いのちの風 559
平成20年12月21日(日)発信 石黒大圓(だいえん)
今回のテーマ
大東亜戦争は勝利した/日本総督府である日本政府/日本に戦争責任はすでにない
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【身を殺し仁をなしたる 大東亜戦争】
先日の12月8日は我ら先人の偉大さを偲ぶ日。大東亜戦争開戦の日、真珠湾攻撃の日です。 資源も何もない、ただ武士の魂だけをもつアジアの有色民族、
日本人がはるか遠く太平洋を渡って、この日真珠湾を攻撃した。 そしてさらにはるか太平洋の果て、サンゴ礁の果てまでも日本兵士は渡っていき、全世界の西洋列強とただ一人闘った。
その壮大な叙事詩というべき我ら先祖の歴史を心から誇るべき日が、この日です。 そのような偉業を成し遂げた民族がかって世界歴史上にあっただろうか。
偉大な民族であることを否定することは自らの尊さを否定することに通じる。 しかしながら今年の新聞には開戦日であることの記事がなかった。 祖国のために命を捧げた人々のことが忘れ去られつつある。 記憶からたとえ抹消されたとしても、事実としては、あの大東亜戦争は勝利したものと思う。
韓日文化研究所の韓国人、朴鉄柱氏は言う。
「大東亜戦争で日本は敗れたというが、敗けたのはむしろイギリスをはじめとする植民地を持った欧米諸国であった。 彼らはこの戦争によって植民地をすべて失ったではないか。 戦争に勝ったか敗けたかは、戦争目的を達成したかどうかによって決まる、というのはクラウゼヴィッツの戦争論である。 日本は戦闘に敗れて戦争目的を達成した。 日本こそ勝ったのであり、日本の戦争こそ「聖なる戦争」であった。」
(クラウゼヴィッツは、プロイセン王国の軍人及び軍事学者であり戦略・戦術に関する名著『戦争論』を著し、その思想は、世界の多くの軍人達やレーニンを始めとする革命家達にも影響を与え、「軍事界の一等星」との評価を受けている)
以下は昭和48年にタイの首相になったククリット・プラモードの言葉である。
「日本のおかげで、アジア諸国はすべて独立した。 日本というお母さんは、難産して母体をそこなったが、生まれた子供はすくすくと育っている。 今日、東南アジアの諸国民が、米・英と対等に話ができるのは、いったい誰のおかげであるか。 それは身を殺して仁をなした日本というお母さんがあったがためである。12月8日は、われわれにこの重大な思想を示してくれたお母さんが、一身を賭して重大な決心をされた日である。 我々はこの日を忘れてはならない。」
私達の先人は大東亜戦争を戦ったのです
http://www.geocities.co.jp/Bookend/9304/daitoua.htm
大東亜戦争〜 アジアの忠臣蔵 〜
http://shupla.w-jp.net/datas/theFarEastWar.html
日本はその身を捨てて抑圧された有色民族の歴史に貢献した。 その証拠がアメリカでの黒人大統領誕生。 大東亜戦争がなければ、このような有色人種の栄光は50年は遅れて出現していた。
日本は軍事、経済力で負けたのではなく、国際共産主義運動(コミンテルン)の謀略宣伝戦争に負けたのです。 昭和の哲人と称された安岡正篤氏もそう断言された。 それは強大な経済力があるにも関わらず、今も米中露韓との政治的情報戦争で負けているのと同じことです。
「スパイの一番大きな目的は、相手国の国策を誤らせる事にある。(中略)とにかく大東亜戦争で日本は国際謀略というものに引っ掛かって敗北した。 謀略に対して暗かったという、日本の不明がある。 決して物量に敗れたとか何とかというような簡単なものではないということを、諸君達は知っておいてよろしい」
(安岡正篤氏「続人間維新」)より(戦前戦後の政治家を指導した安岡正篤氏(戦前の大東亜省の顧問)は終戦時の玉音放送や年号「平成」を作成された)
国際派日本人養成講座 人物探訪:昭和の哲人・安岡正篤「終戦の詔書」と「平成」の元号に込められた祈りとは。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h16/jog366.html
