いのちの風 548 

平成20年8月21日(木)発信 石黒大圓(だいえん)

  

【今回のテーマ】 

次男の祥月命日/北京五輪反対デモ/虎が熱中症でぶっ倒れる/ダウン症の子供

/地球のステージ3

 

 

いつもありがとうございます。 残暑お見舞い申し上げます。 

 

暑い日がまだまだ続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 

私はお盆前と最中はイベントが目白押しで、それと会社の決算の計算が重なって超多忙でした。 そのために通信の発信がひどく遅くなってしまいました。

 

最近1年ほどですが、毎朝5時に起きて倫理法人会のモーニングセミナーへ行っています。 早朝は電車の便が悪いのでオートバイで会場または最寄の駅まで行っています。 ほとんど毎日、大阪市内、府下のどこかの支部(単会)で開催されているセミナーへ行くのに、オートバイがあるので便利です。 

 

多くの社長や講師の日々の実践のお話から気付きをいただいて私の生活に生かすように心がけています。 朝6時前後に外へ出ますが、最近は雷雨も多く、夏のムーッとした暑さがなくなってカラッとする日が多くなりました。 御堂筋の道端には多くのセミが死んで落ちており、鳴く声もあんなに猛々しかったのが、だんだん弱くなってきています。

秋がもうそこまで来ています。 

 

 

 

一昨日8月19日は次男邦之の祥月命日でした。一昨日夕方にやっと決算が終わって、郵便受けにマイミクの知人tAma.さんからのお誘いの手紙があったので、久しぶりにフラメンコダンスを見に行ってきました。 空堀商店街のそばに

ある築250年の蔵を利用した会場で、フラメンコダンサー洋子さんのお誕生日記念「フラメンコ・ライブの夕べ」があったのです。

 

舞台の最後にはお誕生祝いにワインや花の贈呈があり、そして来場者の皆にカーネーションのお礼返しが洋子さんからありました。 それを持って帰ってきて仏壇に供えました。 仏壇の前に は子供が好きそうなお供えを買ってきていて、それが山になっていました。そこにカーネンションがそれこそ花を添えました。

 

邦之も妻も、見えない姿で私と一緒にフラメンコを見学に会場へ来ていたことでしょう。  妻は短大時代にフラメンコギター部に所属していたそうです。 こんなところでギターを奏でたかったことでしょう。 次男はきれいなお姉さんたちを真似て、横で得意の腰ふりダンスをしていたことでしょう。

 

【中共の 属国ではないと 叫ぶデモ】8月8日から11日までずーっとイベントが続いていました。 先日、メール通信の方には「いよいよ8月8日北京五輪開催日が近づいてきました。 北京虐殺五輪反対大阪デモへ、お近くでお時間がありましたら、ご参加くださいませんか」と送信しました。 

 

反対集会・デモに集まったのは総勢30名ほど。わずかでしたが、開催まぎわの最後の最後まで、日本から日本人良識派の声をあげました。 わずかな人数でも声を挙げることが大事です。 顔が見えない、意見を言わないと言われる日本人の汚名を挽回するのです。

 

8月8日の夕方にまずは北京五輪打倒の演説集会。  公安職員10名ほどが監視に我々を遠くから取り巻く。 そして西区にある中国領事館までデモ行進。 汗をかきかき、沿道で中共に対して怒声をあびせる。 沿道には10人あまりの警察官が道路誘導、警戒にあたる。

 

領事館周辺の道路をぐるりと遠巻きにまわる。 領事館に通ずる3ヶ所

の道路にはバリケードが築かれ我々がその前を通るたびに15人ほどの警察官が警備に待機する。我々30名ほどのデモのために警察・公安40名ほどが警戒にあたった。

 

ご苦労様。 途中で中国人らしい女性がビデオカメラをまわしていた。 中国女工作員に我々の顔写真が撮られたことでしょう。 今後、反中国分子として中国領事館で調査され、我々が中国入国の機会があった場合には入国拒否、強制送還となることでしょう。最後は、元のうつぼ公園へ戻ってきて、08年8

月午後8時8分の開催時間にあわせて、東京、京都、などと連携して「北京オリンピック打倒」のシュピレヒコールを全員で挙げる。

 

【動画】「北京オリンピック反対!集会とデモ」最後に8時8分開会式にあわせ、東京大阪同時シュプレヒ

コールhttp://jp.youtube.com/watch?v=quPwfbsSNX8&eurl=http://mixi.jp/view_diary.pl?id=898729278&owner_id=17309657

  

この【動画」のデモ先頭の横断幕の後ろで大きな日の丸をもっているのが私

です。中国共産党による中国共産党のための中国共産党の北京オリンピック。 毒入りギョウザを隠蔽し、謝罪もなく、常に日本を恫喝している野蛮国家、中共の悪行の数々。常に祖国が侮辱されているにもかかわらず、喜び勇んで中国詣でをする福田首相。

 

北京五輪は順調に開催されているようですが、日本から反対の意志表示をしなくて誰がするのか。 日本国民はこの悪の帝国の所業を黙って見過ごしていていいのか。中国少数民族はじめ中国人民は中国共産党の弾圧支配の下であえいでいる。

 

