いのちの風 bU42―その1
平成23年11月17日(木)
発信 石黒大圓(だいえん)
【今回のテーマ】
戦前の韓国を救った日本/日本による韓国統治は善政/ニセ金日成/日韓の連携を
いつもありがとうございます。
以下は、昨年8月末、産経新聞に掲載された『日本統治時代を知る元韓国空軍大佐の
崔三然(さい・さんぜん)氏が語る日本への憂国の思い』(一部抜粋)です。
戦前の日本による韓国統治への日本人の無理解を解くために転載いたします。
日韓併合100年にあたっての菅直人首相の談話について、日本統治時代を知る元韓国空軍大佐の崔三然氏(81)がインタビューに応じ、危惧の念を表明した。
主なやりとりは次の通り。
●8月10日に菅首相が日韓併合100年にあたっての談話を発表しました。これについての考えは?
「これは日本の首相としては失格ですよ。 日本人としての立場をわきまえていない。 かえって互いの信頼を失う結果になる。 併合から100年、戦後65年も過ぎたのに、今さらどういうポジションでああいうことをしゃべっているか、さっぱりわかりません。 もうこれは日本の終末ですね」
●内容的には1995年の村山富市首相談話の繰り返しだとも言われるが?
「いやもっとひどいですよ。 村山談話は単なる謝罪であって、そこから共生を目指すともいえる。 菅談話は、その次に出て来るものは日韓基本条約の無効ですよ。 そもそも植民地というのは15世紀から始まりました。近現代史というのは人類における植民地時代だともいえる。 世界中至る所、植民地だらけでした」
●確かに世界史の地図帳を見るとその通りですね
「アフリカなどは植民地時代が終わっても貧困からなかなか抜け出せない状態です。 では植民地から近代的な経済発展を遂げたのはどこですか。 韓国と台湾ですよ。 ともに日本の植民地だった所です。 他に香港とシンガポールがありますが、ここは英国のいわば天領でした。 インドは英国の植民地として代表的ですが、インフラが整備されておらず、なかなか経済発展ができなかった。 今、インドは経済発展しているといわれますが、それでも1人当たりのGDPは890ドル、識字率も64%に過ぎません」
●韓国と台湾は日本統治時代にインフラが整備されていたと?
「戦前、鉄道、水道、電気などの設備は日本国内と大差なかった。 これは諸外国の植民地経営と非常に違うところです。 諸外国は植民地からは一方的に搾取するだけでした。 日本は国内の税金を植民地のインフラ整備に投入したのです。 だから住民の生活水準にも本土とそれほどの差がありませんでした」
●教育はどうでしたか?
「私は日本統治時代の教育も受けました。 当時、日本国内で行われていた学校教育と差がありませんでした。 また日本の陸軍士官学校には朝鮮人の入学を認めていました。 当時の諸外国では自国の陸軍士官学校に植民地の人間の入学を認めたりしませんでした。 つまり日本は教育においても差別をしていなかった。 当時の諸外国は本国と植民地を明確に差別していました。 植民地とは搾取の対象として経営するものであって差別されて当然でした。 日本は差別をしないように併合したわけで、いわゆる諸外国の植民地支配とはまったく違っていた」
(その2へつづく)