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縁の花

      (魂が成長する正直な心と心のネットワーク誌)

             第167号

       ラエリアン・ムーブメント

          ∞「ラエリアン・ムーブメントの縁」∞

 今からラエリアン・ムーブメントさんについて書きます。

 正直いって、どんな内容になるか、ドキドキしています。

 皆さんの反応も怖いです。

 まだ皆さんの多くは、ラエリアン・ムーブメントといっても、何の事だか分からないと想いますが、今、日本や世界を騒がせているクローンベビーを、人類で最初に誕生させたといっているところと書けば分かると想うからです。

 たぶん、皆さんの多くは、その事でラエリアン・ムーブメントに対して、オーム真理教や法の華のような何か新しい信仰宗教じゃないといった、いいイメージは持っていないと想うので、その事を書くのと、一部の人は呆れるかもしれないと想うのです。

 皆さんの中には「岩谷君らしい」という人もいれば、「やっぱりばかだ」と想って、縁の花の読者から離れる人もいると想うと、少し怖いです。

 しかし、紫陽花は、あえてその事を書きたいと想います。

 ラエリアン・ムーブメントさんについて、雑誌やテレビのように非難するのではなく、反対に好意的に書きたいのです。

 そんな少し変わった情報誌が、世の中に一つぐらいあってもいいと想うのです。

 というのも、紫陽花が、ラエリアンさんの存在を知ったのは、つい最近でした。

 週刊誌なので、ぼろ糞に書かれている記事を読んだのです。

 その内容は、今は、覚えていませんが、週刊誌などに書かれている内容を、最初に、皆さんに正直にいいますと、「UFO愛好会」のノリに近い所で、以前からUFOビデオの上映会をちょくちょく開催していたそうです。

 また、十年以上前には、フリーセックス教団として一部で知られていたそうです。

 本当か、どうかは分かりませんが、「信者になりすまして合宿に参加すると女がやり放題だぜ!」といった記事が、男性誌で組まれています。

 ようするに、昔からへんてこな活動で有名だったのです。

 週刊誌やフライデーなんかにも、そんな記事で叩かれていたのです。

 だから、紫陽花が、読んだ記事でも、ろくな書かれ方はしませんでした。

 普通の人なら、決して縁を持つ所ではないのです。

 だけど、紫陽花は、その記事にある内容で、男女の縁に関するラエリアンさんの主張に関心を持ちました。

 もちろん、愛のないフリーセックスなんか、問題外ですが、21世紀は、男女の縁は、結婚と言ったものに縛られるのではなく、もっと自由に縁を持つべきではないかという、ラエリアン・ムーブメントさんの主張にも、ある面では賛同したのです。

 全然、女性と縁がない紫陽花が、いう資格がないと想いますが、縁の花、第134号「男女の縁」や第160号「性の喜び」で書いた通りです。

 この世に生まれた以上、すべての人が、公平に異性との縁を楽しめる。

 今のようにお金や、容姿に恵まれた人が、異性にもてるではなく、すべての人が、分かち合えるようにならないと、誰もが「無限の無限の幸せ」になれないと考えているからです。

 ですから、結婚制度に対しては、否定的なラエリアンさんの考えに、紫陽花は共感しました。

 ラエリアンさんのいうように、お互いが好きならずっといるけど、好きでなくなったら、結婚というものに縛られずに、自由に離れたらいいと想いますし、例え、結婚したとしても、一人だけでなく、何人の人を好きになってもいいと想います。

 何故なら、もう21世紀になったのですから、そろそろ、人類は結婚したら、相手を所有するという考え方から解放されてもいい時期です。

 そうなれば、不倫や離婚といった問題も起きません。

 紫陽花は、その方が、人間の生き方としては、自然だと想うのです、

 しかも、もっとすばらしいのは、ラエリアンの『自分が好きというだけでなく、相手が自分を好きという場合も、それが、自分に迷惑にならないという条件を満たすのであれば「ありがとうございます」とできるだけ、受け入れるべきだ』という考えです。

 もちろん紫陽花のいっている事は、付き合わないといけないとか、セックスをしないといけないと言うのではなく、自分を好きになってくれた事に感謝して、愛してあげる努力をすべきだという事なので、変な誤解だけはしないで下さい。

 紫陽花は、誰もが、自分を好きだと言う人には、メール交換や、たまに会うという縁を持ってあげる事が、社会の常識として生まれたらいいと想うのです。

 だってそれが、すべての人ができるようになったら、世の中の常識になった時、初めて、この世は愛に包まれます。

 21世紀、この世が楽園、本当の社会になると想うのです。

 というのも20世紀になって、日本や先進国は、職業を選べる自由や、何でも発言できる自由を得ました。

物、お金も、ある程度誰でも、公平に持つ事ができます。

後、残っているのは、男女の縁だけです。

これもある程度、すべての人が得て、誰もが恋愛を楽しむ事ができたら、もうこの世に不満や、憎しみを持つ事はありません。

異性との縁があまりない人も、恋愛をある程度楽しめるのなら、誰もが、益々、幸せになれるからです。

これが、皆さんの批判を覚悟していますが、紫陽花の少し変わった考えなのです。

ただ、もちろん、これが実現するには、いろんな問題もあります。

子供さんという問題がありますし、愛する人を独占したいと言う独占欲や、嫉妬などという問題もあります。

まだまだ簡単な事ではありません。

世の中のマスコミや国などの権力者からは、非難されるのが、当然です。

だから、紫陽花は、記事を読んでラエリアンが、叩かれるのは仕方がないと想います。

正直いって、ラエリアンさんが主張している事を、ラエリアンさんと縁を持っている人達が、実践できているかは疑問ですし、特に愛を実践できているとは、とても想いませんが、少なくても、それを堂々と主張するだけでも大したものだと、感心しました。

ラエリアンさんのいっている事は、全然間違っていないと想ったのです。

と同時に、正直にいえば、そんなラエリアンさんとも縁を持ってみたいとも想いました。

どこまでやっているのかは分かりませんが、ラエリアンさんの結婚観、恋愛観を素直に学びたいと想ったのです。

しかし、その反面、ラエリアンさんと縁を持つのが、怖い気持ちもありました。

何でも信じるタイプですし、紫陽花には、まだまだ真実、本当を見分けられる自信もありません。

周囲の人の反対や、読者の皆さんの目もあります。

はっきり言って、オーム真理教や、法の華のようになったら、目もあたられません。

ですから、自分から積極的に縁を持つ勇気は、持てませんでした。

いつか、自然に縁ができるのを待っていたのです。

それが、今度、あるサイトが縁で、あるラエリアンの女性の人と縁ができました。

メール交換する縁ができたのです。

しかも、メール交換をしてみて、相手の人に、オーム真理教や、法の華などの人が持っている波動を感じませんでした。

自分達が正しいというのではなく、いろんな考えを認める気持ちもある感じでした。

それで、紫陽花は、安心して、ラエリアンさんと縁を持つ気になりました。

その女性に教わった、ラエリアンのすばらしいホームページも見ました。

本当にしっかりしたもので、内容にも好意を持ちました。

特に、すべての国民に、働く、働かないは関係なく、食事と住宅と教育を与えるべきだという、ラエリアンさんの考えには、紫陽花自身、たった一人の日本正直党の党首としても、政策に取りいれたいと想います。

ラエリアンさんが持つ情報に感動したのです。

ですから、その女性の方から、ラエリアンさんの本、「真実を告げる書」1600円と「ハーモニー・メディテーション」1400円の2冊を送って頂きました。

 まだ、その本は、「真実を告げる書」しか読んでいませんが、予想以上に面白かったです。

 これが真実だとしたら、本当にすごいと想いました。

 本だけでなく、直接、ラエリアンさん達と縁を持ちたいと想ったのです。

 