このような国家がこの世に存在することは幾多の災難、災害の元。 打倒中国共産党。 打倒北京オリンピック。 北京五輪には反対だが、仕方ないか! との受動的な成り行き任せの人間にはなりたくない。

 

戦前の日本国民の好戦性も戦後の左翼思想支配も、誰も反対の意志表示をしなかったからだ。 まわりの空気を読んで(KYの逆)時代の流れに従順だったからだ。 村八分を恐れていたからだ。

 

今や恐れるものは何もない。 あとはやるか、やらないか。 数は少ないが行動を起こすか否か。 知行合一。 憂国の志士は少なくとも、至誠の志 よく維新回天の偉業をなす。 地道な日々の実践が日本を変えていく。 北京

五輪の映像を見て賛嘆することは、 祖国日本を侮蔑する国家を賛嘆すること。諸国民と諸民族の自由と人権を擁護するためにも、北京五輪を断じて許してはならない。 そのためにも日本と諸国民を愛する日本人良識派は常に中共への抗議のデモを今後も続けるのです。

 

日本からの抗議を続けることで日本は中共の属国でな

いことの意思表示となるのです。  おとなしく黙っていては日本は中共の思ま

まとなる。  そして北京五輪が中共の最後の大花火となって、中国共産党が地上から消し去られることをこれからも乞い願います。【トラッキー 熱中症で ぶっ倒れ】次の日、

 

9日には「ラグタイム バリアフリー・チャリティー・コンサ

ート2008」へトラッキー出動して途中、熱中症で気分が悪くなり皆に助けてもらいました。前夜のデモがひどく暑かったので、熱中症で倒れたのはこの時の疲れが原因だったかもしれません。

 

このコンサートはダウン症の子供たちのダン

スと素人とプロのミュージシャンたちの歌と演奏です。これは今年で第2回目で

、ネパールなどでのヨード欠乏症を支援するためのチャリティー・コンサートです。 昨年も私はトラッキーで参加しました。 ヨード欠乏症は、海草などに含まれるヨードを摂取できない山岳地帯で多発。 首がこぶのように腫れたり、甲状腺の機能低下により、知的、身体的発達障害が起きる場合があります。 特に発生が多いネパールやヒマラヤの山村で苦しむ人々を助け、理解を広げるために画家、熱田親憙(ちかよし)さんが中心になって開催されコンサートの収益は「ヨード欠乏症基金」に寄付されているものです。

 

 

いつものようにトラッキーの格好でお客さんのお出迎えをして、最初出場のダウン症の子供たち50人ほどのダンスショーでは舞台の下で体をゆすって拍手を続けて元気でした。  舞台の上の子供たちがトラッキーに笑顔を送ってくれていました。それからが大変。 トラッキーの着ぐるみ服を着たまま後部座席で居眠りをしていて、どうも熱中症になったみたいで、気分悪くなり控え室へ飛び込んで少し吐きました。

 

氷で脇下と後頭部を冷やしてもらって寝ていたら再び元気を取り戻した。最後の舞台のフィナーレでは出場者全員が舞台に上がり、そしてダウン症の子供たちに囲まれてハグの連続。

 

ダウン症の子供たちの笑顔とハグで、癒すはずの方が逆に癒されました。

初めての体験で皆に心配と迷惑をかけてしまった。またその次の日10日には、

世界を舞台にして活躍されている医師、桑山紀彦さんの「地球のステージ 3」

のイベントへもトラッキーで出動。 前日に熱中症で倒れた経験から、客席で舞台を見ている間は虎の着ぐるみを脱いで着替えていたので大丈夫でした。 

 

ただお客さんを送迎する入口フロアーは外と変わらないくらい暑くて、前にトラの着ぐるみを着たままよさこいソーランを踊った時のように全身汗だくでした。 しかし前の日に氷で頭を冷やして回復したように、後頭部に氷を入れたタオルをまいて冷やし、ポカリスエットで時々、水補給をしたので何とか持ちました。 多くの知人が来場されていて私のトラッキー姿にびっくり。 



子供たちともこの日も楽しくジャレ合いました。 最後のお見送りの時にトラッキーが募金箱をもってお願いしたのが原因なのか、今までの「地球のステージ」の中では記録的な募金が集まったそうです。 また書籍や関係グッズも記録的な販売だったそうです。 

 

主催者の北口郁子さんの熱意で来場者も千名を突破して記録尽くめのイベントでした。 詳細は次回に。 「地球のステージ」は十九年間、国際医療活動を続けている現役医師・桑山紀彦氏が、紛争や貧困災害の中でも明るくたくましく生きる子供達の姿を映像と語りで伝えるものです。 テレビでは報道されていない本当のことを伝えたいと映像と語りで伝える感動の音楽ライブコンサート。

 

苦境の中にあっても誇り・ 笑顔を失わず、前を向いて今を精一杯生きる人達の中には輝きがあります。 年間230回以上の公演を重ね、ステージ開催地から毎年2万以上もの感想文が寄せられるなど、沢山の反響が寄せられる。 今回は温暖化するケニア、津波に襲われたスリランカ、紛争が絶えないパレスチナ、東チモールなど厳しい現実を取り上げている。 

 

たくましく生きる子供たちや人々の姿を通し

、なぜ戦争はなくならないのか。「 死」とどう向き合い受け入れていくのか、

などを深く問いかけてくれました。      (続く)



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