いのちの風 579 
平成21年7月30日(木)

発信 石黒大圓(だいえん)

 


今回のテーマ 
改革クラブと平沼グループ支援/母の席に座って下さい/恐ろしい日本人に学べ!

 


いつもありがとうございます。 戻り梅雨とてなかなか梅雨があけませんね。 旧暦では今年は閏(うるう) 月がある年で、5月が2度あり梅雨も長引くらしい。旧暦は不思議に実際の季節感とよく連動するのです。 

 

旧暦
http://d.hatena.ne.jp/tak-shonai/20090501
  

 


日本は選挙の真っ只中。 告知前とて前哨戦で候補者のチラシ配りや選挙民への宛名書きなどで応援団も忙しくなってきています。 

 


私は3人の候補者、改革クラブの西村眞悟氏(大阪府第17区、大阪府堺市中区・西区・南区)、平沼グループの2人、三宅博氏(大阪府第十四区、八尾市、柏原市、羽曳野市、藤井寺市)、さかいゆきさん(大阪府第1区、大阪市中央区・西区・港区・天王寺区・浪速区・ 生野区)の応援で動いています。 

 


民主党は政権奪還間近として今までの政治姿勢を変えてきています。 今まで政府への反対ばかりの政争を繰り返してきていながら、今になって政府と同じ路線の政治をしようとしている卑劣さ。 こんな政党に信頼できる政治は任せられない。 

 

民主や自民といったアホな政党を選んだら日本は滅亡します。 3人の候補者の政治団体の比例投票もよろしくお願いいたします。

 

 

 

【教育者 人の痛みを 知る人ぞ】

 


最近は政治的な堅い話ばかりでしたので、今回は感動話でまとめました。 以下は以前にもこの通信に「感動する話 U・「○○な人」というレッテルをはずそう」として載せたものです。 何年か前に雑誌「到知」12月号に載っていた感動的な話です。

 

感動する話 U・「○○な人」というレッテルをはずそう
http://www.geocities.jp/ennohana/enisigurokando2.htm
 
真の教育とは 「母の席に座って下さい」
http://blog.livedoor.jp/nomuraakio2/archives/50817985.html#comments

 


真の教育とは  「母の席に座って下さい」

 

あるメルマガの記事にとても感銘を受けました。 
その内容を紹介します。

 

新米の先生が5年生の担任として就任した時、一人服装が不潔でだらしなく、どうしても好きになれない少年がいました。 先生は、中間記録に少年の悪いところばかりを記入するようになっていました。 ある時、少年の1年生からの記録が目に止まった。 「朗らかで、友達好きて、誰にでも親切で、勉強も良くでき、将来が楽しみ」とある。 

 

先生は、これは何かの聞違いだ、他の生徒の記録に違いない、そう思った。 2年生になると「母親が病気で世話をしなければならず、時々遅刻する」と書かれていた。 3年生では「母親の病気が悪くなり、疲れていて、教室で居眠りをする」 

 

そして後半の記録には「母親が死亡。 希望を失い悲しんでいる」とあり、4年生になると 「父は生きる意欲を矢い、アルコール依存症となり、子供に暴力をふるう」とあった。

 


先生の胸に痛みが走った。 ダメと決め付けていた子が突然、深い悲しみを生き抜いている生身の人間として、自分の前に立ち現れてきたのだ。 先生にとって目を開かされた瞬間であった。 放課後、先生は少年に声をかけた。 

 

「先生は夕方まで教室で仕事をするから、あなたも勉強していかない? 分からないところは教えてあげるから」 少年は輝くような瞳と笑顔で「はい!」と応えた。

 


それから毎日、少年は教室の自分の机で予習・復習を熱心に続けた。 授業で少年が初めて手を上げた時、先生に大きな喜びが沸き起こった。 少年は自信を持ち始めたのだ。 

 

クリスマスイブの午後だった。 少年が小さな包みを先生の胸に押し付けてきた。 後で開けてみると香水の瓶だった。 亡くなったお母さんが使っていたものに違いない。

 


先生はその香水を身につけ、夕暮れに少年の家を訪ねた。 雑然とした部屋で独り本を読んでいた少年は、気が付くと直ぐに飛んできて、先生の胸に顔を埋めて叫んだ。「ああ、お母さんの匂い! 今日は素敵なクリスマスだ」 6年生では、先生は少年の担任ではなくなった。

 

