なんでんかんでん村
第256号
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平成19年1月15日(月)
優しい英雄になるために6つの提案
【正論】作家・曽野綾子 子供たちへの年賀状より(産経 07/1/4)
≪朝と昼のご飯を抜く≫
ほんとうは私は一人の人のお名前を入れてお年賀状を書きたい。でもそれはできないことだから、皆さんあてにしますが、思いは一人一人にあてています。
昔からお正月には皆が、いろいろといい決心をするものでした。日記を書く、とか、お母さんのお手伝いをする、とか、私も子供の時は、いい決心をしたものだけれども、なかなか続かなかった。長続きしない人のことを三日坊主というのだけれど、お坊さまにお気の毒ですね。
それでも、やはり今年やってみたらおもしろいと思うことをいくつか提案します。
第1は、ある日曜日に、朝飯と昼飯を抜いてみてください。
もちろんご両親にちゃんと言ってそうするのよ。つまり半断食。でもお水だけはちゃんと飲んでください。
なぜそんなことをするかというと、世界中に、今日もご飯をまともに食べていない子供が何億といるからです。ご飯を食べないとすぐ死にそうなことを言う大人もいますが、そんなことはありません。人間死ぬまで食べないでいるのには長い時間がかかります。あなたたちは、うちにもどこにも食べるものがないということがどんな辛いか、それで初めてわかります。
第2には、一家でご飯を食べる時にはテレビを消す、という決心です。
食事は食べるだけでなく、お話しすることも大きな目的なんです。
そこで皆が今日あったことをおしゃべりするの。おもしろいわよ。体験が増えるんですから。
そしてげらげら笑ってください。失敗談なんか最高。人は誰でも失敗談が大好き。それを聞くことで、初めて自分も失敗して当たり前、失敗した人も許すべきなんだな、とわかります。
第3に、毎日、少しずつでも本を読むこと。
お猿と人間の違いを知ってる? お猿の方が木登りがうまいとか、ノミをうまく取るとかいろいろありますけど、大きな違いは、お猿は本を読まないけど、人間は本を読むということです。
マンガだけではだめです。活字というものは人間の脳を発達させる大発明です。本を読めば必ず利口になります。利口になるとたぶん美人にもイケメンにもなるの。
≪勉強はほとんど独学≫
第4に、うちのお手伝いをしてください。
男の子も女の子もです。掃除、洗濯、簡単なお料理などを少しずつ学ぶの。
ことにご飯を炊けることは大切。お米を1として水は1・5倍の量を入れれば、お鍋でもご飯は炊けます。
大きな声では言えないけれど、あなたたちの先生の中にもお鍋で炊けない方がいらっしゃると思いますよ。だからあなたたちはできなければなりません。
勉強というものはほとんどすべて独学です。「人が教えてくれると思って当てにするな」です。料理が自分でできなければ、人間は飢えに苦しみ、不衛生による感染症で死滅するからです。
いつでもコンビニやデパ地下で、おかずを売っているという保証はありません。地震があって停電になれば、そうしたものは、明日から売り場に出なくなります。
災害の日から、パンを配給できる国なんて、世界でほとんどありません。
皆、自分で工夫して生きていくのです。子供だからって毎日の生活の責任を、全く担わなくていいということはありません。
≪生き残りに必要な強さ≫
第5に、荷物を持って歩けること。
あなたが何歳かわかりませんが、アフリカや南アメリカやアラブの子供たちは、5キロや10キロ、時には重い水の容器を頭に乗せて、時には燃料を持って歩きます。
ギリシャ人たちは、「歩く」ことと「生活する」ことを、同じ「ペリパテゥオウ」という言葉で表していました。
つまり歩けない人は、生活していない、ということ。厳しいわねぇ。オリンピック的強さとは別の、人間の肉体の強さこそ、生活にも生き残りにも必要なんです。
第6に、優しい同情の心を持てる人になること。
人が苦しんでたって平気、どころかおもしろい、なんて思う「いじめっ子」は、はっきり言って人間じゃなくてお猿。
自分の持っているもの−物質、力、お金、労力、時間などを差しだせる人こそ人間なんです。