【盲目の 愚民管理す 日本総督府】
12月7日、旧皇族、竹田恒泰氏をお呼びして『大東亜戦争顕彰講演会』 が行われました。 その前座で演説された八尾の三宅博市議の言葉「日本政府は日本総督府である」の言葉が新鮮でした。
かって日本の台湾総督府は台湾において善政統治した。 朝鮮総督府は朝鮮において善政統治した。 しかし今の日本総督府は日本において悪政統治している。
私も思います。 今や、日本政府は日本民族を統治する代理機関、日本総督府である。 日本政府は連合国、戦勝国の代理で日本の行政権を握っている。 だから65ヶ所もの米軍基地が未だに存在して、米製の憲法をありがたく拝し、米国国債をあふれんばかりに買いまくっている。
拉致問題も戦勝国側の米中の顔色を見て、トラブルが起こることを抑えつけている。 数百人もの拉致被害者の多くを見殺しにし、過酷な運命に落とし込んできた。 そして日本政府自身が拉致共犯者であることを隠蔽し、拉致問題の真実について未だに黙殺、沈黙し、問題解決から逃げている。
日本は今も大東亜戦争の形だけの敗戦の後遺症のなかに沈黙させられている。 竹田氏は言った「100年殺しの刑」のなかに日本は未だにいる、と。
いつ日本民族はその敗戦の精神的瓦礫に中から立ち上がるのか。 このまま、かっての偉大なエジプト民族、ギリシャ民族、ポリネシア民族、蒙古民族などのように、過去の栄光を書にのみ残して朽ち果てるのか。
哀しい。
『「白人(グローバル)スタンダード」という新たなる侵略』『侵略の世界史―この500年、白人は世界で何をしてきたか』『大東亜戦争の正体―それはアメリカの侵略戦争だった』『日本人が忘れてしまった「日本文明」の真価』など多くの著書をもつ清水馨八郎先生(千葉大学名誉教授)の講演を先日聞きました。
大東亜戦争は、負けてから、後になってから「無謀な戦いだった」 と非難されるが、当時、先はどうなるかは誰にもわからなかった。
ナチスドイツの破竹の勢いに加わって欧米列強を叩いて、植民地支配打破、人種平等の世界を多くの日本国民は夢見ました。
ナチスがあれだけの残虐なことをしていたのは戦後になってわかったこと。 それをユダヤ人大量虐殺したナチスに加担して、日本の数倍もあるアメリカの国力を無視して無謀な戦争をした、とすべてが分かった戦後になってから日本を非難する。
しかし開戦時には日本の方が戦力的に優れていたのは事実です。
そのうえ真珠湾を攻撃して徹底的に破壊していたら、しばらくアメリカは立ち上がれないはずだった。 しかしそれが破壊が不徹底だった。
そのうえ「だまし討ちだ」との非難で、戦争に駆りだされるのを嫌っていたアメリカ国民は復讐に奮い立ってしまった。
英国のチャーチル首相は今にもナチスに負けそうな欧州戦線にアメリカの参戦を強烈に望んでいた。 チャーチルもルーズベルトもハルノートという日本が受け入れがたい要求を突きつけて、日本を開戦に引きずりこんだ。「してやったり」という思いだったろう。
日本は日本で「窮鼠猫を噛む」で、追い詰められて一気に雌雄を決しようとした。 無謀などと言っていたら戦争などできない。
昔、源義経も高杉晋作、佐倉惣五郎(百姓一揆の義民)、大塩平八郎、赤穂浪士も、先を見て行動したのではない。
命など眼中になく「義を見てせざるは勇なきなり」として不利は覚悟で、命を賭して撃ってでたのである。 日本にはその魂の伝統がある。
そして戦時中の日本国民もその軍の行動に対してもろ手をあげて支持した。 「日本国民は軍国主義の被害者だ」と洗脳したのは、アメリカ占領軍GHQであり、日本が占領下から独立した後に思想占領した共産党や左翼です。
【罪悪と 未来永劫 責めさいなまん】
戦争とは目的が達成されたら勝利です。 大東亜戦争の目的は植民地独立、人種平等。 それは戦後達成された。 そして日本は焼け野原から高度成長を短期間に達成して戦勝国といわれる欧米以上の大国になった。
