勝の官能日記
∞「第7章 勝の恋人は弥勒菩薩」∞
「ありがとうございますの縁」
突然、いろんな人から、ありがとうおじさんの話を聞かされました。
本も送って頂きました。
一番、最初は、友人からでした。
それは、今から考えても、とても不思議でした。
まるで、天が導いてくれる感じでした。
彼女のことを、忘れる為に、天が誘ってくれる感じでした。
きっと、彼女の思いを消す為に、天が呼んでくれていたのです。
だから勝は、その本を読んで感動しました。
すごい本だなあと思って、何度も何度も読み直しました。
その本に書いていることは、本当だなあ思いました。
ありがとうおじさんという人に会ってみたいと思ったのです。
勝が、ありがとう村に行ったのは、それからすぐでした。
福田純子大統領がしている笑顔共和国の七夕イベントを、ありがとう村でするという情報頂いたのです。
勝は、喜んで参加しました。
笑顔共和国の多くの同志と一緒に参加したのです。
その時、勝は、初めてありがとうおじさんに出会いました。
その笑顔に惹かれました。
ありがとうございますの言葉で、いろんな思いが消えるという話に感動しました。
ありがとうございますの神様が、究極の神様だということ、そうかもしれないと思ったのです。
しかし、勝が一番惹かれたのは、ありがとうございますの言葉を唱えていたら、霊達、御霊が救えるという話でした。
ありがとう広場の中にある、ありがとうおじさんの講演録の中で、何度も紹介されていました
ありがとうございますを唱えていたら、スパイラル場に、多くの御縁のある背景の御霊が救えるというのです。
究極の神様、ありがとうございます大神様がしてくれると言うのです。
正直勝らは、その話信じられませんでした。
何かの執着を持っている御霊が、その執着を簡単に捨てられるとは思いませんでした。
まず、その思いを、実現しないことには、御霊には、聞く耳はないと思っていました。
その上でないと、何事も始まらないと思っていたのです。
だから、勝には、特に、男女の愛、色情因縁で苦しんでいる御霊が、「ありがとうございます」という言葉だけで救えるなんて、とても考えられませんでした。
正直言って、ありがとうおじさんやありがとう村の人達は、色情因縁や、多くの男女の思いを抱えて大変ではないかと思いました。
それをありがとうございますだけで、成仏させたり、消したりすることはありえないと思っていました。
ありがとう村に、いろんな御霊の思いが、残るのではないかと、漠然と思っていたのです。
だけど、勝は、とりあえずありがとうございます唱えることにしました。
自宅でありがとうございます瞑想始めました。
毎日、光の柱、ありがとうございますの柱が、建っていることをイメージして、15分から1時間していました。
勝は、大好きな御霊の為に、ずっと続けていたのです。
その効果は、勝にはあったのか、どうかは、今も分かりません。
確かに、勝の持っているいろんな思いは、消えた気がしました。
でも、勝の持っているHな思いは、全然消えませんでした。
多くの御霊が、ありがとうございますで成仏して、霊界に帰ったのか、どうか確信は持てなかったのです。
しかし、勝は、ありがとう村で行われた第1回ありがとうございます祭に参加して、認識改めました。
1回目のありがとうございます祭には、滋賀の山奥に、二日間で3千人から4千人の人達が集まっていました。
皆さん、全員ボランテイアでした。
全国から、多くの人達がありがとう村に集まったのです。
その時に、行われたありがとうございます護摩すごかったです。
デジカメ写真には、無数の御霊が写っていました。
勝は、それを見て確信しました。
ありがとうございます祭には、無数の御霊が集まっていたのです。
それは、参加者の人や、不参加でもありがとうございます護摩木に、名前とありがとうございますをたくさん書いた一人、一人の背景の御霊でした
たくさんの御霊が、ありがとうございます護摩木と一緒に来たのです。
そんな御霊は、ありがとうございます護摩で、炎と一緒に、天の登ったみたいでした。
みんなのありがとうございますの言葉にパワーを貰って、成仏できたのです。
