勝の官能日記
第1章 「彼女は観音様」
∞「ゆんちゃん」∞
情報誌の読者の一人に、ゆんちゃんという素敵な女性がいます。
まだ、残念ながら、お会いした事はありませんが、情報誌村の村人の一人で、ミクシイというサイトの仲間、勝のマイミクの一人です。
また、ゆんちゃんは、モデルをしていただけあって、綺麗で、スタイル抜群です。
前に写真雑誌のフラッシュに、お友達と、素敵な裸体の写真を出した事があって、勝は、慌てて買った事があります。^^
今も大切にしている宝物なのです。
その上にゆんちゃんは、女性らしい繊細な優しい心を持っている、とても知的な女性です。
ご自分でもブログを書いていて、その日記、時々読ませて頂きますが、本当にすてきな女性だと感心しています。
勝が、一度は会えること、楽しみにしている女性なのです。
しかも、ゆんちゃんは、ラエリアン・ムーブメントの方で、つねに積極的で、ポジティブにものごとを考え、独特の恋愛感があります。
ゆんのSensual lifeというブログの中で、セックスなどの性の事、あからさまに書いています。
官能日記といえばいいと思いますが、初めて読む人は、少し驚くかもしれません。
でも、読み出したら、夢中で読んでしまうと思います。
正直言って、勝も、ゆんちゃんの彼氏のように、心から愛され、セックスも官能できたらどんなにいいだろう。
少し、彼氏が羨ましいと思った事もあるのです。
その上に、ゆんちゃんの日記は、いやらしさがなく、正直なのか、不思議な魅力があって、男性だけでなく、女性の方からも、支持されています。
勝のマイミクの女性も見ています。
男性の勝では駄目ですが、女性同志では、いろんな事、性の事も話しているみたいです。
そんなゆんちゃんの日記、皆さんに、紹介したいと思います。
是非、皆さんも見て欲しいと思います。
また、そんなゆんちゃんブログ、「ゆんのSensual life」ですが、勝が、今から簡単に紹介すると題名をざっと紹介するだけでも、「王様気分」「より深く」「手料理」「リラックスデート」「自己エロス」「根元まで・・・・」「一度に複数」などがあります。
これを、普段は、2、3日に一度のベースで書いていて、どんなに遅くても、1週間に一度は書いているのです。
しかも、その内容も、性の事を、詩人のように表現していて、とても綺麗です。
いやらしさがありません。
それを、勝が気に入った、ゆんさんのブログ「一度に複数」の中のもの引用させて頂くと、
「ねぇ、今日はあなたをたくさん感じさせたい......。
服を脱ぎ始めた彼を見てたまらなくなり、
そばに寄り添って代わりにシャツのボタンを外していく。
肩からシャツを下げ、
たくましい胸がはだけた状態でキスをしていく。
裸よりも、乱れた服と露出された肌を見ている方が
興奮するよう。
彼の首筋に、唇に、胸に私の唇を這わせていく。
まるで体中にキスの花を咲かせるように......。
うっとりとした彼は身を任せ、
立ったまま私の唇の感触を楽しんでいる。
今度はズボンを脱がせ、下着も下げて彼のその姿を下から眺める。
あなたを気持ちよくさせるためなら、なんでもしたいわ。
心でささやき、彼の期待している瞳を確認して、
敏感な部分に顔を近づけていく。
太ももやペ00のすぐそばに、羽のようなキスとタッチ。
彼の全身に、快楽が波打っているのを感じる。
まだ目覚めていない彼の一部を口に含ませ、
ゆっくりと舌で波打たせる。」・・・・
一部省略・・・・・
今度は彼の左の乳首を舐めて、右の乳首は左指で。
そして右手は、ぺ00をしごいている3点攻め。w
これは、自分の体を支える腹筋と足の筋肉が必要かも。(///∇//)
気持ちが良過ぎて、腰が動いちゃうよ......。
彼の感じている姿に私まで興奮して、
おもわず大胆な愛撫になっていく。
そして私も同じように感じて、声を漏らしてしまう.....。
本当は、他の女性も数人加わって、
たくさんの愛撫を彼に感じて欲しい位。
今は、これが精一杯かしら。
一度にたくさんの刺激を受けた彼は、
全身を震わせ大きく絶頂を迎える。
気持ちで、私も一緒にいってしまう。
あぁ、すごいよ......。
大きな快楽は、その人自身を素直にする。
きらきらした瞳で見つめ、驚きを隠せないその無邪気な表情は、
まるで子供のよう!!
