いのちの風 568 
平成21年4月8日(水)発信 石黒大圓(だいえん)

  
今回のテーマ 
来週「いのちと出会う会」/ウィグルの子供たちの悲惨な姿/テポドンは神風

 


いつもありがとうございます。 通信の送信が遅くなって申し訳ありません。 この間にあった講演会やイベント情報が送れないままで終わってしまいました。 

 

今週の日曜日は晴れて花見にはうってつけ。 大阪の北区などを流れる大川(淀川の支流)周辺や市内公園には花見客があふれていました。 にぎやかな風景に春の訪れを感じます。 私の足の火傷は完全に治ってまた動き出しています。  

 

来週に第85回「いのちと出会う会」があります。 感動的な人生を歩んでこられた山口さんの涙と笑いのお話です。 ハンカチ持参でおいでください。 
 
「生かされてこそ夢叶う」
貧しい生家、夫の暴力、こどもを連れての自殺未遂。「お母ちゃん、生きよう」という子の言葉に新しい人生を始めようと決心。ちんどん一座を結成、のち大病を患ったが、また夢に向かって前進。笑顔一杯、幸せいっぱい、福いっぱいを全国に届けながら、内モンゴルの子供にも支援を続けられています。
山口年子さん 中国内モンゴル・ソロンガ歌舞団代表、あかりちんどん代表  

 

4月16日・木 18時半〜20時半 應典院6771-7641(地・谷町九駅から西へ八分) 千円 司会・石黒

 

山口 年子さん
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4ADBR_jaJP238JP240&q=%e5%b1%b1%e5%8f%a3+%e5%b9%b4%e5%ad%90+%e3%81%a1%e3%82%93%e3%81%a9%e3%82%93
  
山口 年子さんの画像
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4ADBR_jaJP238JP240&q=%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E5%B9%B4%E5%AD%90&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi

 

 

 

【ウィグルで 苦しむ子供に 次男見る】

 

この花見の真っ只中、ウィグル支援の講演会とデモ行進へ行ってきました。 3月にあったフリーチベット関西デモ・御堂筋ウォークへは行けなかったのですが、その時にパンダがデモの先頭に立って評判がよかったらしいです。 それでこの日曜日のデモへは日の丸ハチマキ姿のトラッキーで行きました。 

 

大きな日の丸旗を掲げたトラッキーと、東トルキスタン共和国(中国に植民地支配されている新疆ウィグル人の本来の国)のブルーの旗が乱舞する。 やはりこの日もトラッキーの評判はよかった。 この日は前日とは打って変わって晴れ、気温9〜18度くらい。 17時夕方出発なので、少しは涼しかったのですが、やはり暑かった! 汗一杯、しかし充実していました。
 

 

記念すべき関西での第一回ウイグル勉強会では、まずドキュメンタリー映画「Death on the Silkroad」が上映。 ウイグルでの核実験の被害をイギリス人チームが潜入取材したもの。 

 

「核実験は漢人たちのすむ方向に向かって風が吹くときは行われない。その逆のときに実行される」
「ある村では8割の赤ちゃんが放射能障害で典型的な口唇口蓋裂だった」
「内臓異常で腹や喉が肥大するものが続出」
「大脳未発達のために障害児ばかり生まれる村」
など核被爆による子供たちの奇形や奇病の悲惨な姿が次々に映し出されました。

 

ドキュメンタリー「Death on the Silkroad
ニコニコ動画に動画が出ています
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4587743
映画「Death on the Silkroad
シルクロードに散布された死の灰、
http://kok2.no-blog.jp/tengri/2007/01/death_on_the_si_551a.html
 

 


そして世界ウィグル会議日本代表イリハム・マハムティ氏による熱烈な講演がありました。 日本へ来て初めて「人間扱い」をされ感謝したそうです。 それだけ中国ではウィグル人を「動物扱い」していたということです。 

 

ウイグル人の土地には中共の核実験の死の灰が降り注いでいる。 中共の新疆ウィグル自治区では核実験が46回もあり、卑劣にもウィグル人には事前通告なしに行なわれていたので、多くの被爆患者が生まれて、母体被爆の子供たちに多くの被害が出ています。 おそらく数万人の被爆者が政府から医療保護も受けずに地獄の苦しみを強いられている。 

 

中共は核実験の被害を公表せず、現地調査も許可しないため、40年以上に渡って被曝者たちは放置されてきているのです。 白血病や悪性腫瘍で亡くなる多くの子供たちの姿と次男の姿が重なって、ますます反中共、反共産主義の炎がもえたぎりました。 

