いのちの風 bT43 

平成20年6月12日(木)発信 石黒大圓(だいえん

 

 

今回のテーマ 明日に大阪で大地震?/危機管理/神の扉が開いた/貴種流離譚/職場の教養

 

いつもありがとうございます。 今回は物騒な話ばかりです。 いつも心の準備を。

 

訂正 前回の講演会情報に書きました、五日市剛氏講演会『ツキを呼ぶ魔法の言葉』の開催日が間違っていました。 9日ではなく、19日(木)です。 今まで542回も通信を送っていますが、ほとんど日付の間違いはなく、連続での間違いは今回が初めてです。 申し訳ありませんでした。

 

お願い  野宿者に届けますので、古着でいいですので、男性もの半袖Tシャツ、靴下、下着、夏ズボン、スニーカー靴などを送っていただけないでしょうか。 

住所 5410056大阪市中央区久太郎町3−4―18

 

 

 

映画「地球交響曲」の監督、龍村仁さんが中国大使館前で抗議行動を起こされました。地球交響曲愛好者は平和主義者が多い。 反戦平和で「平和、平和」と唱えていたら平和が来ると思っている。 中国にも謝罪していたら平和が来ると思っている。 しかし行動する監督は本当の地球と日本の未来が見えている。 「チベットの真実話そう」とその龍村仁さんを招き、チベット問題に関する講演と映画上映のイベントを伏見の主婦安嶋さんが開かれます。

  

チベット暴動をダライ・ラマ十四世による扇動と宣伝する中共政府や、チベット人による破壊活動の映像ばかりを流す中共メディアの報道などに、彼女は憤りを感じて立ち上がったのです。 

 

 

 

ドキュメンタリー映画「地球交響曲第2番」上映と、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ十四世にインタビューした監督の龍村仁さんの講演。 

 

6月28日 京都市伏見区市呉竹文化センター075-603-2463 (京阪丹波橋駅西口前) 公演は14時と18時の2回。 映画上映のあと龍村さんが約1時間講演。 当日1800円。 問い合わせは安嶋さん電話・FAX075-551-5303

 

「地球交響曲第2番」には、ダライ・ラマ14世のほか、青森県岩木山麓に作られた宿泊施設「森のイスキア」で人の生と死に立ち会い、生きる喜びを分かち合っている、日本女性の生活の中での叡智を伝えるすてきなおばあちゃんの佐藤初女さん。 アメリカの天文学者、宇宙生物学者で地球外知的生命探査計画の父、フランク・ドレイク氏。 イルカと出会った体験から素もぐりを始め105mの記録保持者ジャック・マイヨール氏、計4名が出演されています。

 

京都新聞 チベットの真実話そう伏見の主婦、映画監督招き講演会企画 

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008060700088&genre=K1&area=K00

地球交響曲第2番

http://www.gaiasymphony.com/co_guide2.html 

京都市伏見区市呉竹文化センター

http://www.kyotokaikan.org/kuretake/kotsu/map.htm

 

 

大地震 明日起こるとも 心決め

 

「ダイアナ妃の事件」「911テロ」、中国大地震をも予言していたブラジルのジュセリーノ氏が

明日6月13日に大阪で大地震がある、と講演会で話したらしいです。 

 

彼の本は最近どこの本屋の店頭にも置かれていて結構有名な人です。 昨年6月から「TEAMGOGO」と称して地球温暖化防止に向けて、3000万部の号外を配布しているてんつくマン。 彼がジュセリーノ氏の最近の講演を聞いて彼のブログに、6/13大阪大地震について書いています。 

 

また私の知人も同じ講演を聞いていたそうです。 その知人は日本は祈りの力が強いので、彼の予言は外れることが多いと言っていました。 外れたらいいのですが。

 

 

 

ジュセリーノ氏の著書では、2008年6月大阪でM6,3の地震が発生し多くの問題が生じるとだけあります。 8月6日には東京でM6,5の地震が発生する。 

9月13日 南シナ海(ルソン島沖)で地震と津波が発生する。 この地震はM9,1の規模で、フィリピン、台湾の地域では最大級の地震となる。 津波は中国南部(香港、海南島など)で30m以上のものが発生する。 100万人以上の犠牲者が出る。 

   

また、この地震が起きなければ、名古屋を震源とするM8,6の東海大地震が発生する可能性があり、その場合は600人の死者と3万人が家を失う。 2009年1月25日 大阪で大地震 50万人以上が犠牲となるM8,6の大地震が発生する。 彼の的中率90%ですが、未来を変えることは出来るそうです。

 

しかし私は思います。 予言か予知か知らないが、未来の大地震によって政治的、経済的大混乱や大きな犠牲者が発生? だが、来たら来たで、自然の猛威にどうすることもできない我々は、ともに死のうではないか。 

 

 

良寛さんも言っておられる。 「災難にあう時節には災難にあうがよく候。 死ぬ時節には死ぬがよく候。 是はこれ、災難をのがるる妙法にて候

 

予言によって恐怖感を扇動することはよくないですが、いつ火が出ても困らないように、いつ水がなくなっても困らないように、食糧は最低限は持っておく。 危機管理は地震の多い日本に生きる術として、このような予言を契機として身に着けるべきでしょうね。 

 

 

神の戸が 開きて始まる 新しき世

 

中共では三峡ダムという世界最大の水力発電ダムが来年完成予定です。 大国家プロジェクトとして完成を急いでいましたが、この巨大なダムの水重圧が原因で四川省大地震が起こり、将来このダムが決壊したら上海は消滅するとも言われています。 

 

