いのちの風 bU22
平成23年3月10日(木)発信 石黒大圓(だいえん)
【今回のテーマ】
民主パチンコ党/イベント・講演案内/アラブ決起と大東亜戦争/いのちを超えるもの
いつもありがとうございます。 もう春というのに寒さが続きます。 政界もまだ冬。 前原外相が辞任しました。 民主党はすでに末期状態です。 自民党ならとっくに解散です。 それを強引に追及しない日本のマスコミの延命策に助かっている。
「新しい風を吹かそう」とマスコミの扇動に乗った人も私の通信仲間にいました。 民主党政権に反対していた私は「時流に乗らない」と批判されました。 このような皆が同じ方向に全員が動く全体主義的日本的風土が戦争や日本精神の崩壊をもたらすのです。
今になって民主党の真の姿がわかったことでしょう。 彼らのおかげで日本への世界の全幅の信頼は失墜した。
前原が辞めても、彼が受け取っていた在日の金は政界をうるおして売国政治がはびこっています。 民主・自民の政治屋は在日パチンコからの軍資金で生き延び、警察はパチンコ業界へ天下って在日の犯罪に甘い。 皆、在日パチンコの30兆円の甘い餌にむらがって「たかり癖」が身についている。
パチンコの脱税金は万景峰号に乗って北朝鮮に渡り、それを使って北は日本を狙ったミサイルを作り、原爆開発に奔走している。 北制裁で行く道が途絶えたので、その金はCMやバス、地下鉄でのパチンコ宣伝に化けた。
パチンコは韓国では全廃されたのに、日本では政治屋や警察のおかげで大繁盛。 生活保護の金もパチンコのために渡しているのか、と勘ぐってしまう。
【もの申す 日本を変える 気概もち】
● チベット支援デモ行進 3月12日・土にご参加ください。
13時集会開始(大阪市西区靱公園)
14時デモ出発。 石黒参加します。
● 「こころの時代」で放映
應典院の秋田光彦住職と「いのちと出会う会」の映像が、3月13日・日
早朝5時、NHK教育テレビ・12チャンネルで放送。
● 「内モンゴル植林フェスティバル」への「もの申す」チラシ配布にご協力ください。
3月13日・日 12時集合、 大阪・豊中市民会館大ホール06-6864-3901
(阪急曽根駅より東へ3百m)
主催:「いのちの風」行動委員会 代表・石黒大圓 090-1146-7351
【「もの申す」抗議チラシの内容】
★「中国の内政の失敗の尻拭いを日本人がしていて、いいのでしょうか」
・内モンゴル砂漠化は中国の政策の失敗によります
・地球温暖化が内モンゴル砂漠化の原因ではないのです
・中国政府や漢民族が牧草地帯を畑にしようとして開墾して砂漠化してしまったのです
・儲かるカシミヤ羊を大量に飼育して牧草を根こそぎ食わしてしまい、
牧草地を破壊して砂漠化が始まってしまった
★「中国共産党によって内モンゴル人は数十万人が殺されました」
・中国少数民族への弾圧・虐殺に目をふさいでいて、いいのでしょうか
・中国は内モンゴル民族の文字も文化も宗教も抹殺しようとしています
・行くならば虐殺された内モンゴル人の慰霊をしてください
★「いのちを世界で一番粗末にしている中国を『いのちの大切さを訴えている』
あなたたちが支援していいのでしょうか」
・地上最大の人権無視国家、中国への支援をしていいのでしょうか
・平和を訴えながら軍国主義国家中国を支援するのですか
・歌って踊って平和!の合唱で中国は軍備縮小すると約束したのでしょうか
★「日本の森へ植林をせずに、なぜ中国へ植林に行くのでしょうか」
・荒廃しつつある日本の森をまずは守るべきではないでしょうか
・日本を乗っ取ろうとしている中国へ奉仕活動をして、いいのでしょうか
●「倫理で水商売」
木幡謙二氏(元・新日本プロレス営業担当、パワーリフティング暦十年、
飲食店・バーを経営しながら、行政の手を借りずに条件の悪いビルの活性に奮闘中)
寝屋川市倫理法人会(石黒所属)・経営者の集い(一般の方もどうぞ)
3月15日・火 十九時 【無料】 シティホテル・ニューコマンダー隣接、