 


ウィグルの土地から発掘される石油などの資源を中共は強奪。 ウイグルの言葉は学校で教えらず、親子の間で言葉が通じず、民族文化伝統の継承ができなくされている。 

 

そしてウイグル男性への無給の強制労働。 若者からも仕事を奪い、彼らはドラッグ薬物販売に手を染め、同じ注射器を数人で使用するためにエイズが蔓延している。 若い女性には仕事を斡旋するとだまして、中国本土へ連れ去り過酷な労働や売春を強要している。 

 


多くの女性がウィグルの地からいなくなり、ウィグルの血が根絶やしにされつつあります。 他の中国少数民族、チベット族、南モンゴル族(内モンゴル自治区)、満州族(中国東北部)でも事情は同じです。 ナチスドイツ以上の民族浄化が中共支配化で密かに進行しているのです。 

 

戦前に日本は中国へ戦争犯罪を犯したという東京裁判史観にハマって「中共の悪」を告発しない左翼、マスコミ、言論人のおかげで、多くの中国少数民族は塗炭の苦しみのなかにいるのです。 

 

これからも世界最悪の悪魔帝国、中共を滅ぼすまで、私は死ぬまで活動を続けます。

 


中国に植民地支配されたウイグル人の土地に、
核実験の死の灰が降り注ぐ。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogdb_h19/jog523.html
   
中国の核実験
http://www15.ocn.ne.jp/~jungata/NEDonSilkRoadJap1.html
 
「シルクロードにおける中国の核実験災害と日本の役割」
http://saveeastturk.org/jp/index.php/%E3%80%8C%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%A0%B8%E5%AE%9F%E9%A8%93%E7%81%BD%E5%AE%B3%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%BD%B9%E5%89%B2%E3%80%8D
 

 

写真真ん中は 8陣デザインさんの制作ポスターです
http://8jin.blog47.fc2.com/blog-category-8.html
 
「中国の核実験」高田教授の東京シンポジウムでも流されて、反響をよびました。
http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/612/
 
「中国の狙いは民族絶滅」
http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?isbn_cd=4944235453
 
 Japan On the Globe(523)■
国際派日本人養成講座  シルクロードに降り注ぐ「死の灰」
中国に植民地支配されたウイグル人の土地に、
核実験の死の灰が降り注ぐ。
http://archive.mag2.com/0000000699/20071118060000000.html
 
東トルキスタンに自由と平和を
http://saveeastturk.org/
 
ブログ 
http://d.hatena.ne.jp/sabit/
 
イリハム応援団
http://uyghurhotline.com/
 
写真右の 「スカイブルー・ローズ(水色の薔薇)」は、東トルキスタンの自由と平和を願う意思表示のシンボルとして作りました。水色は東トルキスタンの国旗を、薔薇は愛や協力を意味しています。
東トルキスタンの人々に平和と自由を 中国の圧政に抗議しよう!
http://www.geocities.jp/saveeastturk/
  
殿岡事務所(チベットや内モンゴルなどの中国少数民族の支援をしている団体)
http://www.tono-oka.jp/index2.html
   

 

 

 

【テポドンは神風、憲法改正へ追い風】
  
北朝鮮からミサイルが発射された。 人工衛星と言われていたが、人工衛星は空を飛んでいない。 ミサイルであることをカモフラージュする真っ赤なウソだった。 

 

あのミサイルは「人の頭越しに他人が足でまたいだ」のようなもの。 人として、国家としての存在を無視し侮辱したもの。 抑撃して打ち落とすべきだった。 
発射前に日本国会では決議から「国連安保理決議に明白に違反」という文言が削除された。 共産、社民、国民新党の3党の要求によるもの。 そして「弾道ミサイル」ではなく「飛翔体」という表現にした。 

 

ミサイルを「人工衛星」と見なして撃墜に反対した左翼政党。 北のミサイル、テポドンは人工衛星を積んだ「飛翔体」? ふざけるな。 共産、社民、国民新党どもは北朝鮮の政党か? 「妾(めかけ)」か? 
世界中がミサイルと言っているのに「飛翔体」として弱腰になった日本政府。 やはり左翼政党に言いなり、の日本政府は北朝鮮によっても管理されている日本総督府である。 

 

金正日の長男、金正男氏は中国の空港で取材を受けた日本のマスコミに対して「ミサイルを迎撃する日本政府の行動は、自衛のため当然だ」と言った。 金正男氏の方が正論を言っている。 

 