卒業の時、先生に少年から1枚のカードが届いた。「先生は僕のお母さんのようです。そして、今まで出会った中で1番素晴らしい先生でした。」 それから6年後、またカードが届いた。 「明日は高校の卒業式です。 僕は5年生で先生に担当してもらって、とても幸せでした。 お陰で奨学金をもらって医学部に進学することができました。」

 


10年を経て、またカードが届いた。 そこには、先生と出会えた事への感謝と父親に叩かれた体験があるから患者さんへの痛みが分かる医者になれたと記され、こう締めくくられていた。 

 

「僕は5年生のときの先生を思い出します。 あのままダメになってしまう僕を救って下さった先生を、神様のように感じました。 大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、5年生の時に担任して下さった先生です。」

 


そして1年後届いたカードは結婚式の招待状だった。「母の席に座って下さい」と一行添えられていました。

 

新任の先生は当時22歳、学校を卒業したばかり、学問の教え方についての意気込みはあったものの、人を育むという「本来教諭が身につけていなければならない」ものを少年によって再認識させられたそうです。 少年の過去、生い立ちを知ったことで眼を開かされた先生。 先生の深い愛情で 自分を取り戻した少年。

 

 

 

【ゴミ拾う 恐ろしきかな 日本人】

 


以下もインターネットに載っていてmixiに取り上げて、評判がよかったものです。 

 

【中国のブログ】中国から見た日本「恐ろしい日本人に学べ!」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0404&f=national_0404_016.shtml

 


【中国のブログ】 中国から見た日本「恐ろしい日本人に学べ!」

 

1994年、広島で開催されたアジアオリンピックの閉会式終了後、スタジアムにはゴミ一つ落ちていなかったという。 これについて世界中の主要紙が「恐ろしい!」と報じた。 このブログは日本人が恐ろしいと評される理由を挙げ、日本人に学ぶべきと提言するものである。 以下はそのブログより。

 

私はこれまでに一人の日本人とも接触したことが無く、日本人に対しても好印象は持っていない。 私の日本人に対する理解は年長者から聞いた話や本や映画、テレビを通じて知ったことばかりである。

 


2005年4月、深セン市で日系スーパーが開店したその晩に、見るも無残な姿に破壊されたのを見たことがある。 私は中国の中部地域の小さな街に住んでいるが、このような街でもトヨタやホンダの車が破壊されるという事件が発生したこともある。

 

私もかつては「日本製品のボイコット」という概念を持っていた。 しかし、日本製品は使ってみるととても便利で、考慮が細部にまで及んでいる点が使用者に温かみを与えている。 日本製品の質の良さとコストパフォーマンスを考えると、私にとって「日本製品のボイコット」は到底できるものではない。

 


書籍「醜い中国人」の作者、柏楊氏はかつて、「日本人は一人だけであれば虫のような存在だが、三人集まれば龍になる」といったことがあるが、これの正反対の存在が中国人である。 感情抜きで日本人を見れば、我々中国人に欠けている多くの美点を日本人の中に見出すことが出来るだろう。

 


1994年、広島で開催されたアジアオリンピックの閉会式終了後のことだった。 スタジアムには閉会式を見るために6万人が集まったが、彼らが去ったあとにはゴミ一つ落ちていなかったという。 これについて、世界中の主要紙が「恐ろしい!」と報じたものである。

 


95年に阪神大震災が発生した際、ある銀行が被災者向けに無担保・無利子の融資を行った。 融資の条件は名前と連絡先を記載することだけであったそうだが、この融資を受けた全ての被災者が返済したという。 こういった部分こそが日本人は「恐ろしい」と言われる所以であろう。  

 

過去の日本人に対する感情を持っているため、我々は今日の日本人の姿を正しく捉えられていない。 私は感情的になって日本人を恨み続けるよりも、冷静になって日本人に学び、自らを向上させるべきだと考える。 

 


敵であろうと味方であろうと、優れている箇所は学び、取り入れるべきだ。 報復のための最も良い方法は相手よりも優れる存在になることである。 (引用おわり)

 

 

 

【悪なすな お天道さまが 見てござる】

 


釜ヶ崎で高齢肉体労働者のための生活相談員ボランティアをしておられる入佐明美さん。

 

入佐明美さん
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4ADBR_jaJP238JP240&q=%e5%85%a5%e4%bd%90%e6%98%8e%e7%be%8e

 


彼女は年老いた野宿者が路上で死ぬことをさけるために、彼らに十数万円の金を貸してアパートを世話してあげ、一緒に役所へ行って生活保護の申請を手伝っています。 そしてもらった生活保護費のなかから少しずつ彼らは入佐さんへ返している。 今まで数百人に金を貸したが、誰一人として裏切ったことがないという。