別館おるろーじゅ二階072-823-7000(京阪寝屋川市駅より淀屋橋方向へ
鉄道高架下左側を徒歩約八分)
●「いのちと出会う会」
3月17日・木 18時半から(天王寺区の應典院6771-7641にて)
『虐待生活 私が自由を手に入れるまで』上原陽子さん(作家、シンガーソングライター、整体師)
【解放の さきがけとなりし 大東亜戦争】
今までの一連の中東での民衆の決起を見ていてこれは大東亜戦争のあとのアジア民衆の決起に似ていると思いました。 大東亜戦争の歴史的意義は中東の決起に比べて雲泥の差があるが、それでも武士道精神よる「弱きを助け、強きをくじく」日本的使命に似た、義憤の上の決起は世界を席巻しつつある。
大東亜戦争は侵略戦争ではなく、民族解放戦争であったという歴史的意義を、今回の決起と比較して知ってもらいたくて、あえてこのように説明いたします。
日本の大東亜戦争はアジア勢力を代表しての決起だった。 そして敗れたりといえども、アジア民衆の目覚めを呼び起こした。
大東亜戦争は欧米列強の支配を打破して、「俺たちにも戦う力はあるのだ」とアジア植民地の民衆に勇気と希望を与え、欧米支配者どもを打倒し追い出し、戦後、欧米植民地からの独立を多くの国々は果たした。
同じようにチュニジア(かっての古代カルタゴ)の民衆の決起は、燎原の火の如く広がり、中東の強権支配者どもの抑圧体制を打倒しつつある。
民主主義の勝利というよりも、一般民衆の決起によって得られた人々の目覚めである。
抑圧者による支配は、日本の大東亜戦争の精神を受けつぎ、これから終わりとなるのだ。
次は民衆による中共独裁政権、イラン強権政権打倒であり、その次は日本の民主党左翼支配体制打倒である。 民衆の決起こそ21世紀の歴史を変える!
中東では今、若者たちが祖国を変えようと決起しています。 そして日本では昭和5年2月26日に青年将校に率いられた兵士たちが義憤に燃えて決起した。
西村眞悟先生の時事通信2月26日号「本日は、2・26」には以下のように書かれてあります。
(前略)
『昭和五年に三上卓海軍中尉が作詞作曲した「昭和維新の歌」を観た。
1、泪羅の淵に波騒ぎ 巫山の雲は乱れ飛ぶ 混濁の世に我立てば 義憤に燃えて血潮湧く
2、権門上に傲れども 國を憂うる誠なし 財閥富を誇れども 社稷を思う心なし
3、ああ人栄え國亡ぶ 盲たる民世に躍る・・・
この「昭和維新の歌」の歌詞、今の世情とそっくりではないか。 この歌詞が書かれる三年前、徳富蘇峯翁が次のように書いている。 「夫れ、国家興隆するときは、国民は理想を以て生活とし、国家衰退するときは、国民は生活を以て理想とする」
ああ、二年前から「生活第一」を掲げて政権にありついた「盲いたる民」が「世に躍っている」、この者達が栄えて國亡ぶのか。 まさに今、「義憤に燃えて血潮湧く」だ。 また「身に老少有るも、心に老少なし」だ。年齢を超えて、全ての国民は祖国日本への愛を以て義憤に燃える時がきた。
(略)
6、天の怒りか地の声か そもただならぬ響き有り 民永劫の眠りより 醒めよ日本の朝ぼらけ
9、功名何ぞ夢の跡 消えざるものはただ誠 人生意気に感じては 成否を誰かあげつらう』
【身を捨てる 小さき命 投げ出して】
最近知り合った方が、私の「いのちの風」通信を始めのものから順に読んでいただいて、感想もそえてメールで送っていただいています。 そのなかで私自身も忘れていた文章で、前回の通信『一片のパンを「幼いマリコに」』とも重なる内容ですので以下に転載します。
『いのちの風bR41』 「釜が崎と日本の課題/被抑圧民解放/神風/いのち/報恩感謝」
「(前略)
彼ら(特攻隊の若者)は自分がいのちをなげうって守ろうとした『国』『正義』『家族』・・の行く末をいま空の上から見守ってくれている。 だから『平和』を叫ぶのだ、と言う人がいる。
しかしそう言う人々はただ自分のささやかな家庭を守りたいだけ。 面倒に巻き込まれたくない小市民でしかない。 いのちを投げ出して自分の『いのちの価値を超えるもの』を守ろうとした彼らとは本質的に問題意識がちがう。
