時代が変わる!(村長著書
ザ・智閥
連載25回目)
ニューリテーラーが日本の産業界を支配する
ニュー・リテーラーが産業界を支配するという意味は一体どんなことなのでしょうか?
皆様が日本の産業界にどのようなイメージをもたれるか分かりませんが、私は産業界といえば大手のメーカーを連想します。その大手メーカーがニュー・リテーラーに支配されるというのですから尋常ではありません。
小売業には高島屋とか、三越をはじめとする大手百貨店やダイエー(この本を書いた時はまだ潰れていませんでした)などがありますが、圧倒的に小売業は中小零細企業が多く、メーカーに比べて弱い立場にあります。
その弱い立場の小売業が、今世紀末から来世紀の始めには"日本の産業界を支配するというのですから関心を持たないわけには参りません。
船井幸雄先生はその理由として二つを上げています。
一つは、"日本やアメリカのような先進国では、戦争でも起こらない限り、物余りが常態化し、食料もエネルギーも、技術革新によって決して品不足にはならない物余りが続く以上、当然ながら小売業界がキーポイントを握ります。
二つ目は、コンピューターの発達普及を上げています。
コンピューターは、顧客数がいかに多数であっても「顧客別情報管理システム」から始まって、最終到達系ノウハウといわれる「顧客別全面的個別対応システム」つくりまでを可能にしました。
これは企業化とか発展のためには、より多数の客を持たねばならないために、客の特定化、固定化、組織化が不可能に近かった今までの小売業の大弱点をカバーしただけでなく、メーカーや卸売業者が、最終ユーザーである消費者にたとえ直販したとしても、扱い品目が限定されているゆえ、消費者の購買行為に全面的に対応できないだけに、一挙に小売業の有利性を高めたといえるでしょう。
小売業者にとっては、このように環境が整ってきたとはいえ、ニュー・リテーラーには、それなりの条件が必要です。
"現在の大手の百貨店や量販店が、そのまま、ニュー・リテーラーになれるかというと疑問が多いし、新興勢力の現れる可能性も非常に大きいとしています。
(つづく メルマガ"はらちゃんねるにて連載します)
ザ智閥 時代は変わる 完結しました
原先生が、1999年5月30日、近代文芸社より発刊した拙著「ザ・智閥」より抜粋し、
若干の修正加筆をして連載していた、ザ智閥 時代は変わる
2009年3月22日、第55号「何か良いビジネスはないか!」で完結しました
皆様には、長い間のお付き合い、心から感謝しますし
原先生にも、御苦労さまとお礼を言いたいと思います
また、原先生のザ智閥 「時代は変わる」の記事は、これで終わりですが
原先生の智閥
造りの活動は、今、本格的に始まっています
しかも記事の最後は「何か良いビジネスはないか」ですが
もうそれは、実現の方向に向かって走り始めています
2011年7月24日、テレビの地上アナログテレビ放送の停止によって
本格的に、日本もデジタル時代をスタートさせることになりますが
その準備に向けても、着々と動いています
もうすぐ、すごいことが始まりますよ
しかも、時代が、10年前に、原先生が
予測していたように、動いていることは
皆さんも、記事を読めば分ると思います
もう残された時間は少ないです
2009年には、もう縁とチャンスもないと思います
しかし、残念ながら、ホームページでは
皆さんに、これ以上はお知らせできません
伝えたくても、伝えてもいけない事になっているのです
だから、是非、皆さんの中で
2009年の原先生の活動をご説明したいと思います
本当に大切なことです。よろしくお願いします
岩谷正
人が生まれた時に、持っている性格や運勢が分かります。
これは、はっきり言って、すごいです。
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