2007年08月02日
「なんでんかんでん村」原先生の話2

では、そんな原先生が、講演で、何を話してくれたのかといえば、第3の波でも有名な、未来予測のアルビントフラー博士の話です。何故なら、20年前、アルビン・トフラー博士の本、第3の波の本から、社長業ではなく、たった一人で活動する、原裕一郎先生の新しい今の人生が始まったからです。

 というのも、原裕一郎先生は、20年前は、福岡でも有名な事務機の販売の会社のオーナーでした。キャノンとか、リコー、プリントごっこで有名な印刷機のメーカー、理想科学工業の代理店として、コピー機や印刷機、FAXの機械などを販売していたのです。しかも九州では、本当に大きな販売店でした。一番に、いつも表彰されていたのです。

 しかしそんな原裕一郎社長が、第3の波の本を読んで、これからは、情報社会になる事を知ったことで、原裕一郎社長の人生は、大きく激変することになりました。最初、第3の波を読んで、この当時、社長としてお金儲けに燃えていた原裕一郎社長は、これからは、情報社会になる事を知って、しめた、これでますますコピー機やFAXの機械が売れると勘違いして、どんどん社員を増やして、原事務機の規模を大きくしたというのです。
 
 でも、いくら社員を増やして、売り上げを増やしても、原事務機の経営は、かえって悪くなっていたそうです。表面とは別に、むしろ、会社の経営は、苦しくなっていったそうなのです。それで、何かが違うと感じた原裕一郎社長は、東京に、アルビン・トフラー博士が、講演に来ることを知ると、講演会場の、一番前の席に座り、一つの質問をしました。

「それは、アルビン・トフラー博士が、第3の波にイメージしているものは、どんなものですか」ということで、それに対して、アルビン・トフラー博士は、一つの明確な答えをくれています。

「海岸の砂浜で、砂で何かを作ったとします。そこに大きな波が来たら、どうなりますか。砂で作ったものは、波に流されて、しばらくしたら跡形もなく消えてしまいます。」こう教えてくれると、具体的な説明をしてくれたそうです。

 それは江戸時代、少なくても、270年間、その当時生きていた人々が、ずっとあたりまえだったと思っていた制度、士農工商とか、ずっと存在すると思っていた藩とか、幕府といったものが、明治維新、産業革命によって、跡形もなく、消えてしまったという事実でした。これと同じことが、もうすぐ起こると教えてくれたのです。

 原裕一郎社長は、それで、これから日本や世界に何が起こるかわかりました。今から考えたら、分かることですが、情報社会とパソコンなどの情報機器の販売とは、関係がないことを悟ったのです。

 でも原裕一郎社長のすごいところは、変人なところは、その後の行動です。これから始まるアルビン・トフラー博士の言う社会を研究して、高度情報社会という言葉や、智閥という言葉を作ると、何と、自分がオーナーとして作り、苦労して、育てた会社を、他人に、ただ同然で譲ってしまったのです。

 すなわちある課長だった社員を、社長に大抜擢すると、株を全部、額面の値段で渡し、会社をその人に渡したのです。それは、偶然、取引先の一つだった、理想科学工業で勤めていて、原先生の会社の名前だけは、知っていたプラットホーム空(くう)01の駅長だった小松良行さんが、良くご存知です。

小松良行駅長は、今でも、九州でも一番と言われている会社で、ほっておいてもこれから楽ができる立場だったのに、それをあっさり譲ってしまうことに、アンポンタンとしか言えないと少し呆れて教えてくれたのです。正直、菊自身も、その会社の事を良く知る小松良行駅長から聞かない限り、信じなかったと思いますが、原裕一郎先生は、何十億円と言う売り上げがある会社をあっさり捨てられるような人なのです。まず、今の常識ではありえないと思います。菊自身が、立場が同じだったら、絶対にできないと思います。

 では、次に、会社を譲って、平成4年頃から、原裕一郎先生が何をやっていたかと言うと、ご縁のあった高度情報科学セミナーで、ボランティアで講師をしたりしてくれていまいましたし、高度情報科学セミナーが変になった後は、DDNの専属講師として、「時代は変わる」という題名の講演を続けていました。終始一貫、これから高度情報社会が、始まるということを伝えてくれていたのです。今、そんな原裕一郎先生の話を聞いた人は、何百人といるのです。

 しかし、時代がまだ時期になっていないのに、経営していく為に、どうしてもお金が欲しかった経営者は、表面的なことは理解していても、原裕一郎先生の言っていることの真実は理解しようとはせず、金儲けに走ってどちらもうまくはいきませんでした。高度情報科学セミナーは、消滅しましたし、DDNさんは、今も立派に存続していますが、時代を動かせる存在には、なりえなかったのです。

 だけど、原裕一郎先生自身は、まったく諦めていませんでした。2002年頃からは、「なんでんかんでん村」を、インターネット上のバーチャルな世界で作って、なんでんかんでん村の村民に、無料で「なんでんかんでん村」情報をメルマガ方式で発行して、村民募集に入りました。今、700人以上の村民がいるのです。

 しかも、智閥にするには、ビジネスモデルが必要と言うことで、ご縁のある人達と、いろんなものを開発する事にかかわります。原裕一郎先生は、実践が大事だということで、仲間と地道な活動を続けていたのです。
 やっとそれが実って、今、原裕一郎先生のご縁の人達の中で、今の科学では理解でくないものがいくつか現れています。

それが、インターネットの不特定多数の人には紹介できませんが、「神と科学と奇跡の水」という不思議な水であったり、火山灰からフリーエネルギーが取り出せるといったものですし、インターネットでも、誰もが持てるというインターネット放送局とか、ドコモの携帯から取り出せる、何にでも効果のあるという「音の薬」とか、人の心が分かるといったDNAエンジンといわれるものです。そういったものを、原裕一郎先生は、簡単ですが、説明してくれて、講演を終えてくれたのです。

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