いのちの風 596 
平成22年3月15日(月)発信 

石黒大圓(だいえん)

 


【今回のテーマ】 
民族精神の麻痺/内モンゴル植林にモノ申す/中共の日本解放工作へ抗議

 


いつもありがとうございます。季節の変わり目とは言え、いつまで続くのでしょうか、この長雨。 幸い寝袋配りや大阪駅前炊き出しの時には、ここ数年間、雨があがっていることが多い、この奇跡。 神仏に守られているといつも感謝しています。

 

先週に和歌山の学校のY先生から生徒さんたちのお古のスニーカーが送られて来ました。 大小ダンボールケース4個。 本当にありがたかったです。 学年末に生徒さんたちに呼びかけて集めていただいたようです。 

 

年間通じて靴、特にスニーカーは野宿者に配るのに必要で、いくらでも要ります。 生徒さんたちのお名前が各スニーカーに書かれていますが、それは問題ありません。  

 


なお今も防寒衣類が送られてきますが、もう十分にいただいていて、今年の冬まで保管しないといけない状況になっています。 これから送っていただくのでしたら、春物の男性衣類が必要です。 ただしカッターシャツやスーツの上着だけは要りません。 女性ものもたくさん送られてくる荷物の中入っていて十分ありますので不要です。 よろしくご配慮お願い申し上げます。

 

 

 

【無関心 感謝もなくて 無感動】 

 


2月末の大阪読書研究会例会での講話には通常より多く20人以上方々に集まっていただきました。 そして私の目の前に元衆議院議員西村眞悟先生、元八尾市議三宅博先生が座っていただき熱心に聴いていただき光栄でありました。 

 

私の話の概要は「いのちの風 589」にだいたい骨子が載っています。 

 

いのちの風 589 
野宿者支援への誤解/私の心の軌跡/義憤に燃えて/当たり前でない恵み/過酷な路上生活
http://www.geocities.jp/ennohana/isiguro553/inotinokaze589.html
西村眞悟の時事通信
"
昨年より更に深刻になった本年、日比谷に派遣村がない。何故か"
http://ameblo.jp/sasakikojirou1234/entry-10424394783.html
 

 


初めて炊き出しに参加して膨大な千人以上の人々の列に「この人々の人生に何が起こったのか!?」と思い、涙が止まらなかった。 妻子が亡くしてから多くのつらい思いでいる人への共感が深まりました。 

 

この日に西村先生も「子供を亡くすと涙もろくなりますな」と言われていました。 西村先生もお兄様とご子息を亡くされている。 私も街角で愛らしい幼子を見ても、野宿者を見ても、映画を見てもすぐに涙腺がゆるんでしまいます。

 

  
炊き出しの列に並ぶ多くの高齢肉体労働者は新日本建設の下支えになっていただいた方々です。 決して建設会社や大卒の設計士だけで建設ができたのではない。 酷寒のなかビルや橋の上、酷暑のなか道路や建設現場で土方の親方に「ボケ、アホ、カス」と怒鳴られながら奴隷のようにこき使われた人々のお陰もあるのです。 

 

どれだけ感謝しても感謝し尽せないと私は思います。 年老いたから仕事がない、として路上で寝させて死なせるとは、アフリカ難民でさえ非難している。

 


しかし最近の調査結果では多くの野宿者は知的機能障害の疑いがあり、うつ病など精神疾患を多くかかえている。 そのため社会適応能力が低く会社勤めで馬鹿にされ、肉体労働しかできなくて釜ヶ崎にやってきた者が多いとされています。 いわゆる世渡りの下手な弱者が社会生活から落ち転んでいることが多い。 彼らの親はどれほど悲しんでいることか。

 

そんなことに同情するのは左翼的だという人もいます。 しかし私は弱肉強食や資本主義的社会はどうしても人間世界では必要悪だとは思いますが、最後は救いあげる制度が必要です。 路上で寝て、最後は路上死となすままを黙って見過ごすことはできない。 繁栄の裏には世界のどこにでも犠牲が付きまといます。 

 

しかし行き倒れていく人々の姿を単に粗大ごみのように路上の風景として無視することは「愛」の反対です。  「愛」の反対語は「無関心」。 その無関心がどれほど本来慈悲に満ちあふれていた日本の民族精神を麻痺させていることか。 

 

英国のウィリアム王子やマザーテレサのような慈悲の精神を、いつから日本人はなくしてしまったのでしょうか。 それをここでの私の講話「貧民救済は日本の霊的伝統」で訴えたかったのです。     (つづく)

