いのちの風 547 
平成20年8月2日(土)発信 石黒大圓(だいえん)
 
 
今回のテーマ 
トルコ軍艦エルトゥールル号/新型インフルエンザへの警告/日本人へのジョーク
 
 
いつもありがとうございます。 日々暑い天候が続いていますが、皆様いかがおすごしでしょうか。 
 
私のパソコンの送信機能が不調で、業者に頼んで長い間かかって修理してもらいました。 しかし一部のアドレスの記載をやり直ししなくてはいけなくなり、前回の講演会情報もメールで送れないままになっていました。 そして今回の通信もいつもより遅くの発信になってしまいました。 お詫び申し上げます。 
 
講演会のお知らせです。お近くの方はぜひ左記へおいでください。 数年前に私の愛国の志に再び火をつけてくれた、涙なくしては聞けない物語です。
 
『トルコ軍艦「エルトゥールル号」事件と日本人』国家の品格は国民の品位によって現れる
 
明治二十三年9月、和歌山県串本沖で遭難したトルコ軍艦の乗務員を献身的に介護した和歌山県大島村民の「真心」。
先人が育んだトルコとの「友情」が、九十五年の時を経て、日本人二百十五の
「命」を救った! 明治日本人の生き方は、現代の私たちに何を語りかけるのか。
 
@衆議院議員・山谷えり子氏「名もなき偉人伝・エルトゥールル号遭難と日本人」
A外交評論家・田久保忠衛氏「日露戦争とトルコ国の物語」
Bシンポジウム「エルトゥールル号が結んだ友情から学ぶこと」横山久義氏(福
岡県・篠栗前町長)・田嶋勝正氏(和歌山県・串本前町長)・濱野晃吉氏(コー
ディネーター つくる会理事)二十四日日 十四時 エル・おおさか6942-0001
京阪・地天満橋駅西へ三百m)千円
申込締め切り八月八日(金) 新しい教科書をつくる会03-5800-8552 FAX03-5804-8682
 
絵物語 エルトゥールル号の遭難
http://www.makuya.or.jp/teatime/douwa/ertug/ertugP1.htm  
トルコ軍艦エルトゥールル号の遭難
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%A5%C8%A5%EB%A5%B3%B7%B3%B4%CF%A5%A8%A5%EB%A5%C8%A5%A5%A1%BC%A5%EB%A5%EB%B9%E6%A4%CE%C1%F8%C6%F1&fr=top_v2&tid=top_v2&ei=euc-jp&search.x=1&x=25&y=8
 
 
【マスコミが 警告始めた 世界危機】
 
中国での新型インフル発生はデマらしい
前回の通信で「五輪ヨット競技開催地、青島市で原因不明の伝染病蔓延か」と「大紀元」などからの情報をお知らせしました。 朝鮮半島西側の黄海の、その西にある山東省の青島で、謎の疫病によって既に1251名が死亡、16万人という大規模感染があり、新型インフルエンザかと疑われていました。 
 
しかし知人の社長にお願いして現地に直接問い合わせたところ平穏無事だとわかりました。 「大紀元」は反中共の情報メディアですので、このようなデマにすぐ乗ってしまうのかも知れません。 お知らせしてかえって不安を喚起し申し訳ありませんでした。 しかしいつこのようなニュースが流れるかわからないのです。
 
 
専門家は「本当に発生するか」ではなく「いつ起きるか」という段階に達していると警告しています。 明日の朝に、すぐそこの角を曲がったところに来ているのかもしれないの です。
 
生命保険をかけるのと同じくらいの気持ちで準備することが必須です。
 
 
もし防疫準備がまったくなかったら大災害が発生する恐れがあります。 いったん新型インフルエンザが日本で大流行を始めたら、空気伝染するために外出、移動は政府によって禁止されます。 また流通は止まり、経済活動は停滞して経済恐慌にまで至りかねません。
 
 
 
今まで無視していたマスコミもそろそろ取り上げ出しました。日本に国家安全保障体制を築かせる黒船がやってきます。7月30日の日経新聞には「新型インフル厚労省が指針。『最悪のシナリオ』明示。物流停滞。決済停止など、経済の混乱を想定」とあります。 
 
産経新聞の6月2日のコラム「日本よ」においては「なにゆえの楽観か」として石原慎太郎都知事が、日本は新型インフルエンザに対する国家的備えがないことへ警告を発しています。 
 