 

「自分のことをこんなにまで面倒見てもらったことは人生のなかで今までなかった」とオイオイと泣く人がいるという。

 

彼らは仕事として肉体労働しか選択できないつらい境遇に生まれ、労働現場で親方に怒鳴られながら、こき使われ人間として認めてもらえない人生を生きてきた。 やっと人生の最期の場面で屋根の下で布団のなかで寝られることに涙を流す。 

 


このブログにある「融資を受けた全ての被災者が返済した」と同じです。 

 

そして一時は1万人もいた野宿者が社会への不満から暴動も起こしたこともない。 神戸震災のときにも暴動が起こらなかった。 世界の報道機関は「神戸にはすがすがしい風が吹いている」と報じた。 
 
恐るべき日本民族よ!  わが民族の一員であることを誇れよ!  そして報復を狙っている隣国中共がいることを警戒せよ!

 

                            (完)

 


                 【リンクのホームページ】
 

 

@ インターネットサイトのmixiに「大圓(だいえん)」として参加
(知人の紹介がないと、ここへ参加し閲覧し、自分のブログ日記を作成することはできません。 参加無料。 参加ご希望の方はご連絡ください)
http://mixi.jp/list_diary.pl?from=navi
 
ここには「いのちの風」用の下書きの文章をたくさん書きためています。
  ↓
・オバマ大統領は本当にハワイで生まれたのか?
・【驚愕】8/30選挙はインフル蔓延で中止か?
・NHK集団訴訟の第二次原告に応募しました
・平和と人権を愛する男が常時携帯のナイフで人を刺す
・「NHK解体の歌」3曲ご披露 と NHKの詐欺行為
・【内モンゴル】植林は中共のだましのテクニック
・【中国のブログ】中国から見た日本「恐ろしい日本人に学べ!」
・【中国のブログ】「生卵」を通じて感じた日本人の恐ろしさ
・ヤクザが野宿者を食い物にしている
・ベンツに乗れるなんて、いいご身分ですな
・日本では言霊の精神があるので「議論=魂のぶつかり合い」と見なす
・アルカィーダは報復として中国人殺害を予告
・【論争】地理上の幸運、神仏の恵みがあったがゆえに「道徳的な国」になった
・【論争】今なお論語を普及することが和魂復活に貢献するでしょうか
・【論争】孔子学(園)院は 中共の対日工作
・【論争】現代のキリスタンバテレンは追い出すべきなのです
・【論争】日本と中国の文明の衝突が起こっているのです
・菅原道真は中国文明を拒絶して日本文明を花開かせた
・中国文明の精華である論語に肩入れして、中共政権の片棒をかつぐ危険
・論語は人間精神の精華でもあるが、中国文明礼賛の道具ともなりうる
・イラクの大量破壊兵器はイランに移されていた?
・【動画】アメリカ軍の(大東亜戦争中の)戦争犯罪
・【ひめゆり】非戦闘員が大虐殺されるアメリカの戦争
・今日は盧溝橋事件勃発の日、戦争を望んでいた中国
・・・・・

 


A
「いのちの風」通信「縁の花」支縁サイト
(毎月3回知人300人へ送信している、国を憂う志、野宿者支援、いのちについて書き綴っている通信。政治的には愛国保守の内容です。575まで更新されました)
http://www.geocities.jp/ennohana/en20isiguroyosihiko.htm
 

・いのちの風575 明日「いのちと出会う会」/日本は北朝鮮と戦争中/自衛隊へピースボートが助けて
・いのちの風574 大阪NHKへの抗議・第3弾/NHK番組の捏造内容/5月30日抗議デモ行進
・いのちの風573 5月30日 NHKへの抗議デモ行進/使い捨てマスク消毒法
・いのちの風572 半袖カンパ/いのちと出会う会/NHKへ抗議/炊き出し場所の変更/ついてる
・いのちの風571 いのちと出会う会/5月30日 NHKへの抗議デモ行進/使い捨てマスク消毒法
・いのちの風570 パンツ一枚で汗まみれ/テレビ放映に映るかも?/今回は講演会情報のみです
・いのちの風569  明日「いのちと出会う会」/森田健作氏が千葉を奪還/映画「I am 日本人」
・いのちの風568  来週「いのちと出会う会」/ウィグルの子供たちの悲惨な姿/テポドンは神風

 

 

 