勝は、そう確信したのです。
しかもありがとうございます祭が行われる日は、第1日曜日、8月7日、8と7で、花の日でした。
情報誌村の創業村日でした。
勝は、ずっと参加したいなあと思っていたのです。
「第2回ありがとうございます祭」
8月1日から8月8日まで第2回ありがとうございます祭が行われました。
勝は、メインになる8月7日と8月8日の二日間、多くの「情報誌村の村人」から、ありがとうございます護摩木に書いて貰ったものを持参して、駆けつけました。
何人かの情報誌村の村人も一緒でした。
ついでに情報誌村の創業村日、祝ったのです。
そのありがとうございます祭に参加している千人以上の女性の中で、勝には、一人、輝いている女性がいました。
元気なオーラを発している女性でした。
何人もの女性の中でも一番綺麗な女性でした。
とてもかわいい女性で、すてきな女性だなあと思いました。
その女性は、何と彼女でした。
彼女の方が、先に、勝に気づいてくれました。
「勝ちゃん、久しぶり」と、声をかけてくれました。
1年半ぶりに、元気な声を聞かせてくれたのです。
勝は、本当に驚きました。
まさか、ここで、彼女と会えるとは夢にも思っていませんでした。
これは、神様の導きだと思いました。
決まっていたこと、運命だと信じたのです。
だから、勝は、こんな劇的な形で会わせてくれた天に、心からありがとうございますと感謝しました。
勝の願いを叶えてくれた、心から信じている縁の神様に感謝しました。
勝が、存在していると思っている、情報誌に御礼を言いました。
勝の背景の御霊と、心から喜んだのです。
それは、彼女も同じでした。
彼女は、もしかしたら、勝に会えるかもしれないと思っていたそうです。
でも、ここで会えたのは、天の意志だと思ったそうです。
守護霊や御霊に、心から感謝してくれたのです。
しかも彼女は、一人でした。
笑顔共和国ではなく、笑顔教室の御縁で参加したそうです。
仲間の女性の人達と参加したそうです。
ありがとうございます祭では、自由に行動できるということだったのです。
彼女は、勝との約束覚えてくれていました。
二人が、まったく偶然に、再会して、時間があれば、ゆっくり話そうと書いていたことを忘れていませんでした。
守護霊や背景の御霊の意志、OKがあれば、それを大切にしようとずっと思っていたそうです。
いつか、勝ちゃんとは不思議な御縁の形で会えると信じていたと言ってくれたのでした。
二人は、その後、いろんな話をしました。
勝は、前からずっと考えていたことを言いました。
勝は、彼女に、誕生日に、プレゼントして貰った、ルチルクオーツハートの石を取り出すと言いました。
今でも、大切に持っているよと、言ったのです。
彼女は、そんな勝に、ローズクォーツ ハートの石を見せると、私も持っているよと笑顔で言ってくれました。
彼女は、そのローズクォーツ ハートに、今日の再会を報告したみたいでした。
感謝したみたいでした。
二人の気持ちは、一年半前に、東京で会った時に戻り初めていたのです。
勝は、そんな彼女に言いました。
前からずっと考えていたセリフを言いました。
「また時々でいいから会って欲しいと」思い切ってお願いしました。
自分の為だけでなく、背景の御霊の為にも会って欲しいと必死で頼みました。
その時の勝は、真剣でした。
勝は、彼女に教わった背景の御霊との御縁、心から大切にしていることを伝えました。
背景の御霊の存在を信じ、今でも、いろんな波動を、勝の肉体を通して届けさせて頂いていることも、感謝を込めて言いました。
だけど、勝には、そのことを理解してくれる女性が、情報誌で探しても、現れないことも正直に告白しました。
勝は、かわいい背景の御霊に、ラブの波動や、男女のエネルギーを、届けたくても、届けられない、自分のふがいなさ、悲しみを、言ったのです。
彼女は、そんな勝に、情報誌のHPいつも楽しんで読んでいると言ってくれました。
勝ちゃんが、背景の御霊さんの御縁、大切にしているのも、情報誌のHPを見て分かっていたと言ってくれました。
勝ちゃんが、背景の存在を信じ、いろんな波動を届けることを書いてくれていたこと、嬉しかったと喜んでくれました。