最高の笑顔だと思う。
私の出来る限りの愛撫で、歓びを得てくれたことに満足が。
彼への思いが、自然と私をそうさせるのです。
(* ̄・ ̄)ちゅ♪
というものですが、思わず興奮してしまいます。
彼氏に対する愛が一杯で、奉仕の精神があって、とても綺麗なのです。
特に、「本当は、他の女性も数人加わって、たくさんの愛撫を彼に感じて欲しい位」とか、「大きな快楽は、その人自身を素直にする、きらきらした瞳で見つめ、驚きを隠せないその無邪気な表情は、まるで子供のよう!!。最高の笑顔だと思う。」
という行は、勝の哲学にも一致します。
さすがは、ラエリアンの女性、物事の本質が分かっていると、勝は、心から感心しているのです。
悪い事ですが、告白すると、男として、一度は、そんなすてきなゆんちゃんとセックスのご縁を持ちたいと思いながら、最初は読んでいたのです。(ゆんちゃん許してね^^)
しかし、そんな勝も、そんなゆんちゃんの日記を見ている内に、大きな気づきを頂きました。
勝には、残念ながら、この40年ちかく、彼女はいませんが、文章の世界でなら、女性、彼女を、愛する事ができるのではないかと思いました。
デートも、セックスも、いくらでもできる事に気がつきましたし、それが、恥ずかしい事でも何でもなくて、とてもよいことだと思えるようになりました。
だって、ブログを書いている時のゆんちゃんは、とても輝いています。
きっといい快楽のホルモンが出ていると思うのです。
だから、勝も、そんなゆんちゃんを見習って、第222号で、一つ、思い切り、バーチャルの事、100パーセント作り事の官能日記を書く事にしました。
情報誌の男女の縁シリーズ第6弾になります。
この中で、勝は、まだまだ特性の女性、パートナーの女性とのご縁がありませんが、本気で、心を込めて、女性を、思い切り愛したいと思います。
今まで、勝が、男女の縁シリーズで書いていた、性に関する考え方、セックス感を書いてみたいと思います。
こういった事は、本当の事ではないので、書けないと思っていましたが、ちゃんと、最初に、皆さんに断っていたら、書いてもいいと思うのです。
ということで、今から勝は、100パーセント、性の官能の世界、願望の世界に入ります。
どこまで、ゆんちゃんのように、綺麗で、一つの詩のように書けるか分かりませんが、真剣にチャレンジして、少しいやらしく書きたいと思います。
情報誌の読者の皆さんにも、その事をご理解して、お付き合いして頂けたら幸せですし、是非、女性の読者の方は、勝の彼女になったつもりで、濡れて頂けたら幸せです。
ただし、この中の女性は、まったくの架空の事は書けないので、勝と以前、ご縁のあった女性との事、大幅にアレンジして書いてしまう事になると思います。
昔、勝に少し優しくしてくれた事や、ご縁を持ってくれた事、そんな女性達とのご縁に心から感謝して書きたいと思います。
是非、最初は、驚くと思いますが、お読み頂いたら幸せです。
「勝の彼女は救世観音様」
勝の彼女は、観音様です。
知的で、優しくて、綺麗です。
ご縁のある人、皆が驚いてしまいます。
40年間、女性とのご縁がなかった勝には、その存在そのものが一つの奇跡です。
まさしく観音様の心でもないかぎり、勝の彼女にはなって頂けなかったと思います。
いえ、勝にとっては、まさしく彼女は、観音様の化身です。
観音様は、三十三身に変化し巷に苦悩する一切衆生の迷いを転じ、悟りに至らしめ、精神の活力となるといいますが、まさしくその通りです。
勝は彼女によって救われました。
今まで知らなかった女性と縁を持つ喜びを知りました。
食事をしたり、デートをしたりする喜びを知りました。
女性の方に、優しくして貰う喜びを知りました。