 
また月刊誌「文藝春秋」8月号にも同じく石原都知事が「死者3億人新型ウィルスに備えよ。世界が恐れる鳥インフルエンザ。日本政府の無策を撃つ」として専門家と対談しています。 
 
また7月26日付けの「週間ダイアモンド」では「経済パニック、大量死を引き起こす新型インフルエンザ大流行の脅威」として26頁もの特集記事になっています。 
そして最近「パンデミック感染大爆発」というタイトルで、浅井隆氏が第二海援隊から最新刊を出版しました。 「核戦争、世界恐慌より被害の大きい可能性もある人類史上最大の災害」とあります。 
 
 
【膨大な餓死を生み出す新型インフル】
 
新型インフルエンザの大流行が始まったら、何よりも外出できなくなる。 流行している地区は封鎖され、移動は禁止される。 すでに国民の移動の権利を禁止する「新型インフルエンザ 法案」 が国会を通っています。 戦後初めて国民の権利を奪う法案が成立しているのです。
 
 国家非常事態法のようなものです。 被害が膨大になったら戒厳令もしかれるで 
しょう。
 
新型インフルエンザ法案
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4ADBR_jaJP238JP240&q=%e6%96%b0%e5%9e%8b%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%83%ab%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b6%e6%b3%95%e6%a1%88
 
そして食糧の輸入は止まる。 通勤電車も間引き運転となって多くが欠勤する。 
多くの公共事業が止まる。 電気もガスも水道も止まる。 国民の生命を守るインフラが機能しなくな る。 一番恐ろしいのは食糧が手に入らないことから来る「餓死」です。 病死より餓死が多くの国民の命を奪うでしょう。 その後に待っているのが大恐慌。  
 
 
ジュセリーノの預言に、そのことへの言及がないのは不幸中の幸いですが。 信じるも信じないも、危機管理としての食糧確保は大地震への準備にも必要です。生活防衛として最低2週間分の食料や水を確保して、外出をしない、そして抗ウイルスマスクの着用。
 
まずは米の備蓄を。 パンや麺類は冷蔵庫が動かなくなったらすぐにダメになる。 やはり保存食たる日本伝統の米が日本人を救うのかもしれない。 このような犠牲をともなう外圧(黒船)が来なければ日本人は国家安全保障に目覚めないのでしょうか。 情けないことです。
 
 
なお前回の通信でお知らせしました三井住友銀行や流通大手スーパーのイオンが備蓄を始めたモチガセ製の強力な抗ウイルスマスク。 このマスクをご入用の方は私も仲介して販売することにしましたので、直接私にご連絡ください。 
携帯090―1146―7351 石黒大圓
 
業務用で簡易包装のもの50個で9800円(製品は同じ)です。 少し安く販売します。 町の薬品店では別包装で売っているものは2個で1000円です。
 もうじきこの9800円も15000円になるそうです。 値段の差が大きいので、スーパーから値上げの要請が来ているらしいですので。
 
 
【人は鏡 万象は わが師なり】 
 
日本人の文章のなかには主語がないか、または少ないです。 それほど、我を出さない民族だからこそ、他人や異国の文化を受け入れる能力に長けていると思われます。 しかし一方では、誠意をもって謝れば相 手も許してくれると、外国では考えられない甘い考え方をして、米中韓朝にまされてばかり。
 
異民族に侵略された歴史がないから、お互いに相手を性善説的に信じてしまうことが、日本人の長所でもあり短所でもあると思います。 というわけで、最近は硬いテーマばかりだったので、少しくだけたものをインターネットから探してきました。
 
  
「外国人が『日本に長く居すぎてしまった』と実感するのはこんなとき」
(以下は15年くらい前に日本在住のアメリカ人が作ったジョーク。 日本人だからこそ知らない日本人の変なところや、外国人だからこそわかる日本人の特徴を上手くとらえたジョークです)
 