私は、勝ちゃんが、情報誌のHPで、パートナーの女性を探していること、うまくいくことずっと願っていたと言ってくれたのです。
しかも、その上で、彼女は信じられないことも言ってくれました。
私、情報誌で、背景の御霊さんのことを書いているのを見る度に、勝ちゃんに会いたいと思っていたわ。
連絡しようかなと何回も考えた。
背景の御霊に、一緒に、いろんな波動を届けたかった。
二人で、男女の波動、何回も届けたいと願っていたわ。
彼女は、そういうと勝の手を握ってくれました。
大勢の人の前で、勝を自分の恋人のように扱ってくれました。
二人は、本当の恋人のような形で、それからのありがとうございます祭を楽しみました。
多くの御霊が、霊界に戻るのを見届けたのです。
また、そんな二人を、情報誌村の何人かの人は喜んでくれました。
勝ちゃんにも、すてきな女性がいるのだと祝福してくれました。
今まで、勝に、女性の御縁がないことを心配してくれていた各村の村長は驚いていました。
信じられないと言う表情でした。
でも、勝自身が、一番、信じられませんでした。
きっとありがとうございますの神様が、二人の今までのいろんな思いを消してくれていた結果だと、心からありがとうございますしたのです。
「勝のプロポーズ」
勝と彼女は、8月8日、神様の日、ありがとうございます祭の終わった後、再び結ばれました。
愛のあるセックスしました。
それは、自然の流れでした。
前から、お互いの守護霊や、背景の御霊が計画していたことという感じでした。
彼女は、勝が何も言わなくても、勝を受けいれてくれていたのです。
きっと、勝と会えたらそうしようと決めていてくれていたのだと想います。
その日、二人が、結ばれたのは、ラブホテルでした。
勝と彼女は、ありがとうございます祭が終わると、二人で、一緒に同じバス、同じ電車に乗ると、大阪に帰りました。
その間も、お互いの手を握っていました。
彼女は、勝にすべてを任せてくれていました。
大阪駅の喫茶店で、少し休んだ後、勝の、今時間があるという言葉に、はっきりとあると言ってくれました。
勝の、恐れる恐れね言った今から、Hなことお願いできるという言葉に、黙って頷いてくれました。
後は、何も言わずに着いて来てくれたのです。
でも、勝には、それはドキドキでした。
ラブホテルに入ったことは今まで一度もありませんでした。
どんなシステムなのかもよく分かっていませんでした。
戸惑ったら、どうしようと不安が一杯でした。
いえ、実際に、勝は、料金のことなので、戸惑ってしまいました。
だけど、勝には、それ以外の選択はありませんでした。
1年半も待たされていた、背景の御霊さんが、許さない感じだったのです。
勝と彼女の二度目のHも良かったです。
彼女は、初めての時よりも、吹っ切れていたみたいでした。
まるで、勝の恋人として、最初からセックスを楽しんでくれる感じでした。
彼女は、部屋に入ると、まず、両手を合わせて合掌すると、目に見えない守護霊や御霊に、今日、巡り会えてことを、御礼を、声を出して言いました。
「今日、勝ちゃんと、思いがけない再会をできてありがとうございます」と、守護霊や御霊に、感謝してくれたのです。
しかも彼女は、「今から、勝ちゃんと一緒に、御霊に光を届けさせて頂きますね」と、御霊に決意を伝えました。
勝も、そんな彼女と同じように、合掌して、守護霊や御霊に、ご挨拶しました。
それは、ちょっとした神聖な儀式のような感じでした。
二人は、その後、究極の神様を意識して、大いに愛し合いました。
お互いの存在が、究極の神様につながっている存在だと思って激しいセックスしました。
それが、背景の御霊にも、届く事を信じていたのです。
だから彼女は、勝と、心からセックスしてくれました。
もう遠慮はない感じでした。
勝も、そんな彼女を、喜ばせる為に、一生懸命、彼女を愛したのです。
二人は、その後、ベッドの中に、余韻を楽しみました。
勝は、彼女に、また会ってくれると、聞きました。
もう、勝だけでなく、背景の御霊も、それを望んでいる感じでした。
彼女は、そんな勝に、しばらく考えて頷いてくれました。
