それでも陽は昇る
アメリカ発の金融システムの崩壊は世界中の経済を破壊しつつあります。
資本主義社会というひとつの社会システムの終焉に向かっているとも思われます。
激動の2008年も後一ヶ月ほどですが、人類社会はどこに向かって行くので
しょうか。
アメリカは来春オバマ新大統領を迎えて、世界の舵取り役の重責の途に着こう
としています。
2009年、世界はどうなっていくのか? そして我が国、日本は?
覇権国アメリカの凋落で世界は益々混迷を深めていくことでしょう。
相対的に日本と中国はまだ痛手が少ない方です。
2009年のキーワードは「対立」です。
先進国と新興国の対立、東洋と西洋の対立、イスラムとキリスト対立、
ロシア と米国の 対立、欧州と米国の対立、イランとイスラエルの対立、
国民と国家の対立、など 国際社会 は未曾有の大混乱を予測することができます。
特に3月、9月に「まさか」というような不測の事態に見舞われることになり
ます。
どんなに辛くても、どんなに苦しくても、朝が来れば太陽は昇る。
人類の英知を信じ、自分を信じて嵐の過ぎ去るのを見守るしかありません。
真っ暗な暗闇にも少しずつ明るさを取り戻し、まるで何事もなかったかのように
時代は未来へと進んでいきます。 それはいつのことでしょうか。 人類の夜明けまでは、10年という長い歳月を待たなければならないでしょう
。
「朝が来ない夜はない」 身近な友人知人を大切にして、
お互いに助け合う心を失くさないように、力強 く生きて行きましょう。
*お知らせ 「未来予知セミナー」開催 http://holonnet.jp/miraiyochi.htm
★★あとがき★★ 日本も経済の世界的な混迷の余波を受けて失業者が溢れてきました。
就職者の内定も取り消している会社も現れ始めました。
大変な時代になってものです。
これから真冬を向かえ懐も体も寒さに凍えそうですね。
でも、いつの世も変化は自然の摂理です。
今しなければならない最低限度のことは、自分の健康を守ることです。
健康でさえあれば、いつの日かきっと花を咲かせることができるでしょう。
冬が去るとやがて暖かい春がやってくるのも自然の法則です。 水口清一記す