そして名ばかりの「専守防衛」で抑撃訓練を日ごろできていないために、一人に情報管理を任せて誤報を出してしまった大チョンボ。 北はうすら笑っている。 敵攻撃陣地を攻撃して敵を止めることもできない日本。 専守防衛ではこれからいくらでもミサイルは飛んでくる。

 

やらっれぱなしの日本が平和国家だと思っている人々。 日本は何故こんな弱腰になるのか。 もう日本国民も堪忍の限界に来ている。 情けない。 他国の妾状態ではないか。 これでは独立国ではない。 世界の笑い物である。もう目覚めなさいよ。

 


人工衛星の形状だけで、内部は空洞だったのだろう。 とにかく弾道ミサイル攻撃のための一連の準備である。 ミサイル内部の精密機器は90%日本製、製造費用は朝総連のパチンコ業者や左翼政治家からの北朝鮮利権がらみで出ている。 

 

このテポドンはイランへ売られて石油や軍備購入に使われる。 さらにこのテポドンはイランからイスラエル核攻撃に使われるはず。 日本の金でできたミサイルによって、日本がこれからも狙われる、このバカらしい屈辱を忘れている日本人は本当に平和ボケである。

 


外交というものを「仲良し組のお付き合い」と思っているのか。 外交とは後ろに軍備を背負った真剣勝負の場である。 自国の国益を相手に押し付けるものである。 相手の国益のみを尊重していたら国家滅亡への道を突き進む。 ビジネスの現場で相手の言いなりに取引を進めれば赤字が待っている。 赤字とは倒産の赤信号がともることである。 日本国に滅亡の赤信号がともることである。

 

二枚舌の左翼政党のお歴々は人工衛星に偽装した弾道ミサイル実験だと内心は思っているから「自制しろ」と言ったのだ。 徳のない政治は滅びる。 徳のない為政者は滅びるという易姓革命が近い。 国家をないがしろにした政治家はすべて売国奴である。  

 


北ミサイルが日本領空を侵犯することは「国家主権の侵害」 であるということが平和ボケの日本人には理解できない。 「悪の国家日本には文句をいえる筋合いではない」というのが今までの福田元首相のような日本政治家の認識であった。 だから拉致問題という「国家主権侵害」も無視されてきた。
 
一方、北朝鮮からミサイルが飛んでくることは日本への目覚めをうながす神風そのもの。 拉致問題以外に、北朝鮮に対してなんら敵対行為をしていないにもかかわらず、ミサイルを撃ってくること自体が、「平和にしていれば敵は攻めてこない」という「平和ボケ左翼のドグマ」が根本的に間違っていることを端的に示しているのです。

 


改革クラブの西村眞悟氏の時事通信 「北朝鮮の弾道ミサイルは『飛翔体』だとよ」 に正論が述べられています。 (抜粋)

 

「四月五日午前十一時三十分、北朝鮮は我が国に向けてミサイルを発射した。 この度の北朝鮮のミサイル発射によって「日朝友好」を唱える勢力は表面からはいなくなったと思える。 この北朝鮮に対する認識は、早晩、中国に対する認識の変化につながっていくであろう。 つまり、対中姿勢において「日中友好」、「国連中心主義」を唱える者は、アホか、となる。

 

我が国政治と国民の意識は、我が国への「脅威の認識」において正確になりつつある。 そして、このことは国防の基本である。 つまり、我が国の国防に於ける民意の一致がやっと生まれてきているのだ。 まるで自衛隊が国民への脅威であるかのように煽っていた。 これが、「戦後」であった。 

 

しかし、この度の北朝鮮ミサイル迎撃態勢に関して、このような動きは無かった。 つまり、ただ防御だけをして全く反撃しないし攻撃もしない、このような日本は全く脅威にならない。 相手としては何のためらいもなく、気楽に攻撃を繰り返すことができる。

 

さらに、そもそも相手国に、我が国に向かってミサイルを撃とうなどという考えを起こさせてはならない。
その考えを起こさせないという抑止力こそ、核抑止力である。 我が国は、核抑止力を確保しなければならない。

 

これは、我が国が自ら核爆弾を製造するということに直結させる必要はない。 オバマ大統領は、アメリカの戦略核を八十パーセントも削減すると言っている。

 

従って、アメリカに対して、核を八十パーセントも削減するのなら廃棄せずに日本に寄こせと言える。 また、アメリカとNATO諸国が現実に実施しているアメリカの核のレンタルを我が国との間でも実施することもできる。」

 


西村眞悟時事通信
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi

 

 (完)

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