精神は左翼思想占領のおかげで堕落したが、経済的には戦前以上の大国になった。
大東亜戦争は目的を達成して勝利した大戦争である。 敗戦は形式的なもの。 明治開国以来、清帝国、ロシア帝国、欧米列強など世界の大国を相手にちっぽけな小国日本がただ一人戦ってきた。 世界の有色人種の国々が羨望のまなざしで日本を尊敬してくれていた。
毛沢東や周恩来でさえ、かって「日本軍が中華民国軍と戦って戦乱を広げてくれたおかげで、中国共産党は最後に中国を支配できた」と感謝していた。
中国、中華民国との日中戦争は中国側の負け戦だった。 中国共産党は日本軍や中華民国国民軍に追われて逃げ回っていた体たらくだった。 戦後の満州を支配したソ連の肩入れで力をつけて政権を握ったのです。 日本側が負けていたら、日本列島が戦場になっていた。
侵略戦争などでは決してない。 なんら謝ることはない。 彼らの政治カードにうろたえる必要は全くない。
日本が統治した未開の台湾、奴隷制下で悲惨だった朝鮮は戦後、見違えるほどの高度成長をなしえた。日本の統治は北海道殖産と同じで、膨大な投資をして戦後の経済的離陸の基礎をつくったのです。
搾取ばかりの欧米の植民地支配と根本的に異なる。
日露戦争以来、日本を民族解放の希望の星と期待した有色人種の願いを日本は果たし終えた。 その歴史的使命をやり終えた、祖国日本に誇りを持とう。 それを日本青年会議所(JC)がつくったアニメ映画「誇り」は伝えてくれているのです。
日本共産党が異議を唱えて対決した、このアニメの内容は
『女子高生の「こころ」は、過去からやってきた青年・雄太に出会う。雄太が日本の歴史を知ることの重要性を説き、大東亜戦争や東京裁判について説明。「勝った国が負けた国を一方的に裁く復讐裁判だった」「GHQが戦争で残虐行為を働いた凶悪な日本兵というイメージを日本国民に植え付け、洗脳していった」などと語る。つまり、「贖罪意識」が日本人から、自信と誇りを奪っている、と語る。』
「靖国に行ってみない?」めぐり JCと共産党対立勃発?(J-CAST ニュース)
http://www.j-cast.com/2007/05/31008076.html
【動画】誇り〜伝えよう日本のあゆみ〜@
http://jp.youtube.com/watch?v=tOEBU7pFhH4&feature=related
【動画】誇り〜伝えよう日本のあゆみ〜A
http://jp.youtube.com/watch?v=LOXpznARBNI&NR=1
【動画】誇り〜伝えよう日本のあゆみ〜B
http://jp.youtube.com/watch?v=eODAGhwnbV4&NR=1
日本の過去の罪状をことさら持ち出して悦にいっている日本人が多い。 日本はすでに戦後のリンチ裁判において数千人の将兵が処刑、処罰された。 そして数百万人の戦傷者を出した日本軍将兵がいる。 無差別爆撃や原爆で数十万人の日本国民が惨殺された。 数千万人が夫、妻、子供、家、財産を失った。
戦争を行なった罰といえるならば、日本はすでに十分に罰を受けた。 罪に対する処罰として刑を受けて刑務所で刑に服した人間と日本は同じ。 そして日本は六十年前に責任をすでにまっとうした。 それにも関わらず刑務所から出てきた日本、および日本人に対して、未だに戦争責任、罪の自覚を追求して良いものだろうか。 どこまで責めれば気がすむのか。
刑務所から出てきた元犯罪人に対して過去の罪を生涯追及することは、逆に犯罪として問われるのではないか。 それは刑期を終えた人間、国家に対する理不尽な差別である。 一方日本および日本人の罪状に対して冤罪だとして、田母神氏のように「日本は侵略戦争をしていない」と発言することは、リンチ裁判、間違った歴史観に対する告発としてなんら不都合はない。
刑に服した後も冤罪だったと告発する元被告の例は過去にも多くあった。 国家においても同じこと。 「刑務所帰り」が原因で差別されて野宿となったホームレスが多くいる。 日本国も日本を嫌う日本人によって理不尽な差別をされているのです。
(完)
【おまけ】