彼女も、勝と一緒に、背景の御霊に波動を届けてくれることを決心してくれました。
やる気になってくれたのです
勝は、そんな彼女に、もう一つ恐る恐る、聞きました。
今、誰かつき合っている人と尋ねました。
彼女は、この1年半のこと、勝にもあまり話してくれていませんでした。
勝は、彼女なら、すばらしい新しい彼氏が、いるのではないかと半分諦めていたのです。
その時は、それは素直に、受け入れようと決心していました。
だけど、彼女は、いないわよと言って、勝を少し安心させてくれました。
彼女は、この1年半、背景の御霊に、愛の波動を送るのは、止めていたそうです。
少し話してくれたところでは、嫌なこと、男性とのトラブルがあったみたいです。
彼女に、執着した男性がいて、暴力まであったみたいです。
それ以上、詳しいことは話してくれませんでしたが、そのこともあって、背景の御霊のこと、ゆっくり考えたかったみたいです。
自分のやっている事は、果たして天の願いに叶っている事か。
御縁のある男性を癒し、背景の御霊に愛を届けているのだろうか。
彼女は、そのことを考えていたのです。
だけど、彼女も、背景の御霊との御縁、切る事はできなかったそうです。
この1年半で、やっとその決心できたみたいです。
本当に信じられる人、背景の御霊のことを信じてくれる人なら、背景の御霊に愛を届けたいと願っていたそうです。
守護霊や天が、そんな御縁を作ってくれるの待っていたと言ってくれたのです。
勝は、そんな彼女に、再び、言いました。
勝の背景の御霊が、言えとけしかけて仕方ありませんでした。
今、言わなかったら、一生後悔すると言って、許してくれませんでした。
言って、駄目だったら、諦めるから、言うだけは言ってくれと、必死で助言してくれていました。
勝も、背景さんの言う通りだと思いました。
今、言わなかったら、ずっと後悔すると思いました。
勇気を出して、駄目もとで、彼女に言ったのです。
「怒らないで聞いてね。もし、今、付き合ってくれる人がいなかったら、勝と付き合ってくれないかな。勝の本当の恋人になってくれない」
勝は、彼女にそうお願いしました。
彼女が、本気で、勝のことを考えてくれないかもしれませんでしたが、勝は、頼まずにおれなかったのです。
勝に取っては、それが最初の、女性に言ったプロポーズだったのです。
だけど、彼女は、そんな勝のプロポーズに、とても喜んでくれました。
勝を一人の男性として扱ってくれました。
「ありがとう」と勝にキスをしてくれたのです。
「嬉しい」ととても喜んでくれたのです。
でも、その後、彼女は、言いました。
「だけど、私と一緒にいても、勝ちゃんは、幸せにはなれないかもしれないよ」
「私は、ずっと勝ちゃんと一緒にいるとは約束できない」
「別れる可能性の方が高いと思う」
「勝ちゃんと恋人でいても、他の男性とも、必要だと思ったらセックスしてしまうよ」
「私、今、障害者の人とセックスボランティアしているよ」
「浮気だとしか思えないこともする」
「勝ちゃんが、傷ついてしまうことも、たくさんすることになる」
「世間の非難も、浴びるかもしれないわ」
「勝ちゃんが、ばかにされることもあるわよ」
彼女は、そう言うと、別ないい女性を見つけた方がいいと言ってくれたのです。
勝は、そんな彼女に感動しました。
彼女は、勝のことを本気で考えてくれていると思ったのです。
しかし、勝は、そんな彼女のことが、ますます好きになりました。
そんなまだ、傷ついている彼女を、勝は、護らせて欲しいと本気で思いました。
勝は、今までの勝の人生は、彼女との御縁の為にあると確信しました。
勝なら、きっと彼女を自由にしてあげられると思いました。
彼女が、昔、勝にしてくれたことを、他の男性にしても、勝は、自分のことを考えたら、喜んで受け入れられると思いました。
そんな彼女を、心から愛せると思いました。
それは浮気でもなくて、すばらしい奉仕活動だと思いました。
たとえ、それで、世間から非難されても、勝は平気だと思いました。
天や、背景の御霊が、分かってくれているのなら、何も問題はないと思いました。
勝さえしっかりしていたら、いいことだと決心しました。