 

 

 

大阪読書研究会の前には滋賀県近江八幡市の八幡中学で2年生180人の前で虎の全身着ぐるみを着て講話させていただきました。 最近倫理法人会でもそのパターンが多くて好評だったので。 しかしここでは全員がフリーズした感じで迎えられました。

 

前もって私の新聞記事を読む予習授業があったのですが、まさかあのようなひどい体験をした人が奇抜な虎の着ぐるみで現れるとは!という印象だったのでしょうか。

 


田舎でもないのに、刺激が大きすぎたのでしょうか。 講演が始まってすぐに出て行く女生徒が数人いました。
トイレに行ったのか、気分が悪くなったのか。 大阪の阿倍野高校で数年前にスーツの上に虎の着ぐるみの頭をかぶって講演会場に現れた時には、大歓声が上がったのですが。

 

やはり頭だけと全身とではインパクトが違うのでしょう。 生徒からの感想文を見るのが楽しみです。 講演を依頼していただいた先生は「やって、やって」と虎の着ぐるみに乗り気だったのですが。 生徒にとって不真面目?と取られてて失敗だったのでしょうか。 少々反省猿の日々でした。 

 

 

 

【モノ申す 心に日の丸 掲げつつ】

 


いよいよ「ハッピー植林フェスティバル」に対して「モノ申す」が始まります。 

 

3月21日(日)開場12時、開演13時 中国、内モンゴルでの植林をめざす 「ハッピー植林フェスティバル」 (豊中市民会館大ホール6864-3901、阪急曽根駅東南へ徒歩4分) に対して「モノ申す」のチラシ配布を会場前で行います。

 


「ハッピー植林フエスティバル」
http://www.painukaji.com/happy-fes/
  
(豊中市民会館大ホール6864-3901、阪急曽根駅東南へ徒歩4分)
http://www.mapion.co.jp/phonebook/M13007/27203/L27102020500000000051/

 


ご協力いただける方は11時30分頃集合(時間を30分早くしました)で会場前にお集まりいただけませんでしょうか。 私は11時前から準備にかかっています。 以下が当日に配布するチラシです。 大ホールの収容人数が1500名ですので 1500枚のチラシを準備します。

 


『内モンゴル植林をめざす「ハッピー植林フェスティバル」』に モノ申す!

 


「中国の内政の失敗の尻拭いを日本人がしていて、いいのでしょうか」

 

「内モンゴル砂漠化は中国の政策の失敗によります」
「地球温暖化が内モンゴル砂漠化の原因ではないのです」
「中国政府や漢民族が牧草地帯を畑にしようとして開墾して砂漠化してしまったのです」 「儲かるカシミヤ羊を大量に飼育して牧草を根こそぎ食わしてしまい、
牧草地を破壊して砂漠化が始まってしまったのです」

 

「中国共産党によって内モンゴル人は数十万人が殺されました」
 
「中国少数民族への弾圧・虐殺に目をふさいでいて、いいのでしょうか」
「中国は内モンゴル民族の文字も文化も宗教も抹殺しようとしています」
「行くならば虐殺された内モンゴル人の慰霊をしてください」

 

「いのちを世界で一番粗末にしている中国を『いのちの大切さを訴えている
』あなたたちが支援していいのでしょうか」

 

 「地上最大の人権無視国家、中国への支援をしていいのでしょうか」
 
「平和を訴えながら軍国主義国家中国を支援するのですか」
「歌って踊って平和!の合唱で中国は軍備縮小すると約束したのでしょうか」

 

「日本の森へ植林をせずに、なぜ中国へ植林に行くのでしょうか」
 
「荒廃しつつある日本の森をまずは守るべきではないでしょうか」
 
「日本を乗っ取ろうとしている中国へ奉仕活動をして、いいのでしょうか」

 

 

 

【謀略は 優しき人を 虜にす】

 


これは私にとっては生まれて初めて企画する抗議活動です。 先日、豊中警察へ行って道路許可をいただきました。 一ヶ所の道路には5人しかチラシ配布の許可はできないということでした。

 

実際に会館前入口付近の道路は20mほどの間隔で多くの人に立っていただくこともできないのでもっともなことですが。

 

すでに2人は身近な人に協力をいただくことが決まっています。 あと2名が必要です。 ご参加していただける方は私の方までご連絡お願いいたします。 090-1146-7351 