        ∞「カラオケパーティー」∞

紫陽花が、ラエリアンさんと最初に縁を持ったのは、2003年1月でした。

紹介者の人が、気を使ってくれて、地域のラエリアンさんの人達が集まる、カラオケパーティーに、紫陽花が参加する縁をくれました。

講演会よりも、うちとけて話ができる方がいいだろうと、判断したのです。

それでちゃんと組織がしっかりしているのか、地域の代表に、紫陽花を紹介してくれたのです。

それで、紫陽花は、怖かったですが、行ってきたのです。

またそのカラオケパーティーも面白かったです。

人数は、予想よりも少なかったですが、いい雰囲気で楽しかったです。

というのも、参加していた人は、ラエリアンの話をあまりせずに、ただ歌を楽しむだけでした。

お酒も、ラエリアンさんは、本来は飲んではいけないのですが、紫陽花には、強制はしないという事なので、少し頂きました。

歌も、超音痴なので、ご迷惑をかけましたが、リクエストで1曲だけ歌いました。

結構、皆さん、和気藹々として楽しかったのです。

それに、初めて参加したのは、紫陽花だけでしたが、何とか、ラエリアンに参加させたいと言う感じもありませんでした。

普段、あまりカラオケなどの遊びにいかないので、同じ価値観を持っている人達で、たまに安い金額で集まって、よく遊んでいるラエリアンさんが、羨ましかったです。

しかし、紫陽花には、今回のクローンベビーが誕生した祝いと言う、カラオケパーティー趣旨には、少し抵抗がありました。

今、東京や広島で、クローン誕生のプラカードを持って、行進しているそうですが、これは、絶対にしたくないと想いました。

世界に堂々とクローンを誕生した事を喧伝したり、プラカードで行進するような事をしたりするのは、紫陽花は、正直ついていけない感じです。

たぶん皆さんも同じだと想いますが、日本人には馴染めない所もあるのです。

しかし、感心するところもたくさんあります。

まず、ラエリアンさんのメンバーの人は、どの人も長く続けているという事です。

お聞きしたところでは、リーダーの人で、20年、7年という人が大半でした。

紫陽花は、こんなに長く続けられるのは、本当だと想います。

というのも、大学の頃に、そういえば、何かUFOの団体のチラシをみた記憶がありますが、ずっとそんなチラシをまいたり、講演会にお誘いしたりしていたそうですが、長年多くの人が、続けるのは、並大抵ではないからです。

特にラエリアンさんのようにマスコミの力で、変てこな団体というイメージが持たれる中で、するのは、紫陽花もMG(高度情報科学セミナー)で経験していますが大変です。

本当のものでないと、紫陽花の経験では続けるのは不可能なのです。

また、ラエリアンには、仲間同士の信頼感がある感じでした。

 ある人は、紫陽花に、ラエリアンさんの仲間は「家族の中の家族」だと、本気でいっていました。

 ただ、そうはいっても、紫陽花の経験では、同じ仲間同士でも、派閥と言うか、仲の悪い人ができるものですが、各地域のリーダー同士、信頼感があるように感じました。

 少なくても、紫陽花には、本当にラエリアンさんは、仲間が信頼している、お互いを愛し合っている、一つの家族のような感じがしたのです。

 そして、実は、もっと感激したのは、ラエリアンさんの人達は、ちゃんと仕事をしている感じだったという事です。

 というのも紫陽花の経験では、変な宗教団体に参加する人は、お金に困っている人や、仕事をちゃんとできない人が、世間から相手にされずに、逃げ込んでしまうケースが多いです。

 そんな人ばかりが、類は類を呼ぶで集まるのです。

 でも、紫陽花が、感じたかぎりでは、ラエリアンさんの人達は、違う感じでした。

 皆さん、紫陽花よりもちゃんとした仕事をしている感じです。

 中には、誰もが認める、社会的に名声のある職業をしている人もいました。

 紫陽花には、とてもオーム真理教や、法の華と同じとは想えなかったのです。

 しかし、テレビや雑誌などのすべてのマスコミは、同じように扱って、潰そうとしています。

 ラエリアンさんの話では、本当か、どうかは分かりませんが、報道された事に関しては、裁判に持ち込んで勝っているそうですが、それにしても酷いと想います。

 物事を、何でもかんでも、おもしろ、おかしく報道しすぎるのです。

 しかも、紫陽花自身も、MGという所で、マスコミのいいかげんな報道の為に、酷い目にあった事もあります。

 MGは、その為に、潰されてしまったのです。

 でも、そうはいっても、紫陽花は、日本のマスコミの報道する事は、大抵は正確だと信じています。

 MGに関しても、報道自体の内容は誤報であったとしても、今は、MG自体間違っていたと想います。

 もしあの時に、悪い報道がされなかったら、たくさんの人が、もっと大きな酷い目にあっていたと想うので、今では感謝しているのです。

 だけど、その事で紫陽花自身、マスコミの報道を何でもかんでも、信じる事はありません。

 つねに、裏があると想うのです。

 それで、自分達は、あたかも知っているかのように、平気でラエリアンさんの非難記事を書いている、フライデーなどの雑誌を見ていると、紫陽花の中の、物書きとしての血が騒ぎました。

 だったら、紫陽花が、縁の花の中で、正しく書いてあげよう。

 新聞やテレビがたばになってもできない、本当情報を書いてみたい、そう想ったのです。

 と同時に、本当の世界に関心があって、いろんな縁に興味のある皆さんも、ラエリアンと縁を持ちたいという人はなかなかいないと想います。

 そんな変わり者は、紫陽花ぐらいではないでしょうか。(笑)

 それで、紫陽花が、皆さんを代表して、ラエリアンさんの事を、紹介したいと想ったのです。

 というのも、それぐらいラエリアンさんが持っている、情報は、真実だとしたら、本当に世の中を変えられるぐらいすごいです。

 それは、紫陽花が保障します。

 人類の抱えているいろんな問題も、簡単に解決できるのです。

しかも紫陽花は、ラエルさんがいう「人類の創造に関する真実」を知ってしまいました。

その情報を、100%本当だなんて、紫陽花には断言できませんが、皆さんに、お知らせするだけの価値はあると想う以上、今更無視をする事はできません。

皆さんの中で、反発する人がいるかもしれませんが、やはりお伝えすべきだと想います。

 これが、紫陽花が、縁の花第167号「ラエリアン・ムーブメント」を、書こうと想った動機なのです。

 ですが、このラエリアンさんの縁に、関しては、お願いですから、皆さんも慎重に接して下さい。

 紫陽花自身、ここまでマスコミに報道されていたら、かえって安全だと想いますし、間違いのない組織だという手応えも感じていますが、保障はできません。

 本の内容を紹介できても、ラエリアンの組織の実体までは分からないのです。

 だからラエリアンと縁を持つ場合は、くれぐれも慎重に縁を持って、自己責任でお願いします。

 

             ∞「真実を告げる書」∞

<異星人からのメッセージ>  

紫陽花は、皆さんが、ラエリアンさんに関心を持ったのなら、最初に「真実を告げる書」から読む事をお勧めします。

この本は、ラエリアルの代表であるクロード・ボリコン「ラエル」さんが書いた、最初の本なので、ラエリアンさんの中では、教科書になっている感じですし、分かり易いと想うのです。

また、書いている内容も面白いです。

本の中で、マイケル・ヨークというスター俳優さんが、「もし、この本が空想の産物であるなら、最も感動する、また息を飲むほどの小説に値する」と書いていますが、まったくその通りだと想います。

SF小説を、この情報で書いたら、大ヒット間違いないと想うのです。

しかも、この情報が、真実、本当なら、世界を予想以上に変容させてしまう可能性が大です。

マイケル・ヨークさんは、その事を「しかし、この話は真実であり、その重要さは驚異的で地球を揺さぶるほどのものがある」と書いていますが、紫陽花も、同意見です。

あくまでも、真実であったらですが、すごい事が書いているのです。

是非、皆さんも、その事を理解して読んで下さい。

 

そもそもラエリアンの団体は、メッセンジャーと呼ばれている、クロード・ボリコン ラエルさんが、1973年12月13日に、フランスのクレルモン・フェランの近くにある、誰もいない火山のクレーターの中心で、直径7メートルの輝く銀色の金属でできたUFOが、音もなく動いているのをみた時から始まります。