そしてセックスする喜び、快楽を知りました。
勝が彼女と出会うことで、
二人でデートすることで、
優しくされることで、
愛されることで、
合体することで、
いろんな迷いを捨て去ることができました。
男として生まれてから持っていた情けない気持ちも消えました。
女性にたいして持っていたどうして分かってくれないという悲しみも消えました。
自分は、もてないのだという諦めも消えました。
時々、現れるセックスしたいという強烈な思いも減りました。
自分は不幸だという思い込みも消えていったのです。
それらが転じ、喜びに変わりました。
男として生まれてよかったという喜びが生まれました。
彼女を通して、女性にたいする感謝が生まれました。
自分でも、とびきりの女性と愛し合えたという最高の自信が生まれました。
時々、彼女とのセックスを思い出し、その快感が蘇りました。
勝の人生も、心から、悪くはないという心から思えるようになったのです。
勝は、今、幸せです。
彼女の事を思うだけで幸せです。
彼女は、勝に、生きる喜びを与えてくれました。
彼女は、勝に、安らぎを与えてくれました。
彼女は、勝に、愛を一杯与えてくれました。
彼女は、勝に、活力を与えてくれました。
彼女は、勝に、すてきな快感を与えてくれました。
彼女は、勝に、一生忘れられない日々、年月を与えてくれました。
勝は、これからも一緒幸せです。
例え、彼女が先になくなっても幸せです。
彼女が消えても幸せです。
彼女と愛し合った事、何度も何度も思い切り合体できたことを思い出すだけで幸せです。
だって勝は、観音様と出会えました。
観音様と会話し、同じ喜びをもてました。
観音様と心から愛せました。
観音様と、心から喜びのセックス、快楽を味わう事ができました。
そんな最高の喜びがもてました。
彼女は、まさしく勝の救世観音様です。
親鸞聖人の夢に出てきた聖徳太子の化身、救世観音様です。
「もしあなたが女性の肉体と交わりを結ぶ時は、私(観音)が玉女という女となってあげましょう」と誓願された救世観音様です。
勝は、この世で、彼女と愛し合えただけで幸せです。
これから何があっても幸せです。
一生幸せです。
あの世で彼女と愛し合えると思うだけで幸せです。
あの世で、この世の何千倍という強烈なセックスができると思うだけで幸せです。
無限の無限のそのまた無限の幸せです。
「勝と彼女のご縁」
勝が、彼女と初めて会ったのは、6月でした。
紫陽花の花が、咲き乱れていた頃でした。
京都にある、三室戸寺という有名な紫陽花寺でした。
青色の男性を思わせる紫陽花の花、
ピンク色の女性を思わせる紫陽花
そんな男女の花が咲き乱れる、紫陽花で一杯のすてきなお寺でした。
その日は、忘れもしません。
晴れ渡っていた日でした。
勝の心も何故か、彼女と会ってから、晴れ晴れとしました。
彼女は、綺麗でした。
細身だけど、丸顔で、暖かいエネルギーがありました。
勝よりも、若いけど、しっかりしていました。
何よりも、勝よりも、心が綺麗でした。
彼女の心は、感謝で一杯でした。
ありがとうございますの言葉で溢れていたのです。
最初、タクシーの運転手さんに、ありがとうございますといって、代金を支払う、姿勢に驚いてしまいました。
些細な、何気ないことにも、ありがとうございますと感謝できる心に感動してしまいました。
彼女は、ありがとうございますで溢れていたのです。
しかも、彼女は、幸運がツイてる人でした。
電車でも何でも、彼女といたら、待つことはありませんでした。
電車が待ってくれていました。
バスもすぐに来てくれました。
天気も、つねに晴れにしてくれていました。
彼女は、周りを晴れにする人だったのです。