以上、欲張って6つもお勧めを書きました。
このうちいくつできるかなあ。全部できる人がいたら、その人こそほんとうの「英雄」ね。「英雄」というとただ単に戦争好きの人、闘いに強い人と思うかもしれませんが、ほんとうの意味は違います。力と同時に徳を持っている人のことなんです。私は男女同権論者ですから、男の子でも女の子でもこういう優しい英雄になってほしいんです。
【正論】お茶の水女子大学教授・藤原正彦 若い君への年賀状
(産経 07/1/7)
人類が誇れる文化生んだ日本
≪してはいけないこと≫
新年おめでとう。君にとって、日本そして世界にとって、今年が昨年より少しでもよい年になるように祈っております。といっても、少しでもよい年にするのは実は大変なことです。
君の生まれたころに比べ、わが国の治安は比較にならないほど悪くなっています。外国人犯罪の激増もあり、世界で飛び抜けてよかった治安がここ10年ほどで一気に崩されてしまいました。
道徳心の方も大分低下しました。君の生まれたころ、援助交際も電車内での化粧もありませんでした。他人の迷惑にならないことなら何をしてもよい、などと考える人はいませんでした。
道徳心の低下は若者だけではありません。金融がらみで、法律に触れないことなら何をしてもよい、という大人が多くなりました。
人の心は金で買える、と公言するような人間すら出て、新時代の旗手として喝采(かっさい)を浴びました。
法律には「嘘をついてはいけません」「卑怯(ひきょう)なことをしてはいけません」「年寄りや身体の不自由な人をいたわりなさい」「目上の人にきちんと挨拶(あいさつ)しなさい」などと書いてありません。
「人ごみで咳(せき)やくしゃみをする時は口と鼻を覆いなさい」とも「満員電車で脚を組んだり足を投げ出してはいけません」もありません。すべて道徳なのです。人間のあらゆる行動を法律のみで規制することは原理的に不可能です。
≪心情で奮い立つ民族≫
法律とは網のようなもので、どんなに網目を細かくしても必ず隙間があります。だから道徳があるのです。
六法全書が厚く弁護士の多い国は恥ずべき国家であり、法律は最小限で、人々が道徳や倫理により自らの行動を自己規制する国が高尚な国なのです。わが国はもともとそのような国だったのです。
君の生まれる前も学校でのいじめはありました。昔も今もこれからも、いじめたがる者といじめられやすい者はいるのです。世界中どこも同じです。しかたのないことです。
でも君の生まれたころ、いじめによる自殺はほとんどありませんでした。生命の尊さを皆がわきまえていたからではありません。戦前、生命など吹けば飛ぶようなものでしたが、いじめで自殺する子供は皆無でした。
いじめがあっても自殺に追いこむまでには発展しなかったのです。卑怯を憎むこころがあったからです。
大勢で1人をいじめたり、6年生が1年生を殴ったり、男の子が女の子に手を上げる、などということはたとえあっても怒りにかられた一過性のものでした。ねちねち続ける者に対しては必ず「もうそれ位でいいじゃないか」の声が上がったからです。
君の生まれたころ、リストラに脅かされながら働くような人はほとんどいませんでした。会社への忠誠心とそれに引き換えに終身雇用というものがあったからです。
不安なく穏やかな心で皆が頑張り繁栄を築いていたから、それに嫉妬(しっと)した世界から働き蜂(ばち)とかワーカホリックとか言われ続けていたのです。
日本人は忠誠心や帰属意識、恩義などの心情で奮い立つ民族です。
ここ10年余り、市場原理とかでこのような日本人の特性を忘れ、株主中心主義とか成果主義など論理一本槍(やり)の改革がなされてきましたから、経済回復さえままならないのです。
≪テレビを消し読書しよう≫
なぜこのように何もかもうまくいかなくなったのでしょうか。日本人が祖国への誇りや自信を失ったからです。それらを失うと、自分たちの誇るべき特性や伝統を忘れ、他国のものを気軽にまねてしまうのです。
君は学校で、戦前は侵略ばかりしていた恥ずかしい国だった、江戸時代は封建制の下で人々は抑圧されたからもっと恥ずかしい国、その前はもっともっと、と習ってきましたね。誤りです。
これを60年も続けてきましたから、今では祖国を恥じることが知的態度ということになりました。