その時に、UFOは、ラエルさんに近づくと、地上の2メートルに止まると、何と、UFOから、人間と同じような形をした生物が、降りてきて、ラエルさんの「どこから来たのですか」というフランスの質問に「とても遠くから」と答えたと言うのです。

というのも、この宇宙人は、ラエルさんにいった話だと、世界中の言葉を、進んだ科学技術で話せ、何日も前からラエルと話をする為に、テレパシーを使って、ここに一人で来るように誘導したというのです。

物語は、そんなSFの世界、まるで映画、「未知との遭遇」で始まるのです。

しかし、ここで、紫陽花は、皆さんにお願いがあります。

紫陽花が、こんな事を書いたら、皆さんの中で、何だ、そんな話かといって、興味がなくなる人もいると想いますが、もう少し待って欲しいと想います。

というのも、紫陽花自身、全面的に、このラエルさんの話を信じている訳ではありません。

だけど、まったく否定をするつもりもありません。

この宇宙に、知能を持った生物は、地球にいる人間だけだという方が不自然だといえますし、UFOは、見た事はありませんが、あってもおかしくないと想います。

そんなUFOに乗った宇宙人さんが、ラエルさんと直接縁を持ったとしても、頭から、本当でないと否定すべきではないと想います。

あくまでも問題なのは、その時に、ラエルさんが、宇宙人から、どんな話を聞いたか、その内容と、それをどう実践しているかが、問題だと考えます。

その情報が、皆さんの関心がある情報なら、とりあえず、聞いてみてもいいと想うのです。

というのも、ラエルさんは、UFOから出てきた宇宙人さんに、UFOの中に、招待されると、中に入り、そこで驚くべき事を聞かされています。

宇宙人は、何と、地球上にある生物や人間を創造したのは、自分達だと名乗ったのです。

今の人類の科学では、とても不可能ですが、エロヒムは、全くの化学物質からDNA(細胞設計図)を、人工的に合成し、それを元に、単細胞から、多細胞、魚、爬虫類、哺乳類へと、順序よく進化させたといいます。

何と最初の人間、アダムとイブは、実験室で生まれたと言うのです。

しかし、突然にそんな事を言われても、誰もそれを信じません。

ラエルさんもそうです。

そこで宇宙人は、まず、ラエルさんに、今日の事は、誰にもいわないようにいうと翌日も、同じ夜に、同じ場所に来るよ

うにいっています。

 それで、ゆっくり考える時間をラエルさんに与え、ラエルさんが、その約束を果たすと、宇宙人は喜び、究めて具体的に話しています

2日目は、証拠として、聖書を使って、その事をラエルさんに説明しているのです。

何故なら、聖書に書かれている事を、引用して説明すれば、非常に分かり易いからです。

というのも例えば、宇宙人は、聖書の最初、創世記の第1章にある「はじめにエロヒム「神」は、天と地を創造された」

と書かれているものを、これは誤訳だといっています。

エロヒムとは神ではなく、ヘブライ語で「天空より飛来した人々という意味が持ち、れっきとした複数形だ」というの

です。

 要は、このエロヒムこそが、自分達であり、自分達を、宇宙人ではなく、エロヒム、一人の時は、エロハと呼んで欲しいという訳なのです。

 そんな驚くべき事をいったのです。

ですが、紫陽花には、そのエロヒムさんの話が信じられました。

だって昔、「ノストラダムスの大予言」の著者の五島勉さんも、本の中で、同じような事をいっていたからです。

 確か、五島勉さんの本では、エロヒムは宇宙人だと解釈し、聖書を書いたのは、神ではなく、遥か昔に、地球にやってきた宇宙人であり、それを自分達が、神だとわざと信じ込ませたと考えて、どちらかといったら、エロヒムさんに批判的でしたが、ここではエロヒムさんは、ちゃんといっているのに、人類が誤解したというというのです。

 どちらにしても、エロヒムとは、神ではなく、宇宙人だという事になるので、紫陽花は、この話は、聞く価値があると想ったのです。

 しかも、その後、エロヒムさんは、創世記を使って、自分達が、地球を選んで、生物を作り、人間を創造した事を、証明していきました。

「エロヒムはその光を見て、良しとされた」(創世記、第1章第4章)というのは、地球上に生命を創造する為には、太陽が、地表に有害な光線を放射していないかどうかを知る事が重要でした。

 それで調査して、結果が良かったので、良しとしたという意味だというのです。

 そんないろんな調査を、創世記の一日、今でいえば、2千年かけてしたというのです。

 また、エロヒムさんは、そんな調子で、自分達が、人間を創造していた経過を話していきました。

「天の下の水は一つ所に集まり、かわいた地が現れよ」(創世記、第1章第9節)とは、ブルドーザーに似た働きをする強力な爆発を起して、一つの大きな大陸を造ったといっていますし、「地は青草と、種をもつ草と、種類にしたがって種のある実を結ぶ果樹とを地の上にはえさせよ」(創世記第1章第11節)とは、エロヒムの科学者達が、すばらしい巨大な実験場で、まったくの科学物質から、植物の細胞を創造したという事を示すといっています。

 そんな感じで「水は生き物の群れで満ち、鳥は地の上を飛べ」(創世記第1章第20節)とは、魚や鳥を創造した事を示し、「地は生き物を種類にしたがって生ぜよ。家畜と這うものと、地の獣とを種類に従って生ぜよ」(創世記、第1章第24節)とは、大地に動物を創造した事を意味します。

 エロヒムは、それを今でいう、エコロジー(生態学)を壊さないように、自然界のバランスを考えながら、ある種が、別の種に食べられて、完全に滅亡しないように、見事に創り上げたと言うのです。

 だから、今も、地球の自然、生態は、なかなか壊れないというのです。

 そしていよいよ人間の誕生になります。

「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての這うものとを治めよう」(創世記第1章第29節)と書いているように、エロヒムの科学者は、自分達に似せた人間を誕生させたというのです。

 だから、人間と、エロヒムは似ているというわけなのです。

 紫陽花は、それが、本当だったら、とてつもなくすごいと想います。

 しかもエロヒムさんの話で、面白いのは、エロヒムさんは、ある意味で、人間を、自分達以上の存在で創造しているので、人間を怖れているという事です。

 というのも、人間の科学者でも同じだと想いますが、もし今、新しい生命を創れるとしたら、その誘惑に勝てずに、科学は進歩を止める事はできず、人間以上のより優れた生物を創ってしまうと想います。

 同じ事が、エロヒムさんであって、エロヒムさんより人間は、本当は優れているというのです。

 だけど、それはエロヒムさんの惑星で大問題になって、人間に、科学を教える事を禁止したというのです。

 それが、聖書にも書かれています。

有名な、アダムが食べる事によって、エデンの園(イスラエルにあった)から追放されたという話が、その事を意味しています。

「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。しかし善悪を知る木(科学)からはとって食べてはならない。それをとって食べると、きっと死ぬだろう」(創世記、第16節・第17節)は、この事を、伝えているというのです。

 しかし、人間を創造した、エロヒムの科学者の一部は、自分達が創った人間を深くいつくしんでおり、人間に科学を教えたそうです。

 それで人間は、自分達も科学を学べば、創造者になれる事を知り、科学書に触れる事を禁止して、まるで実験室の動物のように、自分たちをみなしているエロヒム達に恨みを持つ事になります。

ですから多くの人が知っている、へびにそそのかされて、アダムが知恵の実を食べて、

エデンの園から追放されたというのは、エロヒム達が、人類から科学を取り上げたと言

うことを、今の人類に伝えています。

 こうして、エロヒムの科学者達の実験は終わり、創世記にある「へび」、創造者の中の小さいグループ、人間に科学を教えた人達は、彼らの惑星の政府によって追放され、エロヒムの星に帰る事ができず、人間との接触を禁じられながら、地球で暮らすように命じられたといいます。