でも、そんな彼女は、友人の彼女でした。
勝の友人の彼女でした。
だけど、すばらしい女性でした。
友人にたいする愛で一杯でした。
友人にたいして感謝で一杯でした。
勝が知っているどの女性よりも、すばらしい女性だったのです。
しかも彼女は、勝にも優しかったです。
誰よりも優しかったです。
恋人の友達である勝を大切にしてくれました。
小さな心遣いが嬉しかったです。
彼女の配慮のある言葉に感謝しました、
勝の存在を、恋人の友人として尊重してくれました。
だから、勝は、そんな彼女が、初めて会った時から大好きでした。
心の中で愛していました。
友人と彼女の仲が、ますますよくなることを応援していました。
二人が、結婚されることを願っていました。
友人を通して、彼女とずっと縁が持てる喜びを感じていました。
勝は、それで十分満足でした。
幸せでした。
勝は、友人と彼女の関係が、一生続くことを信じて疑わなかったのです。
「勝の誕生日」
勝の誕生日は、12月23日です。
恐れおおくも今上天皇と同じ日です。
滋賀のありがとうおじさんと同じ日です。
イエス・キリストも、本当に誕生したのは、冬至、12月23日だという伝承もあります。
他にも、矢追日聖さんも、明治44年の12月23日に生まれています。
世界救世主の岡田茂吉氏も、12月23日です。
12月23日は、日本でも世界でも、精神世界で大きな影響を与えた偉人達が生まれています。
宗教の世界の大物もたくさん生まれています。
欧米の世界では、キングの日というそうです。
1年間でも、もっともすごい日と思われているのです。
勝は、その日に生まれました。
しかし、勝は、その日が小さい頃から嫌でした。
子供の頃は、誕生日とクリスマスを一緒にされるので損した気持ちになりました。
大人になってからは、天皇誕生日で、祝日の日になって、多くの国民が祝ってくれる、日になっても嫌でした。
23日から始まり、正月が終るまでの10日間は、勝にとっては、もっとも鬱になる日になりました。
勝の誕生を祝ってくれる女性は、何十年待っても現れませんでした。
勝は、ずっと家族の人以外は、一人で祝っていました。
いつか祝ってくれる女性が現れるまで・・・
そんな勝の誕生日を祝ってくれた最初の女性は、彼女でした。
友人と相談しての事でした。
寂しいといっている勝を祝ってあげようということでした。
その日、彼女は、おしゃれした、すてきなコートを着て現れました。
二人で、勝を祝ってくれました。
勝の家に始めて入って、すてきな料理を作ってくれました。
料理を習っている彼女の手料理は最高でした。
勝は、その味を一生忘れません。
ものすごく幸せでした。
これが家庭を持つ喜びだと思ったのです。
その日から、12月23日は、勝には、幸せな日になりました。
2012年12月23日が、マヤ暦で、人類の歴史が終る日だと教わったのも、彼女からでした。
フォトン・ベルトが、その日に、来ると教えてくれたのも彼女でした。
人類がアセンション、進化するすてきな日だと教えてくれたのも彼女でした。
勝が、本当にすばらしい日に生まれたと、心から祝ってくれるのも彼女でした。
いつか、すてきな女性が現れて、2012年12月23日を供に祝ってくれる女性が現れると励ましてくれたのも彼女でした。
その日まで、友人と二人で、祝ってくれると約束してくれたのも彼女でした。
勝は、その日から、自分の誕生日が大好きになったのです。
「彼女と勝のすてきな性の会話」
彼女と勝が、お互いの性の事を話したのは、突然でした。
前日、友人からの電話が始まりでした。
彼女が、勝と会いたいと言っているので、よろしくとのことでした。
彼女が、勝を慰めてあげたいので、よろしくとのことでした。