 


なおイベント来場者の一人とmixiで話をしていて、来場者の一部は友好的に受け入れる気持ちのようです。 配布妨害のトラブルはないかもしれませんが、安心はできません。 いつもの虎の着ぐるみを着て行くと警察に申告したら「子供たちに取り囲まれて道路上で混乱が起こる恐れがあるのでダメだ」と言われました。

 

しかし黄色いTシャツと黄色いズボンをはいて頭に虎の着ぐるみ頭をかぶって配布します。(当然のこと、虎の額には日の丸をつけます) 目立ってなんぼ、が大阪の風土ですから。 3月21日では気温も上がっていて全身着ぐるみでは熱中症になるかもしれませんので。

 

いつのデモやイベントの時にするように体の前後にチラシを拡大コピーして看板をつけてサンドイッチマン姿でチラシ配布をします。 彼らも着ぐるみやコスプレ姿で植林をしているスライド写真を見ましたので、対抗します。 62歳オヤジの意地を見せつけます。

 


このイベントには内モンゴル植林の深い意味について何も知らない無垢な人々も多く集まります。 彼らは「植林っていいよね」くらいにしか見ていません。 このイベントの反日性、反内モンゴル民族的内容についてチラシで訴えます。 中共の非人間性や暴虐も訴えます。

 

このチラシを読んでいただけたら来場者の気持ちも変わるでしょう。 このような大きなイベントは中共にとっては日本解放工作(日本共産化、日本占領政策)に必須です。 そして中共シンパ獲得にとってもうれしい一大企画です。 それを打破します。

 

もしこのイベントに中共の工作員や部落解放同盟、日教組が裏でからんでいたら妨害行為が起こるかもしれません。 そのために配布は5人という人数は守りますが、警護の助けも多く必要です。 多くの方々のご参加ご協力をお願いいたします。

 

(完)

 


【リンクのホームページ】
 

 

@ インターネットサイトのmixiに「大圓(だいえん)」として参加
(知人の紹介がないと、ここへ参加し閲覧し、自分のブログ日記を作成することはできません。 
参加無料。 参加ご希望の方はご連絡ください)
http://mixi.jp/list_diary.pl?from=navi
 
ここには「いのちの風」用の下書きの文章をたくさん書きためています。
  ↓
・チベット民族支援大阪デモ行進 3月20日(土)
10300円ぐらいで買えるおいしいたこ焼き屋をオープンするのが夢
・牛解体現場映画「にくのひと」を見よう!
・外国人にも「子供手当て」が出されるという驚愕の事実
・「コンスピラシイ」なき日本国家
・【松下幸之助翁 箴言】本当の勇気 感謝の心は幸福の安全弁
・「お金のいらない国」長島龍人氏は共産主義的社会を夢想させる戦略家
・野宿者は魂が高い人々
・トイレには美人の女神も大黒様もいる
・ソ連や北朝鮮の反米反日工作運動だった「べ平連」、「内モンゴルに植林を」運動も中共の対日工作運動でしょう
・「墓標なき草原」 内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録
・映画「ウォーター」愛、感謝の祈りがもつ治癒効果
・脱北者の悲惨な運命を描いた反北朝鮮映画「クロッシング」
・【北工作員】「パッチギ!」「フラガール」の映画会社「シネカノン」の李鳳宇社長
・生活保護者も 「働け!」
・当時のインテリである東大生に調査したところ88%が満州での武力行使は当然の権利と考えていた
・・・・・・

 


A
「いのちの風」通信「縁の花」支縁サイト
(毎月3回知人300人へ送信している、国を憂う志、野宿者支援、いのちについて書き綴っている通信。
政治的には愛国保守の内容です。最新の592まで更新されました)
http://www.geocities.jp/ennohana/en20isiguroyosihiko.htm
 