 人間がいない、海の中とか、インカ帝国やヒマラヤの高山で住んでいたというのです。

 と同時に、人間は、人間の能力を恐れるエロヒムによって、寿命を短くされました。

 聖書では、アダムにしろ、イブにしろ、千年ちかく生きていますが、それでは科学が進歩するので、今の年齢になった。

 もしアインシュタインが千年生きられたらと考えれば、何となく分かりますが、エロヒムさんは、人間の進歩が遅々としているのは、人間の寿命が(120歳)短いせいだというのです。

 これには紫陽花も、想わず納得しました。

 エロヒムさんの科学技術があれば、簡単に、千年ちかく生きられるそうですが、そうなりたいと想ったのです。

 ですが、この話は、これで終わりではありません。

 聖書に出てくる有名なノアの大洪水や、バベルの塔、ソドムとゴモラの話になっていきます。

 というのも、追放された創造主達は、本星に内緒で、密かに最も美しい人間の娘達と交わる事で、優秀な子供達が産ませる事ができたそうです。

 それがイエラエルの土地で住んでいたユダヤ人で、ユダヤ人は、エロヒム達の、直接の子孫になるそうです。

人類は、そんなユダヤ人の力で、科学は、ものすごく進歩するようになったというので

す。

 でも人間が、創造者と同等の人間、科学的に自立した人間になろうという欲望は、エロヒムにとっては悪になります。

 その当時のエロヒムにとって善とは、人間が原始的な存在のままで生きる事だったというのです。

 それで、科学で発展した人間の存在に、彼方の惑星の創造者は気が付くと、核ミサイルを発射して、地球上の全生命を抹殺しようと決心すると、実行したといいます。

 核爆発で、大陸は巨大な津波に襲われて海中に沈み、地表のあらゆる生物は死に絶えたというのです。

 しかし、あらかじめこの事を知っていた被追放者の創造主は、ノアに命じて3層式のロケットを建造させていました。

 このロケットの中に、ノア以外にも、地球上のすべての人種をひと組ずつと、救うべき生物の細胞を収容しており、危険な地球から脱出すると、再び、地球の環境が安定するまで、上空で保護されていたというのです。

 その上で、再び地球に戻ったわずかの人類は、将来、創造者たちを滅ぼすような事は決してしないと約束し、許されたのです。

 でも、再び知性の最も優れたイスラエルの国の人々は、被創造主と組んで、科学を発展させて、宇宙征服を企てるようになったそうです。

 彼らは、創造主、エロヒムの惑星にまで行ける、ロケット(バベルの塔)さえ建造しようとさえしています。

 それで、エロヒム達は、地球上のユダヤ人を捕まえて、言葉も通じない各地にばらばらにしたというのです。

 でも、分散された人間達の中には、復讐を念じる人がいて、失われていた科学の秘密を取り戻すのに成功しました。

 それで、創造者は、有名なソドムとゴモラの伝説があるように、原爆を落として、復讐をしようとした人達を滅ぼしたというのです。

 こうして、人類は、再び、未開の状態に戻ってしまう事になりました。

 エロヒムは、そういうと、翌日、同じ時間に来る事をいうと、UFOで去ってしまったのです。

 紫陽花自身、ノアの箱船の話からは、正直、半信半疑ですが、ラエリアンさんが、エロヒムに聞いた話では、そうなるのです。

 

 

                ∞「選民を見守る」∞

 翌日の晩も、エロヒムは同じ場所に来ると、続きの話をしました。

 またその話は、創世記から、有名なモーゼが活躍した、出エジプト記に変わりました。

 エロヒムは、選民であるユダヤ人が、ソドムとゴモラなどによって、最も輝かしい人才を失い、近隣の野蛮な人々の奴隷になっているので、そんな選民達に、自分達の国を与えて、尊厳を取り戻させる必要があり、モーゼの前に現れたというのです。

 しかし科学の知識がないモーゼには、そんなエロヒムの存在は、神としか理解できませんでした。

 それで、神として、出エジプト記には載っているというのです。

 しかもここで面白いのは、例えば、モーゼに率いられたユダヤ人達を追い掛けたエジプト人達との話です。

 エロヒムの人達は、人類に分からないように、見えない上空から、いろんな科学技術を使って、エジプト人から、ユダヤ人を守っています。

 海が割れて、道になったという奇蹟や、火が出たり、霧がでたりしたというのも、エロヒムが、影でやったと言うのです。

 と同時に、失われたアーク、神の箱の正体も、創造主と通信ができる特殊な原子炉を持つ送受信機だと、エロヒムさんは教えてくれました。

 だから、操作ができない人が、神の箱を触れた時には、感電死したり、放射能でやられたりしたというのです。

 紫陽花は、この話は、確かに面白いと想ったのです。

 その上で、エロヒム、創造主は、自分達は姿を見せず、自分達のメッセンジャーとして、ソロモン王やエリアを、使っています。

 ソロモンの王は、地球を訪れた創造者達の為に、豪華な宮殿を建てていますし、エリアは、創造主の意志を伝えています。

 創造主は、そんなエリアが、多くの人に、預言者して敬われるように、何度も奇蹟を起しています。

 死にかけている男の子に、科学技術で手当てして治したり、上空から、レーザー光線で、薪をひとりでに燃やしたりしています。

 そんな奇蹟を、エリアが起せる事で、唯一真実の神であるとしたのです。

 と同時に、エロヒムは、エゼキエルが遭遇したという不思議な乗り物は、空飛ぶ円盤のことだと言い切っています。

 現在なら、どんな人でも、知識があるので、UFOと想うかもしれませんが、その当時の人なら、不思議な生き物としか表現できませんでした。

 エロヒムは、聖書には、今からみれば、宇宙人やUFOだと分かる事が多いのですが、その当時の人達には、理解できず、何の事か分からない事がたくさん書かれているというのです。

 そしてそんな感じで言えば、キリスト教で恐れられている、最後の審判についても説明しています。

 ダニエル書には「地のちりの中に眠っている者のうち、多くの者は目をさますでしょう。そのうち永遠の生命にいたる者もあり、また恥と、限りなき恥辱をうける者もあるでしょう」という言葉がありますが、単純に読めば、死者が復活するという事になるので、誰にも、その意味ははっきり分からなかったのです。

 でも、エロヒムは、この意味をも見事に解いています。

 今でいえば、クローン技術を使って、死んだはずの偉大な人々を復活させて、人類の為に、積極的な活動をし、創造主達を信じた人々は、きたるべき時代の人間たちに喜びと供に迎えられ、反対に悪を行った者達はすべて、審判者の前で恥じ入る事になる。

 人類にとっての戒めとして、永遠に後悔のうちに生きながえる事になります。

 これが、「最後の審判」の本当の意味だというのです。

 紫陽花は、不思議とこの部分に関しては、なる程、それが、自然な考えだと納得してしまいました。

 エロヒムは、そういうと3日目もUFOで去っているのです。

 

              ∞「キリストの使命」∞

 翌日の晩にもエロヒムさんは、面白いことをいっています。

 たとえばサタンの存在ですが、それは、人間を監視している創造主の中で、サタンと言う名前のものがあり、このサタンは、地球に知的生命を創造する事に対して、人間が脅威となる可能性を秘めていると見なし、絶えず批判している者達の一人だったそうです。

 それで創造者は、そんなサタンに、人類が、将来、創造者を敬愛するか試す権限を与えたそうです。

 ですから、サタンは、人間を殺す事はできないが、今まで、いろいろと人類を誘惑して、試していたと言うのです。

 これも、紫陽花は面白い解釈だと想ったのです。

 しかし、ここで肝心な事は、そういったエロヒムの事を、あの当時の人類には理解できなかったという事です。

 潜水艦をみたら、大きな魚、空を飛ぶものを見たら、大きな鳥としか、理解できなかったのです。

 だから、エロヒムの人達は、人類が、自分達を、神ではなく、天空から来た宇宙人、自分達をクローン技術などで、創造した存在だと理解できるようになる、今まで、人間に直接介入する事もせずに、ずっと待っていたと言うのです。