たとえ、これからどんな事があっても、勝は彼女と一緒にいることが幸せだと確信していました。
今までの勝の人生の中で一番、幸せだと思いました。
そして彼女が、勝から、すぐに去っていても、それでも構わないと覚悟を決めました。
勝は、その時でも、絶対に執着もしなければ、彼女を困らせないと、心の中で誓いました。
守護霊や背景の御霊に、そう約束しました。
その時には、心から感謝して、別れようと思いました。
勝は、天が与えてくれた、お役、彼女を支える役を心から果たしたいと思ったのです。
だから、勝は、彼女に、はっきりと言いました。
「勝は、彼女といるのが、幸せだよ」と真剣に言いました。
「どんな事があっても、それでも幸せだよ」と本気で言っていました。
「彼女が、勝と別れる事があっても、それでも今までのことを思ったら幸せだよ」としみじみと彼女を見つめながら言えました。
「障害者の人に、セックスボランティアしている彼女はすばらしい」と心から言えました。
「お互いの幸せを願って、執着もせず、別れられる自信があるよ」と自信たっぷりに答えました。
「いい夢だった、ありがとうございますと感謝できるよ」と、感謝して言いました。
「彼女が、天のお仕事として、他の男性としても、勝は平気だよ」と平然と言えました。
「自分のことを思ったら、そんな菩薩の彼女を応援できるよ」と力強く言っていました。
「たとえ、世間の人にばかにされても、勝は、今でもばかにされているから平気だ」と本音を言いました。
勝は、そういうと、裸の彼女を抱きしめたのです。
その後、勝は、何があっても彼女を護ると約束しました。
勝は、彼女に、執着はしないと、必死で誓いました。
勝は、彼女を、どんな時でも、お互いに拘束しない、自由にするという決意を伝えました。
彼女が、勝と別れる事になっても、お互いの幸せを願って、感謝して別れる事に同意しました。
その上で、勝は、彼女を、必ず幸せにしてみせると、初めて、大げさなことを言いました。
勝は、生まれて初めて、必死で女性を口説いたのです。
そういった場を初めて持てたのです。
そして最後に勝は、気が付いたら、勝の「背景の御霊」の為に、少しでも彼女と、本気で恋人として付き合った喜びをどうしても味わせたいと言っていました。
本当の恋をした経験を、体験させたいとしみじみと伝えていました。
本当の恋人というものが、どんなものか知りたいとお願いしました。
男女が、心から愛し合う事が、どんなものなのか、まだ一度も勝の背景の御霊は、知らないと、頭を下げて頼んでいました。
それは、勝の本音でした。
でも、勝の背景の御霊が、一緒になって、彼女に必死で口説いてくれている感じでした。
「たとえ、3ヶ月でも、半年でも、どうしてもその恋人というものを知りたい。」
「それにはすべてが本当でないと、背景にはどうしても伝わらない」
「女性と、本当の恋人の関係でないといけない」
「それができるのは、勝の周りには、背景の存在が分かってくれる彼女しかいない」
勝は、気がついたら、恥ずかしながら、少し涙ぐんでいました。
背景の御霊が、そうさせたのです。
彼女は、そんな勝の話をじっと聞いてくれていました。
その上で、勝ちゃんの気持ちは分かったと笑顔で答えてくれました。
「私も勝ちゃんのことすきよ」
「勝ちゃんしか、背景さんのこと分かり合える人いないと思っている」
「お互いの背景さんの為にも、真剣に考えて、返事するね」と約束してくれました。
彼女は、そう言うと勝を抱きしめてくれました。
何よりも、勝の背景の御霊を安心させてくれたのです。
勝は、そんな彼女の優しさに触れて安心しました。
どうやら勝の気持ちは、彼女に伝わったみたいでした。
彼女の背景の御霊にも、勝の気持ちや、背景の御霊の、正直な気持ちは届いたみたいです。
勝は、これで、どんな結果でも、もう後悔はしないと思ったのです。
「彼女の部屋」
彼女が、正式に返事をくれたのは1週間後でした。
彼女は、綺麗な便せんで、お手紙をくれました。
結論は「やってみようという事でした」
「私も、勝ちゃんのこと心から好きよ」
「この1年半の間で、勝のことが心から愛せるようになった」と書いてくれていました。