「外国人が「日本に長く居すぎてしまった」と実感するのはこんなとき」
http://labaq.com/archives/50779932.html  
 
 
山手線のホームで人波を左右に押し分けながらかいくぐり、電車に飛び乗り、
ドアが閉まらないように手で押さえ、その間にかばんを電車に引っ張りこむ。その理由が少なくともあと2分は電車が来ないためだとわかっている時
(外国では1時間にたった1本の電車が平気で遅れてくる。ひどいときは数日遅れ
)
自動販売機で、何のためらいもなく紙幣を入れる時 
(海外の自動販売機はお釣りがきっちり出てくる可能性は10分の1以下で、壊れている可能性は何十倍もあることから紙幣を入れるには勇気がいる)
 
写真撮影のときにピースサインをしている時 (日本人だけが老若男女でやけに好むポーズ)
どんな小さな行為でも「がんばる」とか言い出す時
 
電話中にお辞儀している自分に気付く時
握手とお辞儀を同時にする芸術をマスターした時
「ノー」を伝えるとき、鼻の上で手を左右に振る時
片手チョップスタイルと連続お辞儀が混雑を通り抜ける手段だと思い始める時
 
田んぼに囲まれた全く何もないとてつもないへんぴな場所で、飲み物の自販機を見つけても驚かず、電源がどこからきているのかも不思議に思わず、そのぽつんとした自販機がコーラを買ったあとにお礼を言ってくれることにも何も思わなくなった時 
(海外で人気のない場所の自販機は盗難にあって当然)
 
他人の家の玄関に頭だけ入れて、相手が留守かどうか確かめても大丈夫だと思う時(外国では危険)
ジューシーな最高の豚カツに一番合うのは、味もない千切りになった生のキャベツの山だと思い始める時
自分の国に帰ってから、みんなと飲みに行って、全員のビールを注ぎ始める時(外国でビールを注いであげるなんてことはない)   
 
トラックがバックするときに、童謡を流していてもおかしいと思わない時
●.旅行のスーツケースの半分をお土産のスペースに使い始める時
夏に半そでを着始める日付が決まってると思う時
 
どうでもよい商品に4重の包装紙が当たり前だと思うようになった時
濡れた傘には店の入り口で配布しているコンドームが必要だと思う時 
母国の両親と電話中に父親に「どうしてぶつぶつと文句でこちらの話しをさえぎるのかね」と言われる時 (日本人は相手の話しが終る前に話し始めると有名)
 
ビアガーデンが屋上にあっても不思議に思わなくなる時
(海外ではガーデンと呼ぶくらいなので本当の庭でやります)
ガソリンスタンドで車から降りもせず、集団で押し寄せてくる店員がフロントガラスを拭いているのを、当然のことのようにただ待っている時
選挙車のスピーカーから騒音・爆音をたれ流されても「ショーガナイ」と思う時 
(欧米ではあれほどの騒音は違法なところが大半)
 
本屋に雑誌を読むために行き、読むだけ読んだら棚に戻しても疑問に思わない時 
(海外の本屋は買うところで、立ち読みし放題ということがないのが普通)
英文学専攻がバカ女を形容するときのオブラートに包んだ言い方だと思う時 
(英文学というと欧米ではシェークスピアなどの古典にも強く才女のイメージであるが、こちらで英文学科というとシェークスピアの一節も言える女が居ないらしい)
 
高級なウィスキーのボトルを安っぽいバーテンダー相手にキープして帰っても心配しなくなる時
ビール1缶の値段が1ケースの値段と同じことがあっても不思議に思わない時(初めて知らない飲み屋に行くとショックを受けるのだと思われます)
 
(完)
 
 
【リンクのホームページ】
 
 小豆島の「養心の会」での私の講話と踊る姿
http://yaoyorozu.blog.ocn.ne.jp/susyu/2007/07/post_1209.html
 
 知人の松江隆明さんのHPに載せていただいた9月20日の阿倍野高校での
私の講演会。いつも通りにトラの着ぐるみの頭を着て登場して挨拶を始めている
場面。
http://ameblo.jp/kazu-ono11/entry-10049664067.html#cbox
 
 同じく松江さんのHPのなかのURL。
あいりん地区(釜が崎)で炊き出しのお手伝いをしました。
http://ameblo.jp/kazu-ono11/entry-10041525376.html#cbox
あいりん地区で炊きだし
http://ameblo.jp/kazu-ono11/entry-10041433704.html#cbox
おにぎりを作っています
http://ameblo.jp/kazu-ono11/entry-10041435938.html#cbox
カレーを配ります
http://ameblo.jp/kazu-ono11/entry-10041445687.html#cbox
 
 

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