前回の分bU24―その1に載せました
【低レベルの放射線は怖くない、逆に健康になる】
の情報に対して多くの仲間から感謝の電話をいただき、
多くの知人に転送すると言っていただきました。
この情報についてはあくまでもご自分でご判断していただいて
活用していただけたら幸いです。
いのちの風 bU24―その2
平成23年3月31日(木)発信 石黒大圓(だいえん)
【今回のテーマ】
自虐史観による人災/原子炉さん、ありがとう/国民は天皇陛下の大御宝
(その1からのつづき)
そしてエネルギー自立の観点から原発推進は今後もはかるべきである。 沖縄では反戦、反原発の左翼活動のおかげで原発は一基もない。
その代わりに石油に依存した火力発電中心の沖縄電力は
赤字におちいることが多い。
メタンハイドレートなど日本独自のエネルギーを開発してアメリカやアラブに依存した体制から脱却すべきである。
菅の頭は人気取り人事ばかり。 日本にとり最低の人事を行なう頭しか持ち得ない。
ボランティア担当相に辻元清美氏(自衛隊や米軍支援を妨害) また節電啓発等担当相に蓮舫氏(「災害対策予備費」などを事業仕分けで削った) そして内閣官房副長官に仙石を選んだ。 外国人献金問題で首が飛ぶはずだった菅首相は今度の大災害のおかげで首がつながって嬉々としているだろう。
災害で国政選挙はなくなった。 4月10日の統一地方選挙に日本の未来を賭ける。 民主党公認を絶滅させる好機である。 平沼赳夫「たちあがれ日本」代表を首班とする救国一致内閣を立ち上げるのです。
この国難に当たって国債を刷りまくれ! 日本政府紙幣を刷りまくれ。 明治政府は太政官札を刷りまくって明治の国難を乗り切った。 10兆円ではダメだ。 100兆円の総需要喚起を行ない、災害復興で日本を復活させるのである。
(【参考】 昭和の世界恐慌時に高橋是清大蔵大臣は国債を刷りまくり、この国債を日銀に引受けさせて積極財政に転換して、それまでのデフレ経済政策から見事な復活をとげ、日本だけが世界のなかで真っ先に恐慌からの脱出に成功した)
田母神元空幕長は昔で言えば将軍である。 その将軍の首を切った日本の与野党政治家は外国の意向ばかりを気にしている。 それで日本を守れるか。 これからは防衛費を2倍に、情報体制費を10倍にすべき、そのための財源は子ども手当ての半分で済む。 そして全国土防災体制を築き他国からの侵略に備える。 災害も含めて「国防こそ最大の福祉である」。
【他国が愛する日本をもっと愛そう】
私が支援しています映画「1/4の奇跡〜本当のことだから〜」の主人公の養護学校の先生、山元加津子さんが「原子炉さんに今までよく働いてくれてありがとう」と言われたことに安堵の気持ちが一杯です。
彼女が書いているブログ「宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと」の3月28日の記事に、素晴らしい文章がありましたので転載いたします。
【新聞の記事に泣きました】 (前略)
「私たちはそうやって、サムシンググレートの計らいによって、守られながら生きている。 そう考えると、本当に感謝の思いでいっぱいになります。 村上和雄先生はおっしゃいました。 今のことは本当につらく悲しいこと。 けれど、サムシンググレートが僕たちに悪いことをするはずがないと・・・。
サムシンググレートはもっともっとさらに大きな大きな困難と災害から地球を、人類を救うために、どうぞ、お願いだから、つらい役割だと思うけれど、この役目を受け取ってほしいと、私たち日本人をそして、東北のみなさんのことを信じて選ばれて、
いまのことがあったのかもしれないと私は、先生はそう思っておられるように感じました。 科学者として、先生が魂のことや祈りのことに触れられることの勇気に私はいつも頭がさがります。
新聞の一面に海外からの支援について書かれてありました。 今回の震災のことで、ありとあらゆる国からの支援がありました。 アメリカからは一万八千人の方が支援にきてくださって、艦船19隻、航空機140機、物資運搬230トン、六万人以上の食事食料水輸送。そのほかにも救助犬、寝袋、原発事故の専門家、放射能管理部隊450人・・というふうに書かれてありました。
日本大震災の被災地や沖合で「オペレーション・トモダチ(トモダチ大作戦)」と名付けた救助活動を展開している在日米軍。 「友」と日本語で刺繍されたワッペンを身に付けた隊員は「作戦を誇りに思う」と胸を張る。・・・・見出しは「米軍 命懸けトモダチ作戦」
胸がいっぱいになって、声をあげて泣きたくなりました。 自分のためでも、自分の家族のためでも、自分の国のためでもない日本のために、命を懸けて、私たちを救ってくださろうとする友達がこんなにいるのです。みんなひとつ、みんな家族、そんな思いが、多くのの方を動かしておられるのでしょうか?
私はどうしても、「こうしていていいのか?」という思いにとらわれます。 アメリカの方が他の国の方が命を懸けて私たちを守ろうとしてくださっているのに、自分はこうしていていいのか? そういう思いがあります。 もっと日本を愛そうと思います。 他のお国の方がこんなにして守ってくださるこの国をいっそう大切にしなければならないと思いました。
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『日本書紀』に「民のかまど」の話がある。 第16代仁徳天皇が難波の高津宮から外を見ると、かまどを炊く煙が見えない。 「民は食事を作ることもできないのか」と嘆いた天皇は3年間課役を免除するとともに、自らもぜいたくを絶ち、宮殿は荒れるにまかせた。
▼3年後再び高殿に立つと、こんどは多くの煙が見え、天皇は「これで私も豊かになった」と満足する。 「宮殿は荒れ放題ですのに」と不満げな皇后に「民が豊かになるのが私が豊かになることだ」と答えた。 この「民のかまど」の精神は歴代の天皇に脈々と受け継がれてきたようだ。
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昭和天皇は戦後間もなく全国を巡幸された。 着ていかれる洋服がみすぼらしいと、周囲は新調を勧めたが「みな着るものにも不自由しているのだから」と、断られた。 学校の板の間にゴザを敷き、黒いカーテンをかけお休みになったこともある。
▼今の天皇、皇后両陛下が、大震災の後に「自主停電」されているという話にも鼻のあたりがツーンときた。 15日から「第1グループ」の計画停電の時間に合わせ皇居・御所の電気を切っておられる。 実際に停電にならない日も、予定通り続けておられるそうだ。
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天皇陛下は77歳のご高齢である。 以前には前立腺がんの手術も受けられた。 それなのに「寒いのは(服を)着れば大丈夫」と、その間は暖房も使われない。 ろうそくや懐中電灯を使いながら、暗い中で夕食をとられたこともあるという。
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それほどまで国民に思いをはせておられる。 そのことを知れば、被災地で苦難の生活を強いられたり原発の修復にあたったりしている人々にこれ以上にない励ましとなるだろう。 身勝手な買いだめなど決してできないはずだ。 (【産経抄】3月27日)
昨日の村上先生のお話を思い出しました。 小林正樹さんは、大御宝(おおみたから)という言葉があるよと教えてくださいました。 国民が宝だという意味だそうです。 私たちの中には、相手をいつも思う心がある。
「大好きはうれしい」「きらいは悲しい」それから「あなたが悲しいと私も悲しい」「あなたがうれしいと私もうれしい」そういう魂があるのですね。 誰もが、相手を思い、自分を律して生きていくことが大切なのだろうかと、なにもできずにいる私ですが、そんなことを思いました」 (後略)
(完)