの方々にこの法案の危険性を伝えてください。

 

美しき日本の心とわに栄えん 

 

雑誌「正論」の講演会情報に載っていました神州正氣の會へ1年ほど前に行ってみました。 名前からして相当ウヨクかと思って恐る恐るでした。 結果はやはり民族派。 しかしご老人がほとんど。 日本に熱き思いを持つ人々の集まりでした。
  

この会では講師をお呼びしての講演会、勉強会として真面目に歴史や政治を学んでおられる。 街宣車でがなりたてている行動右翼とはまったく違う。 彼らが日本をサヨクと同じようにおとしめている。 

ここでは国歌「君が代」斉唱、教育勅語拝読、愛国行進曲合唱、「靖国の妻」という老未亡人による天皇陛下万歳などが行われるので、初めてきた人は固まってしまって(笑)、次回から来ない人も多いようです。  
  

しかし戦前生まれの人にとって当たり前のようにされていた国民儀礼をそのまま踏襲しておられるのには感心します。 このようにされている所は日本でもほとんどないのではと思います。 

私が以前に書いた日本熊森協会の話も今月号の会報にのせていただきました。 山を下りてきて殺される熊を「救ってください」と立ち上がった自然保護実践団体の話です。 

 

日本の危機をただ政治的にとらえるだけでなく、生き物の「いのち」も日本の宝だと認めていただいている会であると感激しました。 日本の宝、文化と伝統を守るためにここでも精一杯働きたいと思います。 最近は講演要旨を書いて会報の「温故知新」に載せる仕事を任され、講演会の司会も10日に頼まれています。またここで神社清掃も提案しました。 

 

日本の生命線・台湾中島英迪氏 7月10日 13時半 JR福島駅そばミスド北隣、

   日の出ビル3階 1000円(神州正氣の会 渡辺氏090―2592―4952) 

 

以下は昨年12月に一般公開した講演会の要旨です。

見直そう、美しい日本の心!文明批評家 中島英迪先生 

【講演と歌の集い】としてソプラノ歌手の梅谷裕子さんが童謡などを独唱され、日本の小学校唱歌を守り、歌い継ぐ必要を感じました。 会場は百余名の満杯であり、最後は国歌「君が代」斉唱で終わり、感動の講演会となりました。 2時間たっぷりのお話で具体的例も数多く、わずかな紙面では到底書ききれませんでした。

 

講演要旨

  日本の美しい心は昔からの短歌や俳句に読まれ、外人もその美しい日本の心や自然を讃えてきた。 美しい自然や季節感によって日本の心は養われてきた。 江戸時代には日本は特に優れていた。 戦国から明治・大正時代までに来日した多くの外国人が日本のすばらしさを称賛して、民は貧しいが礼儀正しく、高貴な人々であると観察していた。 

 

ラフカディオ・ハーンは日本人の過去に感謝する気持ちや祖先崇拝は欧州になく、この心が人類の滅亡を食い止めると言った。 ある人は滅亡してほしくない民族とは日本民族だ、と讃え、アインシュタイン博士は「このような民族を神が作っておいていてくれたことを神に感謝する」と述べている。

  

日本人は知、情、意が平均的に高度に発達してきた。 「知」は欧米にも匹敵する技術力や、平安時代すでにあった源氏物語のような女性文学など。 「情」は俳句・和歌などの自然との一体感を表す文芸。 「意」は茶道・剣道などに見られる自己鍛錬の道。 それは日露戦争の時にもその敵味方に深い憐れみを示した乃木や東郷の武士道にも表れている。

  

しかし近頃のわが国では残虐な犯罪が多発し、青少年の心も日に日に荒廃しています。 外国人にも「あの古きよき日本人はどこに行ってしまったのか」と嘆く声がしきりに聞かれます。 日本人が伝統的にもっていた美徳が失われようとしています。この美しい日本の心を取り戻すにはどうすればよいのか、考えましょう。

  

良き日本が失われた原因には3つある。 1、豊かさ 2、欲望民主主義で道徳心が欠如した 3、過去のよき伝統文化の心の継承がなく、日本国民としての自覚がない。 

 

今は過去の遺産で持っているようなもの。 しかし今も日本人は親切で相手を思いやる心を持っている。 学校によっては指導が行き届き礼儀、挨拶、しつけの基本が身に付いて、しっかり出来ている所がある。 挨拶とは相手が生きていることに対して祝福し生かそうとする心である。

  

では日本の心を取り戻すためにはどうすれば良いのか。 見知らぬ人にも祝福の念を送り、幸せを祈り、奉仕の気持ちで人に親切にする。 マザーテレサは、誰に対しても合掌して仏として礼拝した仏教の「常不軽菩薩」のような人である。 自ら働いてこの世を浄土と化する気持ちが大事である。 

 

西郷隆盛の己を尽くして人をとがめず、我が誠の足らざるを尋ぬべし」の心が人たるものの道である。 人に心から明るく挨拶し、神仏や人々に奉仕し感謝する習慣を身につける。 そして常に恵みを与え続けてくれている太陽こそ「日の丸」が象徴しているものであり、美しい日本の心そのものである。 

  

(今回の講演で特にすばらしかったのは、例えば電車に乗った時に同乗の人々の幸せを念じなさい、という言葉でした。 人の幸せを祈ることを人は重度障害者になっても、寝たっきりになってもできる。 そこに人としての生きる意味も見出せる。 人生を豊かにできる方法を日本の先人は伝えてくれているのです)



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