無論、歴史に恥ずべき部分があるのは、どの人間もどの国も同じです。しかしそんな部分ばかりを思いだしうなだれていては、未来を拓(ひら)く力は湧(わ)いてきません。そんな負け犬に魅力を感ずる人もいないでしょう。
100年間世界一の経済繁栄を続けても祖国への真の誇りや自信は生まれてきません。テレビを消して読書に向かうことです。日本の生んだ物語、名作、詩歌などに触れ、独自の文化や芸術に接することです。
人類の栄光といってよい上質な文化を生んできた先人や国に対して、敬意と誇りが湧いてくるはずです。君たちの父母や祖父母の果たせなかった、珠玉のような国家の再生は、君たちの双肩にかかっているのです。
高校入試にはしの持ち方 (産経 07/1/11)
長崎県の久田学園佐世保女子高校は今年の入試から数学、国語に加え、「正しいはしの使い方」を検査する。しつけ教育を重視する同校として「普段の生活習慣を見るのが目的」という。
断面が六角形の特注のはしを使い、おはじき、小さなサイコロ、インゲン豆、ビー玉、大豆、小豆を約10粒ずつ皿から皿に移すなど、はしの持ち方や運び方が正しくできているかを見る。
同校は明治35年創立で、茶道や華道が必修科目。立ち居振る舞いの指導とともに食育にも力を入れる。受験生は小手先で知識を詰め込むより、手先を磨いた方が合格に近づくかも!?
[フォトン・ベルト レポート] 第38号 2006/12/28 宇宙の法則研究会 http://www.net-g.com/photon/reset.html
太陽フレアが暗示する2007年
地球は、大きく傷ついて来ています。それも、かなり重症です。このまま放置すれば21世紀の中頃まで待たずに、地球環境は取り返しのつかないような状態に陥る筈です。
地球もわれわれと同じ生命体です。意識も、意思もあります。もう間もなく、地球は自らの命を守るために、われわれ人類に対して報復を開始する筈です。 その報復は、一部はすでに始っています。しかし、これから段々その報復は増幅してゆきます。
2004年にスマトラ沖で発生した地震と同じ規模かそれを遥かに超える規模の巨大地震や大洪水、巨大竜巻や豪雪など数限りない天変地異が人類を直撃します。それは紛れもなく人類に対する心底からこみ上げる程の地球の<怒り>の表れです。
その時が来るのをただ無防備に待つのか、これまで地球に対し無自覚であった事を心から反省するのか……、地球人類一人ひとりがそのいずれを選択するのかが今問われています。いま我々が変わらなければ20XX年までに、この地球は人類が暮らす事が出来ない惑星へと変貌する筈です。
12月26日から27日にかけて、日本列島は低気圧の嵐が吹き荒れました。
地域によっては真夏の7月頃の降雨量と同じ量の雨が、たった1日で降ったところもありました。関東地方は26日夜には、各地で雷が鳴り続けました。
この大雨の原因となったのは、12月の始め頃から始った太陽の異変でした。この頃太陽の表面に表れた黒点が、リング状となって出現するという極めて珍しい現象を見ることが出来ました。それからしばらく太陽に幾つかの黒点が表れたりして、小さな表面爆発も起こりました。
ところが12月12日になって、非常に大きい太陽の表面爆発がありました。規模としては過去15番目で、しかも30年ぶりに起こった最大級(X9クラス)の表面爆発だったのです。表面爆発の影響は太陽までの距離がかなりあるため、地球上では時間を置いて数日後に表面化します。
先日の日本列島の豪雨は、その影響によるものです。表面爆発のとてつもないエネルギー(原発の数百個分)が、気象をかく乱させたのです。
さらに台湾でのマグニチュード6〜7の2度の地震も、太陽の表面爆発で起こる太陽フレアが原因となったものです。
また、以前から噴火しているロシア領のカムチャッカ半島での火山の噴火のエネルギーが、1日前程から以前に比べ大きくなっています。この原因も巨大太陽フレアです。
現在、太陽は11年周期では極小期であって活動としては沈静している時期です。ところが先日発生した太陽フレアは、極大期でしか見られない規模のものでした。(X9クラスの表面爆発における放射量は通常の1000倍にもなります)