勝は戸惑ってしまいました。
電話口の彼には見えないけど、そんなことと困った顔をしました。
嬉しいけど、困るよと言ってしまいました。
でも勝は、嬉しかったです。
涙が出るぐらい嬉しかったです。
友人の優しさが嬉しかったです。
何よりも、友人や彼女の気持ちが嬉しかったです。
勝は、その翌日、彼女と会いました。
彼女は、勝を一人の男性として扱ってくれました。
彼女は、奉仕の精神で接してくれました。
彼女は、勝に笑顔をずっとみせてくれました。
彼女は、勝を理解してくれていました。
彼女は、勝のことをよくご存知でした。
彼女は、勝が、女性と縁が、何十年ないことを知っていました。
彼女は、勝が、素人童貞で、セックスの経験が乏しいということも知っていました。
彼女は、勝が、セックスの喜びも快感も知らないことも知っていました。
すべて友人から聞いていたのです。
その日、勝と彼女は居酒屋で、二人でお酒を飲みました。
食事をしました。
いろんな会話をしました。
性の事、お互いの男女感も語り合いました。
彼女は勝に、いろんな事、話してくれました。
知っている、昔昔・・・ エスキモーの家に招かれた男性への・・・ 最高のおもてなしは・・・
その家の妻の同意の下・・・ その妻をその客に捧げることだったのよ。
知っている、台湾でも100年ぐらいまでは、そういった風習は、あってね。
私の知人が、台湾で、母の親友だった人の最愛の愛人、絶世の美女を提供して貰えたことがあったそうなの。
知っている、縄文時代は、日本では、とっても「性」に対しておおらかだったのよ。
日本でも<夜這い>という風習も少し前まであったのだから。
彼女は、勝に、自分の考えも話してくれました。
私ね、思ったの、・・・天照大御神の天岩戸隠れのお話にふれたとき、神様が 裸になって踊り それを見て 悦び楽しむ神様がいる。
なんだ 神様も エロいのね~~(笑)
本当は もっと 自由に オープンで いいんじゃないの。
性のことを隠したり 罪悪感を持ったりする必要がないんじゃないのと。
私ね、思ったの、・・・明治時代に、貞操教育をされるまで、日本というのは性にたいしてとてもおおらかな国だったのじゃないかと
私たち、貞操観念を無意識に植え付けられているけど それで自分を縛って苦しくなる必要はないのよね。
チベットの寺院の仏画、タントラの一番上には男女合体の図が描かれているのよ。
最高の修行、最高の境地なんだって。
仙人の世界には四徳、(法:三次元を生きていくためのノウハウ 財:お金 侶:異性の恋人(あるいは不倫相手) 地:不動産)というものがあって、
それを満たしてないと仙人の修行ができないんだって・・・・・・
彼女は、そんな事を平然と言ったのです。
その上に彼女は、勝にすてきな社会が、もうすぐ来ることを教えてくれました。
肌を重ねて ぬくもりを感じて 歓びあって 全部をゆるして ゆるされて・・・
そして みんなひとつになる
わかち愛 執着も 嫉妬も 欲望もなく 喜びと 調和と 愛がある
そんな 世界がやってくる。・・・・
彼女は、それを信じているみたいなのです。
勝は、そんな彼女に、何もいえませんでした。
心の中で、共感しました。
心の中で、彼女と何よりも友人に感謝しました。
心の中で、二人にありがとうございます唱えました。
心の中で、二人に嬉し涙しました。
心の中が、幸せで充満しました。
心の中が、愛で一杯になりました。
勝は、それだけで本当に無限の無限の幸せだったのです。
「勝と彼女の最初の一夜」
その晩、遅くなったので、勝から、おそる、おそる、言いました。
ものすごく緊張する中で言いました。
断れたらどうしょうという中で言いました。