【動画】1941年12月8日真珠湾攻撃の臨時ニュース
http://jp.youtube.com/watch?v=U3vtMKRcY9k
上記のなかの「過去の不幸な過ちを決してわすれてはいけません」 は、よけいな言葉です。 広島原爆碑の「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」と同じ、日本の過ちがすべての原因であるかのようにしてしまう。
【動画】Pearl harbor (パールハーバー)
http://jp.youtube.com/watch?v=hSITYF3GOY8&feature=related
【動画】12月8日を記憶せよ!
http://jp.youtube.com/watch?v=JOdEPLLKd70&feature=related
【動画】真珠湾攻撃
http://jp.youtube.com/watch?v=voJSPFNAUOA&feature=related
【動画】「大東亜戦争開戦の真実」4−1(H18.12.6)
http://jp.youtube.com/watch?v=hzmfniVeZpw&eurl=http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=7790496&id=1016899304
【動画】「「大東亜戦争開戦の真実」4−2(H18.12.6)
http://jp.youtube.com/watch?v=TJiR0fmRCfk&feature=related
【動画】【春よこい】俺は君のためにこそ死ににいく【青年塾仕様】
http://jp.youtube.com/watch?v=21JHuOs4MO0&feature=related
【動画】"FOR THOSE WE LOVE" FanFilm / 「俺は、君のためにこそ死にいく」勝手ファン・プロモ動画
http://jp.youtube.com/watch?v=sQDqX6unKjU&feature=related
【動画】"FOR THOSE WE LOVE" FanFilm#2「俺は、君のためにこそ死ににいく」勝手ファンプロモ映像・第2弾
http://jp.youtube.com/watch?v=2c03WXTRWPo&feature=related
【動画】"FOR THOSE WE LOVE" FanFilm#3(1)「俺は、君のためにこそ死ににいく」ファンプロモ映像第3弾
http://jp.youtube.com/watch?v=ulnb7Uzrs2A&feature=related
【動画】"FOR THOSE WE LOVE" FanFilm#3(2)「俺は、君のためにこそ死ににいく」ファンプロモ映像第3弾
http://jp.youtube.com/watch?v=ptj6BmB3N1A&feature=related
【動画】桜散る、日本の今へ。 Sakura
http://jp.youtube.com/watch?v=ols0ZrV0gq8&feature=related
【動画】特攻へのレクイエム
http://jp.youtube.com/watch?v=aQlcxo3gOJ0&feature=related
【動画】[MAD] YAMATO【男たちの大和】
http://jp.youtube.com/watch?v=MmM7SGQ5RBU&feature=related
【動画】男たちの大和 ver.2 -Battleship YAMATO-
http://jp.youtube.com/watch?v=xNzuUNxA77I&feature=related
【動画】先人たちの創り上げた国、日本
http://jp.youtube.com/watch?v=y-gK3jT0bNU&feature=related
開戦までの日米交渉
http://www.jacar.go.jp/nichibei/index2.html
(縁の花情報)