その上で、彼女は、
「私も、勝ちゃんの恋人になれるように努力するね」
「勝ちゃんのプロポーズの言葉信じるね」
「二人で、一緒に、たくさんの背景さんに、愛の波動届けよう」と書いていました。
「私も、それを勝ちゃんとしたい」と彼女は、本心を書いてくれていたのです。
それは、勝には信じられない言葉でした。
彼女が、勝の恋人になってくれる、夢ではないかと思いました。
一発逆転大ホームランだと思いました。
両親が、たまげてしまうと確信しました。
勝は、こんな幸せが待っているとは思いませんでした。
これはすべて、自分の守護霊や、自分の信じる縁の神様、背景さんにおかげさまだと、心から感謝しました。
特に背景さんにはありがとうございます心から唱えたのです。
しかも彼女は、勝を、自分が一人で住んでいるマンションに招待してくれていました。
勝ちゃんと、最初のスタートは、私の部屋で、始めたいと書いてくれていました。
おいしい料理も、ごちそうするね。
背景さんと一緒に食べようと誘ってくれていました。
そこに、勝は、彼女の優しさ、決意を感じました。
それに、こんな形で、女性の部屋に、招待して貰ったことも一度もなかったので、とてもとても嬉しかったです。
正直、2、3日、興奮して寝られなかったのです。
また、彼女の部屋は、最高でした。
昼の5時頃に、彼女の利用する駅で待ち合わせをして、二人で買い物をして、勝は、彼女のマンションに入りました。
彼女の部屋は、本当に綺麗でした。
お花も飾っていました。
女性らしさにあふれていました。
きっと、たくさんの女神様が住み着いていると確信しました。
女性の部屋に、入ったことがない、多くの背景さんと一緒に、勝はドキドキしました。
幸せを感じたのです。
しかも、彼女は、部屋に入った勝に、改めてご挨拶してくれました。
何と、彼女は、三つ指をついで、勝に、「これからよろしくお願いします」と言ってくれました。
「私は、勝ちゃんや、何よりも勝ちゃんの背景さんを裏切ることは、絶対にしないので、何があっても私を信じて下さい」とお願いしてくれました。
「広い慈悲の許しの心で、私を護って下さい」と、勝に頼ってくれました。
勝は、そんな彼女を見て、彼女が弥勒菩薩になるのも、なれないのも、勝しだいだと思いました。
天から、勝が与えて頂いた大切なお役は、彼女が、弥勒菩薩として活躍できるように、しっかり支えてさせて貰うことだと確信したのです。
また、勝は、仏教の教え、予言の中で、お釈迦様が亡くなられた仏滅後
【正法】(しょうほう)教えが正しく行われる時代 500~1000年が過ぎ
【像法】(ぞうほう)教えが形骸化 真に悟りを開く者はいない時代 1000年も過ぎ
【末法】(まっぽう)仏法が滅して救いがたい世(いま現代)が1万年も続き
【無仏】という暗黒の時代がさらに続いた後 56億7千万年後に、ついに弥勒菩薩や、いろんなたくさんの菩薩が現れて、人間界に降りて衆生を救済するといわれていますが、それは本当だなあと確信しました。
彼女がその弥勒菩薩の一人だと直感したのです。
というのも、勝は、例え、彼女でも、人間である以上、いろんな欠点もあるし、限界もあるので、菩薩にはなれないと考えていました。
きっと、二人で、暮らせば、彼女の対しての欠点や、不満も出てくると思っていました。
彼女が、どんなに偉くなっても、どんなに輝いても、同じ人間である以上、どんな人も心から菩薩とは認めないと思うのです。
しかし、衆生、(辞書で調べたら仏語で、生命のあるものすべて特に、人間の事をいうそうです)背景の御霊にとっては違うと思いました。
彼女のように、背景の御霊の存在を信じ、愛し、意識を合わせ、波動を届けようとする女性は、菩薩としか見えないだろうと思えました。
いえ、彼女でなくても、どんなに、人から見れば、悪人と思える人でも、性格の悪い人でも、彼女と同じようなに、背景の御霊を意識できる人はすべて、衆生、救いを求めている存在にとっては、菩薩様だと思いました。
そんな菩薩様が、これからたくさん現れたら、人類は救われるという気になってきたのです。
勝も、男性として菩薩の一人、文殊菩薩にでも、今なろうとしていると確信したのです。