石黒大圓の自己紹介文
いのちの風592 路上で寝袋で寝て、恐ろしく寒かった!/野宿者の思いを知る/自己防衛力
いのちの風591  妻子からの恩返し/どこかで誰かが 泣いている/背中に日の丸/寝袋カンパのお願い
いのちの風590 平成二十二年年賀状/産経新聞に寝袋配りの記事/西村眞悟先生の時事通信
いのちの風589 野宿者支援への誤解/私の心の軌跡/義憤に燃えて/当たり前でない恵み/過酷な路上生活
いのちの風588 仙台から3人の神様/石黒講演/外国人参政権付与反対/世界は移民や参政権で大混乱
いのちの風587 寝袋配り/荒川勝巳さん講演/ 誕生日/外国人参政権/水戦争/日本熊森協会
【冬もの衣類カンパのお願い】
いのちの風586  いのちと出会う会/今年最初の野宿者への寝袋配り/国家意識なき赤いエリート
いのちの風585  不動明王/いのちと出会う会/日本の守護神、中川氏/外国人参政権反対デモ/地震予知
いのちの風584  寝袋カンパ/いのちと出会う会/鳩山不況/排出ガス25%削減/夫婦別姓法案
いのちの風583  デモのトラッキー大圓/講演「お盆と日本」/般若心経・治る 治る きっと治る

 

 

 

知人の野瀬泰良さんの霊園会社のホームページに、私の体験談を載せていただいています。 
美原ロイヤル・ニュース (平成16年冬季号VOL.8の3ページ目) 
「【シリーズ】別離の哀しみを乗り越えて 人と人との魂の絆に気づいて 野宿者救済運動を始める」 
釜が崎での炊き出しの写真とともに私の体験と考えが掲載されています。
http://www.noseh.com/home3/royalnews.htm
  

 

 

 

C 應典院HP「いのちと出会う会」(石黒司会の應典院での年9回開催の名物イベント行事)
 
應典院HP
http://www.outenin.com/about/index.html
   
應典院HPのなかの「いのちと出会う会」開催予定と趣旨、過去の開催記録(第1回〜)
http://www.outenin.com/otc/projects/inochi.html
    
應典院へのアクセス
http://www.outenin.com/about/accessmap.html

 


                 
D
 大阪メチャハピー祭 (毎年10月の体育の日・祝日に開催)
(立上げの時から参加して実行委員兼踊り子として関わった、鳴子を鳴らして踊るよさこいソーラン系踊り祭。 今年で10回目、大阪城ホールなどに7000名が参加する子供中心の踊り祭で子供たちに夢と希望を与えようという大阪の一大イベントに成長)    
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/mecha/
 
「2006年・大阪メチャハピー祭」のスライドショー
(「大阪の子供たちに夢と希望を!」「大阪の商売人がんばれ!」「大阪の文化は日本一や!」 この曲のメッセージを、これからも大阪じゅうにまき散らしていきます。 いつでも踊りの出前行きまっせ!)
http://f.flvmaker.com/mc.php?id=Y/xcPpX4__GKUTAF6Eq.PMqehLcwBpX8jEYGJBYuJLOSEhRXPKHlXbvu73Ci83qIZgVPT3bkbolbX1KdiDF7hzs
 

 


せんば花金夜市
(よさこいソーラン踊りを私が踊っています。 
虎のぬいぐるみも私です。 画面右の写真をクリックすると大きく写ります。 
この着ぐるみを着て大阪駅前で野宿のオッチャンたちと掃除もしています)
http://www.home-smile.com/hanakin/index.html
 
トラッキーの掃除屋さん(別のところで宣伝マンをしている姿です)
http://itijikurin.blog65.fc2.com/blog-entry-281.html

 

 

 

F 寝屋川市倫理法人会の会員です。
 
大阪府倫理法人会
http://www.osaka-rinri.net/
 
万人幸福の栞
http://www.rinri-jpn.or.jp/profile/j-rinri.htm
「今週の倫理」
http://6080.co.jp/rinri/weekly.htm
  
 

 


 小豆島の「養心の会」での私の講話と踊る姿
http://yaoyorozu.blog.ocn.ne.jp/susyu/2007/07/post_1209.html

 


● 
知人の松江隆明さんのHPに載せていただいた
9月20日の阿倍野高校での私の講演会。
いつも通りにトラの着ぐるみの頭を着て登場して挨拶を始めている場面。
http://ameblo.jp/kazu-ono11/entry-10049664067.html#cbox

 

 同じく松江さんのHPのなかのURL。
あいりん地区(釜が崎)で炊き出しのお手伝いをしました。
http://ameblo.jp/kazu-ono11/entry-10041525376.html#cbox
あいりん地区で炊きだし
http://ameblo.jp/kazu-ono11/entry-10041433704.html#cbox
おにぎりを作っています
http://ameblo.jp/kazu-ono11/entry-10041435938.html#cbox
カレーを配ります
http://ameblo.jp/kazu-ono11/entry-10041445687.html#cbox

 

(縁の花情報)

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