(その1からのつづき)
【脱原発 国の安全 保障する】
中共にひれ伏し「内モンゴル植林」運動を進める、てんつくマンに対して、ネット上で先日から何度も抗議していました。 ネット上で彼は「放射能は怖い」との恐怖のマイナス波動を日本全国へ飛ばしています。
彼は被災地へ救援に行って盛んに「ガイガーカウンターが振り切れました、恐ろしい」と放射能温泉程度の放射能で騒いで、全国に風評被害を広げています。
そして保守系のメーリングリストでは竹田恒泰氏とも原発下請け労働者や絶対悪について論争していました。
低レベルの放射線を長期間浴びると体に悪影響があるのかどうか。 竹田氏は危険だと言われる。 今、問題なくても放射線によって遺伝子に傷がついて、将来にガン死者や奇形児が大量に発生する可能性があるのかないのか、何年も何十年も先でないとわからない。
賛否両論を併記するのが真理を求める者の勤めです。
前回の通信で紹介しました東京大学医学博士・稲
恭宏氏や、チェルノブイリの惨状を知る被曝治療の権威ロバート・ゲイル博士も「低レベル放射線を長期間浴びても問題ない」と言われる。
また放射線防護専門家の札幌医科大学教授・理学博士・高田純氏や、独立行政法人・放射線医学総合研究所の阿部道子名誉研究員、東京大学医学部付属病院放射線科の中川恵一准教授、ミズーリ大学ラッキー博士も「放射能は体に悪くない」と言い切る。
原発推進派や竹田氏などの原発反対派の理論を少しは学んだ結果、私は原発推進派や原発反対派でもなく「脱原発」へ振り子が振れています。 私は原発はダメとは言いません。
今あるものでさえいつ大災害を引き起こすかわからない。 だから徐々に減らしていくのです。 即廃止の原発反対派とは違います。
原発反対は左翼の論理だとして保守系は見向きもしなかった。 それは非武装中立の左翼が国防に見向きもしなかったと同じです。 色々調べたら原発のコストが安いというのはウソとわかりました。
反原発派の広瀬隆氏は1981年に「東京に原発を!」(それほど安全だというなら、東京に建てたらどうなのだ!)の著書を出して日本で一番早くから原発の危険性を訴えていました。
彼は今、「原発推進派、そして自然エネルギー信者たちが唱えるウソの二酸化炭素による地球温暖化説がコンバインドサイクル新型火力発電を無視してきた」と言われる。
てんつくマンなどの環境左派は地球温暖化を理由にして火力発電をうとんじてきた。 広瀬氏の意見が一番、私には説得力があります。 このコンバインドサイクル新型火力が、竹田氏が言う「巨大火力発電所」なのでしょう。 詳細は次回の通信で書きます。
核兵器は将来の日本の国家安全保障に欠かすことができません。 今後原発がなくても、核兵器のためのプルトニュウムを日本はすでに十分に保持すると言われ、核は侵略抑止力として有効です。
しかし安全保障は対外的なものだけではないのです。 国内的にも国民の安全、安心をおろそかにした国家安全保障はありえない。
福島原発によって、この国内的な安全保障、国民の安全は大規模に損なわれました。 原発は国家安全保障にとって敵ともなりうるとわかりました。 しかし原発を即廃止という旗を私はかかげているのではないのです。
原発を徐々に安楽死にもっていくのがいいのではないか、と脱原発の立場から主張していくつもりです。
今後はメタンハイドレートの開発など日本独自のエネルギー資源獲得に目を向けるべきです。 いままで原発利権団体や石油利権団体が、そのような選択肢を拒否してきて、原発依存の日本を産み出してきたのです。
今回の原発災害によって国内外からの日本の原発への信頼は失墜しました。 また反原発の左翼にうまく利用されるままになっています。
原発にミサイルを撃ち込めば日本は破滅するということも仮想敵国に知れ渡ってしまいました。
国家安全保障の観点からも原発に疑問符をつける時期にきています。
(完)
【リンクのホームページ】
● インターネットサイトのmixiに「大圓(だいえん)」として参加
(知人の紹介がないと、ここへ参加し閲覧し、自分のブログ日記を作成することはできません。
参加無料。 参加ご希望の方はご連絡ください)
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=783617&from=navi
ここには「いのちの風」用の下書きの文章をたくさん書きためています。
↓
・1960年代と同水準、米ソ中が核実験「健康被害なし」 東京の放射性物質降下量
・原発コストは実は高い、新型火力発電が救世主
・四川省大地震は地震ではなく核施設の大爆発であった
・親中派の反原発派は中共の原発は問題にしないのか?!
・チェルノブイリでの死者100万人?
・【動画】「東日本大震災によせて」生命科学者"村上和雄と「1/4の奇跡」山元加津子からのメッセージ
・てんつくマンさんの変身→ 自衛隊への徴兵制度を復活させたらいい
・原子力のエネルギーにも神が宿っている
・原発下請け労働者がガンで死んでいっている
・原発労働者も天皇の赤子
・竹田恒泰氏は反原発派だった!
・飢えと渇きで泣き叫び死んで行く牛たち
・自衛隊や米軍の被災者救援を伝えないマスコミやてんつくマンなどは見事な変態思想の持ち主
・ガン治療中の人は福島へ! 土壌細菌が放射能を分解!
・「放射線による一般市民の健康への影響はゼロ」東京大学医学部付属病院放射線科の中川恵一准教授
・反原発派としてはレベル7となってうれしいことでしょうね
・てんつくマンさんの日記に反撃のコメント
・・・・・