次の極大期についてはアメリカ航空宇宙局(NASA)は、2012年頃だと言っています。しかもこれまでとは違うのは、太陽活動の極大期に向かう極小期にあっても2007年頃から太陽のフレアの発生が30パーセントから50パーセントも増加すると見られているのです。
つまりわれわれはここ数日間で、太陽が及ぼす影響のすざまじさを学習させられました。巨大な太陽フレアが、地球の気象をかく乱させ、地震を起こし、火山の噴火も増大させるのです。
より大規模になると発電システムをダウンさせ、通信システムをズタズタにし、人工衛星を破壊させGPS(カーナビ)を使用不能にさせます。
また、磁気嵐が発生することで心臓病患者が急変し、精神面にも多大な影響を与え多くの人たちがブルーな気持ちになって沈んで落ち込むような気分にさせられます。もう間もなくあと数日で、2007年が幕開けします。
今年の冬は全世界的に暖冬で、特にヨーロッパでは今1300年前の8世紀以来の雪がほとんどないクリスマスを迎えました。このような現象も、おそらく太陽の異常が原因となっていると思われます。
間もなくやって来る2007年は、今年に比較しても間違いなく異変のラッシュになると予測されます。
また社会情勢も大きく変化が始まります。政権発足わずか3ヶ月の安倍政権は2007年の3月から5月頃崩壊し、麻生太郎現外務大臣が首相に首班指名され麻生政権が誕生する、という噂が流されています。恐らくその通りになるものと、予想いたしております。
また、これまで誰もが絶対潰れないと思っていた巨大企業が倒産する可能性も出てきています。歴史上最大の倒産は、なんといっても米国政府崩壊と言う事になりますが、2007年にはその問題も大きく浮上してくる筈です。
とにかく気持ちを振るいたたせ、2007年にあるいは2012年に向かってゆくんだというような気持ちで新らしい年を迎えたいと思っています。
事務局より
フォトンベルト講演会案内
テーマ 2012年12月23日地球は「フォトンベルト」によってリセットされる
日 時 1月21日(日)15:00〜17:00
会 場 福岡センタービル10階会議室
講 師 渡邊延朗先生(フォトンベルト研究会代表)
会 費 前日 3,150円 当日3,675円
主 催 竃イ大陸
申込先 〒814-0001 福岡市早良区百道浜2-4-27 AIビル10階
TEL 092-833-5236 FAX
092-833-5237 メール
dream@yumetairiku.co.jp
来年度(2007年)人生の風(特別バージョン)今月末で締め切ります!
2007年度(平成19年2月4日〜平成20年2月3日)の「人生の風」。
特別バージョンは期間限定です。料金は特別サービス料金2,500円です。
ご希望者は氏名、性別、生年月日、特別バージョン希望と書いて hara@ddn.ne.jp にメールで注文ください。
料金は、郵貯No.17450-68179811
名義「なんでんかんでん村」に振り込んでください。村民の家族、知人、友人の分析も承っています。
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なんでんかんでん村
村長 原 裕一郎
原裕一郎先生が、ヒューマンアナリストとして、
人が、生まれながら持っている性格や運勢を
診断してくれます。
はっきり言って、これはすごいです。
●人生で成功するナビ"素質分析カルテ"●
人間関係向上・人間関係ストレス軽減ツール
原裕一郎先生の本や、推薦している本を、ご紹介しています。
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縁の花書店 原裕一郎先生コーナー
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「ザ・智閥―工業社会崩壊で覇権交代が起こる・二十一世紀は」 著者 原裕一郎
「二十一世紀に問屋・小売業は生き残れるか!―時代の変化が」 著者 原裕一郎
「だれにでも分かる情報社会―工業社会崩壊へカウントダウン」 著者 原裕一郎
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