『いのちは地球より重い』それは認める。しかし自分のいのち以上の存在もこの世にあると認識できるのは人間だけだ。 そこから宗教も芸術、文化も生まれてきている。 自分の一個のいのちだけに執着するのは動物と変わらない。 『公』の理想を考えず、ただ『私』だけに関心を持つようになったのが現代の日本人だ。
『公』のために働き奉仕する。 そして皆から喜んでもらって、じぶんが人の役に立っていることがうれしい。 それが人間の本能ではないだろうか。 自分を度外視して考えることをしなくなったのは日本の悲劇だ。
線路に落ちた見ず知らずの人を助けようとして飛び込み、いのちを落とした二人の日本人と韓国人がいた。 韓国では彼は英雄になり、日本人の方はもう誰にも知られなくなってしまった。
日本人に、この自分という存在を超えるものがある。
自分のいのちに代えてでも守るべきものがある、という感覚がなくなってしまっている。 戦後の人権、平和教育で、自分の『いのち』が何よりも代えがたいという『いのち』の一面のみが強調されてきて、みな『自己チュー』動物になってしまっている。
社会の中での個人の権利ばかりが主張され、自らの責任や義務が忘れられている。 路上に寝ざるを得ない野宿者に冷たいまなざしを向け、無視して横を通り過ぎる人々。
これが戦後教育のなれの果てだ。
私の『いのちと出会う会』はそんなちっぽけな『いのちを大切にしましょう』というような会にはしたくない。 『わたしに何かしてください』ではなく『私に何か出来ることはありませんか』と動かざるを得ない気持ちになってもらうために行なっているのだと思うようになって来ました。
『私』より『公』が大事だと思わせるのは、戦前教育の復活だと考える人はそう思えばいい。 しかし『私』の氾濫はきっとこの日本社会を世界から笑い者の国にしてしまうと思う。
高級ブランドバッグを持ち、髪を茶髪にしてしか自分をアピールできない日本人。 中身のなさを外面を飾って『個性だ』『オンリーワン』だと誇っている。
(中略)
日本人は眼に見えないものの実在を信じ、常に感謝の気持ちで生きてきた。 『世間様のおかげで生かさせてもらっている』 『いつもおてんと様が見てござる』というのが日本人の神学だ。」(以下略)
日本はチベットのような亡国の悲劇を経験しなかったが、祖国からの恩恵も感じず、国が存在するのが当たり前のような平和ボケのなかで、国を護る苦闘も気概もなく、怠惰な精神構造のなかに居眠っている。
祖国の危機が目の前に迫っているにもかかわらず、居眠っている日本国民に、今こそ先の『一片のパンを「幼いマリコに」』をかみ締めてほしい。
(完)
【リンクのホームページ】
● インターネットサイトのmixiに「大圓(だいえん)」として参加
(知人の紹介がないと、ここへ参加し閲覧し、自分のブログ日記を作成することはできません。
参加無料。 参加ご希望の方はご連絡ください)
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=783617&from=navi
ここには「いのちの風」用の下書きの文章をたくさん書きためています。
↓
・野宿者となる条件
・千利休=セント・ルカ
・韓国で取り付け騒ぎ 韓国版サブプライム危機が激化
・第二次大東亜戦争(第一次大中東戦争)勃発
・別のグループによる「寝袋いりませんか」
・寝袋はいりませんか? 石黒大圓さんに同行しました
・生活保護を拒否するホームレス
・西村眞悟先生からお米のカンパ、「國の支え」に私の論文掲載、今年はついている!
・ブータンにおける民族浄化と人口の1/5が難民となる
・西村眞悟先生の時事通信に私のことを書いていただいた
・昨夜は長尾和宏先生と一緒に寝袋配りへ
・・・・・
● 「いのちの風」石黒通信「縁の花」支縁サイト
(毎月3回、全国の知人400人以上へ送信している、国を憂う志、野宿者支援、
いのち、などについて書き綴っている通信。