「いのちの風」通信仲間の皆様へ

いつもありがとうございます。
今回は2週間前に大阪西区倫理法人会での講話「運が良くなる経営法」を
多くの方に読んでいただこうと、以下のようにまとめて、
「いのちの風」通信・特別号としました。

なお私は大阪中央区倫理法人会へ所属しています。
毎日18の支部のどこかで講話が行われているので
ほとんど毎日どこかへ出席しています。
目的は中央区倫理法人会の講師企画係として、中央区の講師の宣伝と
他の支部の優良講師発掘のマーケティング、
いわば中央区倫理法人会の販売促進をしています。

                    感謝 石黒大圓 拝

大阪府倫理法人会
http://www.osaka-rinri.net/
大阪府倫理法人会セミナー予定表
http://www.osaka-rinri.net/schedule/
倫理研究所・倫理法人会
http://www.rinri-jpn.or.jp/houjin/houjin.htm
万人幸福の栞
http://www.rinri-jpn.or.jp/profile/j-rinri.htm


『運が良くなる経営法』
瀧住寿彦氏 潟^キズミ代表取締役 


【プロフィール】 昭和22年大阪生まれ 大学卒業後、父の経営する瀧住電機工業鰍ノ入社。 名古屋・東京・奈良の支店長など歴任後社長に就任。 平3年 潟^キズミを設立、現在に至る。 倫理入会は昭和58年。 父から富士研セミナーに参加するよう勧められ、それがきっかけとなり入会。 
【経営理念】1、お客様のお役に立つ 2、社員さんの幸福  
 
東京都倫理法人会・元会長の瀧住氏は3人から始めた会社が、今では3つの自社ビルと約110人の従業員を抱え、年商30億円を売り上げるまでに成長した、インテリア総合商社潟^キズミの代表取締役。


私は大阪生まれの大阪育ち。 25歳まで大阪に住んでいた。 コーナンなどに製品が置かれている瀧住電気の息子だったが、42歳でそこを首になった。 創業者の父と母に2回も勘当された。 

人生はすべて運です。 「7割は運、努力は3割」と松下幸之助氏も言われた。 オヤジが松下さんの講話のときに質問した。 「このなかで一番えらい人はどんな人ですか?」 

返答は「運の強い人や。 しかし運のええ人やないで!」 運の良い人は親からの徳を使いきってしまったら運の尽きで運がなくなる。 運の強い人は運を自分で作れる人だから、いつまでも運がいい。 


街の本屋には運についての本が一杯売っている。 「あーだ、こーだ」という人は運がダメなんです。 信用することが大事。 「運が95%」と言う本もある。 


倫理のビデオにも登場される、奥さんと一緒にリヤカーで商売を始めて100億円までつくった紅屋印刷の今井虎吉さんという人が私の師匠です。 今井さんは何でも信じます。 いったんやってみてダメだったら止める。 まずやってみる。 素直に聞く。

今井さんは松下さんと取引があり、松下幸之助さんの業者相手の講演のときにはいつも真正面に座っていた。 幸之助さんが今井さんに「儲かってまっか?」と問われて、今井さんは「今、ヒマですねん」と言った。 

とたんに幸之助さんに「帰れ!」と大声で怒鳴られて、すごすご帰っていた。 あとで真意を聞いたら「儲からん、というような息を、この会場でするな!」という意味だった。


かつて松下電器産業で上から数えて25番目のヒラの取締役である山下俊彦氏が社長に大抜擢され 「山下飛び」と呼ばれた。 彼は大赤字の自転車事業部の担当にまわされた途端に、健康ブームが来て、自転車が大いに売れ始めて一気に黒字になった。 

(参考: そして冷夏でエアコンが売れないときにエアコン事業部へまわされ、途端に猛暑が来てエアコンが売れに売れた。幸之助は彼の運の強さに賭けて彼を社長に大抜擢した。 幸之助は、「運も努力のうち。本人の知恵と運も、才覚のうち」と考えて、彼の日々の努力と運の強さに松下電器の将来を任せたのです)


私は運の固まりです。 道を走っていたら石につまずいて倒れて起き上がったら、そこに1万円札が落ちていたというような人生なんです。 

3人で脱サラで仕事を始めて18年、ビルを4つ建てて自宅も豪邸を建ててマンションも子供2人に与えた。 会社を立て替えようとした時も運がよかった。 目の前の工場が火事になって工事事務所も仮営業所も作れた。


運が良くなる方法として日ごろ思っていることは以下の通りです。

@
絶対に敵を作らない

父は車の運転をしていてオカマされたときに飛んでいって「えらい、すみません」と即座に謝った。 「誰が瀧住の商品にケチをつけて悪口を広めるかわからないからな」という理由だった。
 
内部告発で会社がおかしくなっているのは社員に敵を作っているからだ。 税務署の突然の査察は、社長の内情を知っている妾の2号さんを敵にしてしまって、その恨みから起こってくることが多い。 要注意。 
わが社の幹部3人が得意先も取って会社を辞めたときに、敵を作ったらあかんと「がんばってくれたな」と祝ってあげた。 しかし内心は「この野郎!」と思ったが。