 というのも、この話が面白いのですが、エロヒム達の科学は、人類を誕生させてからも、どんどん発達しており、今の人類の科学よりも2万5千年も進歩しており、その中で驚くべき事が分かったそうです。

 それは、エロヒム達も、今はもうどこにもいない存在によって、創造されていたという事です。

 自分達が、地球上で、いろんな生物を創り、人間を創ったように、エロヒム達もまた、別な存在によって、創造されていた。

 この宇宙は、科学を発展させた生物が、自分達に似た生物を創造する事によって、例え、何かの理由で、滅亡したとしても、文明を残している、循環している事にやっと気が付いたというのです。

 だから、その事を知ってから、エロヒムは、人間の存在を恐れなくなりました。

 人間を愛するようになったのです。

 それで、エロヒムは、今は無理でも、科学が発達して、自分達の存在を人類が正しく理解できるようになった時に、ちゃんと縁がもてるように、メシアを遣わす事に決めました。

 それがイエス・キリストであり、マホメットなのです。

 このメシアに、太古からの神秘が、科学の進歩によって、解明される日の到来に備えて、その時に、聖書の記述が、真実の証拠として役たつようにしていたというのです。

 だから、キリストやマホメットの影には、エロヒムが見守っていました。

 後ろから手助けしていたというのです。

 しかも、キリストは、エロヒムと交信できる、ある種のテレパシー能力を遺伝的に授かっていたそうです。

 キリストは、処女のマリア様から生まれた事は、マタイの福音書に書かれている有名な言葉「マリアは、聖霊によって身重になった」でも知られていますが、あの意味は、テレパシー能力を遺伝的に与える為に、人間の女性と創造主のエロヒムによって、子供をもうけたという意味だというのです。

 その上で、イエスは、成人に達した時に、父親に引き会わされて、使命を教えられ、さまざまな科学技術のてほどきもされています。

 あの時代、唯一の科学者、医学者だったのです。

 だから、キリストは、数々の奇蹟を簡単に起せました。

 テレパシーによる集団催眠を用いて、説得力のある話をする事もできましたし、創造主の助けを借りて、離れて強力な光線をあてることによって、病人達の病気を治せました。

 紫陽花や皆さんの中には、今迄キリストは、超能力者だったのではないかと考えていた人もいると想いますが、エロヒムさんによれば、そうではなく、影で創造主達が、科学を使って手助けをしていたのです。

 また、それは聖書の、「マタイによる福音書」を読めば分かります。

 例えば、「イエスは、海の上を歩いて彼らの方に行かれた」(福音書の第14章第25節)は、創造者達が、反重力光線で、その場所の重力を打ち消し、彼らを支えたと考えれば納得できますし、キリストが、パンを増やしたと言うのも、合成した乾燥食品で、水を加えると体積が5倍にふえるものだったと考えれば、納得できます。

 エロヒム達は、その当時でなく、現在の我々が、科学的に、創造者たちの行為と存在の痕跡を分かるように、そういった奇蹟をキリストにさせて、それを聖書に保存し、世界中の人が知るように、キリスト教を広めたというわけなのです。

 しかも、そんなキリストやマホメットなどの聖者は、もうすぐその姿を、人類の前に見せる事になります。

今も、エロヒムのクローン技術によって、生き返り、人類が、自分達を受け入れるのを待っているそうです。
 紫陽花は、キリスト教で言う、キリストが復活するというのは、まさしくこの事を意味すると想いますが、エロヒム達は、今の人類を、指導する人材を、ずっと用意していたというのです。

以上が、4日目の話を、紫陽花なりにまとめたものです。

 エロヒムはそういうと朝、UFOで去っているのです。

 

                ∞「世界の終末」∞

 5日目の話から、エロヒムさんの話は、聖書の話から、具体的に、では、人類が何をしたらいいかという話になりました。

 ラリエルさんの前に現れた目的や、自分達の住む惑星の事や、自分達のすばらしい生活の事も話してくれたのです。

 というのも、人類は、大きな危機を迎えています。

 エロヒムさんは、それを、「世界の終末が近づいている」という事で表現しました。

「地球が大災害に見舞われて滅びるという事ではなく、多かれ少なかれ優れた仕事を果たしてきたが、もうその任務を果たし終えた「教会」世界が崩壊する」というのです。

 ようするに、宗教は、その目的、創業者が再来したとき、彼らの存在が認められるように、その事を大衆に普及するという目的を果たしたので、もう人々の心からなくなるというのです。

 これからの人類は、新しい宗教というか、神ではなく、科学だけを信じるようになるというのです。

 また、エロヒムさんは、人類は、黄金時代に到達したともいっています。

 1964年、イスラエルが、自分たちの国を取り戻した時代から、人類は、魚座の時代から、水瓶座の時代に入っています。

 これからは、信じられないぐらい科学が発展して、聖書に書かれている黄金時代、誰もが、不老不死でいられて、飢えの心配もなく、自分のやりたい事だけをやれる、そんな夢みたいな社会がくると言うのです。

 と同時に、エロヒムさんは、自分達の惑星の事も話してくれています。

 ノストラダムスも使っていたカバラ(ユダヤの秘法)には、紫陽花も、五島勉さんの本で読んだ事がありますが、真実に近い内容が、1番書かれているそうです。

それによれば、エロヒムの惑星は、地球から光と同じ速さで、1年かかる距離にあります。

 それを、人類を創造した時には、原子力推進方式のおかげで、光速の7倍の速度で、2ヶ月足らずで来ていたそうです。

 今では、もっと早いと言うのです。

 そしてそんなエロヒムさんの科学を、人類が伝授して貰うには、人間には、その資格をある事を示さないといけないと、エロヒムさんはいいます。

「もし私たちの知識を利用して、2万5千年分に相当する進歩を遂げたいのなら、地球人は、私達との再会を望んでいることや、私達に危険が及ばないという事、人間に知識を授けたら、それを善用してくれるはずだと、私達が確信できないといけない」というのです。

 紫陽花は、もっとも話だと想います。

 というのも、皆さんも分かるように、人類の歴史は、戦いの歴史です。

 今も、好戦的な気分がみなぎっています。

 しかも豊かな人々がいる反面、餓死している人達もたくさんいます。

 とても愛に生きている生物とはいえません。

 こんな人間の前に、自分達が人間を創ったという創造主が現れても、今の人類がそれをあっさり受け入れて、創造主の存在に感謝するかといえば、紫陽花はしないと想います。

 むしろそれがいくら科学的に証明されたとしても、それが真実であればある程、憎む人も出てくると想います。

 自分達が、必ず従わないといけない存在、敬わないといけない存在があるという事は、そういった人達にとっては、とても耐えられない事だからです。

 武器だって、今度は、対創造主のように開発して、決して放棄しないと想います。

 以前に、ノアの大洪水やソドムとゴドムの時に、核攻撃されていると知ったら、なおさらです。

 完全に平和で、友好的に「ありがとうございます」で、エロヒムと縁は持てないと想うのです。

 だから、エロヒムさん達は、今の人類の前に、その姿をみせようとしません。

 姿を現しても、攻撃される可能性もありますし、多くの人々が、危険におとしいれるバニックが起こるかもしれないからです。

 UFOで現れる回数を増やしたり、イギリスのミステリーサークルなどを創ったりする事で、その存在を示すだけだというのです。

 でも、エロヒムは、人類の前に、早く、その姿を現せる事を願っています。

 今、エロヒムが、進んだ科学技術で、すべてを秩序だて、諸国民を統一する事は簡単ですが、そうではなく、人間が、本当に統一を望み、私たちの来訪を、事情をよく知った上で、望んでいることを、実感できる時に来訪したいといっているのです。

 何故なら、今の人類が抱えている、下手をすれば、人類が滅亡するかもしれないという、環境問題や人口増加の問題、核兵器などのいろんな問題も、エロヒムが、優れた科学技術があれば、解決するからです。