「もし、よかったら、遅いので、泊まって・・・頂け・ませんか」
勝は、今、言わなかったら、一生後悔すると思って彼女に言いました。
大きな勇気を出していいました。
彼女は、とても喜んでくれました。
彼女は、最高の笑顔を見せてくれました。
彼女は、同意してくれました。
彼女は、喜んでと感謝してくれました。
その日、彼女は、初めて勝の家に泊まってくれました。
独身で、一人で住んでいる勝の家に泊まってくれました。
お世辞にも、綺麗とはいえない勝の家に泊まってくれました。
わずか2LDKの、古い勝の家に泊まってくれました。
二人は、同意の上で、一夜を供にしました。
普通では絶対にありえないことがおきました。
誰もが、絶対に信じないことがおきました。
勝自身も、とても信じられないことがおきました。
本当に、綺麗で、知的な、高嶺の花である彼女が、
勝と二人で、同じ空間にいるという奇跡おきたのです。
だから結局、勝は、その日、彼女とセックスできませんでした。
勝のことを思ってくれる友人のことを考えたら、とてもそんなことできませんでした。
勝のことを思ってくれる彼女のことを考えたら、とてもそんな鬼畜のようなことはできませんで
した。
いえ、勝は、彼女にどうしたらいいかわかりませんでした。
何をしたらいいのか分かりませんでした。
どうやって女性とセックスしたらいいのか分かりませんでした。
彼女に、どうやってその事を聞いたらいいのかわかりませんでした。
そのことを考えたら、彼女に何もできませんでした。
その事を考えたら、不安で、彼女にふれることもできませんでした。
その事を考えたら、悲しくて、彼女の服を脱がすこともできませんでした。
その事を考えていたら、恥ずかしくて、何もいえませんでした。
あの時の勝は、どうやったら、彼女のブラジャーさえ外すことができるのさえ知らなかったのです。
でも、勝は、本当に幸せでした。
涙が出るぐらい幸せでした。
勝の寂しい人生の中で、一番幸せでした。
彼女が、合意の上で、一夜を供にしてくれただけで幸せでした。
彼女が、勝に、すべてをゆだねてくれたと思うだけで幸せでした。
彼女と供にした一夜が、夢でなく現実に、一日でもあったと思うだけで幸せでした。
本当に、本当に幸せでした。
だけど、勝は、彼女に何もしないわけではありませんでした。
彼女の魅力にとてもかなわないと思いました。
それが道徳に反したことでもいいと思いました。
天から罰があってもいいと思いました。
そのことで、地獄に落ちることがあったら困ると思いましたが、それでもいいと思いました。
勝の、寂しい女性との縁の中で、一度くらい、本当に輝ける日があってもいいと思いました。
心の中で、それを思い出すだけで、とても幸せと思える思い出があっても許されると思いました。
勝と彼女は、同じ部屋で寝ました。
勝からお願いしました。
彼女は、勝の横で寝てくれました。
彼女が、自分でふとんを引いてくれました。
その後、勝と彼女は、同じ布団で寝ました。
勝が、どうしてもしたかったので、お断りして、彼女の布団に入りました。
私服姿の彼女に、パジャマ姿のカッコで入りました。
その後、彼女は、勝に添い寝してくれました。
勝の目の前に、彼女は、綺麗な顔を見せて微笑んでくれました。
彼女は、勝を受け入れてくれたのです。
その夜、勝は、とても寝られませんでした。
ずっとずっと彼女のことを考えていました。
どうしようかと考えていました。
その夜、彼女は、平気でした。
すぐに寝られたみたいでした。
少し慣れているみたいでした。
女性はすごいなあ。
彼女は、すごいなあ。
きっと彼女は、女神様、観音様だと、心からそう思いました。
勝は、そんな彼女に、とうとうそれ以上何もできなかったのです。
