いのちの風 bU53―その1
石黒大圓(だいえん)
【今回のテーマ】
土が放射能を浄化/人の祈りと自然の恩寵/放射能ヒステリー
いつもありがとうございます。 今年は春先に雨が多いですが、晴れるともう春の陽気に満ちています。 私は移動にいつもオートバイを使いますが、昼間はもう手袋もいらないくらいに暖かくなってきています。 もう春ですね。 そして花見がもうじき始まります。
第九回「日本唱歌を歌う日の丸行進」は4月15日(日)に行ないます。
集合・集会13時 大阪市西区 「新町北公園」(元・大阪厚生年金会館・4月からオリックス劇場と改名、
の南隣)
3月の唱歌はいつもの「日の丸の旗」(白地に赤く〜♪)「ふるさと」(うさぎ追いし〜♪)に加え、「朧月夜」(菜の花畑に〜♪)「森の水車」
(緑の森のかなたから〜♪)「花」(春のうららの隅田川〜♪)の計5曲としました。
お近くでお時間がありましたらご参加ください。
【放射能 大地が浄化 ありがとう】
先日3月11日、私は大阪護国神社へ参っていました。
東北大地震があった2時46分ころには雨が降ってきました。 涙雨でしょうか、浄化の雨でしょうか。
自然と人間の魂が呼応するのが日本のようです。
そして豊穣な日本の自然が人間の魂にも影響を与えるのでしょう。
宮沢賢治の小説には自然と人間が一体のものとして描き出されています。
「出来た! 農薬いらないリンゴ出来ちゃうよ!」って、木村さんは「放射線を食べるバクテリアがいるのでは?」とおっしゃってるようです。 自然栽培で土を育てるというのは、バクテリア、菌たちを育てているということだから。(農薬や肥料を使うとそれらが育たない)
「ドイツでは原発の回りで自然栽培のじゃがいもが育っている。 放射能を食べるバクテリアがいるのかもな、青酸カリを食べるのがいるわけだから。 農薬や化学肥料をやっているところは育たないんだな、バクテリアがいないんだな、自然栽培とこにはいる」
【日本の 自然の恵み これぞ恩寵】
日本の豊かな雨と川、地下水、森、食物などはこれからも放射能を分解してくれていくでしょう。
自然には浄化作用があり、放射能も例外ではない、ということが知られていない。
土壌の除染など、この自然の見えない偉大な営みに比べたら、途方もない労苦のように思います。
中共による大気圏内核実験が何十回も続いた砂漠地帯では雨や森の恩恵がないために、乾燥した砂漠の上に降り注いだ放射能はそのまま残って、偏西風に乗って今も日本に降り注いでいます。
しかし日本の自然は何十年にもわたってその放射能の毒性を中和してくれてきました。
日本が神の国というなら、日本の自然にも神々がやどり日本国民に穏やかな民族性を与えていただき、我々を日々育んでいただいていると感謝しています。
日本が世界から絶賛される国民性をもつ背景には、日本の豊穣な自然からの恵みがあるのではないかと思います。
そして歴代天皇の日々の「祈り」が日本に平和と安寧ともたらされたように、日本国民も「祈り」の言霊の力によって放射能という国難を乗り切れるのではないか。
そう信じて日々実践を行ないます。 これは唯物主義者の左翼にはとうてい理解してもらい得ない、一笑に付されることでしょうが・・・。
木村さんの本に書かれていますが、どうやら思いは物体を変えられるようです。
害虫にやられ年々死んでゆく林檎の木に毎日「すまないね、こうゆうことをやっているからもう少し我慢してね」と一本一本声をかけていたそうです。
ところが、周囲の農家さん達に見られると気違いと思われるから、隣の農家に近い通路側一列82本には声をかけていなかったそうです。
数年後、見事木村さんの林檎の木達は復活をするのですが、声をかけなかったちょうど一列分82本の木達は枯れて死んでしまったのだそうです。
これは我々の放射能対策に使える技です。 水の実験にもあったそうです。
「ありがとう」と声をかけるだけで放射能で壊された水の結晶が美しい形に変化したのを。
木村さんの奇跡の林檎
http://blog.mayumimyosei.com/?eid=757
【おとしめる 絆断ち切る ヒステリー】
南木メーリングリストという保守系のMLでは「わずかの放射能でも恐い」派と「わずかの放射能は恐くない」派の論争がつづいています。
「わずかの放射能でも恐い」派は過度に放射能を恐れさせる風評被害を生み出している。 このことによって世界が絶賛した日本の心、
絆がうすれて来ていることを危惧します。
「震災直後の世界から尊敬された沈着冷静な日本人は何処へ行ってしまったのか?
」と知日派の外国人まで心配している。 無害にちかいガレキの処理を日本国民で、分担するのは、これこそ「絆」ではないか。
(その2へつづく)