いえ、それだけでなく、エロヒムの科学知識を、人間に伝授できたら、地球の人類はもっと幸福になり、よりすみやかに進歩を遂げる事ができます。

 そうなれば、いつか、人類も、他の惑星で、人間とよく生物を創造するようにもなると、エロヒムは確信しています。

それが人間と言うかけがえのない存在を継続させていく鎖の環だからです。

宇宙の法則でもあるのです。

しかし、今の所、エロヒムは、人類に科学知識を与えるつもりはないそうです。

残念ながら、今の人類の意識では、とてもそんな環境になっていないのです。

だけど、政治や人類の福祉向上に関するエロヒムの知識を、伝える事は、特に危険はないという事で、ラエルさんに教えてくれています。

そういった新しい知識や、エロヒムが、今迄に話した真実を、クロード・ボリロンが、多くの人々に話す事で、多くの人が理解するようになり、創造主の存在を科学的に認め、エロヒムを心から歓迎する時期が早く来る事を願っているというわけなのです。

と同時に、クロード・ボリコンには、ヘブライ語で「メッセンジャー(使者)という意味を持つラエルという別名も与えられました。

このラエルは、文字どおり「神の光」「エロヒムの光をもたらす者」「エロヒムの大使」という事になり、ラエルは、地球におけるエロヒムの大使になる使命が与えられたと言うのです。

それが、ラエリアン・ムーブメントという組織が、フランスはもとより、カナダ・スイス・日本などの世界中にできた始まりになるわけなのです。

エロヒムは、そういうと、5日目も、UFOで去っているのです。

でも、はっきりいって、紫陽花は、この話を、全部、信じている訳ではありません。

本当だったら、すごいと想いますが、慎重に縁を持つべきだと想うのです。

だけど、この情報を、最初から無視する事もできないと想います。

というのも、翌日の最後の6日目に話してくれた、エロヒムが教えてくれた新しい指針が、本当にすばらしいものだからです。

 

 

    

 ∞「新しい指針」∞

正直にいえば、紫陽花が、「ラエリアン・ムーブメント」さんの縁に惹かれるのは、最後の6日目に、エロヒムさんが、ラエルに話した、人類のこれからの生き方の話にあります。

それは、まさしく「新しい指針」と呼ぶべきものだと、紫陽花は想います。

前から紫陽花が、心の中で求めていた情報や、これはすごいという情報が、たくさん入っていたのです。

というのも、例えば政治です。

エロヒムは、今の民主主義は、まだまだ改善のよちがあるといっています。

投票というのは、知識と知性の水準が等しくなければ、実際的でない。

今の国民の誰もが、投票できるシステムだと、希望をふりまいて、民主主義国家の国民の心をたくみにとらえるのがうまい政治家ばかりが出て来るので、いけないといっています。

人間の手がある物体を掴むべきか否かを決定するのは、足の細胞でなく、頭脳のように、全細胞が命令を下す体では生存できないと、エロヒムはうまい事をいうのです。

だから紫陽花は、この考えも、正直いえば、一理あると想います。

全面的に賛同するわけではないですが、今の日本や、米国などの、先進国の民主主義の政治をみていると分かるような気がするのです。

 その上で、エロヒムは、天才達に政治を任せるべきだといっています。

 人類の政治は、今迄、他の者より肉体的に力が強い「野蛮人」、権威のある国王、宗教家、お金のある資産家、国民の心をとらえる政治家、軍隊の力で人々を押える軍人などがやってきましたが、天才といわれる人達は、政治を司った事はありません。

歯車や火薬、内燃機関、原子力などを発明した人々の発明は、彼らより知性の劣る権力者が、しばしば殺人の為に利用されてきましたが、こういうことを変えないと、人類は進歩しないというのです。

要するに、アインシュタイン博士や、ノーベルが、政治を任されていたら、世界はもっと平和な社会になっていたのではないか、エロヒムは、そういっているのだと想うのです。

しかもエロヒムは、投票権も、誰もが持てるようにするのではなく、心理学で、個人の知性と適性を調べ、それが、平均より最低10パーセント以上でなければ、選挙人資格を持てないようにし、平均最低50パーセント以上の人でなければ、ある種の公職、選挙に出られないようにすべきだといっています。

あくまでも記憶力が優れている、知能指数が高い人でなく、思考力に富み、問題を解決できる能力と、買収などされず、自分達の事よりも、公の事を考えてくれる人達に、政治を任せるべきだというのです。

紫陽花自身、必ずしもこの事には賛同できないのですが、天才に権力を与える、天才政治というものをしないといけないとエロヒムは教えてくれているのです。

また、今の利益を中心とした社会の構造も、改める必要があるともいっています。

私有財産制度もなくし、家以外のすべての個人財産は、49年間賃借ようにして、遺産は、世界の全体にいくようにして、遺産の不平等をなくすべきだというのです。

その上で、政府は、すべての国民に、食料と住まいと教育を受ける権利を、例え働かなくても与えるべきだといっています。

生きる為に、働くといったものから、人々を早く解放すべきだというのです。

紫陽花は、この意見には大賛成です。

これだけ科学技術が発達したら、紫陽花の持論としても日本や世界の先進国で可能だと想います。

そうすれば、誰も働かなくなるといって、反論する人もいるかもしれませんが、紫陽花はそうは想いません。

何も、贅沢な暮らしをさせろといっているのではありません。

稼いだ人には、贅沢をする権利を与えたら、人は喜んで働きますし、人々は、お金の為でなく、多くの人の役にたつ為に働くからです。

それに、どんな日本人でも、最低限、結婚しても、生きられる事が保障されたら、生きる為に、悪い事をする人は激減します。

社会の為に、よくない仕事をする会社には、誰も入社しないと想います。

紫陽花が、党首をやっているたった一人の日本正直党の政策に、是非採用したいと想う、すばらしい指針だと想うのです。

そしてそんな感じでいえば、エロヒムさんの与えたくれた指針は、たくさんあります。

本当の多くの人達も唱えている事ですが、今のドルやユーロではなく、新しい世界通貨を創るべきだといっていますし、英語でもない、世界中の人が、第2言語として義務的に教える事ができる、単一言語も創造すべきだといっています。

軍隊も、若者たちに攻撃性を助長させる事柄しか教えない兵役を廃止して、職業軍人を公安維持職務につかせるようにすべきだといっています。

どれも、大賛成なのです。

しかし、紫陽花が、興味あるのは、それだけでなく、今のエロヒムさん達の生活です。

それを最後にエロヒムさんは、話してくれたのです。

 

 

                ∞「エロヒム」∞

 エロヒムさんの自分達の惑星での生活は、最後のお別れという事で、質問形式で行われました。

クロード・ボリコン「ラエル」の質問に、エロヒムは丁寧に答えてくれているのです。

というのも、例えば、地球が抱えている人口の増加の問題があります。

ラエルさんが、「あなたたちは、人口の過剰には、どんな対策をたてているのですか」と尋ねたら、「私達も子供を持っていますが、二人の両親に二人の子供という規制をしている」と答えています。