A
墓参りをする

これが運を良くするチャンピオンなんです。 私は毎月東京から奈良の桜井まで毎月墓参りに来ています。 

人に墓参りを勧めても「良いことがなかった」と言われる人がいる。 しかし「いや、墓参りのあとで、悪いことが起こったことがない、そのこと事態が守護霊に護られているのです」と伝えています。

親の愛情をたくさん受けたものは幸せになる。 愛情に差別があると子供は愛のない大人になる。 不良少年は親から愛情を受けていない。 

死んでも親は生きている。 私は23年間東京から毎月墓参りに奈良まで通っている。 私は父にも母にも勘当を受けた可愛くない子供だった。 しかし毎月墓参りに来てくれている私を両親は可愛いと思ってくれる。 

それがやることなすこと全部うまいこといく、私がツイている原因と思っている。 

親が生きていても、代わりにご先祖さんが喜んでくれる。 墓参りをすることでガードマン、先祖の背後霊が私にやってくる。 私は霊感が優れていて今日は誰が来てくれているのかな、とわかる。 交通事故などから護ってくれているには、この先祖の霊と思っている。 

墓参りをしていると脳内ホルモンのエンドルフィンらしいものが出て、森林浴みたいにスーッとして無我の境地にして体を活性化してくれる。 
また母が言うには「このお父さんの墓は戎っさんでもあるし、住吉大社でもあるし、マンツーマンで悩み相談の相手になってくれる」。 そして23年間毎月やったという、それが自信となる。
 
今井虎吉さんは「金持ちになる方法」という5ヶ月連続の講話をして、毎回100人くらいが集まった。 今井さんが言うのも「金持ちの『持』は寺に手を合わせる」という意味だといい、墓参りの効用を述べている。

金持ちに聞いてみるといい、100%お寺にものすぐく行っている。 もしくはご先祖に感謝している金持ちが多い。


B
財布は二つ折に折り曲げたものはダメ

今井さんが言うのに、折り曲げられている財布はぜんたい金が貯まらない。 お金も生きている。 苦しく押されてお金は外で出たがる。 金が出て行ってしまう。 真っ直ぐになった財布を持ちなさい。
 
ツイてるシールなど、いいことは何でもやる。 縁起のいいシールを貼る。 今井さんは財布のなかのお札を全部そろえている。 そして奥さんの18歳のときの写真を入れて、乙女の膝枕を紙幣にさせてあげて、お札にいい思いをさせてあげている。  

ボロボロの財布はダメ。 皆さんもボロボロの家に住みたいと思いますか。 財布は何十年ももつから思い切って高い財布を買いなさい。
 
東京の穴八幡の御札は評判が良くて2時間待ちでないと手に入らない。 それを大晦日に家じゅうに壁に張る。 俺は金持ちになれる、あの御札があるからと素直に信じる、心の底にインプットするんです。

 
C
私はツイていると思う

俺はツイていないと口ぐせのように言う人がいる。それではダメ。 東京では「ツイてる音頭」というものがあるんです。 倫理のパーティーではこれを全員でやっている。 ジャンケンのチョキの指をして両手をあげて、体を左右にゆすりながら「ツイてる、ツイてる、ツイてる」と2分ほどやる。 

斉藤ひとりさんも1日1000回「ツイてる、ツイてる」と唱えなさいと言われている。 「ツイてる」と思うことが大事。
 
会社でも「ツイてる音頭」をやっている。 おかしな会社だと誤解されるので窓のカーテンはそのときは閉める。 

「ツイてる」と朝出かける前に唱えあっていて12年間不妊だった夫婦に子供が出来たという例もある。 いつも「ツキ」にこだわってください。


D
いつもニコニコいる

これが難しい。 私は演技と思っていつもニコニコしている。 なんでも習慣です。 いつもニコニコする習慣を身につける。 後ろから殴られてもニコニコする。 それくらいやらないと身につかない。
 

E
挨拶をきちんとする

紅屋印刷の今井虎吉さんは脱サラでリヤカーで商売を始めて100億円も個人預金を持つようになった原点は、挨拶なんです。 

小さな自分の店の前で朝に町行く人々、誰にでも「おはようございます」と声をかけながら近隣の掃除をされていた。 松下電器が関東で印刷屋を探していた。 その時に担当者が彼の姿を見出した。 そして気に入られてチラシ一枚から印刷業を始め、松下さんと今井さんとの取引が始まった。

相手を見て挨拶するようなことではダメです。

 
F
運のいい人と付き合え

倫理法人会に入っている人は運がいい。 止めたら運が無茶無茶になる。 倫理には1万人に一人しか入れない。 この「万人幸福の栞」を勉強できる人は本当に選ばれた人なんです。 だから運がいいのです。

「そうは言うけれどね」とか「わかるけどね」という否定的な言葉を言う人はぜったい運が悪い。 

私は運が悪い人に会っていると目がふさがってきて、運が悪い人だとわかるんです。 何でもかんでも、これが良いとポジティブに受けてください。 
    
             (大阪中央区倫理法人会 石黒大圓まとめ)

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