また四川省は中国の核施設の中心地であり、中共もアメリカも今度の地震でこの核施設に深刻な被害が出たのではないかと調査中です。 一部ではすでに地中で核爆発が起こったのではないかという証拠写真も現れています。 

 

今回は時間がなかったので、このことについて詳しく報告できませんが、中共はこれから様々な未曾有の大災害に見舞われる可能性があります。 中共だけでなく近隣諸国も国家的危機管理の対策を講じる時代に突入してきました。

 

 

 

1995年に「神戸」が大震災に見舞われた時に、「神の扉」が開いたと言われました。バブルで浮かれていた日本へ鉄槌が下され、古い日本から新しい日本が生まれる兆しだ、と言われました。 

 

同じように五輪バブルに浮かれ、聖地チベットでの民族弾圧をやめない中共に、神から鉄槌が下されたと思います。中共にも「神の扉」が開いて、共産中華帝国の大崩壊がこれから始まるかもしれません。 この大地震が輝ける民主中国の将来へ新しい扉を押し開いたのだ、と思いたいです。

 

犠牲になられた方々には申し訳なく、また哀悼の意を表しますが、亡くなられた皆さんは将来、祖国を共産主義の圧政から中国民族を解放した民族の英霊として祀られることと信じています。  

 

 

 

戦前、ベルリン五輪大会開催の9年後にヒトラーのナチス・ドイツは崩壊した。 

ソ連は1980年にモスクワ大会を開催し、その9年後にベルリンの壁が倒壊して解体しました。 ソ連は1922年に生まれ、69年後に消滅したのです。 

同じように中共は2008年に北京大会を開催し、その9年後の2017年に解体するという人がいます。 中共は1949年に生まれて、69年後の2018年に消滅する可能性がある。 

それが3つの全体主義国家の宿命です。

 

中共の安い製品が世界を席巻し、日本の製造業、流通卸業などは壊滅的打撃を受けました。かって安い価格で諸都市、町々のコミュニティーの中核である商店街を壊滅させたスーパー。 安いもので弱者を叩きつぶす経済体制は世界に不幸をもたらします

 

中共の経済大崩壊を目の前にして、中国など存在しなくてもやっていける世界経済のしくみを準備する時が来ました。政治的弾圧で政権を維持する共産主義。

その崩壊の足音が地鳴りとともにやってきたのです。

 

 

貴種流離譚」という話があると知りました。 高貴な血脈の元に生まれ、優れた魂の者が、たいへんな不幸の境遇や困難をその身に引き受ける。 神戸の人々、日本という国家、四川省の人々、チベットという国家。 その犠牲は他の人々、国々の身代わりとなったもの。 

 

映画「1/4の奇跡」にあるように、病、障害、苦難を、多くの人々の代わりにその身に受けて、苦難の人生を歩む人や国家は尊い菩薩である。 その神戸、日本、四川省、チベットは、これからも人類の苦悩を背負って生きていく宿命にある。 しかしいつかは菩薩としての使命を果たして、人類の希望の星となる運命をも担っている。

 

今は日本は過去の罪業とやらで、世界からの責め苦に悩まされているが、いつかきっと将来の世界をリードする国家として、苦難の中で今その魂に磨きをかけている途上であると信じます。

 

貴種流離譚

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%B4%E7%A8%AE%E6%B5%81%E9%9B%A2%E8%AD%9A

 

 

亡き人の 絆が生み出す いのちの力 

 

意識向上のために毎朝6時半から早朝モーニングセミナーを行っている企業経営者向けの団体、倫理法人会の会員に私はなっています。 

 

ここからは小冊子「職場の教養」((社)倫理研究所発行)が会員企業5万社に対して毎月30冊づつ送られてきます。 この小冊子は各企業での社員朝礼に活用することで、挨拶などの社会的基本ルールが身に付き、社員一人ひとりの能力向上と企業の活性化をもたらすものです。 全国で毎月150万冊が発行されています。 

   

そしてこの「職場の教養」4月号の4月14日(月)の記事に、私の家族との死別体験と野宿者支援の体験を載せていただきました。 普通はO氏とかTさんとかと書かれ、個人名がここに記載されることは珍しいのです。 また休日の土、日曜日のページに掲載だったらほとんどの人の目に触れずに終わっていたことでしょう。 

 

そしてこの14日は倫理研究所の創設者、初代理事長の命日に当たるとある方に聞きました。 本当に意義深く光栄に思い感謝しております。

 

 

突き動かすエネルギー」 

「大阪市内で会社を経営する石黒大圓さんは、仲間と共に毎冬10月から3月までの金曜日の晩、約3時間かけて路上生活するホームレスの人々に、寝袋を配る活動を始めて、6年が経過しました。『毎冬、約200人のホームレスが凍死・餓死等で亡くなる大阪。 せめて寝袋の中で暖かい夢を見てもらいたい』という石黒さんには、辛い過去があります。

 
  平成元年、4歳の次男を白血病で亡くし、その8年後には最愛の妻を胃がんで亡くすという不幸が続き、一時は鬱状態にもなったそうです。『僕、何も悪いことしてへんのに・・・』という次男の言葉、『あなたと結婚できて幸せでした』と耳元で囁いた妻の言葉が、氏の耳に今でも残っているそうです。


  毎月曜日には大阪駅前での炊き出しにも励む氏は、『愛する家族を救えなかった。だから凍え死ぬかもしれない人々を前にして、素通りはできない』と言います。物事に取り組む動機は色々ありますが、身近な人との絆から生まれるエネルギーは、私たちを根底から突き動かすものになるものです。」


今日のこころがけ ●絆を大切にしましょう。」

 

(完)

 


    

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