人類もそういった法律を創らないといけないといっていますが、そうすれば、2対2で、人口は増加しないというわけなのです。

それで、エロヒムさんは、紫陽花の予想よりも、遥かに少ないですが、現在、約、70億で均衡しているというのです。

また寿命に関しては、エロヒムは、人類の寿命である平均75年の十倍以上の、千年ちかく長生きするそうです。

人間にも可能だそうですが、ちょっとした外科手術をする事で、十倍以上生きる事ができるというのです。

ですが、そんなエロヒムさんは、ある意味では不老不死であるともいえます。

何故なら、体のどんな細胞からでも、新しい生命物質によって、生命全体を再生する事もできるからです。

しかもこの遺伝子には、すべての生命の情報が入っているので、肉体だけでなく、紫陽花には、良く分かりませんが、科学知識や性格も生前とまったく同じだそうです。

だから、この細胞を一つ保存しているだけで、すべてのエロヒムさんは、いつでも再生は可能だという事になるのです。

生命は永遠に続く、不死といえるのです。

だけど、そんな不死の権利を持っているのは、エロヒムさんの中でも、天才だけだそうです。

天才の人達は、不老不死の権利を持てる代わりに、エロヒムの人達の、幸福の為に、働いているそうです。

と同時に、天才でない普通の人は、3度の生存が認められているそうです。

子供が持てるのは、最初の時だけで、後2回生まれ変わる事を選ぶ事ができ、その間が、不死の資格試験期間になっているというのです。

だから、エロヒムの人達は、誰もが、不死を裁定する総会で、その不老不死の資格を得る為に、努力するそうです。

それが、最大のステータスというのです。

また、そんなエロヒム達の宗教は、自分達の才能で、神の存在は信じないそうです。

エロヒム達を創造した創造者たちの事は愛しているそうですが、魂の存在は信じていないというのです。

紫陽花には、正直、ここのところがよく分かりませんが、エロヒムさんは、死んだら終わりで、自分達の魂も、消滅すると考えているのです。

いえ、そもそも、エロヒムさんの話だと、魂は、存在しないそうです。

魂とは、古代の人々が、その時代には理解できなかったDNA(細胞設計図)を意味しており、DNAこそが、その人が、人たる全ての情報を持つ源だといいます。

紫陽花自身、DNAには、生物の設計図だけではなく、性格や記憶も含まれているという事は、否定しませんが、とてもすべてを信じる事もできません。

今、紫陽花なりに、考え中なのです。

しかし、そんな紫陽花が、エロヒムさんが、羨ましいと想うのは、エロヒムさんの暮らしぶりです。

エロヒムさんは、高度な科学水準のおかげで、生産などは、すべてロボットがしてくれ、欲する時しか働きませんし、頭脳労働しかしないそうです。

家事なども、全部、生物ロボットがしてくれるというのです。

自分がしたい事を、好きな事だけして、十分に食べていけるというわけです。

その上に、皆さんも羨ましがると想いますが、嫌いな勉強をする必要もありません。

エロヒムの科学は、大脳の記憶物質を注射して、情報を伝達できるので、子供達は、学ぶ苦労はいらないそうです。

必要な情報を持っている人たちから採取した記憶物質を、子供達は定期的に受けるだけでいいのです。

ですからはっきりいって、エロヒムさん達がしている事は、美術や、彫刻にうちこんだり、音楽や著述を楽しんだり、映画やスポーツだそうです。

この中で、特に面白いのは、スポーツですが、本人が望めば、今の時代では遥かに及ばない程の、生命の危険がある、原子力自動車レースをしたり、全裸で行うラグビーでは、殴り合い、格闘など、あらゆる攻撃が認められていたりしているという事です。

何故なら、最高にまで洗練された文明は、バランスを保つために、その正反対にあたる原始的なものを持たなければならないからです。

そういった事で、エロヒムの人達は、人間の闘争本能を解消したり、死を克服した事で、反対に死に憧れる欲求などを発散したりしているのです。

それを望む人からは、死の危険を奪う事は、生の喜びまで取り上げる事になるので、もし、活動中に死亡しても、治療を受けないという同意した文章を提出する事で認めるというわけです。

こんなまさしく天国、楽園でエロヒムさんの生活しているのです。

だから、紫陽花は、明日にでも、エロヒムさんの生活がしたいです。

だって、紫陽花でいえば、いろんな人に出会って、縁の花を書くだけで、誰も怒らないし、十分に食べていける、夢のような社会だという事になります。

正直いえば、少し嫉妬したくなるような、明日にでも行きたい、本当に羨ましい世界に、エロヒムさん達は住んでいるのです。

 ですが、紫陽花が、1番興味があるというか、羨ましいのは、エロヒムさんの恋愛感です。

 というのは、エロヒムさんが、1番楽しんでいるのが、恋愛だそうです。

 男性でいえば、自分が理想とするような、大変美しい女性との恋愛をエンジョイしているそうです。

 しかも、結婚と言う制度もなく、女性も男性も、自由に振舞えます。

 二人で暮らしたいと想えばそうできますが、この関係は好きな時に解消でき、誰とでも愛し合え、皆がお互い同士愛し合っていて、嫉妬する事はないそうです。

 今の人類の常識である、異性の相手を所有するという概念が、ないのです。

 その上で、誰もが、自分達を創ってくれた創造主に敬意をあらわす意味でも、服を着る事もなく、裸で暮らしている世界だといいます。

 紫陽花が、縁の花、第134号「男女の縁」や第160号「性の喜び」で、いいたい理想の男女の縁が持てる世界が、エロヒムさん達の社会なのです。

 だから正直言って、この歳になっても、全然、女性と縁がない紫陽花がいうのも何ですが、紫陽花は、エロヒムさんの世界が心から羨ましいです。

エロヒムさん是非、紫陽花をUFOで連れって下さいと、テレパシーでお願いしたい気持ちで一杯なのです。(笑)

でも、そういっても、エロヒムさんが、紫陽花を楽園に、招待してくれるはずがありません。

エロヒムさん達に、堂々と人類の前に現れて貰うしかないのです。

そしてその為には、どうしたらいいか、我々が、何をしたらいいか、エロヒムさんは、具体的な事を最後にラエルさんにいっています。

まず、エロヒムさんから聞いた6日間の人類の真実を、多くの人に広め、たくさんの人が理解したら、その人達と協力して、エロヒムの人達の望む住居を建てる事です。

というのもエロヒムさんが、人類の前に姿を現すには、地球の各国が、国交を開く時に大使館を持つのと同じように、国家や地方から独立したものとして、治外法権が認められている大使館のようなものが必要になります。

人類が誰も入って来られず、住居の周辺や上空を、軍隊やレーダーで監視される事もなく、完全に安全が保障される場所です。

そういった場所がないと、エロヒムさんは、姿を現さないというのです。

しかもその大使館は、庭園をとりまく塀から、少なくても、1キロメートルは離れていなければならないといっています。

膨大な土地がいるのです。

と同時に、それを創れるという事は、ラエルさんや、ラエルさん達が創った組織、ラエリアル・ムーブメントの活動を多く人が、支持してくれているという事も意味します。

支持もないのに、こういった事を建設するのは不可能だからです。

できるだけ多くの人がエロヒムについて深く考え、エロヒムの来訪を心から望まないかぎり絶対に無理です。

だからエロヒムは、「私たちの来訪を宗教的な神秘主義からではなく、分別のある人間として心から待ち望み、しかも創業者たちを敬愛するようになった時、私たちは晴れて来訪し、地球人に科学の遺産を与えるでしょう」といっています。

ある意味では、ラエリアル・ムーブメントの活動を、どれだけ多くの人が理解し、支縁できるか、エロヒムさんは、それで、人類の知性を測っているという事になるのです。

そして最後に、紫陽花自身が、皆さんにお願いしたい事は、ラエルさんのいっている事を皆さんが、信じる、信じないは自由ですが、マスコミが変な報道するからといって、頭から無視するのではなく、注目は持っていたらいいと想います。

何故なら、あの情報にたけたイスラエルの国でさえ、「ラエリアル・ムーブメント」の「最初にエロヒムが降りて、直接の子孫であるユダヤ人がいる、イスラエルの土地で、エロヒムの大使館を建設したい」という正式な要望は断ったものの、イスラエル国会から権限を与えられた二人のラビが、徹底的に調べ、ラエリアン・ムーブメントが平和的であり、イスラエルの安全にとって、有害な団体でないと結論づけているからです。

しかもラエルが待ち望んでいたメシアの可能性もあるので、敵対してはいけないといっているそうです。

紫陽花も、ひょっとしたらひょっとすると想うのです。

では、皆さんが、第167号「ラエリアン・ムーブメント」読んで頂いてありがとうございます。

エロヒムさん、人類を創造して頂いて「ありがとうございます」「ありがとうございます」

2003年2月22日

 

