いのちの風 bU33―その1
平成23年7月15日(金)発信 石黒大圓(だいえん)
【今回のテーマ】
電力が足りないのウソ/脅しと裏切りの反日・民主党
いつもありがとうございます。 梅雨が明けましたね。 セミがシャーン、シャーンと元気よく鳴きだしています。 青空がきれいです。 もうじき子どもたちの歓声が町中に響き渡ることでしょう。
猛暑が続きますが皆様いかがお過ごしですか。 これから夏にかけても私の活動はますます増えていきますが、トラの着ぐるみ着用の時に使うカチ割り氷で、首や体を冷やしながら続けていきます。
【脅しなり 電力足りない ウソだらけ】
猛暑が続くという天候予測を前にして、すでに関電会長は原発敗北発言をしているようです。 関西電力会長は夏の電力需給について「何とか乗り切れるのでは」と述べ「大規模停電回避見通し」だと宣言しました。
これからまだどれだけの需要が起こるかわからないのに、すでに「間に合いそうだ」とはおかしな判断です。
もともと反原発派が言うように、やはり電力供給は「原発なし」でも十分に足りていたということでしょう。
節電要請は「原発がなければ大停電が起こる」という「脅し」だったのでしょう。 いまさら「なし」で行けるとは原発推進のためには言えない。 だから節電という名目で「原発がないと大変なことになるぞ」と日本中に恐怖をまき散らしたのです。
原発推進のために、定期点検名目で火力・水力発電を半分近くも止めて意図的に電力不足を作り出し、それによって強引に原発発電に代えてきた。
多くの大企業が自家発電を増やし、そしてわざと止めていた火力・水力発電を急きょフル運転にする。 そうすれば電力供給は十分に足りる。
(ただし自家発電がすでに約6千万KWもあるという反原発派の主張はウソだと判明)
「何とか乗り切れる」発言はそのことを認めたようなものです。 一時的に電力コストは高くなるが緊急時には仕方がない。 これから大企業や病院が危機管理に目覚め、自家発電が増えるでしょう。 そうしたら原発による供給過剰が目に見えてわかり「原発は不要だ」ということがますます暴露されるでしょう。
あくまで原発安全神話にこだわるのなら、原発を辺ぴな田舎に作るのではなく、東京都内や大阪市内に作るべきです。 そして膨大な原発の温排水で東京湾や大阪湾を熱帯の海にすればいいのです。都会での優雅な生活のために田舎が犠牲になる発電体制は間違っています。
しかし反原発派がいうように原発の即時廃止は無理です。 海のものとも山のものともわからない自然エネルギーへの転換には時間がかかる。 電力の安定供給は自然エネではだいぶん先になる。
そして原発を主に火力でまかなうとしたら燃料の輸入でコストが上がる。 だが国全体から見たら、国からの税金投与による電力会社への補助金や廃棄処理費、事故処理費、地元への交付金などを含め、原発より安い。
しかし東・南シナ海での中共の支配が強まったら燃料輸入路のシーレーン確保が難しくなる。
そうなったら中共の意志一つで日本は息の根を止められる事態となります。 そのためにも尖閣、沖縄の防衛は日本の安全保障にとって「命綱」となる。
そのことを親中、媚中派の反核・反原発派は言わない。 これは、もう一方の「安全神話」である「平和安全神話」信仰を掲げる左翼のノー天気さが原因です。
【民主党 恫喝脅し お手のもの】
原発と同じように恐ろしいものが日本には存在する。 それは菅首相を始めとする民主党政権。 竹田恒泰氏は「原発には愛がない」と言われたが、民主党にも「愛がない」
先日、岩手・宮城両県知事へ罵声を浴びせた松本龍・元復興担当相は服毒自殺未遂か何かで緊急入院しました。 彼は泣く子も黙る「部落解放同盟」のbQ、そして日本人の口封じをめざす人権擁護法案の推進派。
部落解放同盟は綱領で「天皇制反対」を掲げる反日組織であり、日教組の後ろにいる支援組織、それこそ「暴力装置」として働いている。 彼らの脅しに屈してどれだけ多くの校長が自殺に追い込まれたことか。
(その2へつづく)