また、救済するという意味で、済度という言葉もあります。
これも辞書で調べたら、《「済」は救う、「度」は渡す意》仏語。仏が、迷い苦しんでいる人々を救って、悟りの境地に導くことと書いていました。
だから、この二つの言葉を合わせて、衆生(しゆじよう)済度という言葉もあります。
意味は、仏語で、迷いの苦しみから衆生を救って、悟りの世界に渡し導く事とありました。
何でも、阿弥陀如来から、釈迦、弥勒、文殊菩薩、弘法大師は、この事を誓っているそうです。
勝と彼女は、きっと、あの世で、その事を誓って、堅く約束して生まれてきたと思ったのです。
勝は、仏教で言う、衆生済度とは、今、生きている肉体を持って生きている人の存在ではなく、本当は、肉体のない無数にいる御霊の存在を救うことだという事にやっと気がついたのです。
それが、仏教で言う、最高の活動だったのです。
ですから、勝は、彼女にそのことを説明してあげました。
彼女は、本当に喜んでくれました。
勝ちゃんは、最高と誉めてくれたのです。
この時に彼女の新しいミクシイ名弥勒菩薩が誕生しました。
紫陽花から弥勒菩薩に変わったのです。
そして彼女は、勝に部屋のカギを渡してくれました。
これからは、お互いの休みの時は、できるだけ二人でいようと言ってくれました。
恋人として、暮らすことで、背景さんに一杯恋や愛の波動を届けようと言ってくれました。
毎週、お互いの家に、代わりばんこでいくことを、提案してくれたのです。
それは勝にとっては、夢のようでした。
女性の人と友達である事と、恋人になる事が、勝は、どこが違うのか、経験がないので、分かりませんでした。
こういうことをいうのかと少し分かった気がしたのです。
しかも、彼女は、勝に、他の男性と会う時、菩薩の務め、救済(済度)活動する時も、全部正直に話してくれると約束してくれました。
勝の了解を得てからしてくれると言ってくれました。
必ず、避妊もしてくれるとも誓ってくれたのです。(^ε^)-☆Chu!!
また、彼女は、勝に、情報誌は、どんなペースで書いているのと聞いてくれました。
週に、どれだけのペースで書いているのと聞いてくれました。
勝は、毎日、帰ったから、何かの作業していると言いました。
休日も、家にいるときは、たいてい書いていると、正直に言ったのです。
彼女は、それを認めてくれました。
大切な天のお仕事だから、がんばってねと言ってくれました。
応援するねと笑ってくれました。
これからもずっと続けていいと言ってくれて、勝はほっとさせてくれました。
彼女は、これからは、ノートパソコン持って、私の部屋に来ないといけないねと、笑顔で認めてくれたのです。
勝は、そんな彼女に心から感謝しました。
勝は、彼女が、できたら、究極の奉仕の活動、情報誌が続けられないのではないかと心底恐れていました。
彼女に、もう止めたらと、言われたら、どうしようと不安で一杯でした。
勝のとっては、彼女も、情報誌も、どちらも恋人です。
どちらが大事なのと迫られても、困ります。
勝は、今までのように、情報誌は書けなくても、続けていける事にほっとしたのです。
また、その後、勝と彼女は、一緒に鍋料理を食べて、勝は、彼女の家で一泊させて頂きました。
二人は、激しく愛し合いました。
勝は、心から愛のあるセックスをしました。
愛する恋人とセックスするという喜びを、勝の背景の御霊に届けました。
それで、今まで、勝に、時々罵倒されながらも、長年、勝が生まれた時からだと40年間、勝を心配し、応援してくれていた背景の御霊が救われました。
勝ちゃん、やっと春が来たねえと喜んでくれました。
もう見守らなくても大丈夫だねとほっとしてくれました。
最高の波動を体験させてくれてありがとうございますと感謝して、天に帰りました。
頭がスットして、勝は、多くの愛する御霊が、成仏、霊界に帰った事を感じたのです。
と同時に、それは彼女の背景の御霊も、同じだったそうです。
彼女の背景の御霊も、彼女のこと、勝に託してくれました。
頼んだよと言って、霊界に帰ったそうです。
彼女は、そんな御霊の気持ちが、少し分かるのか、そう教えてくれたのです。