追伸、167号「ラエリアン・ムーブメント」書き終わりました。

今の、紫陽花の正直な気持ちは書けて「無限の無限の幸せ」です。

結構、創造主ではありませんが、作者としていい作品になったと喜んでいます。

しかし、ここで紫陽花が、皆さんに是非、誤解して欲しくないのは、紫陽花は、何も「ラエリアン・ムーブメント」さんに、はまったという訳ではないという事です。

皆さんに一度は関心を持ってみたらと勧める以上、紫陽花も「ラエリアン・ムーブメント」さんとの縁は持つつもりですが、正直いえば、どこまで縁を持てるかは未知数です。

まだまだ紫陽花には、エロヒムがラエルさんにいった情報の中には納得できない部分があるからです。

というのもその一つが、生物が死んだら、魂も消滅するという考えです。

遺伝子、DNAに、その人の性格や、今迄やってきた事の記憶が残っているというのは理解できますが、魂がなくなるといわれたら、今の紫陽花には理解不可能です。

紫陽花は、自分が死んでも、魂は永遠に残ると信じていますし、それを改めるつもりは全然ないからです。

また、他にも、エロヒムさんのいっている過去の人類の過去と、日本の古史古伝の竹内文章で書かれている事が、全然違っている事や、やたら、イスラエルの国や、ユダヤ人を特別扱いしているのも気になります。

まだ縁を持って1ヶ月ちょっとしたしかない紫陽花には、「ラエリアン・ムーブメント」さんとの縁は、「また面白い番組が一つあったか」という感じなのです。

だけど、ラエルさんもいうように、お互いの違いを認め合う事は大切だと想います。

死んで、あの世を見てきた訳ではないので、ラエルさんの「魂はない」という考えも否定するつもりもありません。

2万5千年も科学が進んでいる、エロヒムさんがいうのだから、「そうかもしれないね」でいいと想うのです。

ですが、その反面、エロヒムさんの情報は、紙面の関係で、書けませんでしたが、まだまだすごい情報があります。

「無限の無限の大」とか「無限の無限の小」の情報なんかすごいです。

というのもこれは、五島勉さんも本の中でも書いていた事ですが、お釈迦さんが菩提樹の木で悟ったというのは、今までの前世の事をすべて想いだしたという事で、その時に、実は、この宇宙は、巨大な生物の一部だという事も想いだしています。

その巨大な生物からみたら、太陽系が、細胞の一つでさえないかもしれないというのです。

だけど紫陽花は、その本を読んだ時に、五島勉さんは、とんでもない事をいうなと想っていましたが、エロヒムさんももっと具体的にいっているのには驚きました。

巨大な存在にとって、惑星や恒星は、微粒子で、人間は、その微粒子に寄生している、巨大な存在の病気でしかすぎないというのです。

しかももっと面白いのは、そんな人間も、60兆個もある細胞にとっては、巨大な生物になり、細胞の中には、惑星や恒星のようなものが、微粒子としてあるという事です。

エロヒムさんは、進んだ科学で、その無限の無限の小さい惑星の中には、人間と同じように、この宇宙について考える存在がいる事に気が付きました。

それをエロヒムさんは「実際、知性をもつ無限に小さい生物が、彼らにとっては惑星であり恒星である微粒子の上で生活し、私たちと同じように疑問を抱いていることを、私たちは発見しました」といっています。

これなんか、本当に面白い情報だと想います。

また、ラエリアン・ムーブメントさんでは、そんな「無限の無限の大」と「無限の無限の小」を感じる事ができ、宇宙から人類を見守っているエロヒムさんとテレパシーで繋がる瞑想もしています。

官能瞑想というものです。

この官能瞑想は、紫陽花自身まだ体験していませんが、今迄、紫陽花と縁があった瞑想が、人間の肉体の五感を静める瞑想なのに対して、五感を楽しませる瞑想だそうで、何か従来にない瞑想のような感じがして、面白そうな予感がします。

紫陽花自身、そんな官能瞑想にも興味があります。

それに肝心な「真実を告げる書」も、第1章の「真実のメッセージ」だけで、第2章「不死の惑星の旅」は、まだ殆ど内容を紹介できていません。

エロヒムに出会うまでのクロード・ボリロンさんの人生や、エロヒムに出会ってから、2年後、エロヒムの宇宙船で、エロヒムやクローン技術で復活しているキリスト・釈迦が、住んでいる惑星に行って、その生活を体験したという話も、紹介できていません。

それはいつか、再び、「ラエリアン・ムーブメント」さんの事を書く縁があれば、書くかもしれませんが、興味のある人は、「真実を告げる書」を読むなり、直接「ラエリアン・ムーブメント」さんと縁を持って欲しいと想います。

そして最後に、紫陽花自身、これを読んで頂いている、全国の縁の花の読者の皆さんにお願いがあります。

というのも、紫陽花自身、ラエリアンさんとの縁に関しては、まだまだ、情報不足です。

知らない事が多いです。

だから、慎重に縁を持ちたいです。

それで、ラエリアンさんに関しては、どんなマイナス意見でもいいので、皆さんに教えて頂きたいと想います。

皆さんと一緒に、ラエリアン・ムーブメントの人達のやっている事が、本当なのか、どうか、ラエルさんが、エロヒムから聞いた事が真実なのか、考えてみたいと想います。

どうか宜しくお願いします。

と同時に、皆さんの中で、ラエリアンさんに関心のある人には、紫陽花に、ラエリアンさんとの縁をくれた人を、喜んで紹介したいと想います

各地域の代表の人も、その人から紹介して貰えます。

皆さんの中で、ラエリアン・ムーブメントに興味のある人は、紫陽花に連絡下さい。


追伸、2010年3月21日

 

キクは、まだ当時は紫陽花と言う名前で

縁の花を書いていた時

2003年9月から2005年頃まで

ラエリアン・ムーブメントさんとご縁が持っていました

何回か、簡単なセミナーに参加したのです

 

またその時から、今は、2010年3月ですから

5年間が経過しています

早いものでというよりも、あの時から

まだ5年しか経過していないのかと言うのが実感ですが

ラエリアン・ムーブメントさんは

活動ずっとガンバッテいます

キクは、まったく参加していませんが

心から、敬意を表したいと思います

 

ただ、キクは、ラエリアン・ムーブメントさんの哲学に関しては

本当に、素晴らしいと思っていましたが

一つだけ、納得できない事がありました

 

それが魂の存在です

ラエリアン・ムーブメントさんの信じる科学では

魂は存在しないそうです

でも、これは今でも納得できません

ラエリアン・ムーブメントさんにも

ちゃんとした根拠があるとは思いますが

キクは、人は死んでも、魂は永遠で

あの世、霊界に帰って

再び、この世に生まれて来ると信じています

 

しかも、この事を理解していないと

人は死んでも、自分が死ぬ事に気が付かないで

魂が、迷いの世界にいて

いつまでも、霊界に帰れないと思うのです

 

しかもそういった霊言もあります

なので、これはキクの考えですという事で

縁の花を見て頂いている皆さんに

その霊言紹介させて頂きます

 

そうしたら、皆さんが死んだ時

この霊言の内容を思い出して頂けるのではないか

霊界がそうしてくれるのではないか

そう思っています

 

なので、2010年からのキクのお役として

この事を、縁の花のラエリアンさんについて

書かせて頂いた号の最後に掲載します

 

ただ、キクは、ラエリアン・ムーブメントさんを

批判するつもりはありません

あくまでも、これはキクの哲学と言う事で

ご理解お願いします

 

霊言の一部です

「あなたたちは霊を信じていますか?

そして思ってあげていますか?

霊を信じないとどうなるかあなたたちは知っていますか?

 

霊を信じていないとあなたたちは死んでしまった後に

霊界という場所に帰れないんです

それ以前に、自分が死んでしまったということに気づかず

霊界にたどりつけないんです

 

あなたがたは前世でいろいろなことをしてきました

それで縁のできた人たちの霊達が自分についているのです

 

その霊達とはこの世に生まれてくる前から一緒にいて

生まれたときも一緒です

ただその中の一人、つまり自分が肉体の中に入っているわけであって

自分勝手に動いてはいけないのです

 

ですから毎日、毎日、どこにいても、何をしていても霊達の事を

思っていないといけないのです

つまり、何をするにしても、霊達を思って行動していないといけないのです

私達は与えていく側なんですね」

 

 



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