「早朝」
彼女が起きたのは、朝でした。
少し早い早朝でした。
「おはよう」と言ってくれた彼女の顔は、とても綺麗でした。
勝の最高の思い出の一つです。
勝は、そんな彼女に言いました。
ずっとずっと寝られずに考えていたこといいました。
勝は、彼女の好意に心から感謝しました。
勝は、彼女の行動に心から喜びました。
ずっと感謝することも伝えました。
昨日の彼女は、勝のまさしく観音様だと言いました。
一生忘れないと誓ったのです。
彼女は、そんな勝に無言でした。
でも笑顔で答えてくれました。
頷く事で答えてくれました。
分かっているよと示すことで答えてくれました。
勝を抱きしめることで答えてくれました。
勝に初めてキスしてくれることで答えてくれました。
勝は、そんな彼女におそるおそる再び聞きました。
「もし、よかったら、また二人で会ってくれる」と聞きました。
彼女は、時間があればと優しく言ってくれました。
「もし、よかったら、その時、時間があれば、また泊まってくれる」と聞きました。
彼女は、時間があればと微笑んで言ってくれました。
「もし、よかったら、その時、今日のように添い寝お願いしてもいい」と聞きました。
彼女は、勝に安心させるように、喜んでと言ってくれました。
少し調子に乗った勝は、
「もし、よかったら、一緒にお風呂に入ってくれる」と聞きました。
彼女は、無言でした。・・・・
焦った勝は、
「嫌でなかったら、勝と、あの、セッ・・・・、勝に心の底から彼女を愛させてくれてもいいと」と聞きました。
彼女は、その気があればねと言ってくれました。
勝は、それだけで、ものすごく幸せでした。
最高に幸せでした。
今までで、一番幸せでした。
世界中の誰よりも自分は幸せだと思いました。
彼女は、そんな勝に、改めて、連絡先教えてくれました。
名刺をくれました。
その後、勝に、優しく再びキスしてくれたのです。
申し訳ありません。
ページが長くなりそうです。
とても、勝の官能日記、終りそうもありません。
1号で終らせるつもりでしたが、無理だということ、書いてみてよく分かりました。
しかもこれを書くのは、ものすごくエネルギーが必要です。
第222号は、何章かに分けて、勝の官能日記第1章、勝の官能第2章、勝の官能日記第3章と分けたいと思います。
また、とてもゆんさんのような芸術は、書けそうもありません。
人に感動される詩にもなりそうもありません。
しかし、勝もここまで来た以上は、最後までやり遂げるつもりです。
ご非難のお気持ちあるとは思いますが、暖かく、勝と彼女の行方を見守って頂けたら幸せです。
一人でも、皆さんの中で、女性なら、是非、濡れで頂いたり、男ならせんーずりしたりして頂けたら幸せです。
勝自身も、今まで、いろんな本や、雑誌、インターネットの書き込みなど、多くの人のお世話になってきたので、少しでも恩返ししたいと思うのです。
それに勝は、まだまだ皆さんに伝えたいことがあります。
それは、恥ずかしながら、何十年間、女性と縁がなかった、勝の言い分です。
勝は、なかなか男性の気持ちが分からないという女性の人に、そんなもてない男性を代表して、少しでも、気持ちを知って欲しいと願っています。
きっと、それは、相互理解の為には、必要な事だと確信しています。
是非、お嫌でなかったら、続けて読んで頂けたらと思います。
ただし、これは、くれぐれも勝に現実に起こったことではありません。
勝の幻想、妄想の世界の話です。
それだけは、くれぐれも誤解のないようにお願いします。^^。
では、皆さん、情報誌第222号「勝の官能日記」で、マスターベーションして頂いてありがとうございます。
2006年(_平成18年)4月10日