B 知人の野瀬泰良さんの霊園会社のホームページに、私の体験談を載せていただいています。 
美原ロイヤル・ニュース (平成16年冬季号VOL.8の3ページ目) 「【シリーズ】別離の哀しみを乗り越えて 人と人との魂の絆に気づいて 野宿者救済運動を始める」 
釜が崎での炊き出しの写真とともに私の体験と考えが掲載されています。
http://www.noseh.com/home3/royalnews.htm
  

 

 

 

C 應典院HP「いのちと出会う会」(石黒司会の應典院での年9回開催の名物イベント行事)

 

應典院
http://www.outenin.com/index.html
 
「いのちと出会う会」と過去の開催記録(第1回〜)
http://www.outenin.com/otc/projects/inochi.html
 

 


mediaXから配信しているインターネットTV『Tv−Woo(http://tv-woo.jp/)』で應典院での「いのちと出会う会」が映されています。 画面のずっと下の方の、お勧め番組「Tv−Woo」「ケースケ講演する 前編・後編 第66回 いのちと出会う会にて」をクリックしてください。 2時間のビデオが放送されます。 最初の視聴には上の黄色い部分をクリックしないと映像が出ないかもしれません。 紺の作務衣姿の司会者の私が動き回っているのが映っています。

 

                 
D
 大阪メチャハピー祭 (毎年10月8日の体育の日・祝日に開催)
(立上げの時から参加して実行委員兼踊り子として関わった、鳴子を鳴らして踊るよさこいソーラン踊り系踊り祭。 昨年で7回目、大阪城ホールなどに7000名が参加する子供中心の踊り祭で子供たちに夢と希望を与えようという大阪の一大イベントに成長)    
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/mecha/
 
「2006年・大阪メチャハピー祭」のスライドショー
(「大阪の子供たちに夢と希望を!」「大阪の商売人がんばれ!」「大阪の文化は日本一や!」 この曲のメッセージを、これからも大阪じゅうにまき散らしていきます。 いつでも踊りの出前行きまっせ!)
http://f.flvmaker.com/mc.php?id=Y/xcPpX4__GKUTAF6Eq.PMqehLcwBpX8jEYGJBYuJLOSEhRXPKHlXbvu73Ci83qIZgVPT3bkbolbX1KdiDF7hzs
 

 

E せんば花金夜市
(よさこいソーラン踊りを私が踊っています。 虎のぬいぐるみも私です。 画面右の写真をクリックすると大きく写ります。 
この着ぐるみを着て大阪駅前で野宿のオッチャンたちと掃除もしています)
http://www.home-smile.com/hanakin/index.html
 
トラッキーの掃除屋さん(別のところで宣伝マンをしている姿です)
http://itijikurin.blog65.fc2.com/blog-entry-281.html

 

 

 


F
 寝屋川市倫理法人会の会員となりました。(事情があって中央区から移籍しました。)
 
大阪府倫理法人会
http://www.osaka-rinri.net/
 
2009年 7月のモーニングセミナー予定
http://www.osaka-rinri.net/img/semminar/pdf/schedule/09-7ms.pdf
「なにわ」大阪府倫理法人会・会報誌 6月号
http://www.osaka-rinri.net/img/semminar/pdf/naniwa_news/728-6news.pdf
 
万人幸福の栞
http://www.rinri-jpn.or.jp/profile/j-rinri.htm
「今週の倫理」
http://6080.co.jp/rinri/weekly.htm
  
 

 


 小豆島の「養心の会」での私の講話と踊る姿
http://yaoyorozu.blog.ocn.ne.jp/susyu/2007/07/post_1209.html

 

 知人の松江隆明さんのHPに載せていただいた9月20日の阿倍野高校での私の講演会。いつも通りにトラの着ぐるみの頭を着て登場して挨拶を始めている場面。
http://ameblo.jp/kazu-ono11/entry-10049664067.html#cbox

 

 同じく松江さんのHPのなかのURL。
あいりん地区(釜が崎)で炊き出しのお手伝いをしました。
http://ameblo.jp/kazu-ono11/entry-10041525376.html#cbox
あいりん地区で炊きだし
http://ameblo.jp/kazu-ono11/entry-10041433704.html#cbox
おにぎりを作っています
http://ameblo.jp/kazu-ono11/entry-10041435938.html#cbox
カレーを配ります
http://ameblo.jp/kazu-ono11/entry-10041445687.html#cbox

 


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石黒大圓
541‐0056
大阪市中央区

 メールアドレス gytkm947@ybb.ne.jp

 

(縁の花情報)

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